1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #540 ◇段取り上手になる、メモ..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

本日のテーマは段取り上手になるメモの作り方ということです。竹田メモを紹介いたします。竹田メモは工程表とやるべきことが書かれたメモ帳であり、段取りの重要な要素です。段取り上手になるためには、遡って段取りを書いていくことが重要です。メモ帳を活用して段取りの準備をすることで、段取り上手な人になることができます。

00:03
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は2023年8月26日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで本日もスタートしていきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
えーと、北海道、まあ徳橋だけなのか全国的なのかちょっと把握してはおりませんが、
毎日のように熱中症アラートが鳴り響いてございます。
えーと、すごいですね。今、4日連続で35度超えということで、
なんかもう北海道らしからぬ状況になっておりますし、
夜になってもですね、26度ぐらいから下がらないんですよ。
これ本当に本州と大した変わらないんじゃないかなという風に僕は思っておりますが、
みなさんのところもっとひどいんだとしたら十分にお気をつけください。
今その室内熱中症というのも増えておりますし、
なんか中途半端にエアコンをケチってしまって、
結局具合が悪くなるということもあり得ますので、
ここは命に変えられないということをしっかり確認していただきまして、
変えられませんので、しっかりとエアコンはつけていただければなと思います。
多少の風邪で済んだらそりゃそれでいいじゃないですか。
やっぱり熱中症も結構重症化する可能性もありますので、
十分気をつけていただきたいなという風に思っております。
本日は土曜日で明日は日曜日なんですけど、
本当に一週間経つのが早いなという風に思っております。
なんか何もやっていないなという感じもしますけども、
それでも黒板にいろんなメモなどを書いて、黒板というかホワイトボードに、
毎日やるべきことをバーッと書いていて、
それを潰していくということをやっているんですけど、
日々移り変わってはいっているので、
なんか進んでいるんだろうなという感じはしておりますけどね。
目に見えて何かが進んでいるという業務・業態ではないので、
なんかやきもきしてしまいますが、
それでも淡々と進めていかないと、
僕は自分で独立して自分でやっているわけですからね。
僕が歩みを止めると、そこでゲーム終了ですという
安西先生の言葉が聞こえてきたりしますので、
頑張っていきたいなという風に思っております。
さあ、それでは本日もスタートしていきましょう。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。
アライプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
デマラボというサイトでは若手の育成、
働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題に進めていきましょう。
今日のテーマは何かと言いますと、
段取り上手になるメモの作り方ということで
お話をさせていただきたいという風に思っております。
竹田メモの紹介
僕がですね、2年生、3年生ぐらいの頃から
ずっと使っている竹田メモというものがあるんです。
竹田メモって本当にファイルがあるんですよ。
それをね、後輩だとかにもね、
使わせてたりもしてたんですけども、
それをやることにより段取りが上手くなるんですっていう
そんなお話になりますが、
そのメモを皆さんに披露するわけじゃありません。
じゃなくて、メモってこういう風に使うといいと思いますよ
というようなご提案になっていきます。
特にですね、若手、新人の方につきましては
かなり有効に使えるような
そういうお話になると思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければという風に思っております。
段取りメモの作り方
この業界、施工管理は特にね、
段取り8部という風に言われている業界になっております。
で、段取りをすることが仕事8割終わったようなものですと、
ちゃんと段取りさえすれば仕事はもうね、
8割終わったようなものなんだという風に言われるぐらいの
段取りって大事だよねっていう、そういう業界にいて
特にね、施工管理は段取りをする、
職人さんの段取りをするのが仕事なわけですから、
だからこそ、この段取りってすごく大事だよねっていう風に思います。
ただ、皆さん、メモしろって先輩によく言われませんか?
なんかね、言われたらすぐメモをしろという風に言われて、
夜帳だとか手帳かね、出してきて書くっていうこともありますし、
スマホでこうやって書くとかね、
あとはスマホで録音するみたいなこともね、
最近やってる人はどうやら結構多いという風にお聞きしますが、
そういう風にメモをしてどうでしょうか?
ちゃんと活用されてます?
僕はですね、若い頃メモをしてましたよ?
してましたけど、そのメモをしたことを忘れてました。
ですし、メモを見返すっていう習慣がどうしてもつかなくて、
結局メモをしっぱなしで、
いつも怒られていたっていうような、そんな経験があります。
でね、それを1年、2年、3年と繰り返していくうちに、
僕も気づいたんです。
このメモじゃダメだなっていう。
メモをするっていうこと自体が悪いのではなくて、
結局メモは何のため?って活用するためにメモをしてるはずなのに、
全然活用できてないという、
このメモをすることに必死になってしまって、
結局何かをつい忘れてしまうっていうことがあるじゃないですか。
段取りメモの活用方法
だからこそ、今回皆さんにご提案するのは、
段取りメモなんです。
でね、メモと段取りメモ、何が違うのかっていうのを、
ちょっと今僕が可能な限り説明させていただきますが、
その段取りメモのポイントはですね、
工程表っていうものとやるべきことの2つが書いてあるメモ帳なんです。
僕はそれをA4の紙に書いていました。
A4の紙を横にしてですね、横長の紙にして、
上にですね、先輩の書いてくれた工程表を、
1週間、2週間分ぐらいずっと手書きで書いていくんです。
何月何日まで何々と、鉄筋、次片膀、打節みたいなことを、
わーっと書いていくっていうのが一番最初です。
上の方には工程表が常に書いてある感じです。
で、下の方にはその縦列がずっと降りてきているような感じの、
ただの表というかね、空白の表ということなんです。
で、それを持ち歩くわけにはいかないんですけども、
現場、持ち歩くこともあったかな。
常に懐に忍ばせておいて、メモができるような状態にしておきます。
で、それをね、例えばですよ、現場で、
クッサク何月何日から始まるんだから、
ちょっと段取りしておいてくれって言われたとするじゃないですか。
その時に何月何日のところに、
クッサクって書いてあるわけですよ。
そのクッサクのところに、間に合うような話で、
前々日ぐらいに、例えばね、これからのりめんを掘ったら、
のりめんを養生しなきゃいけないよねってことになるから、
のりめん養生のブルーシートと鉄筋と、
あとは土納袋みたいなのを用意しなきゃダメだよな、
というようなことを書いていく。
あとは、砂利だとかの手配を確認しなきゃいけないよな、
それ1週間ぐらい前にはやらなきゃいけないよねって言ったら、
その表の1週間ぐらい前に、クッサク用、
砂利の確認をするみたいなことを書いておくんです。
で、そのブルーシートだとかは、
じゃあいつ手配すればいいんだっていうのも先に書いておいて、
そのブルーシート、数量をカウントしなきゃいけないんですね。
それを考える時間だったわけですから、
その前日にはブルーシート、鉄筋、土納袋の数量を数える
みたいなことを前日に書いておくんです。
これで段取りメモは完了でございます。
っていうのを日々繰り返していくんですよ。
いつ連休入るんだから、例えばね、
産業廃棄物ちゃんと下げるように段取りしとけよって言われたら、
はい、わかりましたって言って、多分皆さんは産業廃棄物手配とかって書くと思うんです。
じゃなくて、何月何日っていうのと一緒に紐付けて、
ここで下げたいっていうことは、
1週間ぐらい前には連絡しておきたいよなって言って、
1週間前に産業廃棄物手配っていうのを書いちゃうんです。
そういうふうに常に何かがある、
遡って段取りを書く
何かしようと思った時、鉄筋屋さんが入ってくる何月何日に、
じゃあそれをバタ核だとかを用意して、
核材だとかを用意して、
いつでも置けるようにしたり、ブルーシート用意したりだとか、
ネットがどうのこうのとかっていうのを、
常に何かを頼まれた、何かを手配しろと言われた、
何かを指示されたならば、
それを実現するためにはいつやらなきゃいけないんだというのを、
常に遡った状態でメモ帳に記載していくっていうことが大事なんです。
皆さん、一方皆さんですね、日々過ごしているわけじゃないですか。
そうすると、1日から始まって、
例えば20日までの工程表が書いてある段取りメモがあったとしますね。
それを遡っていった時に、
今日は1日ですってなったら、
そこに書かれているものをまずは全部こなすんですよ。
そしたら、おのずと次の段取りというものの準備をしていることになるんです。
次の段取りをしていることになるわけです。
書いてあることをこなすだけです。
当然、その日に出てくる仕事だってたくさんありますよね。
今やっとけみたいなね。
そこはそこでまた書き足しておいて、
終わったら横線を引いていくっていう風に、
どんどんどんどんその日やるべきことをクリアする。
明確にしてそれをクリアするっていうのを、
ただ繰り返すっていう、ただそれだけの話でございます。
メモ帳を活用する
そうすると段取りっていうのが、
おのずとできるようになってくるんです。
先ほどもちょっと言いましたが、
僕は3年生ぐらいの時に、
こんなエピソードがありました。
先輩から、連休入るのに産業廃棄物手配しなくて大丈夫なのかって言われて、
やっばと思って、
もう明日で終わりなんです。
明後日からもう連休なんですよ。
だから今日明日の日に、産業廃棄物結構山になっている。
下げなきゃいけないと思って、
すいませんとすぐ電話かけて、
いや忙しいですよね。
明日とかどうですかっていうのを、
すごい必死でやっている時に、
ここにブーンって車が入ってくるんですよ。
やってみたら、産業廃棄物運搬車って書いてあるんです。
あれ?ってわかりますかね。
結局、段取りメモをやっていた結果、
そのメモをちゃんと手配をかけてやっていたのことを忘れてしまって、
もうやっていたんです。
1週間前にその手配が終わっていたんですけど、
それすら忘れてしまい、
結局今手配をかけようと思っていたら、
もう手配が終わっていて、
今日ちゃんと段取りが完了したというようなエピソードでございます。
要はね、それで段取りメモが機能したってことになるんですけども、
結局人間は忘れる生き物なんです。
忘れる生き物だからメモをしましょう。
これは多分非常に大事なことだと思うんです。
じゃあそのメモをどう活用するのかっていうのが、
多分メモすることも大事なんだが、
もっと重要なのは結局行動に移せるかどうかなんですよ。
じゃあ行動に移すためには、
そのためにやっぱり遡らなきゃダメですね。
ゴールがここだとわかったとして、
いきなりここに到達、鉄筋屋さん来るの日にわってきて、
明日鉄筋屋だってなったら、
もうそれジエンドなんですよ。
だから実際に何をやらなきゃいけないのかっていうのを、
そこから発生してね、
遡ってしっかりと書いておくっていう。
そうすると忙しそうな日にわざわざメモする必要がないんですよ。
ここちょっと忙しいから外して、
この日にやることにするかみたいな調節もできるようになりますので、
いろんな意味で役に立つような、
そういうメモ帳になるんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
僕はそれを常に1ヶ月間っていう単位で書いていて、
それを1週間経ったら土曜日の日に、
次の1週間っていうのを書く。
次の1週間ずらしたやつを書くんです。
っていうのを常に1ヶ月単位で書けるような、
見れるようにしていたっていうような、
そんな記憶がありますが、
皆さんがどういうふうに活用するのかは別として、
そういうような形でメモをしたら、
必ず遡るっていう癖をつけていただけると、
その日か段取りが頭の中でスラスラと組み立てられるようになっていき、
自分の特性もわかってきますからね。
忘れそうなものだけをメモするみたいな、
そういう段取り上手の人間になっていくことができると思いますので、
ぜひそれを1年間ぐらいはちょっと続けてみてほしいなというふうに思いましたので、
紹介させていただきました。
ということで、皆さんにお役に立つような、
特に新人若手に立つようなお話をこれからもどんどんしていきたいというふうに思いますので、
ぜひチャンネル登録だとか、フォローだとかしていただけますと助かります。
そしてあとは、いいねだったりコメントを書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、そちらのほうもよろしくお願いいたします。
ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
11:46

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