1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #834 ◇建設業の未来のために、..
2024-08-31 17:36

#834 ◇建設業の未来のために、僕らがすべきことを本気で考えてみた

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#現場監督 #施工管理 #建築 #副業 #起業 #DX #建設業 #AI
00:06
はい、みなさんこんにちは。ライジプラの竹田と申します。
本日は2024年8月31日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
今日は、とかちはですね、なんか大荒れになってみたり、ピタッと雨が止まってみたりと、非常に不安定な感じになっております。
なんかこう、線上なんたら線みたいな感じなんですけど、雨がものすごい勢いで降っているラインがスパーンと見えているということで、
そこにね、今現在はとかちはかかっていますが、午後になったらスカンと晴れるという風な予報も出ておりますので、
家の中でね、ゆっくりしていこうかな、仕事をしていこうかなという風に思っております。
ちょっとですね、最近モヤモヤしていることがありまして、今後のね、僕の活動の方向性だとか建設業界の今後のことっていうのを本気で考えて、
いろいろ今悩みに悩んでいるところでございますが、その今の考えをある程度まとめてみました。
それをね、ちょっと今回皆さんにお聞きいただきたいなという風に思ったりするので、長くなります。
長くなりますので、この冒頭は少し短めにさせていただきたいと思います。
ぜひですね、僕がどう今後進んでいくのか、そして建設業界どう進んでいくべきなのかの、僕が本気出して考えたその部分について、
少しだけね、皆さんにお聞きいただければなという風に思いますので、ぜひお付き合いいただければと思います。
さあ、それでは早速ですが、本日もスタートしていきましょう。皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
ここ最近ずっとモヤモヤしていたんです。
というのも、今建設業界をどうにかして良い方向に持っていきたいという風に活動を始めて、はや5年目になりまして、建設業を持ち上げるための建設業を持ち上げるTV並びに、
現場ラボというのを僕の方で作り上げて、そして自分の中でこれが大切だと思うことに対して活動させていただいたんです。
ところが、本当にこの方向性でいいんだろうかというのを改めて考え始めて、結構時間が経ってしまったんですが、少しずつその答えが見えてきたので、
今回は皆さんに、僕の今考えている覚悟だとか、方向性みたいなところについてお話をさせていただきたいと思います。
きっとこれが建設業界を救っていくための手立てになるんじゃないかという風に、僕の中で一定の答えを出し始めているので、それについてお聞きいただければと思います。
これはYouTubeに出すつもりもありませんし、ブログにするつもりもないです。
あくまでこの音声配信、僕の今の思っていることを、ただただ微暴力的に残したいという趣旨で進めていきますので、少し長くなるかもしれませんが、ぜひお聞きいただければありがたいなというふうに思ったりしております。
03:10
最近AIというものに触れて、いろんな仕事をさせていただいているわけですが、AIってすごいなというふうに改めて感じる場面が非常に多くなってきました。
あからさまに、僕の考えをYouに超えているという。聞けば答えてくれますし、幅広い知識を持っているし、当然なのですが、それは世界中のいろんなエッジから答えを弾き出してくれているので、
当然ですが、僕が思っている答えではないこともあるんですけれども、それにしてもあまりに幅広い知識がすげえなというふうに感じることがあります。
分からなかったことを瞬時に答えてくれるし、それを分かりやすくも吐き出してくれると。そういうようなシステムに触れれば触れるほど、その凄さに気づき始めているんです。
知識というのは、おそらくですが、そのほとんどがAIが代替してくれるんじゃないかというふうに思えるようになってまいりました。
建設業界の中では、大きく頭脳と肉体の仕事に大きく2つに分かれると思います。
例えば肉体が職人さんなのであれば、頭脳というのは設計、もしくは施工管理の分野だと思います。
AIの分野があからさまに得意としているのは、やはり頭脳の方なんですよ。
肉体、フィジカルの部分については、そこにさらに一種の資材が必要になってきますので、そこにはさらにもう一段階、技術が必要になってくるので、やはり一段階遅れてくると思います。
だからこそ、今現在、僕が触れることのできる範囲でしかありませんが、AIというのが頭脳を代替するに余りあるものだというふうに感じているんですよ。
だとするなら、施工管理も設計もおそらくですが、AIに代替できるんじゃないかなというふうに本気で考えるようになってきました。
技術というのは経験からくるものなんだと、AIでは変わり得ない部分があるんだというふうな話はよく聞きますよね。
そして僕もある種納得していた部分もあるんです。
でも最近このAIというものに触れて、本当にそうなんだろうかというふうに思うようになってきました。
例えば鉄骨立て方という工事があるわけですが、その計画を立てるときっていろいろと考えることはあるんですよ。
工程ってどう決めてますか。
例えばどう進めていきますか。
どういう職人がいいだろうか。
どういうふうな資材の搬入計画にする。
そういうふうなところをいろいろ考えていくんですが、例えば工程を決めましょうとなったとき、工程表を書くわけですけれども、そのときのプロセスってどうなんだろうかというのをちょっと考えてみると、
例えば鉄骨のピース数、鉄骨の部材の数というものだとか、あとは建物の複雑さとか、あとは本体鉄骨と二体鉄骨の量がどのくらいのバランスになっているのか、二体がめちゃくちゃ多いのかどうなのかみたいなところを加味した上で、結局そういうふうにある程度の日程だとか工程は決めていくことになる。
06:06
もちろんそこに職人さんの繁忙期だとかも取り入れてくることになるんですが、
結局のところ、そういう情報があって、それをもとに僕らは総合的に判断しているってことになるんですよ。
裏を返すなら、その情報さえちゃんと手に入れることができるならば、その工程って言ってしまえばですよ、計算することができるんです。
どういうふうに進めるのかっていうのも、結局は現地の状況を頭に入れて、その上で総合的に判断し決めているに過ぎないんですよ。
プロセスっていうのは、結局インプットして、そこから判断して、最終的にアウトプットする、図面に落とし込むとか工程表に落とし込むっていうことをしていくわけじゃないですか。
人間だから間違うこともあるよね。人間だからでも修正することができるんだっていう話って、人間らしさとして語られることが多いんですが、
でもそれって人間だからなんですかっていう話をちょっと考えると、それはちょっと違うんじゃないかなっていうふうに考えたりします。
情報を得て、総合的に答えを出せば、おそらく人間も間違うこともあれば、情報不足によりAIも間違うことがあるわけです。
そういうふうに考えていくと、結局人間とやっていることは一緒なんだと思うんですよ。
どう整理することができるのかっていうことが、ただの違いなんだというふうに思うんです。
例えば掘削をするっていう作業も、結局はバラして考えるとそういうことになりますし、サッシの取り付けをするっていう場面だって、結局は情報を入れてアウトプットしてるだけ。
内部足場を組み立てよう、計画しようっていうのも、結局そういうことになりますよね。
結局は情報を得て総合的に判断し、それをアウトプットしていく。それをただただ繰り返していくっていうことをやっているに過ぎないんです。
経験と感っていうのは、つまりはインプットの量がどれだけあるのかっていうものに過ぎないんじゃないかっていうのが、僕の今の考えになります。
だとすれば施工管理っていうものの業務、そのプロセスっていうものは、実はそのすべてをAIが代替できるんじゃないかなっていうふうに考えたりします。
まずはそこに仮説を立ててみるんです。全部AIでいけるんじゃないかっていう。
そうすると、もちろんすぐにそうなるわけではないと思うんです。
ただ、いつかはそうなるよね。もしくはそうあるべきなんじゃないかっていうふうに考え始めると、なんかそういう方向に自分が動くべきなんじゃないかっていうふうに思い始めたりします。
アメリカで今、ブルーカラークールっていう言葉が出てきているのは皆さんご存知でしょうか。
きっとそういう話っていうのは、AIだとかが出てきて、コンピューターの技術が発展してきて、
頭脳っていうのは人間が考えるよりも遥かに正確で素早く答えを出してくれる。
09:03
要するに入力の仕方を工夫するだけだっていうふうに考えていけば、これからどんどん進化していくと、おそらくその頭脳で勝負している商売っていうのはどんどん代替されていくはずだっていうふうに皆さん考え始めているんです。
結果出てきたのが、やっぱり体を動かして働くのってかっこいいよねっていう風潮が出てきているんだそうです。
それってきっと今まで僕が語ってきたようなことなんだというふうに思うんですよ。
人手不足ではありながら、実際には補修だとか修繕だとか、土木の分野も建築の分野も同じですが、そういうニーズっていうのは現状飛躍的に上がってきておりますし、これからも上がり続けるでしょうというふうなのが世間の予測なんです。
間違いなくそういうことになるでしょうね。いろんなものが老朽化してますから。
だから、AIが出てきている今、この現状を考えると、このブルーカラークール、施工管理というものをどんどん減らしていき、その分の人材をどんどん職人側に向けていく、そっちを増やすことっていうのが、実は急務なんじゃないかというふうに思うんです。
人口がそもそも減っていく局面で、どこも人手が足りないんですよ。人員は限られてきているんです。
その中で、どうしても変えられない部分はどこなんですかっていうのであれば、やっぱり頭脳ではなくて、肉体を操る部分についてはどうしても代替できないんです。
であれば、頭脳はどんどん代替していかなきゃいけないんじゃないかというふうに思うんです。
だから、もう一回言います。施工管理のそのすべてをAIに変えてしまうっていう、そういうつもりで僕はきっとこれから動いていくべきなんじゃないかなっていうふうに思うんです。
改めて言いますが、すぐに変わるわけじゃないんです。だけど、いつかそういうふうに変わっていくとしたら、そのために準備をしていかなければいけないんじゃないかっていうふうに僕は考えてます。
そのために足りないものっていうのは2つあるんです。1つはデータです。まずは圧倒的にデータが足りてないんですよ。
データ化された技術っていうもの、技術をデータに詰め込むっていう作業、これがないからAIが成長できずに人間のほうが勝ってしまうという状態は、
人間の優越感ではなく、むしろまずいことなんじゃないかっていうふうに思うべきなんですよ、これからの時代。
そうすると、AIを成長させるための餌として、やっぱりデータっていうものをどんどん作り込まなければいけないというふうに思ってます。
そしてもう1つ足りないものは、仕組みを整えるという、そういう作業です。
人がいなければだめっていうことではなくて、いなくても大丈夫だっていうふうな状況を少しずつ常識にしていかなければ、この時代、どんどん人が減っていく時代には立ち行かなくなってしまう可能性があるんです。
だから少しずつですが、データを頼りにするっていうような、システムを頼りにするっていうような、そういうところの準備をしていかなければいけないんじゃないかっていうふうに思います。
12:05
じゃあそれに伴って、僕が今後何を進めていくべきなのかっていうふうに考えると、これもですね、それに伴って2つあると思うんです。
1つ目は技術動画のデータの収集と制作、これです。
ここには技術のデータっていうものを動画にしたためていくっていうことがまずは必要かなと思うんですよ。
動画じゃなくてもいいんです。もちろんテキストデータでも構わないんですが、ただこの動画を作っていくプロセスを考えていくと、人に教育をするっていうことが僕は一番大切、大切というかそのデータとして有益なんじゃないかって思うんですよ。
だから教育するコンテンツっていうのがここに合致するんだと思うんです。
なぜなら人を教えるっていう目的で作ったデータっていうのは、そもそもAIに教えるっていうことと同じになっていくからなんですよ。
なので、新人だとか若手に対して成長させるためにスキルを上げていくために必要な教育をするための動画を作っていくと、そんなような体系的に技術を伝えることになり、今の若者にとって大切なものにもなりますし、
それがそのままAIを育てることにもつながっていくっていう、だからこそこれをどんどんと膨大、肥大化させていって、それを建設ウィキみたいな形で作り上げていく、データベースを作っていくってことは必須なんだというふうに思うんです。
そして2つ目が、少人数で進めていく現場の体制っていうのを組みましょう。
とにかく施工管理についてのお話なんですが、これを僕はコアエンジニアモデルっていうふうな話で進めてます。
現場作業以外の頭脳の部分、現場でやらなきゃいけないことは、そりゃもう現場の人間がフィジカルでやらせなきゃいけないんですが、それ以外の頭脳が絡むものについては全てバックオフィスでこなすっていう仕組みを作っていくんです。
バックオフィスで作っていくっていう仕組みが出来上がれば、バックオフィス側は全てAIとかITシステムに乗っけていくっていう、そういう準備をしていくことで、いつか来るAIが施工管理を担うという時代の準備にもなるし、そもそも人口減少に対しても一つの打ち手になっていくんじゃないかっていうふうに思うんです。
これらの2つのことを推進していくことによって、結果として何が起こるのか、施工管理が減っていくっていう状態が出来上がります。
そして技術屋さんがAIに代替される未来っていうのが、そういうふうにこういうのが出来るんだっていうふうに見えてくれば、おそらくですがスポットは職人側、フィジカル側、ブルーカラーの側に当たり始めると思うんです。
そして現状、生き残る職業っていうのがブルーカラーしかないんだっていう風潮が出てくれば、ブルーカラーってかっこいいよねっていう、現場で作業する、体を動かすってかっこいいよねっていうふうに、そのクールさっていうのが増していくんじゃないかなっていうふうに考えたりします。
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改めて言いますが、僕がこれから現場ラボとして、もしくはライズプランとして進めて、建設業界を少しでも救い上げていくために進めるべきことっていうのは、おそらく技術動画のデータを収集、制作していくこと、それと少人数で進める現場の体制を整えること。
この2つを僕はやるべきであって、これが未来の建設業界を救っていく唯一の手立てになっていくんじゃないかなっていうふうに、僕の中ではある一種の結論を出しましたっていう話でございます。
ちょっと取り留めものないお話になってしまったかもしれませんが、いずれにせよ、僕が今、もやもやしていた気持ちを少し整理して頭の中で皆さんに吐き出させていただいたわけですが、今後現場ラボとして、ライズプランとしていろんなことをやっていくとは思うんですけども、
そのすべては施工管理をAI化していく、そしてブルーカラーを増やしていく、その作業員の人たち、職人さんの人たちをどんどんとスライドしてかっこいいというふうにスポットを当てていくために、施工管理はAIに代替されていくぞっていうその流れを作っていくことが、おそらくですが、僕がやるべきことなんじゃないかなというふうに思います。
大ぴらにこういうふうに言うと、何を言っているんだというふうに言われるかもしれないので、あくまでこれは僕の決意、覚悟として捉えていただければと思います。
そして、その概念を元にした具体策というのは、結局はその方向に進んでいっている武田の打ち手なんだというふうに考えていただけると、また少し現場ラボを注目していただける、そんなきっかけになるんじゃないかなと思ったりしながら皆さんにお伝えさせていただきました。
ぜひ今後も僕の活動、現場ラボの活動を注目していただきまして、少しでも何かあれば協力していただければありがたいなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今日は本当に雑談のような僕のただのたわごとみたいな形でお話しさせていただきましたが、もしも気になった方はチャンネル登録だとかフォローしていただければありがたいなというふうに思いますし、
またいいねボタンをピッと押していただけますと、協力してくれる人がいる、共感してくれている人がいるというふうに感じていくこともできますので、僕の励みにもなるのでそちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ちょっと長々と失礼いたしました。
それでは本日もアジアコンコールの放送は以上にさせていただきたいと思います。
それでは本日もご安全に。
17:36

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