1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. CCUS(建設キャリアアップシス..
【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #業務効率化
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はい、みなさん、おはようございます。【スライズプラ】のTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】を運営したり、【現場ラボ】というサイトを運営したりしております。
この番組では、建設業界の実態だったり、YouTubeの裏話みたいなところだったり、僕の活動、その他もろもろ、いろんなことをですね、日々僕が考えていることを含めて、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。なので、多少の雑音とか、ガーッとかいう音につきましては、ご了承いただきたいなというふうに思います。
はい、ということで、本日は2022年3月6日ということで、
日曜日になります。日曜日はね、普段は放送しないんですけども、ちょっとまぁ、緩くやってやろうかなと思ったりして、
収録させていただいております。北海道は昨日雪が降りまして、多分今日も明日も結構大荒れという話みたいなんですけども、
僕の住む徳橋ではですね、一応雪が終わったのかな。その結果、ものすごい霧に包まれている状況の中、僕は車を走らせているような状況でございます。
久しぶりの銀世界ですね。木が真っ白にな花をつけてと言いますか、非常に幻想的な空気をかもし出してはいますが、
道路状態は最悪ですという状況でございます。そんなところで今日はですね、ちょっとね、日曜日の放送はそんなに
ガツガツしてもしょうがないなと思ったりしているので、僕が思いついたアイディア的なものを
ちょっと話したいなというふうに思ったりしておりますので、最後までぜひお聞きいただければなというふうに思ったりしております。
ちなみに我が家の子供も奥さんも現在寝ております。僕は今、おっさんなんで早く起きちゃうんですよね。
起きちゃうから、こうやって車を走らせて収録してやろうかなと思った次第でございます。ということで、早々に始めていきましょう。
武田の
はい、ということで今回も本題に入っていきましょう。改めましてライズプラの武田と申します。よろしくお願い致します。
本日はちょっとですね、昨日若干へこむというかね、
頭がぐちゃぐちゃになってしまうような出来事が若干ありましたので、酒でも飲んで忘れてしまいということでお酒を飲みました。
結果ちょっとね、喉が荒れているんですけども、聞き苦しい言葉じゃないな、声につきましてはご了承ください。
はい、ということで今回は何かというと、皆さんCCUSって知ってます?という話から入っていきます。
CCUSというものの説明をした後で、それ問題点ありますよっていうところと、僕が思う
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これやったら面白くね?っていう、それを広めるアイディアみたいなところも含めてお話ししたいなと思います。
まずCCUSって何ですかっていうのを聞いたことがない人もいるかもしれませんので、前段の説明になりますが、
CCUSというのは建設キャリアアップシステムと言われるものになります。
時々僕のyoutubeライブでも飛び出しているワードではあるんですけども、あんまり賛成している側ではないので、
ちょっとね知らないふりをしてはいるんですけども、一応僕は僕で基礎知識を持ってはいるんですが、どういうものなのかというと、単純な話、
国の表向きの話としては、職人さんの待遇を改善していきましょうという、それによって職人さんを増やしていきましょうというのが、まず表向きの話になります。
ICカードというものを職人一人一人必ず持ちましょうと、現場に入ったら必ず現場に備え付けてある
ICリーダーにピッとタッチしましょう。それをやることによって、どの人がどの現場に入っていたんだよということがわかっていきます。
わかってくると、その人のキャリアと言いますかね、どのぐらいの現場経験者なのかみたいなのが当然蓄積されていくのでわかってきますよねという部分なんですよ。
それに対して、1年以上やってきたからとか3年以上やってきたからということで、レベル1、レベル2、レベル3というふうにレベル分けされていて、
レベル2以上になったらとかレベル3以上になったらとかっていうのを、例えば一人親方として働き始めることができるとかっていうような区分けですね。
レベルが上がってくると、この人はしっかりと能力の持った人なんだよというのを証明する実績の証明書にもなりますよ。
だからレベル3なんだねっていうことで、給料を改善していくきっかけにしてくださいねというような取り組みなんですよ。
これを国が圧戦してやっておりまして、結構前から始まってはいるんですけど、試験的にね。
ただ、なんて言えばいいんでしょうか、全然普及してないんですよ。
表向きの話はそういうふうに職人さんを活性化させていきたいというところなんですけども、現実的にはどうかというと、結局のところ一人親方と言われる偽装一人親方と言われる人たちを撲滅させたいというのが国の目的なんじゃないかなというふうに僕は感じております。
本当のところはわかりませんけどね。
ただ、それをやることによってバレちゃうんですよ。
1年目、2年目の本当に若い人たちなのに、一人親方で一人でやってるんだよっていうのを体裁を作ることによって、会社別組織を作ることによって、社会保障、福利構成関係のお金が、社会保険などがその辺を会社が負担しなくてもいいという前提が生まれてしまうわけですよ。
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だから職人だけを抱えている企業の若干悪徳な側の人たちは節税策と言いますか、個人をバラバラに、組織以外の人間なんですよ、その人と協力してるだけなんですよというのを装うことによって、社会保障の不利を免れようとしている人たちから、しっかりと税金を徴収すべく、
立ち上がったものの一つということになります。インボイス制度というものがあるんですけども、それも同じような福利なんですが、それは今回お話の除外とします。
このCCUSというのが、なんとなく全容が分かっていただいたと思うんですが、これのまずはメリットが、
すごいガタガタしてるなぁ、すいませんね、音が悪くて。
それの表向きは分かってくれたと思いますが、実態はどうなのかというと、現在300万人ぐらいの人間が職人として建設業界で働いてくれてはいるんですよ。
当然、最終的に国は何をしたいのかというと、全員がそのICカードを持っているという状況を作りたいにも関わらず、
1年半ぐらいか、今運用してきて、結果どうなっているかというと、わずか25万人の人しか登録しておりません。
そして、僕の周りの北海道の現場につきましては、そのICカードを持つとか、ICリーダーを設置しているとか、そんな声すら聞いたことがないような状況になっております。
要は普及状況がそんなようなものなんですよ、ということなんですよ。
その背景には何があるのかというと、結局はお金の問題と手続きの問題というのがあります。
まずは、事業者側、職人さんを抱えている会社の方、事業者につきましては、まずは登録が必要なんです。
その時に登録料としてお金が必要です。
そして、年間会費みたいなものが数千円必要になっていきます。
ということで、単純に負担が増えるんです。
負担が増えることで、なおかつ手続きが煩雑であるということだったり、すごい大変なんだよねって話なんですよ。
プラス、職人さんもカードを持たせるのにお金がかかります。
なおかつ、そのカードを現場に行ってピッてタッチするじゃないですか。
タッチすると登録料みたいな形で、手続き料みたいな形で、ワンタッチ10円かかるんですよ。
わかりますかね。
単純な話、300万人の人が全員導入すると、その10円、一現場10円と言われるお金は、3000万円というお金になって、
チャリンチャリン、チャリンチャリン、国の機関の懐に入り継がれるという仕組みになっているわけです。
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なおかつ、現場数が増えるや増えるほど、数万円というお金がカードリーダー設置料とか登録料とかにかかっていくことになっていきます。
職人さんだって、丸一日そこにいるわけじゃないですから、そこで10円タッチするじゃないですか。
タッチしたら、次の現場に行った時にも同じくタッチしなきゃいけないんです。
午前10円、午後10円みたいなね。
3現場に行ったら30円とかね。
そういうふうな動き方もせざるを得ない状況に、今現在2023年なんで、来年には持っていかなければいけないという、
100%を目指して、国交省とか厚生労働省とか、その辺がケッタグをして進めている国の立派な事業でございます。
これを普及させることが、官民一体となって職人を育てるんだと言っている名目の下、進んでいるシステムなんですよ。
いろいろ突っ込みどころが満載でしょ。
これ、突っ込みどころが満載なんですが、でも普及しなければいけないんです。
要は国の定めた方針なので、僕ら日本に暮らしている以上は、ただただ文句を言っていてもしょうがないなというふうに感じるわけですよ。
ちょっと前半戦が長くなってしまいましたが、ここからじゃあみんなね、こんなもんやりたくねえよと思っているわけです。
特に民間の工事を主体としている会社だとかについてはやりたくないですし、そんなことやるぐらいだったらじゃあ現場に行かねえよという人たちだって現れてくるんじゃないかなという負の側面もあるわけですよ。
でも普及させなければいけないというのを、もしも武田が本気で考えたとして、この基本システムは崩せないとなったときに、
じゃあこれを普及させるためにどんなアイデアがあるのっていうお話をこれからちょっとしていきたいなというふうに思っています。
まずは何が問題かというと、お金がかかりますよねっていうもの。かかるくせに手続きもめんどくせいし、
毎日毎日どんな作業をしたっていうのも必ず入力しなければいけないというめんどくささがあるんですよ。
それにもかかわらずメリットがふわふわしてるんですね。本当にメリットあんのっていうのが一番の問題点だと思うんですよ。
なおかつ元受け側にとってみると言ってみれば1ミリもメリットがないのにすげーめんどくさいっていうことになり得るんです。
ここが何よりも問題点で、まずは複雑な上にメリットが少ないっていうところが一番の問題点なんであれば、
ここを解決するために頭を使ってアイデアを振り絞っていろんなことをしなきゃいけないよねっていうふうに僕は考えるわけです。
じゃあ具体的に何をすればいいのかっていうと、ヒントはおそらくサルボボコインにあると思ってます。
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はい、今日の新しい言葉その2、サルボボコイン。皆さんサルボボコインってご存知でしょうか?
建設業とは全く関係ないんですが、とある地域で使われている地域通貨なんですよ。
ちょっとね皆さん調べてみていただければわかりますが、平高山って言われる部分のその近辺3つの市町村で出来上がった地域でしか使えない通貨のことなんですよ。
これはね、ただのアイデアではありながら、今現在はそこに住んでいる地域の人の使用率は90何%、ものすごい人数の人が使っている生活に根差したコインなんです。
そのコインは日本円みたいなものとほぼ同じ価値を持っていて、その地域の中であれば当然野菜を売ったらサルボボコインで払われる。
そのもらったサルボボコインで弁当を買うことができたり、ご飯を食べに行くことができたり、肉を買ったりすることもできて、
それならその地域の家を買うためのお金になったりとかね。
そういうふうにそこの3つの市町村の中で出来上がっている経済圏というものを他に流出させることなく地域の活性化にもつながっていくというような仕組み、これがサルボボコインなんです。
要は電子マネーです。単純な話ね。
性質としては電子マネーとかポイントカードに近いんだと思うんですけども、
例えば皆さんよく聞く仮想通貨というものとも実際は相性が良かったりします。
この仮想通貨というのは電子マネーと少し性質が違って、
そのお金に対して記録することができるというのもまた一つのポイントだったりするんですよ。
この仮想通貨というのは何時何分にはここにあったものが、何時何分にはどこに移動したよ、誰々の手元にあるよということがすべて記録することができるというような記録の能力を持ったお金みたいな感じで考えてくれればいいかなと思いますけども。
本質は違うんだけど、お金として使うならばそういう感じです。
この辺の通貨だとかポイントカードとか電子マネーとかそういう決済システムの一つとして建設コインみたいなものを導入するのはどうだろうかというのが僕の一つのアイデアなんですよ。
要するにICカードをピッとタッチすると10円取られるんです。
だからメリットがないんですよ。
数十年間やり続けない限り自分のキャリアがあるよと証明することもできなければ、証明したところで単価が本当に上がるのかどうかも不明なんですよ。
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だったら、かざすことによるメリットを別のところに付加してしまうのが一番手っ取り早いのではないかと思うわけです。
キャリアアップシステムの云々関連はよくわからないけども、なんかかざしたらお金もらえるらしいよってなったらやるじゃないですか。
結果、それは実はキャリアアップシステムのICカードだったんですよって話になると別にどうでもいい話なんですよね。
その通貨を発行して何に使えるのかっていうのはまあまあまあいろんな考え方がありますが、
例えばマキタとかキタチとかね、あとは電動工具を購入するためのポイントとして使えますよとか、
あとはジーベックとかの作業着としても使えますよとかね、
あとは安全帯とかって絶対買わなきゃダメじゃないですか、軍手も買わなきゃダメですよね。
そういう小さな雑貨屋さんみたいなところでも十分使えますよねと。
それをやることによって建設業界でしか使えない通貨のやり取りが始まるんです。
それを一日10円払うんだけど10ポイントもらえますみたいなね、10建設コインもらえますみたいなね、
そういう仕組みにしてしまえばそのICカードの方に直接ポイントがたまっていくと。
それはアプリと連携できますよねみたいな話になってくると建設業関連のものであれば、
もしくはそこに協賛してくれる企業のサービスであればお金と同じく使うことができますよねっていう大きな経済圏を作るんです。
そのサルボボコインに関しては地域に限定しての通貨だったんですけども、
建設業っていう業界単位での新たな通貨として使うことができるというメリットを盛り込ませることができれば、
おそらく使いたいなって思う人って出てくると思いません?
そして飾そうと思った時に元受け側が実は用意してなかったってなったら、
なんだよ、用意してないのかよっていうプレッシャーにもなるじゃないですか。
強制的に使うことができるようになるというそんな仕組みです。
当然売上がね、その協賛している会社の方に集中していくことになりますよね。
その建設業を使いたいっていう目的による相乗効果ですわ。
それは皆さん事業者であればわかると思うんですけども、
ポイントカードって要はそういうことなんです。
差別化を図ったりだとか、自分のところにお客さんを集中させるために
長く使えば使うほど価値が出ますよというものになるので、
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先行者有意の建設コインみたいなものが生まれてくると思うんですよ。
それを広告媒体に使うこともできますし、建設コイン使えますみたいなことにもできますし、
協賛することによるメリットって非常に多かったりします。
広告効果も含めてね。
だからそれを業界全体を盛り上げていくということで協賛する人もいますし、
そうじゃない人もいるし、
何ならその人同士でね、今俺100ポイントあるからこれお前にやるよみたいな、
そういう送金みたいなこともできるようになれば、
若いやつらをね、都心のベテラン層が補填して、
ちょっとお金が今ないんですって言ってる人の安全帯を買うことができたりね、
そういうような義理人情みたいなものもどんどんどんどん高まってくるんじゃないかな、
総体量としては変わらないので、
その辺は建設業協会みたいなところと結託をしながら進めていくと、
ちょっと新しい状況が生まれるのではないかというふうに考えております。
都学建設業界というのはガラパゴスと言われておりまして、
なかなか一歩踏み出せないというか、
新しい取り組みではなかなか進まないよねっていう業界だったりするじゃないですか、
そんな時に他の業界ではまだやってないような業界ぐるみでもある、
ぐるみでの新しい通貨みたいなものが出てくれば、
まずは最初はまあ新しさに対して、
もの珍しさみたいなものに対してベッドする人も出てくるでしょうね。
そこを皮切りに少しずつ普及の幅を広げることができれば、
建設業で使われている通貨、
実はすげえ便利らしいよって話になってくると、
気がついたらガストとかが参入してきたりね、
そういう未来も見えてきますよねという話になるんです。
それを監禁するしないというのは別として、
一つのアイディアとしてその辺のことを組み込んだICカードというものが登場すれば、
僕すごく面白い社会になっていくのではないかというふうに感じております。
建設業界のICカードを持たせるためのそのメリットというものを明確に打ち出す策としては、
面白いんじゃないかなというふうに僕は考えるわけでございます。
これを誰かがやってくれれば、
すげえ急に他人事なんだけど、
多分国の事業に参入することができますよねという、
大きなインセンティブを取ることができますよね。
なのでその辺を含めてちょっと変わってもらえればなと思ったりしております。
何かのきっかけがあればそんな話をして、
少しずつ焚きつけていきたいなと思ったりしておりますが、
参考にしていただければなと思います。
いずれにせよCCUSというのが何というところから始まっていく可能性もありますが、
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いずれにせよ来年には完全施工というふうに言われているものではありますので、
少しずつ皆さん、知識をつけていただければなというふうに思います。
いろいろネガティブな部分もありますが、
ネガティブばっかりに捉えるというのはただの愚痴の言う人間ということになりますけども、
僕はそれが嫌いなのでそういう考え方。
だから、じゃあどうするの?というすごいところ。
はい、ということで道路状況が悪くなってきたので、この辺で今日は終わりたいと思います。
それでは全国の建設業者の皆様、本日もご安全に。
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