1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
  2. #1089 ◆中堅の残業が、業界の..
2025-12-03 14:32

#1089 ◆中堅の残業が、業界の未来を奪っている

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サマリー

中堅層の残業が建設業界の未来に与える影響について考察されており、それが若手技術者の育成を阻む要因として示されています。残業の集中が構造的な問題として浮き彫りになり、若手の成長機会を奪う悪循環が懸念されています。中堅層の残業を減らすことが、建設業界の未来を切り開く鍵であると議論されています。教育や研修を活用して負担を軽減し、若手への技術継承を進める必要性が強調されています。

中堅層の現状
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年12月3日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、テーマラボの提供でお送りさせていただきます。
ということでみなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつも聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここ徳橋は晴れなんですが、すごい冷え込みまして、
しかもね、夜中に雨が降ったことも影響しまして、道路が氷だらけという最悪の状態になっております。
今年はですね、1月1日から飛行機に乗りまして、
奈良のね、僕の実家の方に行かなければいけないという状態もあるんで、
あんまりこう、通しくないなーって思ったりするんですが、
空港に行くまでの道が危険なんですよね。
子供を連れて、なんかこう乗せて車で運転するのも嫌だなーって思ったりしている、
そんな今日この頃でございますが、みなさん頑張っていきましょう。
えーと、最近ですね、いろんな仕事が増えてきまして、
解説動画を作ってほしいとか、研修もっとできませんかとか、
ありがたいことにですね、いろんなお声掛けをいただけるようになりました。
そこに言ってDXのね、ちょっと参加してほしいとか、
そういう組織を作るんで参加してほしいとか、そういう話もありまして、
ありがたいことではありますが、パンク気味な今日この頃でございます。
その中でですね、どうにかして人を増やしたいというふうに増やせば、
まあ言ってしまえばね、いくらでも仕事を受けることはできますし、
建設業界のためにっていうこともできるんですが、
なかなかそれができないというところで困っているというところでございます。
いないですか?誰か土木でも建築でもいいので、
こういう解説、言葉をしゃべるのが得意な技術を経験した人だとか、
動画を作るの好きなんだよねっていう技術を経験した人、
結局ね、施工管理経験者じゃないと語れないっていうところ、
発想が出てこないっていうところが重要だと思うので、
施工管理業界から身を引いた、もしくはこれから身を引いて一人でやろうと思っている
そんな人がいらっしゃいましたら、
ぜひライズプラン僕と一緒に仕事をしませんかというところを
ちょっとお話しさせていただきたいというふうに思います。
誰かいないですか?
はい、というわけで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
残業と育成の悪循環
本編に入る前に少しだけPRさせてください。
ペケマラボが開発した新商品、セーフティQRステッカーをご紹介します。
これはいつもヘルメットに貼っている新規入場者教育のステッカーの裏面に
QRコードを加えただけのシンプルなものなんですが、これが画的。
緊急時、ステッカーをめくり、QRコードをスマホでスキャンするだけ。
それだけで、緊急時の連絡先に瞬時にアクセスできます。
さらにこのセーフティQRステッカーは、働く人の命を守るだけでなく、
公共工事における創意工夫としてもアピールできるため、
企業イメージの向上にもつながります。
詳しくは概要欄のURLからぜひチェックしてみてください。
それでは本編の方に進みます。ぜひ最後までご視聴くださいね。
はい、皆さんこんにちは。ライズクラブ竹田と申します。
ここ最近ですね、いろんな会社さんとお話をすると、
中間層が疲弊しているという話をよく聞きます。
2024年から始まった残業規制に伴って、赤い方の人たちは
早く帰るのが当たり前になっているが、一方その仕事は
全部上司側のほうに集まってきて、
そちら側の残業が増えているという話をよく聞くんです。
皆さんの会社はいかがでございましょうか。
先日ですね、こういう低効管理技術者のキャリアとモチベーション実態調査ということで、
カット株式会社さんと共同してですね、アンケートを行いました。
その6ページに記載されているこちらのデータ、
これを基にして皆さんとちょっと共有したいという趣旨と、
その中間層の残業ってものが未来を危うくしているサインなんですよっていうこと、
これをちゃんと理解していただきたいという意味で深掘りしていきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
今回のテーマは、中堅の残業が業界の未来を奪うというテーマでお話しさせていただきますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は北海道の地場での移行で、建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業、私たちがですね、建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしていきますので、
気になる方はぜひチャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
さあ、改めまして進めていきましょう。
長時間残業は今が辛いというようなレベルの話ではなくて、
将来の技術者不足に直結しているという感覚、
これをですね、ぜひ持っていただきたいというふうに思うんです。
こちらのね、先ほど紹介しましたアンケート調査の数字によりますと、
30代、40代、そして役職でいうと主任係長あたり、もしくは工事長あたりに
負担が集中しているというような結果が出ました。
謙虚に現れたというよりは、そういう傾向が出ましたよというふうに、
このデータからは掴むことができるんですが、
この状況というのは要するに、個人の努力では解決しない構造の問題ってあるよね、
意識の問題ってあるよねというところをちょっと理解をしていただきたいというふうに思うんです。
そもそも考えていくと、会社の中で新人たちはこれからですよねと、
ベテランの人たちは間もなくいなくなりますよねというふうに考えて、
やっぱりこの中堅というのが会社の屋台骨であり、
一番重要な部分だというのは多分皆さん認識があるというふうに思うんです。
そこに今仕事が集中し、結果残業が増えてしまっていっているという、
その状況というのは技術の流れが止まってしまうぐらい、
やばい状況なんだということをちょっと理解していただきたいというふうに思います。
要は必要な人というのは、
少なくともこの資料をダウンロードしていただければ、
そこにすべて書かれております。無料でダウンロードできますので、
ぜひ参考にしていただきたいというふうに思うんですが、
概論にありますのでよろしくお願いします。
ここのデータから読み解けるのは、数字的に言うとね、
30代の27%、40代の29%が月30時間以上の長時間の残業を強いられているというような状態になっております。
そして30時間以上という言い方をしましたが、厳密にはどのぐらい残業しているのかというのは、
皆さんが一番よくわかっていることだと思うんですが、
かつ役職で言うとですね、主任係長あたりが40%以上の高い負荷が長時間の残業ゾーンに入ってしまっているというところ、
ここをまずは数字から事実として受け止めていただきたいというふうに思うんです。
その層が大切なんだということは皆さん理解していると思いますが、
その層が削られていってしまうというのが最大の本質的な問題だというふうに理解してほしいなというふうに思うんです。
どうなっていくのかというのをシミュレーションするとわかります。
中堅層が余裕がないということは、すなわち若手の質問に答えることができない、
もしくは親身に教えることができないという状態になります。
結果、若手は早く返っているというところの原因なのかもしれませんが、
少なくとも成長は止まってしまいますよね。
気持ちよく上がっていく階段を登ることができない、
それまで時間的余裕もあるかもしれないが、
そもそも教えてもらうという機会が圧倒的に少なくなってしまうというところ、
若手が育ってこないから俺がやるしかないと言って自分の方に貯めてしまう、
そして若手も手伝うことができないぐらいまだ成長してきていないので、
その疲弊にさらに拍車をかけているという状態になるわけでございます。
若手が学べないことで中堅の負担がさらに増えていくという、
そういう悪循環によって中堅の余白を作ることができていないというのが、
何よりも原因なんだというふうに僕は感じております。
何度も言っておりますが、やっぱり会社の原動力というのは若手にあるんです。
解決の必要性
若手こそが未来の建設業であり、建設業界というのはつまり若手がどう育っていくのかが大事なんですが、
それを中堅ベテランの層でストップしてこの技術をきちんと渡せてない状態というのは、
すなわち建設業の未来が危ういという状態、そのサインなんだということを冒頭でお話ししましたが、
ここでなんとなく理解をしていただけたんじゃないかなというふうに思うんです。
だからこそ、この中堅層と言われるところの残業を削減すること、これが急務なんです。
これが要するに若手の育成、この最重要課題を唯一解決することができる、その突破口なんじゃないかというふうに僕は思っているわけです。
皆さんもそこは感じている部分もあるかもしれませんが、改めて認識していただきたいというふうに思います。
ここからどう解決していくのかという話を少しだけ提案させていただくことができるのであれば、
もちろん根本的な解決になるかどうかは皆さんの意識次第、業界全体の部分もあるかもしれませんが、
ただ一点、やっぱり残業を減らしていくということは単純な話、負荷を減らしていくということなんです。
でも中堅にやってもらいたい仕事がたくさんありますよねって思うかもしれませんが、
それを極力重要な部分だけ、それ以外のものは排除していく方向に進めなければいけないというふうに思うんです。
もちろん無駄な仕事があるならそれは削除しなければいけない。
例えばデジタルに切り替えれば楽になる部分はどんどん変えていかなければいけないというものもありますが、
もう一つ負荷がかかっているものってありますよね。それが教育の分野だというふうに思うんです。
例えば若手に教えるということをしなければ、一生自分はこのままだと思えば時間をかけて教えたい。
だけどそれを教えることができていない。だからそこから抜け出せないの悪循環なのであれば、
そこの負荷っていうのは教育っていうものは中堅の仕事ではないというふうなところまで、
完璧にそれはできるかどうかはわかりませんが、基礎教育みたいなものは他でやってくれよというふうなところに紐付けることができれば、
一段階負荷を減らすことができますよね。そして育ってきた人たちに対してさらに応用編を現場で教えていくということができれば、
少なからず楽になるんじゃないかというのが一つの突破口なのではないかというふうに思うんです。
そのための方法として今は、e-learningみたいな動画で教えるということもあるでしょう。
研修というシステムも今市場規模がどんどんどんどん大きくなるぐらいニーズが高まっているという状況もあります。
外部の研修講師に委託するというのもありますし、オンラインで研修を行っていくということもあるでしょう。
もちろん現場に即した仕事ぶりというか、学習育成というのはなかなか難しいかもしれませんが、よく考えてほしいんです。
図面の読み方を教えてくださいって言われたら、そのぐらいさって言いたくなるこの忙しさ。
そこの基礎にあたる部分、根本ね、みんな知っておかなきゃダメだよね。
当たり前にっていう、基礎で学べるものというのは基本的に研修で教えることは可能なんです。
少なくともそこから順番に切り離していきましょうと。そこでうまく動画を使いましょう、うまく研修を使いましょうというのってすごく重要なことだというふうに思うんです。
これは数ある手段の一つに過ぎないかもしれません。だけど、こういうね、いわゆるOJPっていう現場でしか教えられないというところから少しずつ脱却すること。
これがまずは第一歩目のスタート地点であり、それが俗人化っていう、この人じゃないと教えられない、この人じゃないとできないというところから脱却する仕組み作りの一歩なんだというふうに思うんです。
チェックリストを使って標準化していきましょう、大切なことだと思いますよ。
例えばね、アプリを使って少しでも連携を深めていきましょう、それも大切なことだと思うんですが、それと重要なことはもっともっとありますよねっていう、教育みたいなものをしっかりと負担を軽減する側の方の手段として活用することができるのであれば、
多分皆さんの負担というのは早く軽くなっていきますし、かつ若手が提供する土台を作ることができるよねっていう、そこから先はやっぱり皆さんに頼らなければいけない、中堅に頼らなければいけない部分もあるかもしれないが、そこに誘うまでの過程の中で必要な部分は外に出していこうという仕組み化をしっかりと皆さん作れるようにしていただきたいというふうに思うんです。
技術継承の重要性
こうやって中堅層の余白を作っていくというところに集中すること、どうやったら中堅層の負担を技術に特化した形にすることができるのかっていうのを、ベテラン層もそして若手も会社全体でもしっかり考えていき、せっかく育ってくれた中堅層、いかにして技術を継承する、その天道役にするのか、そして若手をうまくそこの技術を持ってくることができるのか、
多分中堅は技術を使っており、ベテランが若手を教えていくというこういう循環が僕は未来の建設業を作っていくんじゃないかというふうに思ったりするので、ぜひこのデータはデータでしかありませんが、ここから紐解いていくとこういう未来って見えてきますよね。そして皆さんの会社って今本当に大丈夫ですかっていうところを一度見直していただきまして、
その仕組みというのを整えつつ、中堅層をより生かし、そして技術を若手に継承できるそのベースを作っていくことが大切なんじゃないかというふうに思いましたので、今回お話をさせていただきました。ぜひ最後まではぜひ参考にしていただきたいなというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。こうやってデータに基づいたお話をたまにはしていきたいというふうに思いますし、これからの建設業界を作っていくために大切なこと、これを改めてお話しさせていただいたりもしますので、ぜひ気になる方はチャンネル登録とフォローをよろしくお願いします。また、いいねとかコメントなど書いていただきますと僕の励みにもなりますので、こちらのほうもそちらのほうもよろしくお願いします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。またお機会の放送でお会いいたしましょう。それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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