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ヤマモトユウトのラジ推し
どうも、みなさまこんにちは。
ディープな視点で熱くエモーショナルに推しコンテンツを語る推し語りトークプログラム、ヤマモトユウトのラジ推し。
お相手はポッドキャスター、ヤマモトユウトです。よろしくお願いします。
さあ、今回はニチアサの回でございます。なんだか久しぶりでございますけれども。
仮面ライダーガッチャードvs仮面ライダーレジェンドのエピソード1の感想会でございます。
でね、配信されてから、まあしばらく時間は経っているんですけれども、ネタバレが気になる方はね、ここで回れ右をお願いいたします。
というわけで早速入っていこうと思うんですけれども。
実はですね、私あの今ね、原稿ライダーでやっている仮面ライダーガッチャード、こちらはですね、実はあまり乗り切れていないという状況でございます。
私自身の話をね、させていただくと、ちょうど小学校2年生ぐらいの時にですね、仮面ライダークーが平成ライダーの一作目ですね、がスタートしまして。
なんやかんやですね、そんなに意識せずとも、この今私31になるんですけれども、この31歳になるまでですね、毎年なんとなく仮面ライダーをずっと全部見てきたという、そんな状況でございますけれども。
ガッチャードはですね、じゃあなんでそんなにあまり触手が動かないかと言いますと、悲しい話なんですけど、私も30を超えましてですね、おじさんに片足突っ込みかけているわけじゃないですか。
その学園ドラマが見れなくなってきてるんですね。
とても悲しい。ガッチャードのデザインとか、あとベルトのギミックだったりだとか、久しぶりにカードで変身するライダーとか、結構ね、刺さりそうな成分は多いんですよ。
ライバルキャラのバルバラドっていうね、疑似ライダーみたいな、仮面ライダーみたいにアイテム使って変身するけど、怪人みたいな、非常に刺さりそうな要素がいっぱいあるのにですね、なんかちょっとティーンエイジャーすぎて、登場人物があまり乗り切れていないというところがあったりもするんですけれども。
ここに来てですね、この公式から仮面ライダーレジェンドなるものが出るという話が来まして、とても見た目がディケイドっぽい。
っていうか、金色のディケイドだよね、ほぼね。で、ちょっと装飾品ついたみたいなやつが出てきまして、これはちょっと久しぶりに日朝というか、仮面ライダーの世界にカムバックせなあかんなと思ってですね、このガッチャードVSレジェンドを見始めたわけでございますよ。
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どうだったかと言いますとね、何でしょうか、あの頃の仮面ライダーを感じるというか、平成2期ライダーあたりのウロンゲな匂いを非常に感じる。これが私、とても好みの作品でございますよ。
具体的に言うと、春映画っぽい遺伝子を感じますね。すっかり春映画というものがなくなってからですね、もう2,3年、4年ぐらいですか、経っておりますけれども。前のですね、平成2期ぐらいの時の仮面ライダーというのは、春にも映画があったんですよね。
3月ぐらいに公開される映画が1個あって、大体その映画ってお祭り的な映画が多かったんですよ。仮面ライダーも戦隊もいっぱい出てくるよ、もしくは仮面ライダーが大量に出てくるよ、みたいな。
これ東映の悪い癖なんですけど、結構設定を無視して仮面ライダー出してきたりだとか、あれ、このキャラクターって死んだはずだったよな、みたいなのが平気で復活するみたいな。そういうところも含めて春映画らしさみたいなのを感じていた時期がかつてあったんですよ。
今では懐かしいものなんですけれども、その春映画の雰囲気をですね、この仮面ライダーレジェンドにもすごく感じるわけですよ。具体的に言いますと、まずその主人公、一ノ瀬宝太郎くんであってますかね。
この宝太郎くんが、主人公がいきなりこのオーロラカーテンでさらわれていって、牢屋にいきなりぶち込まれるっていう、いきなりわけわからん状況に置かれるというこれ。今回、かぐやっていう仮面ライダーレジェンドに変身する異常に濃いゲストキャラが出てきましたけど、この異常に濃いゲストキャラという要素。
で、仮面ライダーっていうワードが劇中で平然と使われているというこの状況。私はガッチャードをがっつり見ているわけではないので、なんか錬金術師であるよっていう話をしているのは1話2話3話見たあたりはなんとなく聞いてはいたんですけど、こんな平然と仮面ライダーって名前出てきたっけなみたいな。ダブルぐらいの頻度で仮面ライダーって出てくるんで、レジェンドって。
あれってなるこの感じとか、あとレジェンドライダーがやっぱり登場するという要素だとか、あと悪役が過去のシリーズの戦闘員であること、カッシーンですね。今回戦ってた金色のやつらですよ、ロボットみたいな。あいつらカッシーンって言うんですけど、彼らがまた出てくるということ。あれ仮面ライダージオウで出てきた敵キャラクターなので、また再利用されて戦闘員が出てくることとか。
で、あと次回予告の突然出てくる仮面ライダーバールクス。この要素からしてこのなんだろう、俺たちの春映画が帰ってきたというか。
あーこれこれーみたいなね。このなんかふわっとした感じ、これなんですよーみたいな。非常に嬉しかったですね。見ていてとても楽しい作品だなと。あと冒頭にいきなりディケイドのでかいドライバーみたいなのが出てきたりだとか。なんかこう過去のライダー要素を匂わせつつみたいなね。なんかふわっと話が進んでいく感じ。
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いやこの春映画の遺伝子はですね、何度摂取してもいいなーなんて思ったりもするわけですよ。で、なんでしょうね。そのやっぱりさっきも言ったけど、仮面ライダーレジェンドっていうこの作品からはですね、このもしかしたら俺が結構こうはまり込んでいた頃のね、ウロンゲな仮面ライダーの成分を味わえるんじゃないかと思って見始めたわけなんですけど。
まあ結果それがすごくあったので、やっぱ自分的には結構合ってる作品だなと思うわけですよ。で、なんだろう。このウロンゲっていう部分で言うと、突然出てきた謎の敵組織がいましたよね。ハンドレッドっていう。無から生まれた謎の敵組織というか。これは仮面ライダーあるあるというか、映画あるある、スピンオフあるあるですよ。
なんなんやこいつらみたいなね。突然出てきていきなり、だいたいその2,3話後ぐらいに壊滅させられていくという謎の組織。これが今回もいて。で、このハンドレッド。ボスがいますわね。ボスがかつて仮面ライダーセイバーでラスボスを務めていたエストリウスというキャラクターを演じていた古谷ロビンさんなわけですよ。
これもなかなか自分的にはグッとくるキャスティングでね。これは正直やるなと思いました。っていうのも、これは長らく仮面ライダー見てる人にはすごい通じると思うんですけど、かつて仮面ライダーもしくは怪人だったりに変身していた俳優がですね、また違うシリーズにカムバックしてそこで仮面ライダーに変身してくれる。別のライダーに。っていうこの要素。これ非常に私好きなんですよ。
時折あるんですよね。今パッと浮かんだのだと仮面ライダー牙にくれないオトヤというキャラクターがいて、彼は仮面ライダーイクサというライダーに変身して、まあ終盤別のライダーにも変身したりするんだけど。
で、後に仮面ライダービルドっていうシリーズにもっかい演じてた武田光平さんがカムバックしてくれて、そこでは仮面ライダーグリスという全く別のライダーに変身していたりなんかして。
同じ役者さんだけど別のキャラクターとしてまた当番してくれて、かつ違うアイテムで別のライダーに変身するという。これは非常に嬉しい要素ですよ。
ここでストリウスのフルヤロビンさんをまたカムバックさせてくれたっていうのは非常に嬉しいなと思いますし。
この要素としてすごい嬉しいんだけど、まさかの変身した後の姿が仮面ライダーバルクスなわけですよ。
で、これ仮面ライダーバルクスって今聞いていらっしゃる方だと特撮好きな方も結構いらっしゃると思うので、知ってるよって方も結構多いと思うんですけど。
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仮面ライダージオウの夏映画に登場した非常に特徴的な敵キャラクターなんですね。
ダパンプのイッサさんが演じていたキャラクターでね。トキワソウゴっていう、ソウゴって下の字が横文字、ローマ字で書くっていうすごい不思議なネーミングのキャラクターがいるんだけど、
その人が変身していたのがこの仮面ライダーバルクスで、見た目は仮面ライダーブラックとブラックRXを足して2で割ったような見た目をしてるんだけど、
詳しくは仮面ライダージオウオーバークウォーツァーという映画を見てほしいです。
このバルクスというキャラクターは平成ライダーの象徴とまで言うと言い過ぎだけど、ある種結構得意点みたいなキャラクターで、平成を否定するみたいなキャラだったんですよ。
むちゃくちゃなことをやってたキャラクターなんだけど、そのめちゃくちゃなことをやってた仮面ライダーで、ファンの中にも強烈に印象に残っているバルクスをここでまた再登場させて、令和に。
しかも変身者がストリウス、しかも仮面ライダーにも変身した古谷ロビンさんっていうのがですね、なんだろうね、このくすぐってくる感じ。
何を見せてくれるんだろうっていうワクワク感があるというかね。非常に楽しみですよ。仮面ライダージオウ以来のライドウォッチというものも登場して、なんかそこもすごく懐かしくなりましたし。
出ているのはガッチャードとそしてレジェンドっていう、令和の仮面ライダーなわけなんだけど、ふしぶしに平成ライダーの要素を感じられるという、そんな作品になっているなという印象でございまして。
さっき言った仮面ライダーバルクスっていうのは、仮面ライダージオウの映画の中だとクォーツァーっていう時空を超えて侵略してくるみたいな組織の一員だったんですよ。
今回そのクォーツァーっていう組織の中の戦闘員たちがカッシーンっていう金色のロボットみたいな奴らなんですけど、こいつらもいるんですよ、このレジェンドの中に。
この太陽にわらわらと出てきた雑魚兵士みたいな連中、あれがまさにそのキャラクターなんだけど。
ってことは何が言いたいかっていうと、このハンドレッドっていう謎の組織、私はムから生まれたと言いましたが、実はこのクォーツァーっていう仮面ライダージオウの映画に登場した連中となんか関係があるんじゃないかと、やっぱ疑ってしまうわけですね。
っていうのもあまりにもその要素が揃いすぎているというか、戦闘員も全く同じだし、時空を超えて侵略してきているっていうカグヤの話もあったから、その要素も一緒だし。
かつ、仮面ライダーバルクスっていうその組織のボスが変身していたライダーが再び出てきているので、これはそのクォーツァーっていう組織が関わってるんじゃないかなという。
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名前こそハンドレッドっていう新しく作った組織になってるけど、またそのジオウの世界とちょっと地続きの話なんじゃないかな、実は、とか思ったりもしております。
で、このさっき言った仮面ライダーバルクスだと、一個名台詞があって、お前たちの平成って醜くないかっていう台詞があるんですよ。
いやもう令和なんですよ。
いやもう令和5年なのよ。いつまで平成ライダーが令和に出てきてるんだよっていうのは私はすごい思いましたけど、まあまあまあそれも含めてね、ファンサービスもあんのかなとか思ったりなんかして。
まあなんやかんやでうろんげだふわっとしていると私はずっと言っていますけど、よくよく考えると結構設定は練り込まれてるんじゃないかなというところには実はちょっと期待していたりなんかするというそんな感じでございまして。
でまぁ世界観的なところはここまでにして、今度話したいのがやっぱり今回の主役である仮面ライダーレジェンドですよ。
まず名前がすごいですよね。仮面ライダー伝説ってそんな直球なネーミングあるかって思ってしまうんだけれども、悔しいのがですね、見た目がディケイドにすごく似ているわけですよ。
なんなら能力もディケイドとそしてディエンドっていうね、キャラクターにすごく似ているっていう部分があって、やっぱまあ彼らをかなり強く意識したキャラだと思うんだけれども。
ディケイドとディエンドってドで終わるんだよね。なんかそう陰を踏んでるじゃないけどンドンドで終わるっていう法則があるんだけど、レジェンドっていう名前は地味にそこにはちゃんとあっていて、なんか適当につけたように見えるけど実は考えられてるんじゃないかなというネーミングだと私は思っております。
でこの仮面ライダーレジェンドに変身するのがカグヤというキャラクター。金髪のね、まるで王様のような見た目をしたキャラクターで。で演じるのがミュージカル刀剣乱舞とかで知られる永田誠一郎さんですよ。
確かミュージカル刀剣乱舞のですね、リアルタイムで配信とかで見た初めてのミュージカル刀剣乱舞に出てらっしゃったのが永田誠一郎さんでございまして、なんだか勝手に親心のようなものを持っておりますよ。
やっぱその舞台とかで活躍されたり見ていたドラマに出てた役者さんがですね、仮面ライダーに変身するというこの瞬間はやっぱ特撮を長いこと見ているとやめられないなと思う瞬間だったりするわけです。
なんで永田さんはとてもおめでとうという気持ちが強いわけですよ。
超絶余談なんですけど、令和ライダーに入ってからですね、ミュージカル刀剣乱舞に出てらっしゃった方がですね、すごい勢いで仮面ライダーに変身していたりするんですよ。
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直近だとギーツで崎山翼さんが仮面ライダーパンクジャックというキャラクターで登場したりだとか、あと佐藤龍二さんという方が仮面ライダーリガドというほぼラスボス一歩手前みたいな強敵に変身したりしましたけれどもね。
今回も仮面ライダーレジェンドはミュージカル刀剣乱舞で刀剣男子を演じていた永田さんなので、ガッチャーが終わるまでにあと2人ぐらいはミュージカル刀剣乱舞からキャスティングされるんじゃないかなとか思ってたりするわけですよ。
俺は完全に願望なんだけど、中尾雅樹さんという方がいらっしゃって、特撮民からすると獣王者のレッドですよね。獣王イーグルなわけなんだけど、彼がもう一回仮面ライダー来てくれないかなとか思ったりするわけですよ。
戦隊とライダー2個変身というところが行けたりするんで。あと高橋健介さんですね。特撮民からするとウルトラマンXじゃないですか。是非仮面ライダーにも変身してほしいなとか思ったりして。
リバイスに出てたりはするんだけど、ライダーには変身してなかったんでね。ここらでライダー変身してほしいなとかいう話。完全に私のヨタ話なので、それはその辺にしておいて。
ここから仮面ライダーレジェンドについて喋っていきたいわけなんだけど。さっきからちょこちょこ喋ってますけど、仮面ライダーレジェンドにはですね、ディケイドそして獣王からかなり要素を取ってきているのかなっていうぐらい様々なオマージュが感じられるわけですよ。
まず見た目ですね。どう見てもディケイドです。これ以上ないぐらいディケイドのライダーだなという見た目をしております。見た目もそうなんだけど、特にディケイド要素強いなと思う部分は、変身ポーズですね。私が一番追って思った部分としては。
カードを向かって右側にかざしながら、カードをひっくり返してベルトに装填して操作して変身するという流れなんですけれども、ほぼほぼディケイドとモーションが一緒なんですよ。操作した後にちょっと手を動かすぐらい。ここがカグヤの特有の部分だとは思うんだけど、そこまでにカードを挿入するとこまではほぼほぼディケイドと全く一緒なんですよね。
特にカードを右側にかざした後にひっくり返して入れるという部分。ひっくり返すとこなんて効果音まで全く一緒なんですよ。シャキーンと音がして、あれは非常に懐かしくなりました。
徹底してディケイドへのリスペクトを感じるし。レジェンドとカグヤの変身ポーズですよ。彼がレジェンドになるあたりの演出もすごくディケイドを感じていて。
変身した時に出るCG、エフェクトとでも言いましょうか。これも大量のカードが、そしてライダーの紋章、クレストとでも言いましょうか。クレストがブワーッと広がって彼に集中していってレジェンドに変身するという、まんまディケイドなんですよ。
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めちゃくちゃディケイドだなと思った。ディケイドのエフェクトをより派手に豪華に金色にしているのがレジェンドの変身だなと思ったりして。他にもどこのシーンかちょっと忘れちゃったんだけど、カグヤとレジェンドの顔の部分にですね、歴代の仮面ライダーの顔がブワーッと連続で映るみたいな非常にかっこいいカットがあったんだけど、あれもまんまディケイドのオープニングでやってたことなんですよ。
カドヤツカサっていう主人公が顔にブワーッてライダーの顔が映った状態で横に倒れるっていうカットがあったんだけど、多分そこのオマージュだし。で、能力もかなりディケイドオマージュですよね。まずその歴代のライダーに直接変身できるという部分。
で、あと歴代のライダーをその場で召喚できるという能力。しかも無差別に1号2号関係なく多分呼べるんだろうなっていう能力。で、しかもその自分が変身する時も自分が呼び出す時もちょっと強くなっている。彼曰くゴージャスになっているっていうところで、非常にディケイドだったり、あとディエンドかな。その2号ライダーの要素を節々に感じられるライダーに仕上がっていて。
で、しかもなんかディケイドの本編の方だとディケイドっていう主人公の方は歴代ライダーに直接変身できる能力。そして2号ライダーのディエンドは2号ライダーもしくはダークライダーをその場で召喚できる能力で分かれてたんですけど、レジェンドは1人で両方できるんですよ。で、しかも呼んだ奴がちょっと強くなっている。
ってことは今んとこ実上位互換になってるなっていう。だから名前にレジェンドってついてるのは結構大げさじゃなくそうだなっていうか強くなってんだな。名前は伊達じゃないなってちょっと思ったというかね。
で、次王的な要素もちょっとあって。私が次王をすごく感じたのは、変身している時にまたエフェクトの話をすると後ろにバカでかい金色のエフェクトが出てくるんですけど、これがすごい大きな時計みたいな形になっていて。
で、これはあの次王の仮面ライダーがですね変身するときに背中に出てくるエフェクトとすごくよく似てるんですよ。なんでまあ総合してみるとこの仮面ライダーレジェンドというライダーはですね見た目はディケイドっぽいんだけどディケイドだけじゃなくてディエンドとそして同じお祭り作品である仮面ライダー次王のエッセンスも結構入れて作ってる。
まあ割と意欲的なライダーなのかなと思ったりなんかして。ディケイドと次王の上位互換みたいなデザインなわけですよ。今のところ。マジでレジェンドって何かその名乗るだけあるなってちょっと思わせてくれるような。そんなライダーに仕上がっております。
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でですねこのレジェンドライダーたちがいっぱい出てくる召喚されるって話をしたんだけど私は今回のこのガッチャードバーサスレジェンドでですねこういいなって思った部分の一つとしてこのレジェンドライダーたちの描かれ方っていうのにですねリスペクトを感じているわけですよ。
具体的にどこかっていうとまずこの撮ってくださっている監督が柴崎さんという方で柴崎監督なんだけど柴崎監督は本当に平成の初期からずっと仮面ライダーに携わってくださっている方で。
でそのさっきしゃべった春映画っていうライダーとか戦隊がわらわらっと出てくるようなお祭り映画でもよく担当されている方なんですよ。私もすごく大好きな監督なんだけど彼の好きなところはそのありとあらゆるヒーローを撮り続けているのでそのヒーローの見せ方とかあと設定的にそんなにこれは違和感ないなみたいな新技をちょっと出してくれたりするのが私の柴崎監督の押せるポイントなんですけど。
でそんな彼が撮ってくれているんで今回のレジェンドライダーたちもちょっと新技っぽいのが出つつもまあ無理のない範囲かっていう非常に絶妙な塩梅で描かれていてここにすごくリスペクトを感じたわけですよ。
まずその響はなんかいきなり見たことない技使ってたし響で範囲技みたいなのを使ってましたね。広範囲に音撃を当てるみたいな技を使ってましたけど基本的に響って1対1でぶつける必殺技の方が多いのであの範囲技を出したのはなんかさすがだなって思って思ったし。
であと牙ですね仮面ライダー牙っていうライダーがいましたけど牙のライダーキックですねダークネスムーンブレイクって言うんですけど名前超かっこいいよね。
牙のライダーの必殺技の名前めちゃくちゃかっこいいからみんな調べてほしい。
俺はサガっていうライダーのスネーキングデスブレイクっていう名前が超好きなんだけどまあそれはいいわ。
でえっと牙のライダーキックがね今回炸裂してましたけど当たった時に壁にあの彼はファンガイアっていう怪人のハーフなんだけどファンガイアの紋章がドーンって出てきたんですよ。
これがね俺ね地味に嬉しかったんですよ。牙大好きで大好きなんだけど牙って不遇なのよ。
なかなかこうお祭り作品とかでもなんか牙の出番これで終わりかとかなっちゃうことが多いんだけど今回のその蹴った後に紋章が出てくるっていうこのめちゃめちゃ細かい要素なんだけど
これだけでその監督が牙をちゃんと扱ってくれてるなってすごい思ったっていうかすごい嬉しかった。
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でしかもレジェンドが召喚したバージョンでちょっと強化されているので紋章が牙本編よりもよりゴージャスになってるんですよそれこそ。
これがね本当牙多分今回登場して1分ぐらいしか戦ってないんだけどすごく嬉しかった。
良いなぁと思ってさすが柴崎監督だと思いましたし。
でどうやらこのレジェンドに召喚された仮面ライダーっていうのは中身は多分別人なんだけどなんかゴージャスにどこかしら強化されているんだなっていうのがちょっとこれでわかってくるわけですよ。
戦い方とか見てると。でその最たる部分を感じたのはやっぱ最後にレジェンド自身が変身したデンオーですね。
デンオーはもう超有名人だから仮面ライダー知らない人でも見た目ぐらいは知ってるわっていう存在だと思うんだけど。
レジェンドが変身したデンオーはなんか金色の装飾がちょっとついていて見た目もちょっとだけ豪華になっているんですね。
であのすごく必殺技とかも派手になっているわけですよ。
でそのレジェンドが仮面ライドでいいのかな。仮面ライドでいいよね。仮面ライドしたデンオーが最後必殺技を放ってたじゃないですか。
俺あそこにすごくあのデンオーへのリスペクトを感じたんですよ。
まずデンオーって必殺技を叫ぶんですよね。
モモタロスっていう彼が変身しているソードフォームのあの赤い目をした時のデンオーって必殺技名叫ぶんですよ。
で技名が俺の必殺技パート○○みたいな感じなんですよね。パート2みたいな感じなわけよ。
まあはっきり言ってダサいんだけどこれがデンオーの良さなわけ。
あんまりそのデンオーが出てきた時それをちゃんとやってくれることって少なくって。
特にそのデンオーが本人として出てきてる時はやってくれるんだけど、なんか別のライダーがデンオーに変身した時にそれちゃんとやってくれるってあんまないわけよ。
だけどカグヤとレジェンドはそれをやってくれてるんですね。
俺の必殺技ゴージャスバージョンってわざわざ言ってからちょっとこうセリフもちゃんと言いながら必殺技放ってくれるっていう。
しかも剣の振り方がですね、めっちゃ細かいんだけど。
デンガッシャーっていう武器で剣を振るんだけど、剣の振り方が本家のデンオーのソードフォームのパート2とほぼ一緒なんですよ。
横に振って、もう一回横に振って、上から叩き潰して相手ドカーンっていう流れ。
モーションがほぼ一緒なんですね。
そこにですね、この仮面ライダーレジェンドというライダーの作り込みと、そして今回の作品決して適当に作ってるわけじゃないんだよっていう覚悟を感じたというか。
これがですね、すごい良かった。デンオーへのリスペクトを確かに感じたし、
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制作人も今回結構実は真面目に考えて作ってるんですよって言ってくれてるような気がしてですね。
非常に嬉しかったですね。
デンオーがその必殺技、デンオーというかレジェンドなんだけどが決めた後にですね、手前に電車に乗ったデンオーがバーって出てきて後ろで大爆発するという非常に活かしたカットがありましたけど、
あそこでデンガッシャーという武器の剣ですね、剣の先端が戻ってきて終わるっていうカット。
あれはちょっと正直痺れましたね。
いや、ちょっとかっこいいぞみたいな。
思った以上に予算かかってるぞこれみたいな。
これはちょっとこの先楽しみだなぁなんて思ったりして。
あともう一個本当に細かい要素で言うと、バトラーという執事みたいなキャラクターがそれぞれのレジェンドライダーを紹介してくれるシーンがありましたけど、
あそこで私が大好きな仮面ライダーガイムが説明されていたんですが、
ガイムのことをですね、仮面ライダーガイムじゃなくてアーマードライダーって言ってくれたことがですね、とてつもなくポイント高いです。
これめっちゃ大事なんですよ。
これすごい重要な要素で。
いや全然いいよ、仮面ライダーガイムって呼ばれても。
全然いいしその通りなんだけど、仮面ライダーガイムは仮面ライダーガイムの世界だとアーマードライダーなんですよ。
これをしっかりやってくれているレジェンドという世界は。
これはちょっと嬉しいぞってなってしまってるわけで。
私も大概ちょろいのでね。
最初は結構疑いの目というか、大丈夫かこの作品っていう目で見始めたレジェンドなんだけど。
エピソード1を最後まで見てみると、あれ思ったよりしっかりしてるし、これはずっと見続けてもいいかもしれないって思わせてくれたっていう。
そんな意外としっかりしていた、失礼だけど意外としっかりしてた作品だったなっていう、そういう印象でございます。
しっかりしてたなって思った後に次回予告にバルクス出てきて、おいおいやっぱりこれ大丈夫かってなったのはね、内緒ですけど。
その辺のエキサイティング加減もですね、なんか久しぶりに楽しく仮面ライダーが見られまして。
なんかこの先もちょっと期待してしまうなっていうね、今日はそんな感じのお話でした。
山本優斗のラジオス!
はい、エンディングです。お疲れ様でした。
ラジオ紙ではお便り、リクエスト曲をお待ちしております。
概要欄のマシュマロやハッシュタグ、ラジオ紙でのツイート、Spotifyからお聞きの方はQ&A機能でもOKです。
送りやすい場所からどうぞよろしくお願いいたします。
お使いのPodcastアプリにて番組をフォローしていただけると、更新通知を受け取ることができます。
ここで番組からお知らせでございます。
11月の25日と26日の2日間、原宿.comスペースにて開催されるPodcastのアートワークを展示するイベント、ジャケ劇に山本優斗のラジオ紙も参加しております。
30:11
26日は私も昼以降しばらくいる予定でございますので、お時間のある方は是非ともお立ち寄りください。
というわけですごく久しぶりの仮面ライダーの感想会でございました。
特撮って楽しいですね。結局ライダーまだ全然好きだなっていう、それを再確認できた作品なので、なんやかんやガッチャードvsレジェンドにはすごく感謝していたりもするわけなんだけど。
やっぱこのふわっとしてる部分とウロンゲな部分と、でもちゃんとしっかりとしてるんだぜっていう部分のこのバランスですよね。
そこに振り回されながら最後まで行くのがこういう作品の醍醐味であり東映特撮の良さなのかなとか思ったりして、エピソード2もすごく楽しみに待ちたいかなと思っております。
というわけで今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。お相手は山本優斗でした。また次回。さよなら。さよなら。