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ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうも皆様こんにちは、声優ポッドキャスターのヤマモトユウトでございます。
毎週恒例の日朝の回、仮面ライダーギーツの感想回です。よろしくお願いします。
さあ今日はね、ギーツ第27話ということで、
何と言っても目玉は坂本監督が担当されているという、ここなんじゃないでしょうか。
この私のラジオのね、仮面ライダーの感想回を聞いてくださる方は、
まあ特撮結構明るい方多いと思うんでね。
まあ言わずもがなというとこはあると思うんですけど、
やっぱ坂本監督といえば生身のアクションですよね。
変身前に雑魚怪人たちと大立ち回りをね、俳優さんがやってから、
ベルトとかアイテムなりを出して、変身!っていったアクションですよ。
で、俺が坂本監督がすごい好きなところは、
やっぱ生身のアクション。これももちろん素晴らしい。
やっぱハリウッド自己ビデオ、カメラワークと、生ならではの凄さ。
爆点ができる子には爆点するし、足が長い子には蹴りをさせるし、
俳優の特性も活かした生身のアクション。これももちろん素晴らしいんやけど、
変身した後もやっぱ坂本監督のアクションって好きなんですよね。
例えば、今回のギーツやとあんま無かったけど、連続フォームチェンジとかね。
オーズのムービー対戦とか、あとあれがメガマックスだな。
オーズはメガマックスだ。メガマックスの時とか、
あと平成ジェネレーションズ無印の外部とかウィザードとかさ、
あのあたりの連続でフォームチェンジしてバッタバッタ敵を薙ぎ倒していくみたいな。
背景に大体テーマソング流すっていうね。オープニング流すみたいな。
これがやっぱ俺は坂本監督大好きで。
で、もう一個。これは今回のギーツ見ててすごくいいなと思ったんですけど、
仮面ライダーたちが使う変身アイテムとか、あとベルトとか、
そのおもちゃで売られているものがやっぱ多いわけですけど、
そのおもちゃとしての機能もちゃんとストーリーに組み込んでくれた上で
アクションしてくれるっていうのがめっちゃ嬉しい坂本監督。
今回で言うなら、ベロバがバックルを使って洗脳したライダーにさらに能力を与えてましたけど、
そういうのってやっぱりおもちゃではできる要素だけど、
本編では別に出てこないっていうのは結構多かったりするんですよね。
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前で言うデモンズドライバーのさ、実はいろんなの読み込めるんだけどみたいな。
全部は出てこなかったりとかね。
あと銃刃ドライバーの、実は歴代ライダーの力発動できるんだけど、
本編ではどうしても尺の都合を出せないっていうのがあったりするんだけど、
坂本監督は結構その辺も豆に拾ってくれて、これがいいなと思うんですよ。
今回のギーツはそれが結構出てるんで、
いいところやっぱり強い引き出してくれる、そういう監督だなと思うわけですよ。
坂本監督の良さを語ったところで、今週の仮面ライダーギーツの話をやっていこうと思うんですけど、
戦国ゲーム、これがスタートしたということで、
仮面ライダーたちがみんな和服を着てましたね。
エース、そしてKはネオンだけじゃなくて、ニラムとかサマスさんまでみんな服を着るという。
で、俺思ったんだけど、前までのデザイアグランプリはさ、
あくまでエンタメ、リアリティーショーとして観客がいるものだとして作ってる部分があったんで、
結構ゲーム的な部分として遊びがあったりだとかね、
あくまでエンタメだから、そういう面白みが結構考えられたゲームっていうのが多かったんだけど、
デザイアグランプリじゃなくなったので、
邪魔とグランプリになってからさ、
向こうが目的を達成することしか考えてない。
つまり今回で言うなら、ニラムを倒してドライバーを奪うことしか考えてないから、
じゃあニラムを都合よく戦場に引きずり出すにはって考えたときに、
戦国ゲームになるっていうかさ。
なんつーんだろう。エンタメ感はあんまないんだよね、今回ね。
デザイアグランプリと違うのは。
そこがなんか、ベロバのキャラがよく出ていていいなと思うわけですよ。
で、あとはその設定、戦国ゲームっていう設定が、
坂本監督向きすぎるなと思いましたね。
さっきも言ったけど、生身アクションが坂本監督の良さなわけです。
設定が戦国時代的な感じだから、違和感なく二本刀も持てるしさ。
今回は割と座ってるだけだった、
北村亮さんが演じているニラムというキャラクターでしたけど、
来週結構ガッツリ二本刀で盾やるっぽいんですよ。
あれ俺、北村亮さんがめちゃくちゃ盾、刀のアクションできる方だから、
それも踏まえた上での設定だろうなってめっちゃ思いましたね。
やっぱ、武器を持たせてアクションさせたい。
で、坂本監督どうしようってなった時に、
じゃあ戦国時代のゲームで演っちゃうっていう。
これはなんかすごく良かったですね。
06:02
あくまで和服を着るのはデザイア陣営だけで、
邪魔と陣営は意外とみんな普通の服装っていうね。
ミッチーとかイスズ大地とか、ベロマはいつもの服装やっている。
ベロマの横で楽しそうにしているイスズ大地は、
一生あのままでいいんじゃないでしょうか。
彼もなかなか味のあるキャラクターですからね。
あのままでいくらしいですけど。
他に判明したこととして、
ブーストマーク2ですね。
先週もめちゃくちゃ活躍していて、
とてもかっこいいフォームですけれども、
実は副作用があって、
それがめちゃくちゃに眠くなるっていう。
ありそうでなかった感じの副作用やな。
割とこういう副作用系でありがちなのは、
やっぱり暴走してしまうとか、自我を失うとか。
使うたびにとてつもない負担とダメージが体にかかるとかなんですけど、
仮面ライダーとね。
眠くなるっていうね。
意外にありそうでなかったんだよな。
眠くなるって。
めちゃくちゃ疲れるはあったんだけど。
眠くなるってきたかみたいな。
これもなんか、
季節柄をトレンドとして入れてるというかさ、
破粉症の薬かなって思いましたね。
眠くなりますから。
なるほどなと思って。
ただダメージを副作用で受けるっていうのも、
設定として別に違和感ないと思うんだけど。
ここで、
眠くなるっていう、
今までにあんまり実はなかった副作用を入れることによって、
眠すぎて戦場で寝てしまうエースっていう、
今までにいなかったピンチを演出できてるのが面白いなと思いましたね。
で、浮世エースもさ、
どっちかっていうと割と最強主人公というか、
負けなしだったわけだけど、
寝てしまうという、
この副作用があることによって、
今回ピンチが訪れるわけね。
あんまりなかったというか、
これがすごく新鮮で良かったなと思いますね。
で、他にも今週あったこととしては、
結構オーディエンスのね、
オーディエンスルームというか、
サポーターの方々もちょこちょこ出番ありましたけど、
気になったのはキューンですよ。
毎週ね、登場するだけで、
水江健太さん効果もありますけれど、
毎回トレンドしていくキューンなんですけど。
まあ、マジな話をすると、
Twitterのトレンド機能って4文字以上しか入らないから、
サポーターのメンバーってみんな、
ジーン、ベロバ、ケケラ、キューンだから、
キューンしか入らないんだよね。
これはあったりするんだけど。
話題によってキューンですけど。
まず本体が手紙ではなかったっていうところね。
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オーディエンスルームにいるネオンの言葉を、
イヤホンでリアルタイムで聴きながら、
遠くにいる状態でキューンが、
タブレット操作で遠隔で文字を、
手紙にして写していたっていう感じ。
これ何でしょうね、この周り苦労さというか。
いや、俺本当は思うんだけど、
会えばさ、あの2人ってさ、
ちょっとラブコメっぽくなるわけじゃない。
ちょっとキューンのアプローチがあんまり良くないからね、
こうしていろいろ言われてるだけで。
早く会って正体明かせやとは思いますね。
何か明かせない何かがあったりするのかなとは思いますけど。
そのネオンって言い名付けがいるんだけど、
この言い名付けはまだはっきりと明言されてないんだけど、
多分キューンなんだよね。
だからこのあたり出会って、
俺は僕はキューンになっていったところから、
結構ネオンのストーリー変わってくるのかなとは思ってますけど。
まだもうちょっと様子見かなと。
っていうか、顔が水井健太なら早く会いに行けよって思いますけどね。
いや、会ってはいるんだけど、
早く名乗りなさい、あなたとは思いますね。
今日一番明かされたでかい事実としては、
浮世エースが輪廻転生を繰り返して、
何度もデザイアグランプリに参加したり、あるいはしなかったり、
っていう時代があったっていうことが判明したと。
エースっていう名前の外国人だったり日本人だったり、
いろんなのがありますけど、
エースを繰り返してる、そういうキャラクターなわけですね。
私たちの知ってる浮世エースは。
だから浮世エースが果たして何代目のエースなのかも分かんないですね。
で、輪廻転生を繰り返して何度もいろんな人生を経験してるから、
彼はちょっと択感したように見えるし、
あの若さで年齢不詳の謎の貫禄もあるし、
だからこそめちゃくちゃ強いし、
デザイアグランプリのことも詳しいっていう、
そういう話だったわけですね。
今回結構丁寧に今までの伏線がいろいろ回収されてましたけど、
その、何でしょうね、
西暦元年から細かい部分全部拾っていってましたけど、
西暦元年っていうのはあの時は冗談かなって周りに思われて、
視聴者も思ったけど、
あれはエース的には別に何のボケでもないというか、
事実を述べたまでっていう、
そういう感じに今回ので分かるわけだし、
映画でニラムが喋った、
浮世エースはこの時代の人間ではないっていう言葉も事実ですよね。
浮世エースっていう人物は、
我々の知ってるこの令和の世代の人間かもしれないけれども、
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転生を繰り返してるわけだから、
中身というか、魂自体は何代目、何十代目のエースなんでしょうね。
そういう意味ではこの時代の人ではないというのをうなずけるし、
だからニラムとかジーンとかベロバとは、
ちょっとまた違う時代の声方をしてるんですね、彼はね。
未来人たちはおそらく未来で生まれ育って、
その命は多分一代で終わると思うので、
ニラムだったら多分あのニラムしかいないと思うけど、
浮世エースに関しては、
何度も輪廻転生を繰り返している状態なので、
あらゆる時代にエースがいるということになるでしょうね。
だから実際に回想シーンみたいな、
歴代のエースがいろんな形で出てきたっていうのがありましたけど、
戦国時代のエースもいたし、
本当に人類が生まれた時ぐらいのエースもいたし、
なるほどなぁと。
そういう時代のエースがいろんな形で出てきて、
何度も輪廻転生を繰り返している状態で、
時を超える旅人みたいなジーンが喋って、
エースも似たようなもんだ俺もというか、
話をしてたのも、
お互いニュアンスは違ってはいたけれども、
嘘は言ってなかったんだなと思うし。
で、「え?」ってやっぱり思うのが、
とも思っていたんですけど。
こう考えると、振り返ってみると、
意外と本音をずっと喋ってたんだなっていうのは、
ちょっと意外性があって面白いですよね。
彼がこのポンデモネー事実が明かされたということで、
より重みを持って響いてくるのが、
その言葉をお前は信じるかっていうね。
このキャッチフレーズの一つにもなっている、
この言葉ですよ。
だからエース的には、
普通にその辺にいる人にさ、
いや俺実は輪廻転生繰り返してて、
何度も人生経験してるからさ、
人生何十週目なんだよねっていう話が急に来ても、
こいつ頭おかしいんじゃないかって思われるわけだから、
だけど事実なわけで。
でも浮世エースってやっぱり狐でバカしてくるからさ、
その言葉をお前は信じるか。
なるほどな。
なんかちょっと、
素直に信じていいのか、それともってなるし。
エースっていう人物の層の厚さといってさ、
面白さがすごく分かる。
で、配送シーンのいろんな時代のエースが出てきて、
俺マジで細かい部分だなって思ったのがさ、
お母さんを探しているっていう願いを書いた部分ありましたけど、
あそこ縦書きなんですよ。
なんで縦書きかっていうと、
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あの時代のエースが、
昔の時代のエースだからなんですよね。
戦国時代とかの浮世エースだから、
文字が縦書きなんだよ。
で、今思い返してほしいんだけど、
デザイヤカードって横書きなんだよね。
で、先週のニラムが持ってた4枚のカードがあったんですけど、
あれ、時代と国がそれぞれ別のエースだから、
文字の縦も横もバラバラなんですよね。
あれ俺すごい細かくよくできてるなと思いましたよ。
で、驚きなのが、
エース・リンネ転生設定がですね、
1話の時からすでにあったっていうね。
これはね、これはすごいことよ。
仮面ライダーにめったりない話だからこれ。
ギリギリ思い出すので、
仮面ライダービルドにね、
前川康幸さんって方が演じていた、
エボルトっていうやべえキャラがいるんですよ。
ラスボスみたいな。
で、前川康幸さんっていう演じてる俳優さんにだけ、
実はエボルトのマスターっていうね、
普通におやすさん枠のキャラだったんだけど、
実はやばい宇宙人だったっていう、
そういうキャラだったんだけど、
やばい宇宙人だよ正体はっていうことは、
前川康幸さんっていう演じてる俳優さんだけに知らされていて、
それを知った上で1話から演じてたらしいんだよ。
で、それを今回、
エースのカンクもやっているということで、
他のキャストにも知らされてなかったみたいですね。
と言いながらなんか、
一番最初の情報解禁の配信特番で、
いきなり言っちゃって周りがすごい困惑してたらしいんだけど。
いやーエースって転生繰り返してるんで、
え、何の話?って周りがなったっていう。
で、大人が止めに入って、
もちろんそこは全カットになったっていう。
よかったね配信でね。
生配信だったら終わってたな。
でもやっぱ、そこまで入念に寝られた設定だったんだなぁと。
だから、「輪廻転生繰り返している」っていう設定が1話からあったわけだから、
あの一番最初の仮面ライダー技術のキービジュアルの横に書いてある、
その言葉をお前は信じるかは多分、
ちゃんと設定を練った上でのテーマだったんですよ。
これはなかなかよくできてるなと思いますね。
で、あとはメタ的な話をすると、
今後エースを演じているカン秀吉くんが爆売れした場合、
要は仮面ライダーに呼びづらくなった場合、
これ転生している時のエースですっていう感じでさ、
割と適当な俳優さん連れてくれば、
いつでも技術を客演させられるなぁと思いましたね。
便利な設定だね。
変な話さ、俺が出て、俺が俳優として出演して、
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あ、エースですっていうのもOKなわけじゃん。
どんな時代のエースかわかんないけど。
誰でもエースになれるからね、あの設定があれば。
そこは便利だなと思いましたけど。
で、今週目玉としましてはね、
ベロバが変身しましたね。
別の姿に。
仮面ライダーグレア2に変身するということで、
ベロバが奪い取ったビジョンドライバーで、
仮面ライダーグレア2になるというね。
ベロバって変身ポーズがかっこいいんだよね。
俺はすごく好きなポーズなんだけど、
女性らしいしなやかさもあり、
ちょっと地下アイドルっぽいダンスも入りながら、
道長っぽい手の回転のような動きも入れつつ、
でも華麗に。
かつ、尺が長すぎないっていうスタイリッシュさ。
あっさり決めるんだけど華麗でかっこいいっていう一番いいポーズが
ベロバやと思うんやけど、
今回、グレア2の時も変身する時も、
普通に仮面ライダーベロバの時とほぼ同じポーズで変身していて、
やっぱ坂本監督やってくれんなって思ったのがさ、
変身する前にジーンが撃ってきた銃撃を弾き返して、
背景が大爆発するんだよナパームで。
あれがもう最高にかっこよかったっすね。
ベロバってさ、いろいろと話題になるキャラというか、
演じてるナミキさんが中学生だとか、
やっぱすげー悪毒ってさ、
めちゃくちゃヘイトたまりがちなキャラなんだけど、
なんか好きなキャラなんですよね、俺なんかは。
かわいいっていうのもあるけれど、
ただの悪役ではないというかさ、
すごく魅力のあるキャラクターなんだよね。
ずいしょにこれみんな好きになるやろみたいな要素が
散りばめられてるキャラだと思うんですよ、ベロバって。
っていうか、特にサポーター陣はみんなそうだな。
なんだかんだで俺Qも好きだし、
これはツボに入る要素だなっていうのが、
サポーター達はそれぞれ持ってるような気がして。
ベロバは特にそれが多い。すごくいい。
この別のアイテムで違うライダーに変身するっていう要素も
やっぱみんな好きだもんな。俺も大好きよ。
やっぱすごくいいなと思いましたよね。
で、その変身したグレア2、
最初はチラミが使ってたライダーなんだけど、
今見てみるとグレア2のカラーリングって、
あと、なんかこう、ジャミングが散りばめられたようなデザインってさ、
今見るとめっちゃベロバなんですよね。
特に赤と黒のカラーリングめっちゃベロバやなと思って。
さっきのエース、リンで転生設定もそうだけど、
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ギーツってありとあらゆる要素が結構入念に考えられてるなっていう、
言い方悪いけど仮面ライダーにしてはめちゃくちゃ周到に準備してるなって思うライダーなんだけど、
そのベロバがグレア2になるっていう、ここもどうなんだろう、
ストーリーに組み込まれてたのかな。
それを考えた上で、チラミにしてはやたらかっこいいライダーに変身するなっていう、
あそこから考えられてたのかな。
偶然なのかどうか。
すごい緻密な脚本だなと思いますけれども。
で、チラミよりもベロバがグレア2の力を使いこなしてんのもなんかちょっと面白かったですね。
ビジョンドライバーは同じドライバーで似たようなライダーにみんな変身するのに、
使い方が結構変身者によって違うのがやっぱ面白くってね。
ベロバの場合はいつまでの洗脳能力、
グレアの時によくギロリが使ってたやつに加えて、
バックルを認証することでそのバックルを洗脳したライダーに装備できるっていう謎のスキルまで発動していて、
これは冒頭坂本監督の話で出しましたけど、
そのおもちゃのビジョンドライバーについてる機能なんですよね。
いろんなレイズバックルと連動して音とか演出が鳴らせるっていう機能なんだけど、
これをおもちゃだけの要素かと思いきや本編にも持ってきてくれるっていうこの理想の流れ。
坂本監督ならではのそこにちゃんとストーリーとアクションを乗っけて見せてくれるってこれですよ。
これなんだよ。
だから好きなんですよね、僕は彼の演出が。
結構ここも設定しっかりしてるなって思ったのが、
仮面ライダーベロバの時は他のサポーター、キューンとケケラとジーンがいましたけど、戦った時にね。
サポーター同士で戦ったら互角ぐらいの力だった、仮面ライダーベロバは。
グレア2になったら洗脳したジャマトはいるけれども、3対1にはなってるけれども、
今まで無双してたジーンよりも強くなってるっていうのはちょっと意外でもあり。
設定の面で言うと、技術って今のとこ3つ変身アイテムが登場するんですよね。
デザイアドライバー、ビジョンドライバー、レーザーレイズライザー3つあるんだけど、
その中でビジョンドライバーがはっきりと格が違うっていう設定がここで分かると思うんですよ。
やっぱビジョンドライバーが強いんだよな、基本。
その、ちょっとチラ見は例外だったけど、
使うやつが使えばビジョンドライバーって他のベルトとか変身アイテムよりちょっと格上なんだなっていうのがここで分かるというか。
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で、そこを考えると多分、今一番戦ったら強いのはやっぱりニラムの仮面ライダーゲイザーなんですよね。
あいつ半端じゃなく強かったですけど。
だから今の状態だとどうなんだろうな、ゲイザーとグレア2だったら多分ゲイザーの方が強いんだよな。
なんせプロデューサーですから。
キャラクターの地位によってベルトとそして強さが変わってくるという設定、これはすごくいいなと思いますね。
ベロバなんですけど、短期間で2種類のライダーに変身する、しかも女性キャラってめちゃくちゃレアなんですよね。
で、しかもベロバって変身したら仮面ライダーベロバになるわけじゃん。
そのキャラの名前がそのまま仮面ライダーの名前になってるタイプのライダー。
最近は多いよね、仮面ライダージーン、仮面ライダーケケラ、仮面ライダーキューンって同じシリーズにいますけど、
この名前イコールライダー名になってるキャラってさ、あんま他のライダーにならないんですよ。
なんか、滅多にないパターンで。
だからすごくレアなんですよね。ベロバって実はめちゃくちゃレアなキャラクターなんですよ、こう考えると。
なんか、大体、まあそれこそ仮面ライダージーンかって、多分ずっと仮面ライダージーンだろうし。
で、過去にドライブでチェイスっていうキャラがいましたけど、チェイスもね、怪人と仮面ライダー両方変身できるキャラだったんだけど、
マシンチェイサーっていう怪人体と、仮面ライダーチェイサーっていうライダーになるんだけどさ、
名前はやっぱ似通ってるんだよね。チェイサー、チェイサーってついてて。
あーなるほどみたいな。
後にも、ドライブだと仮面ライダーハートとか仮面ライダーブレンとかいたんだけど、
それも怪人の名前がそのまんまライダーについていて、彼らは他のライダーになることはなかったわけよ。
で、そんな中、ベロバは自分の名前がついた仮面ライダーベロバっていうのと、全然関係ない仮面ライダーグレア2っていう、
2個も変身できるっていう、めちゃくちゃ贅沢なキャラクターですよ。
いや、面白い悪役だなぁと思ってですね。
で、これね、2個のライダーに変身できるということは最高のシチュエーションができるんですよね。
何かと言いますと、片方のライダーで戦って、じゃあ今回グレア2にしましょうか。
グレア2で戦っててさ、グワーってピンチになって変身解除になってベルトとか落ちるじゃん。
したらさ、俺にはまだこれがあるって言って今までのアイテムつけて変身して、
もう片方のライダーになってもう一回戦えるっていう、一番熱いやつができるんですよ。
牙を見てた方やったら終盤のくれない音やとか見ていただけるとわかるんじゃないかなと。
ダーク牙でダメだったから、俺にはまだこれがあるって言って戦に変身するあの一番熱いやつね。
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あれができるんだよな。
外部のバロンがさ、最初バナナで戦って戦国ドライバーで戦ってるんだけど、
こいつじゃ敵わないかっていうことでベルト外して、別のゲネスドライバーってもう一個上の強いベルト出して、
新しい姿になって戦うみたいな。あれが見れるんじゃないかなっていう。
ベロバは今2個持ってますからね、アイテムね。
ビジョンドライバーで仮にやられても、その場でレーザーレイズライザー使えばさ、もう一回変身できるわけだから。
これはいいシーン見れますよ。
こういうの坂本監督やってくれそうだよな。
それはすごい楽しみやったりして。
変身の過程の話なんですけど、ベロバのね。
チラミの指紋を奪い取る、未来の技術で奪い取ることで、ドライバーの権限を乗っ取って変身するという。
これが一応プロセスなんだけど。
これさ、俺気になったんですよ。
ビジョンドライバーって親指で認証するってことがこれでわかるじゃないですか。
親指の指紋で利用者の認証してるってことがわかるわけだけど、
ちょっと見返してみようかなって全部確認したら、
ビジョンドライバーで変身してるキャラクター全員、親指でボタンを押してたんですよ。
ギロリもそうだし、ニラムもそうだし、チラミもそうだった。
で、もちろんベロバも親指。
いや、設定めっちゃしっかりしてんなーってちょっと感心しましたね。
でさ、特にギロリを思い出してほしいのみんな。
ギロリってさ、変身するとき手袋外すんだよ。
両手に手袋してるキャラクターで、変身のときだけ右手の手袋スッと外すのよ。
あのときはさ、まだそこまで技術が進んでなかったときは、
変身で手袋外すんだ、まあ確かにかっこいいポーズではあるけど、何の意味があるんだろうって思ってたの。
いや、スタイリッシュではあるよ。演出としてはいいんだけど、取らんでもええやろって思ってたんだけど、
取って、指生身で出さないと指紋認証が起こらないから手袋外してんだあいつ。
で、逆に普段はなんで手袋してんだっていう。
指紋認証で変身するんやったら普段から外しとけばええやんかって思うんだけど、
なんで指紋認証するのに手袋つけたまんまかと言いますと、今回のチラ見みたいに奪われるからなんだよな。
彼は常に手袋をつけていることによって、安易にビジョンドライバーの指紋認証を奪われないようにしてたわけだ。
退場してからギロリの株がどんどん上がっていくっていう。
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すごい設定だなと思いましたよ。
ギロリの変身シーン、もう一回みんな見てほしい。
ちゃんと右手の手袋外してから親指でボタンを押してるんですよ。
それはしっかりしてるなと思って。
それはそれとして、めちゃくちゃ未来のベルトのはずなのに、ビジョンドライバーは指紋認証なんかいとは思いましたけど。
もっと高度な技術で変身者を認識してるのかなと思いきや、まさかの指紋認証っていう。
そこは結構現代的なんだなって思いましたけど。
やっぱギロリの株がこうして上がっていくわけですよ。
エースさえいなければ彼は今でも結構優秀なGMだったのかなとか思ったりして。
ギロリがこんな優秀なのにあっさり消されちゃったじゃないですか。
一方で、めちゃくちゃ無能なチラミは未だに普通に生き残ってるじゃないですか。
現代の社会観がありますね。
会社とかではさ、優秀な人ってすぐ辞めて別のとこ行っちゃうけど。
どうでもいい奴に限って結構残ってたりするじゃないですか。
その辺り妙にデザグラの運営ってリアルなんですよね。
リアリティですよ。ニラムのスキルはね。
親指で変身してたのは本当に俺びっくりしたから、マジでこれはみんなチェックしていただきたいですね。
最後に鈴木ふくくんさんこと、ジーンの話をちょっとしたいんだけど。
今回結構彼が出番多いというか、ストーリーの7割くらい彼が喋っていたような。
そんな状態になっていて。
推しである浮世エースのことを知りたすぎて。
ついにケイワたちにも普通に絡み始めるという。
我慢できなくなってプロデューサーにまで聞きに行くっていう。
なんでそんなにエース好きなんやっていうのが、
彼の死に様もしくは生き様を見て感動したいという。
この動機で色々動いているわけで。
鈴木ふくくんさんとジーンって、
絶妙に虚実入り混じったようなキャラ付けになっているのが面白いなと思って。
鈴木ふくくんとしての部分も入っているし、
ジーンというキャラとしての部分も入っている。
だからこそ、ちょっとサイコ感がある感じのキャラにジーンが仕上がっているのが、
とてもいいキャラだなと毎度思うわけなんですけど。
距離感があんまり分かっていない感じが、ジーンってやっぱりやべえ奴なんだなと思いますよね。
ただ面白いだけじゃないというか、そこが塩梅がすごい良いと思うんです、私キャラとして。
今回でいうと、エースの秘密を明かしちゃうわけじゃん。
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分かっちゃってさ、彼は転生し続けてるんだなみたいな。
でさ、エース的に一番触れられたくない部分は、
だからなんか、俺の人生はお前たちの見せもんじゃないというか、
お前の娯楽の道具じゃないみたいな。
あれ、めちゃめちゃ本音だと思うぜ。
でも、なんだろうな、ジーン的にはあんまそれピンときてないというか。
いやいや、僕は楽しみたいんだよと。
俺は楽しみたいんだよと。
もっと見せてくれ感動を。
お前の人生も明かしてやったぞ。
めちゃめちゃヤバいやつじゃん。
でもこの辺りのさじ加減が面白いというかさ。
って思ったのよ。
未来から来てさ、この時代を見せものにしてさ、好き勝手やって。
自分が推している仮面ライナーに対して、勝手な距離感で本当に自由に関わる。
という意味ではさ、
なんか、なんとなくジーンが味方してくれてるから、ちょっといいやつなのかなって思いがちなんだけど、
よくよく考えると、ジーンもベロバもあんま変わんない。
というか、サポーターほとんど変わんないよなっていうのがすごい思うわけよ。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
その、
全員がマジで自分の好き勝手に勝手に推しに関わってる感じ?
全員が、その、罪悪だけでは測れないところがあるというか、
はっきりいいやつって言えるやつが誰もいないっていうのが、
うーん、すごくいいキャラ付けだなと。
うーん、思いますね。
で、ジーンとしてはその、今回坂本監督ということもあり、
初めての火薬を交えてのバリバリのアクションという。
うん。やっぱ、みんな思ったと思うんだけど、
鈴木ふくくんさん、めちゃくちゃ動けるやん!っていうね。
うーん、あれ感動しちゃったな、なんか。
ジーンじゃないけどさ、感動しちゃったよ。
なんか、やっぱふくくんさんってさ、特撮ファンからしても結構特別な方というか、
昔から憧れてるっていうのがすごいこう、分かるね。
そういう方ですから、なんかそんな方があそこで派手にさ、アクションして、
で、しかもそれこそ定評のある坂本監督、ウルトラマンも撮ってきたような方で、
うーん、そんな方の下で、ふくくんがガチガチにアクションやってんのがやっぱ朝から見れたらすごく演技がいいというかね。
うーん、めっちゃ感動したし。
うーん。
で、仮面ライダーらしい撮影を、あの鈴木ふくくんさんがめちゃくちゃ満喫できてるっていうのもなんかすごくジーンときましたね。
うーん、これ楽しいんだろうなーって思いながら見てるというか。
でも、あれシーン的にはめっちゃピンチなんだよね。
36:01
だって、今までほぼ無敗だった仮面ライダージーンがボコボコにされてるシーンなわけだから。
でもなー、あのー、まあ吹っ飛ぶとことかもさ、うーん、なんかすごく楽しそう、ノリノリだったんだろうなっていうか、
多分ふくくんさんもやべー坂本監督らしい演出じゃーんって思いながらやってたんだろうなって思うと、
あのシーンすごく楽しそうですし。
なんかその、まあ側転で敵の攻撃をかわして後ろが爆発したりとか、
で、歩きながらこうゆっくり、人間が移動して途中からスーツに切り替わって変身するみたいな、
シームレスに戦いに入るみたいなあのシーンとか、あと背景が大爆発して吹っ飛ぶとか、
で、変身解除からのゴロゴロゴロって床をこう転がるとことかさ、
まあ特撮特有の撮影はあのワンシーンでめちゃくちゃ含まれてたんじゃないかなっていう。
だからこそ、まあ特撮ファンの夢の希望であるね、
そのふくくんさん的にもあそこは楽しかったんじゃないかなーってやっぱり見ながら思っちゃうわけですよ。
シーン的にはめっちゃピンチやけど。
大ピンチだからね、あの血のりくらってるジーン初だから、まあそうなんだけどさ。
で、あそこの最後のお芝居もめっちゃよくて、
エースがやられそうになっちゃうところのさ、「嫌だ!」っていうセリフ、
あれはなんかさすがの芸歴だなというか、圧倒的な貫禄をすごく感じましたね。
そのやっぱジーンってさっきも言ったけど、ちょっとサイコな部分のあるキャラ、
あんまり空気感が読めないキャラだなと私は思ってたんだけど、
あそこではっきりとやっぱりエースが死ぬことは嫌なんだなっていうのが、
腹の底から出てるような表情をされていて、
あ、そこはなんかちょっとまだ人間らしい温かみが未来人にも残ってるんだなっていうのはちょっといいなって思った。
あと、白身の嫌だがすごくよかったな。
ジーンって結構、芝居がかったじゃないけどさ、あんまり本音で喋ってないようなところがあるような喋り方をする。
まあ割と本音だとは思うんだけど、ちょっとこう作ったような喋り方をしてたんだけど、
あそこの嫌だだけはマジで腹の底から出てる気がして。
魂の叫びというか。
いや、福くんさんマジでさすがだなと思った。
いいなあ。満喫してるし、お芝居としても安定感がある。
で、キャラとしても面白い。
非常にいい仕上がりですね、ジーンは。
ずっと見てたいですけど。
で、次回どうやらまたエースがパワーアップするみたいでね。
ジーンとの何かしらで進化したパワーアップフォームが見れるということで。
01のシャイニングホッパーナビに出番が短くなりそうですね、ブーストマーク2は。
これどうなんだろうっていう。
でもやっぱりすごく技術が面白いのでね、今後も応援していきたいなって思ったっていう。
39:04
まあ今日はそんな感じのお話でした。
というわけで本日もお付き合いありがとうございました。
お相手は山本優太でした。
また次回。さよなら、さよなら。
山本優太のラジオというと。