そのおそらく元ネタというか、モチーフになった仮面ライダーこれだろうなっていう話もしていきたいんだけど、
その仮面ライダーたちのモチーフになった元ネタのライダーたちのチョイスが、なんだかすごくこうライダーファンを狙い撃ちにしているような気がしていて。
まず2人主役、主に主役、サイゴとハルマに関しては、
まあ多分仮面ライダー1号初代と仮面ライダークーが、昭和の1号と平成の1号。
まあここはもう王道中の王道というか、主役ポジションのチームだったら、
まあこの2人のどっちかはいるだろうっていうのはライダーファン的にはまあ納得。
であとは令和の1号の01のモチーフがいるのかなとか私なんか考えたりするんだけど、
かと思ったら残りの2人が多分ホースオルフェノクと仮面ライダーG3なんですよ。
いやちょっとね急にえぐみが増したというか、ちょっとツーな組み合わせすぎないっていうね。
なんかそこにそのまあこれは前の回でも語ったんだけどライド仮面ズのさ、
その本気で仮面ライダーのモチーフを引っ張り出した上で料理してやるぜっていう気概を感じるというか。
まあそうだな昭和の1号まあわかるわと国民全員が知ってるあの仮面ライダーよ。
でクーガまあわかるなと私みたいな30代はもう仮面ライダークーガを神として崇めている人もいるぐらいには人気もある平成の初代。
まあこの2人のチョイスこれは間違いないなまさに主人公のチームだなと思ったら急にホースオルフェノクだぜ。
いや俺はめっちゃくちゃ好きなのよファイズも好きでホースオルフェノクが出てくるね作品。
ファイズも大好きでホースオルフェノクもまあものすごい好きなキャラクターなんだけど、
にしたってちょっと急に怖すぎるというかストーリーだけで言うとねあんまこれ突っ込んで話すと終わんないから簡単に言うと、
まあホースオルフェノクとG3もそのまあそれぞれファイズとアギトっていう作品出てくるんだけど、
まあ第二の主人公っていうポジションではある。
なんかその翻弄されつつもその運命で最終回まで生き残っていくというキャラクターだから。
生き残るかどうかはこれはねあんま言えないですけど。
まあそういう意味では主人公っぽいなぁとも思うんだけど、なかなかジャスティスライドは元ネタのチョイスがすごいなぁと私は感じていて。
であとはそのまあジャスティスライドに限らずこのライド仮面ズの世界の仮面ライダーたちは、
変身した時に顔が見えているというのが一個特徴で、これが本家にないね彼らなりのかっこいい俺のデザインのアレンジだと思ってるんだけど、
なんかどうやら多分クラスごとに共通のデザインがあるみたいで、
まあジャスティスライドの場合で言うと目をこう大きく覆うクリアなバイザーですね。
半透明になっていて、まあ顔がしっかり見えるという。
これも非常にいいですよね。
この特に仮面ステの世界で言うと変身する演者さんがそのまま変身後も演じるっていうところが、
この顔が透明のバイザーになっていることによって非常に生きてくるというか。
どっちかっていうとこの顔をバイザーで処理するっていう変身の仕方は、
まあアメコミっぽい感じですよね。マーベルとかでよくある手法というか。
なんでこの辺は普段のドラマとか映画の仮面ライダーでは見ないタイプのデザインだったんで、
ここは非常に新しい切り口で気に入っているところでございます。
じゃあそんなジャスティスライドのメンバー一人一人見ていきたいんですけど、
まずはやっぱり主人公ミカミ最後、仮面ライダー最後ですね。
演じているのがキズツバサさんということで。
キズさんに関してはめちゃめちゃ売れてる方なので本当にいろんな舞台でお見かけするんですが、
私的にはそれこそ1個前の仮面ライダーの舞台、フート探偵ザステージ、ここのフィリップ依頼ですね。
仮面ライダーの姿でもう一度お会いできるとはとちょっと感動もした感じなんですけど。
この最後に関しては主人公なんだけど結構もの静かな感じがしていて、
ライダーの主人公としては結構珍しいパターン。
なんか仮面ライダー牙の紅岩太郎をちょっと思い出すというか。
彼はもの静かなんだけど、舞台上で結構強調されてた描写として、
戦いのセンスがすごいあるっていうところがよく出てたなと思います。
アカデミー時代もね、剣だったり槍だったりでみんな戦いの訓練をしてましたけど、
やっぱ最後だけちょっと飛び抜けて強い印象がありましたし、
それで最後、クォン、シュントーとねバチバチにやり合うわけなんだけど。
そうして静かなんだけどすごく強いというふうに描かれていて、
なんだけど性格が結構感情があんまり出ないというか、
割と淡々と喋るタイプなので、性格だけで言うんだったら、
それこそイオリ・ハルマ君、彼の相方のようなポジションの彼の方が
どっちかっつーと仮面ライダーの主人公っぽいなみたいな。
なんでライダーの主役としては結構珍しいタイプのキャラ付けだなと私は感じていて。
そんな彼の元ネタは、これはめちゃくちゃ言ってますが、
初代仮面ライダー1号、藤岡博史さんの昭和の1号ですね。
あとは仮面ライダー1号ってやっぱり初代だから、
それをオマージュしたキャラクターって仮面ライダーの歴史上でもすごくたくさんいて、
そのオマージュしたキャラクターたちも含めて1号のイメージの集合体というか、
それが仮面ライダー最後だなと私は思っていて。
これは本当に何度も言うからちょっと耳たこになっちゃうかもしれないんだけど、
やっぱこの1号というね、昭和の始まりの仮面ライダーがモチーフなのに、
名前は最後っていうね、これはかっこいい!
こういうセンスが俺大好きでね。
でやっぱさすが始まりのキャラクターをモチーフにしているだけあって、
また最後の時とは違った仮面ライダーっぽさ、
どっちかというと平成ライダーのイメージが結構シルエットに出ているなと思っていて、
このまとまり具合も私は非常に好みですし。
で、春馬に関してはやっぱりこの欠けている部分の話をしたいんだけど、
涙、涙、誰かの涙のためにっていう曲の中でも言ってましたけど、
つまり悲しみなんですかね。
こう考えると彼のポジティブな感じも悲しむ方があんまりないのかなって考えると、
やっぱ彼もどっかちょっと抜けがあるというか欠けがある人間なのかなとも思いますし。
だけど、誰かの涙を守るために戦うっていうのはとんでもなくストレートにヒーローだなと思うので、
これはこれで非常にかっこいいななんて思ったりなんかして。
今後ストーリーがもし続くなら、彼がなんでそこまで明るいのかっていう部分は結構明かしてほしい部分だったり。
この一見いい人が結構ヤバいわ。仮面ライダーあるあるで。
私の大好きな仮面ライダーで、仮面ライダーオーズっていうのがいるんですけど、
オーズの主人公の日野英二をちょっと感じるんだよな、このキャラクター。
なんかあんじゃないのって思わせてくれるという、そんな含みのあるキャラクターでした。非常に良かったかなと。
次が深見紫音くん。仮面ライダー紫音ですね。
真正利さんという方が演じているんですけど、紫音くんに関してはストレートに美少年というか、
こういうキャラクター、漫画とかゲームとかやると一人はいるよなというキャラクターなんですけど、
仮面ライダーファン目線で見てみると、この綺麗な顔をしている少年、青年というのはですね、非常に危ないです。
どういうことかというと、このキャラクターは綺麗な顔をしていて、結構穏やかな発言が多いし、
優しいキャラクターなんだろうなというタイプのキャラクターは、
仮面ライダーだと終盤に行くにつれ徐々に違和感を覚えてきて、あれ?ってなってくるタイプのキャラクターなんですよ。
そこが良いという、ツーな感じのキャラクターのイメージを私はこの紫音くんに抱いております。
なんといっても彼に関してはやっぱり元ネタを話さないわけにはいかない。
さっきも言ったホース・オルフェノク、牙雄児というキャラクターが変身するんですが、
多分彼の元ネタ、元ネタは要するに仮面ライダーじゃないんだよね、元ネタが。
その仮面ライダーファイズという作品で、もう一人の影のある方の主人公として出てきたのがこの牙雄児。
そしてその彼が変身する怪人の姿、ホース・オルフェノクなんですけど、
いやこのね、やっぱりと主役っぽい感じのポジションにいるジャスティスライドというチームの、
しかも三パンテでホース・オルフェノクというチョイス、これはね、かなり本気を感じるというか。
で、この元ネタの話で言うと、そのファイズの時のホース・オルフェノクというキャラクターは、
普段はそれこそ美少年でとても穏やかな方なんですよ。
もうすごくゆっくりと人のことを思いやれる心優しい青年で、ゆっくり喋るし、とても丁寧な方なんですけど、
必要とあったら結構手段を選ばない部分があって、全然普通に人始末するし、
なんかその穏やかさの中にしっかりある狂気みたいなやつが結構癖になるキャラクター。
で、最後まで葛藤しながら生きていくというとても重厚なキャラクターだったんだけど、
それが元ネタになっている美少年、彼が、それが深見志音なわけで。
ってなってくると、絶対なんかあるだろうなって私なんか思っちゃうというか。
で、このホース・オルフェノクというなかなかツーなチョイスをしてくるあたりで、
このライド仮面図のコンテンツの本気をすごく感じるというか。
なんで、今回はそこまでめちゃくちゃ出番多いわけではなかったけど、
今後出てくるんだったら、志音くんのおそらくあるであろうヤバそうな部分、
これもちょっと見てみたいなと思いましたし。
で、彼に欠けているのは怒りなんですよね。これも怖い!
絶対なんかあるって!
で、怒りが、もし彼が怒りを覚える瞬間っていうのはさ、
怒りでしょってことは絶対マイナスのターンじゃんこれって。
ってなってくるとどうなんのかな、彼は大丈夫なのかなってちょっと思っちゃうというか。
だから彼は基本ニコニコ穏やかな感じなのかなとかね、いろいろ思ったりなんかして。
なんで、初見の美少年のイメージでは全然終わらない、
非常にいろいろと織り重なったキャラクターが面白いなと私は思いました。
では次ですね、ガモ次元、仮面ライダー次元でございます。
中西智也さんという方が演じておりますね。
私はヒプノシスマイクの舞台で中西さん見て以来なんですけど、
非常に動ける方でね、やっぱスーツを着たまんま平気でアクロバットをかましてくれるという、
非常に景気の良い方でございます。
まさにこのアクションたっぷりの舞台にぴったりのキャスティングじゃないかなと思うんですけど、
このガモ次元に関しては、その眉間のシワのより具合がですね、非常に2号ライダーを感じさせております。
平成のね、特に2期かな、2期ぐらいまでの仮面ライダーの2号、2番目に出てくるライバルキャラ、親友キャラの感じがすごくありますし、
で、仮面ライダーは俺一人でいいみたいな発言がありましたけど、これも非常に2号ライダーを感じていて、
雰囲気が、イメージカラーがブルーでね、クールな感じもなんだか2号ライダーを感じていて、
こういうキャラクターはね、ドラマ版だったりするとギャグ界で輝いてくれるという、
突然はっちゃげでね、キャラが崩壊するという、そこまでが結構お約束だったりするんだけど、
すごくクールで2号ライダーっぽいキャラだなと私は感じていて、
仮面ライダー次元の時の元ネタはおそらく仮面ライダーG3と、その強化形態であるG3Xだと思います。
他の今まで見てきたキャラクターたちと比べると、結構ストレートにG3のデザインが反映されているなという見た目になっていて、
で、この我望次元というキャラクターも決して悪いやつではないというか、
どっちかと言うと愚直で不器用というか、ちょっとだけ危うい感じがある。
このまっすぐさがあるけれども愚直な感じっていうのがG3に変身していた、
金目淳さんが演じていた、氷川誠という警察官のキャラクターを非常に思い起こさせるというか。
なので結構他のキャラクターと比べると、割かしその次元のキャラクター性も仮面ライダーとしてのデザインも
ストレートに氷川誠、仮面ライダーG3のイメージが投影されているなと私は思ったりいたりしてね。
で、欠けているもので言うと彼は喜びということで、これも何だか色々感じてしまうというか、
なぜなんだ?っていうか、今更だけどなんでジャスティスライドって4人とも何か欠けてるんだこれ?
何かあんのか?このストーリーがきっとライド仮面図のアプリ版をプレイすると分かるんだろうなとも思いつつ。
誰かの喜びのために戦うっていうのはでも結構かっこいいというか、
これもやっぱりヒーローっぽさがしっかりあるので、そこはなんだかんだでしっかり仮面ライダーやってくれてるなという印象でございます。
という感じで色々喋ってきたんですが、次がマットガイでございます。
これはね、とても特能なキャラクターたちが揃っていて非常に大好きなクラスなんですが、
3人ともやっぱちょっと突き抜けてキャラクター性が良いというかね、
何かわざととっても特能なキャラクターを集めたよという感じのクラス。
これが私マットガイだなと感じていて。
で、仮面ライダーシリーズっていうのは1年間大体やりますけど大河ドラマ式に。
で、その中にもやっぱりなんだろう、毎年なんかすごく濃厚なキャラクターっていうのが自然と出てくるもんで。
で、その特能なキャラクターっていうのはやっぱり私も仮面ライダーファンですが、
そのファンに結構愛されたりだとか、長いこといい意味でネタにされるというか、そういうのが結構あったりするんだけど、
その特能なキャラクターたちを3人集めてきたようなクラス。
これが私マットガイだなと感じていて。
で、彼らもまた曲がかっこよくてね、マットガイプライドという曲。
これが結構テーマ曲が激しめで、で、実際ライブパートむっちゃくちゃ盛り上がってたんだけど。
これがいいですし、でストーリー的にも、
まあわかりやすく脳みそ筋肉、脳筋なんて言われてましたけど。
で、たぶんまあ後でね、元ネタの話もするけど、
まあ元ネタが仮面ライダー伝王に出てきた、
モモタロスという、
まあ怪人なんだけど主人公がの仲間にいるみたいなキャラクターなんだけど、
そのモモタロスに輪をかけて単細胞キャロが、
こっちの荒木だと加速していて、
まあこれがとってもいい。
もう突き抜けて、モモタロスをさらに濃くしたようなキャラクターになっていて。
で、このモチーフ、仮面ライダー荒木っていうね、
デザインも喋りたいんだけど、
モチーフがまあストレートにモモタロスなんだけど、
これネーミングの漢字は響のライダーっぽくて、
これ仮面ライダー響って、
あの仮面ライダーがみんな鬼っていう設定で、
全部あの何々鬼って終わるのよ。
あの鬼っていう漢字。だからトドロキとかイブキとかいるんだけど。
で、仮面ライダー荒木って荒っぽい鬼って書いて荒木って読むんだけど、
モチーフが伝王のモモタロスなのにネーミングは結構響きなんですよ。
クロスオーバー感がですね、非常にいいですし。
で、やっぱこの荒木京介っていうキャラクターの先から言ってるこの激しい感じ。
この荒々しい性格が、まあモモタロスがモチーフ、
モモタロスしかないだろうなっていうぐらいのモチーフ。
要はめっちゃピッタリなわけで、これがとってもいいなと。
私伝王も大好きなので、やっぱモモタロスモチーフのキャラが出てきて、
一発でわかりましたし、こいつ絶対モモタロスが求めたいだろって思ったし、
で、川上さんのお芝居も細かくて、そのモモタロスっぽい動き。
一番わかりやすいのはやっぱ俺参上ですよね。
手をガッと広く広げる。右手を横にガッと広げるようなポーズなんですけど。
モモタロスっぽい動きを普段から結構この荒木京介がしていて、
これが細かい。でも細かいけど、こういうところにファンはニヤッとしてしまう。
キャラクター自体はとても荒々しい激しいキャラクターなんだけど、
川上さんのお芝居の仕方はとても繊細で、このギャップにちょっと私はやられてしまいました。
そんな彼と懸縁の仲なチームのもう一人のメンバーが、
神威なるし、仮面ライダー神威というキャラクター、田淵瑠衣さんが演じておりますね。
私的には舞台刀剣乱舞以来の田淵瑠衣さんなんですけど、
この田淵瑠衣さんでいうと、ご本人もパンフレットで語られていたんですけど、
仮面ライダーシリーズで初めて舞台になった、舞台仮面ライダー残月。
こちらにも実は田淵さん出演されていたんですよね。
当時は変身するキャラクターではなかったので、ここに来て、また仮面ライダーの世界にカムバックして、
そして変身してくれるという、これはファン的には非常に熱いなという、いいキャスティングだなと私は思っているんですが、
神威なるしに関しては、まず名前が最高ですよね。
神威なるし。こんなに名前がキャラに直結している人います?
あまりにも漫画なネーミングで、これはこれでありだなと思いつつ。
彼いわく美の探求者ですね。本当に名前通りわかりやすいナルシシストということで。
彼は自分の美しさを追い求めているので、他人の志とかにはあんまり文句をつけないあたりは、
意外とちゃんと考えているキャラクター。資料深さがあるんだなというのは私は感じましたし。
あとはモチーフが本当にいいね。モチーフ。
ダンクロと仮面ライダーゲンム、ゾンビゲーマーというキャラクターだと思うんだけど、
エグゼイドに登場したキャラクターで、このキャラもちょっと話すとだいぶ長くなるから、
皆様おのおの調べてほしいんですが、この元ネタの仮面ライダーゲンムはですね、
本当に誰よりも我が道を行くキャラで、自分のことを神って名乗っているぐらい自分の才能にだいぶ酔っているキャラクターなんですよ。
このモチーフをわざわざ持ってくるキャラクターとして、この己の美しさに強いこだわりがあるナルシ。
これはやっぱピッタリやなと。絶対狙ってんだろっていうのが名前に神って入ってんだよね、ナルシって。
神威ナルシだから。すごくダンクロトをモチーフにしたキャラクターだなとも思っていて。
そんなナルシはですね、さっき喋ったハルマと一緒にライブパート、私が行った回の日替わり担当でございました。
ハルマと一緒に上着を脱いで、実はタンクトップっていう共通点があるよっていう謎の共通点で喋っていて。
日替わりの時の名前はファッショニスターですね、っていう名前でした。
なんですけど、この後喋るアガタからオシャレイズムって呼ばれていて、非常に良いキャラクターでしたね。
次がアガタ松之助、仮面ライダーアガタでございます。
アガタはどうなんだろうな、やっぱ年齢俺調べてないから何とも言えないんだけど、
パッと見は30代真ん中ぐらいに見えるんだけど、多分もうちょっと若いんでしょうね。
要はちょっと落ち着いてるんだよ、ちょっと落ち着いてる。
初見の印象だと、マットがいて2人が強いから、強いから、それをまとめてるって意味で私は最初大人のキャラかなって思ったんですよ。
なんですけど、大概この人も変な人でしたね。
アガタが革ジャン着てるのが大好きなんだけど、革ジャンを着てて仲間の癖が強いみたいな。
そいつらをどうにかまとめる年上キャラっていうのが人生には必要じゃないですか、って私は思って見てたんだけど、やっぱ変だなっていう。
アガタも大概変な人でしたね。
特訓の時に急に組体操を始めたあたりで怪しいぞって思ったんだけど、非常にいいキャラクター。
普段はちょっと余裕がある感じでね、ひょうひょうとしてるんだけれども、うちには激しい執念があって、このギャップが非常にかっこいい大人なキャラクターだなと私は思いました。
仮面ライダーとしてのデザインもちょっとしゃべりたいんだけど、めっちゃ渋いモチーフで、仮面ライダーアガタというデザイン。
舞台上だとマットガイは変身シーン少ないんでほんの一瞬だったんだけど、とてもかっこよくてですね、この仮面ライダーアガタが。
仮面ライダー響と、その偽物みたいな怪人で、アナザー響っていうのがいるんだけど、その二人を足して割ったような渋いデザインが元ネタなのかなと私は解釈しております。
これもなかなか、響さん持ってくるあたり非常にいいですね。
彼はよく炎とか内に秘める炎みたいな言葉をよく使うんだけど、響さんも鬼火っていう炎を使うキャラクターでもあって、そこが上手くリンクしてるなとも思いましたし。
だけど、響さんがモチーフなんだけど、アガタ自体は結構強い憎しみを抱いて戦ってる感じで。
だから要はなんか多分復讐がしたいっておそらく私は思ったんですけど、今回の仮面ステの物語上だとそういうキャラなのかなって思ったんだけど、
復讐を目的として戦ってるキャラクターって響さんの周りの方が多いんだよね、響の世界だと。
なんかすごくたくさん復讐者みたいなキャラクターがいて、しかもなぜか女性キャラに多いんだけど。
響のいろんなモチーフを細かく取ってきて作ってるキャラ、これがアガタだなと思っていて。
響って太鼓で戦ったり、エレキギターで戦ったり、要は楽器を使って戦うキャラクターがたくさんいる世界観なんだけど、
ってことはたぶんアガタも音楽関係のセンスがあんのかなっていうのはちょっと思いました。
だからつまりライブパート、ここでだいぶ輝いてくれるんじゃないかなと私は思いましたし、
あとは演じてる今梨夕さんがまあとにかく経験値のある方なので、
その舞台上での余裕の現れ方がとってもかっこよかったですね。
私生で見るのは初めてで、ミュージカル刀剣乱舞の映像で見たことがある方なんですけど、
まあもちろんやっぱりライブパートはこっちの盛り上げ方もうまかったですし、
あとなんとならアドリブかキャラかどこまでかわからない感じで色々舞台上で遊んでくださったんですけど、
なんか私が見に行った回だと普通に社会の窓が全開だった時があって、
チャック全開でやってて、でチャックを閉めるっていうところがあったんだけど、
あれはわざとやってるのかどっちなんだっていうね、