再びご本人としてスクリーンに並ぶという
これはですね見るだけで大げさに言うならやっぱ涙が出るぐらい嬉しくなりますし
でちょっとメタ的な視点で見てみると
やっぱカムバックするレジェンドライダーになった俳優たちっていうのは
大なり小なりやっぱ仮面ライダーの後に仕事が増えていたりするので
要は俳優としての経験値がすごい増えまくってるわけですよ
ってことは当然お芝居が上手いのでめちゃめちゃ見応えがあるし
また頼もしく感じるというか
やっぱセリフの一つ一つだったり
あと間の使い方だったり
もう本当に背中が随分大きくなったなこの人ってちょっと思えちゃうというか
やや親心みたいなものも感じつつ
熱くカッコよくそして頼れる先輩になったライダーたちが
カムバックしてくれるというこれが平成ジェネレーションズの楽しみでございまして
で今俳優さんの話ばっかしてるんだけど
ストーリーとしてもですね結構熱いものがありまして何かと言いますと
この平成ジェネレーションズシリーズは
基本的にはあんまりパラレルの設定ではないんですよ
要はテレビシリーズの最終回のその後みたいな
本編と実続きの設定で描いてくれるので
要はレジェンド仮面ライダーたちのその後もですね
映画の中では結構描かれていたりするんですよ
学生時代っていうね学生時代が描かれた仮面ライダーは
その後先生になっていたりだとか
壮大な冒険で世界に旅立った主人公がまた戻ってくるみたいな感じだったりだとか
あとは今どうしてるんだろうあいつっていう感じで戻ってきて
仮面ライダーやってるみたいなそういう色々な妄想していた部分が
現実になっているみたいなストーリーになっていたりなんかして
ファンから見ても結構よくできてるなっていうストーリーになっていて
その辺も結構考えられている映画になっていますし
実続きのストーリーっていうことはそのレジェンドの先輩たちにも
やっぱり映画の中では描かれる話がちゃんとあるわけで
この平成ジェネレーションズっていう映画自体はですね
一応主役はですね
その時に現役で仮面ライダーをやっている子たちが一応主人公なんですよ
なんでそのエグゼイドっていうのがやってる頃に作られた平成ジェネレーションズ一作目は
一応エグゼイドが主人公で
次はビルドが主人公でみたいな
ジオウが主人公でみたいな感じで一応続いていくんだけど
先輩ライダーたちのストーリーが濃密に描かれすぎているので
普通に後輩ライダーを食うシーンとかも結構あって
あれこれ主役が途中から変わってんなっていうぐらい
レジェンドライダーを結構しっかり描いてくれてる映画でもあったりするという
でですね今ストーリーの話したんですけど
珍しいのがその予告編もですね
この平成ジェネレーションズは非常に気合が入っているシリーズでございまして
何かっていうと
本当にギリギリまでこのレジェンド仮面ライダーたちのキャストの情報解禁を渋ったりだとか
中には劇場公開で実際に見てみないと出てるかどうかわかんないみたいな
公開まで完全シークレットで伏せられていたキャストもいたりするっていう
とにかく情報統制がわりとしっかりできていた予告編でございまして
でねこれは特撮見る方にとっては結構有名な話なんですけど
当時ね今はあんまりそうでもないなと私感じるんですけど
当時のですねこの仮面ライダーを作っている東映のキャスティングはですね
結構まあ言っちゃ悪いけど適当というか
いや適当に選んでるわけではなくて
そういうわけではないんだけどめちゃめちゃ雑な部分があって
空いてる人空いてるからここで入れとくかぐらいの勢いで作ってたりっていうのが
正直ファンにもわりと伝わってた部分はあったんだけど
だけどこの今回紹介する平成ジェネレーションズシリーズは
すげえちゃんとスケジュール練ってちゃんと呼べてんなっていう部分がすごい伝わってくるので
要はそれを踏まえるとこの平成ジェネレーションズは
ストーリーもキャストもそして予告編の宣伝も
いつもの東映とは一味違っている部分がありまして
要はファン的に見てもちょっと制作の本気具合を伺えるという
なんかあれちょっといつもよりだいぶ作りが気合い入ってんなって思えるような
そんな映画に仕上がっているわけでございます
でですねこっからはですねそれぞれの平成ジェネレーションズに出てくれた
オリジナルキャストたち伝説になっていった仮面ライダー俳優たちですね
をちょっとそれぞれ紹介していこうかなと思うんですけれども
まず一作目平成ジェネレーションズ記念すべき一作目でございますけれども
こちらに戻ってきてくれたのが仮面ライダーウィザード役の白石俊也さんと
仮面ライダードライブ役の竹内龍馬さんですね
この一作目の時点で予告編がですねやっぱり結構気合が入っている部分がありまして
一番最初に映像が解禁された予告で変身ベルトを手元で操作しているっていうカットが
わざと映ってたんですよこれ肉らしいのが首から上は見えないようになっていて
だけどこう手の部分だけちょっと映ってるみたいな
これくしくもね今言ったウィザードとドライブっていうライダーは
結構手元が印象的な仮面ライダーなんですよお二人とも
ウィザードはね指輪をはめて変身するんだけど
やっぱ指輪っていう以上は手の部分はすごく見る部分になりますし
で竹内龍馬さんのドライブは
手のですねブレスレットにミニカーをはめて変身するみたいなライダーなんですけど
やっぱブレスレットがある以上はどうしても左手に目が行く部分があって
で予告編で手だけ映っているということはってちょっと匂わせがあったというか
本当の竹内龍馬くんのガチファンとかから見ると
左手のほくろの位置が本人と一緒だからこれは本人だっていう
すごいバレ方がしてたっていう話があったりするんだけど
そっかちょっと本人ぽいぞと思いつつも
もうすでに二人とも結構売れてらしたので
いやー戻ってくるわけないよなーって思ってたら
ガチで本人だったっていうスタートだ
これが編成ジェネレーションズの一作目なわけなんだけど
まずこの白石春也さんはですね
仮面ライダーへの露出っていうのが当時本当に久しぶりだったんですよ
ライダーの撮影後に仮面ライダーに結構触れてくれるキャストと
あんまり触れなくなるキャストの方ってやっぱいらっしゃって
これは本当に一ファンとして言いたいのが
別にどっちが良い悪いではないんですよ
そんなもんさタレントの売れ方なわけだから
本人も人間なわけだからいろんな考えがあるわけじゃない
だから別によしよしではないんだけど
ただ一ファンとしては仮面ライダー終わった後も
仮面ライダーに定期的に触れてくれる方はやっぱ嬉しかったりするわけで
逆にあんまり触れない方っていうのは
変な話俳優としての仕事だから一つのね
そこで割り切ってる部分でもあるのかなみたいなちょっと思ったりなんかして
でもちょっとたまには喋ってくれてもいいんじゃないとか思ったりとか
いろいろ余計なこと思っちゃったりするわけで
白石さんはあんまり仮面ライダーの話を終わった後しなかったんですよ
でなんだけど本当に久しぶりにこう帰ってきてくれるということになり
それだけでも相当熱い展開なわけですよファンからすると
でこの彼が主役をやっていた仮面ライダーウィザードという作品がですね
映画で完結する作品なんですよ
テレビシリーズで一応ドラマ版もすごい良い最終回を迎えて大断円で
その大断円のその後をそれこそ冬映画で描いてくれたんだけど公式が
それがめちゃくちゃ良かったんですよね