でですね、あの私がまあこの本をお勧めする理由なんですけれども、
まあこれ、わざわざここで取り上げるぐらいには、やっぱりまあ自分にも刺さった部分があって、
まあどこかっていうと、絶賛語、褒める言葉がいっぱい載っているっていうのはですね、私的には普段のポッドキャストですよ。
その舞台の感想だったり、ゲームのここが面白いとか、映画のここがやばかったぜ、みたいな話を延々としているような人間ですよ。
とにかく褒める語彙力がなくなってくるんですね。
これはまあいろんな方感じたことあるんじゃないかなと思うんですけれども、まあ例えばうちの番組でもあるあるなんですけど、
じゃあこの映画の主人公のここのお芝居が非常に良かったと、非常に良かったって話をした後に、
じゃあなんで良かったかっていうと、実はこれが過去にこの主人公とここの因縁があって、それを引いた上でここのシーンっていうのが出来上がっていて、
実はこの背景にも色々あって、だからこそこうすごく非常に良かったんですね、みたいなその締めの言葉がさ、いつも同じになるというか。
で、やっぱり私もね、まあ今まさにこうして収録している時もですね、なんというかこうなるべく前に使った言葉とかぶらないようにじゃないですけれども、
やっぱりこう喋ってる以上はさ、その次に出てくる言葉はなるべく違う情報で喋りたいというか、新しい締め方を次に次に出したいもんなんだけれども、
まあこのポッドキャストっていうのはやっぱ私に関しては一人で喋ってたりもするし、やっぱ人間一人の語彙力っていうのはどうしてもこう限界があるというか。
で、やっぱその褒めるってなってくると、いやあれが素晴らしくて、俺は最高でしたね、いやもうめちゃめちゃ熱くてとかね、もう心打たれてもうこれしかないっす、俺。
その何かを褒めるっていう言葉が、ほんと5パターンぐらいしかない私みたいな人間にとって、この褒める言葉がめちゃめちゃ載ってるこの絶賛語辞典ってやつは、まあ非常にこうありがたいわけですよ。
まあじゃあ例えばですよ、まあ私で言うとね、そのじゃあ、まあよくその舞台だったり映画だったり、ここが熱くてよかったんですよねみたいなことを言いたい時に、ちょっとさっき熱いっていう言葉を使っちゃったから、なんか別の言葉ねえかなとかってこう最近なんかこの絶賛語辞典を見て正直探してます。
じゃあ例えばこの熱いという言葉で引いてみるとですよ、まあ熱いというこのページが文学への熱い思いを感じる、ファンが熱い眼差しを送る、まあこれ例題ですよね、こういうふうに使うよみたいな、でその主観って書いてあり、感情が高まり気持ちが湧き立つように感じられることを温度の高さに例えて言うという、どういうふうに使うかっていうのもちゃんと書いてあって、
でありがたいのがね、類語、似たような言葉、まあ近しいバリエーションの言葉がいっぱい載っているのがマジでありがたくて、やっぱその感想を喋っていたりなんかすると、あの俺は本当熱いっていう言葉がどうしてもこう癖というか好きな部分があってね、
でめちゃめちゃ熱い部分があったんですよってやっぱりリスナーにいっぱい伝えたいわけなんだけど、熱い熱いって連呼しててもしょうがないと、ちょっとぐらいちょっとバリエーションを変えたいなって時にここを見てみると、まあ例えば、刺激的という言葉があったり、例題だとここまでやっていいのかと思うほど刺激的な演出だったなんて書いてあったりだとか、
あと情熱とかね、いやあそこは結構情熱的でしたねって確かに言い換えられるなとか、あと熱情ね、ちょっと熱情っぷりが光るシーンでしたねとか、あとたぎる、まあこれは確かにかなり熱いに近い言葉なんじゃないかなとか、あのアクションシーンにはたぎるものがありましたねみたいな、やっぱこう結構血がたぎってくるというかって確かに言い換えられるなとか思うし、
まあ他にも血湧き肉踊るとかね、こうしてこう、私も普段から結構切磋なくいろんな本を読んだりするんですけど、本を読んでる時は結構こういう表現ってさ浮かんでくるというかやっぱ文字を見ている以上、ああこういう言い換えがあるんだなとかって勉強したりするんだけど、
実際何かをこう喋ろうって、自分で喋ろうって思った時には案外そういうのって出てこないもんでさ、そういうのが書いてあるこの絶賛語辞典っていうのはまあ非常にこう助かる、ありがたい、うん、熱視線を送るとか、熱のこもったとか、いやあれは熱いシーンでしたねっていうところを、まあちょっとこう熱のこもった演技でしたねなんて変えてみたりなんかして、まあとにかくこう非常に実用性が高いわけですよ、うん
燃えるシーンでしたねってね、熱いシーンを燃えるシーンと言い換えたりなんかして、私のようにこうやたらと何かを褒めるようなポッドキャストをやっている人間にとってこの絶賛語辞典っていうのはもう今後のこのポッドキャスト人生においてなくてはならない本になるわけですよ、うん、なんで、ポッドキャスターの方にはまずかなりおすすめなんじゃないかなっていう部分と、うん、で、とはいえよ、うん、今聞いてくださっているリスナーの中に、まあ全員が全員ポッドキャスターではないと思うんで、
で、次の本がですね、タイトルがゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団 富沢昭人超大田出版というね本でございます。
こちらの本はですね、ざっくり概要、ゲームフリークという会社、ゲーム制作会社が世の中に出ていくまでの奮闘を綴ったというお話になっております。
でまぁ私のように結構ゲーム好きだよとか日常的にゲーム割とやりますっていう方はですね、このゲームフリークというとかなりピンとくるんじゃないかなと思うんですけど、
まぁそうでない方に伝わるようにお話しすると、あのポケットモンスターを生み出した会社っていうと結構オッてなるんじゃないかなと思います。
まぁポケモンもそうなんだけれども、まぁ実はいろいろクインティーとか、あの知る人ぞ知るみたいな名作ゲームをたくさん作っていらっしゃる会社で、そんな会社、ゲームフリークが株式会社としてこう
世に出ていくまでを綴っているお話でございます。 でまぁ一応表紙には、まぁこの新しいバージョンだとピカチュウが書いてあって、まぁポケットモンスター誕生の秘密みたいに書いてあるんだけど、
まぁポケモンもそうなんだけれども、そのポケモンを生み出した会社と、あとそこに関わっている社員だったり、後に社長になるタジリさんがどういう考えで生きてたのかっていう、まぁ生きてたのかってまだ全然ご存命なんだけど、
まぁそんな部分も知れるというですね、そんな一冊になっております。 でまぁ私はポケモンとほぼ同い年の世代なんですね。ポケモンって
生まれておおよそ30年ほど経ちまして、で私は今年で33歳なんですけど、まぁ実はほぼほぼポケモンと一緒に人生を過ごしている世代でございまして、まぁそんな私にとっては非常にたまらない一冊でございます。
で、まぁあのポケモンをちょっとでも知ったことがあるとか、ポケモンに結構詳しいよ、まぁそうだなポケモンのファンの方だったら結構聞いたことあるお名前がバンバン出てくるんで、
たじりさとしさんとか、杉森けんさんとか、石原のりかずさんとか、増田純一さんなどなど、まぁポケモンという世界にちょっとでも触れ始めると嫌が大でも目にするスーパークリエイターたちの奮闘がそれぞれ描かれているというお話でございまして。
でこれね、結構お勧めしたい方々っていうのが、1回でもクリエイターだったり、創作だったりをちょっとでも考えたことがある人と、であとね、ビジネスマンに結構お勧めできる本なんじゃないかなって思うんですよ。
うん、こう中を読んでみるとですね、このゲームっていうものが、そもそも日本に根付いて、黎明期で、そっからこう日本国民が、今なんかはさ、もう誰だってスイッチ持ってるし、誰だってゲームが趣味だって言えるし、でゲーム実況なんていう文化があったり、プロゲーマーがいたりだとか、ゲームがもう日常に当たり前にあるような時代になっていますけれども、
そこになる前の、かなりこうゲームが世の中に初めて出てきた、新しい文化として受け入れられようとしているっていう時代の奮闘も結構書かれている本なので、やっぱその、なんだろう、今までにない文化を根付かせる黎明期っていうのは、まあ本当にカオスでとんでもなく色々なことがあるもんで、
その辺のこう、なんやろうな、もうほんと酸いも甘いもというか、結構苦しい話も多いんです、この、やっぱり簡単じゃねえというか、でなんか、ビジネスとしてもそうなんだけれども、人間関係のちょっとした裏切りなんかもあったりなんかして、この本のタイトルというか、本としてはこう、奮闘のお話みたいに書いてあるんだけれども、結構泥臭くって、
なんか、そこがこう、なんだろうね、彼らの仕事感というか、そこにこう、やっぱクリエイターだったり、一度でもビジネスマンやったことある方は、きっとこう、心惹かれるものがあるだろうし、であと、ポケモンの世代として、すごくこの本を読んでて嬉しかったのは、とにかくこの、ポケモンを生み出した、まあさっき言った田尻さんとか杉森さんとか石原さんとか増田さんが、ポケモンを好きすぎる、
特に、後にゲームフリーク社長となっていく田尻さとしさん、あのまさにアニメのポケモンのサトシのネーミングの元になった方ですよ。田尻さんがね、本当に異常なぐらい、自分の生み出すポケットモンスターというコンテンツと、そしてその出てきたポケモンたちを愛していて、
だからこそ、妥協を全然したくないというか、なんか、まだ全然世に出る前なんだけれども、でも、自分が作るものに対しての妥協は全然したくないみたいな、そのクリエイターとしてのプライド等みたいな、だけど、後に彼もしっかりこう、会社の代表になって出ていくわけで、
そうそう、ビジネスマンとしてのバランスの取り方も、みたいなところとかもあったりなんかして、なんかこの辺のもどかしくもどうにか進んでいって、世間的にこうポケットモンスターというのが受け入れられていくっていう感じがですね、非常に日曜劇場のような予想があって、かなり熱くなれる一冊でございます。
で、この、まあ、このゲームフリーク遊びの世界標準を値に変えるクリエイティブ集団という、この本自体は、実はこれ復刊で、うん、これ復刊ってその、なんて言うんだろう、そのまんま昔の表現を残した状態で、あえて作ってあるんです、この本が。
だから、表現を見ると、え?って思う部分も結構あるんだけど、なんかその、令和の今、ゲームが当たり前になった時代、だからこその価値観で、この本をまた読んでみると、結構当時これを書かれた、この富沢さんって方が書かれた時の時代と、随分こう、なんだろうな、発展してきてるなっていうところもちょっと気づけたりなんかして、うん、一ゲーマー、一ポケモンファンとしても、なんかそこは結構嬉しくあったりもして、うん、その辺の色々な気づきがあるのが非常に良かったですし、
あとまぁ、僭越ながら私もこういうポッドキャストをやらせてもらってて、まぁ、一、クリエイターとしてね、あえてこの本を見てみると、やっぱ結構熱い部分に、それこそ感化されてしまうというか、
うん、これ読んだ後にね、なんかこう、自分が作ってるクリエイティブというか、自分がやってる仕事というか、趣味でもなんだっていいんだけど、自分が関わって進めようとしている何かを、すごくこう、この本を読んだ後に見直したくなるというか、うん、なんか果たしてそれで本気でやれてるかとかさ、
うん、まぁ、その仕事に関しては別に嫌々やる仕事ももちろんあるとは思うんだけれども、まぁ私に関して言うならば、やっぱポッドキャストはさ、自分がやりたくてものすごいやってる、自分的にはそういうクリエイティブだと思っているから、じゃあその自分のポッドキャストに対して妥協してないかとかさ、うん、なんか忙しいよ理由に、うん、ちょっと手抜いてないかっていうか、その、この本を通して、なんだかその、田尻佐藤社長にね、うん、すごくこう、
一瞬こう、背中からドンって押されてるかのような、うん、そんな感覚も味わえたりなんかして、うん、なんか私結構軽い気持ちで手に取って見たんだけれども、うん、なんか思ったよりもこう激励してもらえるというか、で、そしてこのポケモンをこう生み出している方々のその圧倒的な熱量、うん、なんかここまでの熱量だったら、まぁ結果的にポケモンってこう世界的に有名になっていったわけなんだけど、
仮に超巨大コンテンツにならなかったとしても、その知る人ぞ知るゲームで終わっていたとしても、でも間違いなく名作の一つにはきっと数えられたんだろうなっていう、なんかそこには確かな間違いない熱量がありましたし、うん、なんか、まぁものづくりと言いますか、うん、やっぱこのぐらいの熱量でやんないとダメなんだなってこう背中も押してもらえるような気がしていて、うん、なんか読んでてこう、すごく感化される良い本でしたね、うん、
まぁ私は結構こう、まぁさっきも言ったあの、割と切磋なく本を読んだりするんだけどさ、うん、なんかこう読んだ時に自分の人生とこう照らし合わせてさ、うん、じゃあ俺はどうだろうって思えるような本が、まぁ俺の中では結構良い本というか、やっぱ心に残る一冊になりがちなんだけど、うん、まぁジャンルは問わず、まぁ時々ビジネスもんでそういうこともあったりするし、うん、まぁ小説でそう思う時もあるし、俺はアサイリョーさんの本だとすごいそれが多いんだけど、うん、
でこの、まぁ今回紹介しているゲームフリーク遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団は、かなりこう心に深く突き刺さって、うん、しばらく残っているそんな本になるだろうなって思ったというか、うん、
是非こう、まぁポケモンっていうね、あの非常にとっつきやすいあの題材が生まれるまでのお話でもあるので、どんな方が読んでも、きっとかなり深く読んでいけるかなとは思うので、是非これ手に取っていただきたいですね、うん、
で私は今回の復刊でこの本を初めて知ったんですけれども、あの、まぁそれこそゲームファンからは、もう長い間あの本ってあの絶版のまんまなんだけど、いつ復活するんですかって言われているようなそんなプレミアがついていた本でもあるので、うん、
今こう誰でも読めるような機会でね、読んでいくのは非常に良いことなんじゃないかなと思うので、是非是非、このゲームフリーク、遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団、これ是非皆様におすすめしたいですね。
というわけで今回はね、おすすめの本を2冊紹介させていただきました。改めておさらいすると、1冊目が絶賛後辞典、関根健一著大週刊書典編集部編大週刊書典。
で2冊目がゲームフリーク、遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団、富澤昭人著太田出版でございました。
ラジオ師!さあエンディングです。お疲れ様でした。アマチュアポッドキャスター向けのショーレース、ポッドキャストスターアワード開催中で、リスナー投票が9月のいっぱいで終わりとなりました。本当にたくさんの皆様投票いただきありがとうございました。
初めての試みでですね、やっぱりいろんな方に投票してもらうにはどうすればいいかなと思った時に、ただただ呼びかけるだけ、毎週のこの配信を聞いてくださっている皆さんきっと投票してくださったかなと思うんですけど、毎週ここでだけ呼びかけてても仕方ないなということで、投票期間中、大体2週間ぐらいですかね、毎日動画をXでアップするというのをやっていたんですけれども、