1. ゆる〜い読書会。ほにゃラジオ
  2. 【7】ポケモンをつくった男
2024-11-13 1:03:19

【7】ポケモンをつくった男

『ほにゃらじお』は本の魅力に取り憑かれた読書フリーク、「すみだ」と、自称"読書キョロ充"の「すがわら」が、本についてただただ、ゆるーく話す番組です。

第7回 ポケモンをつくった男 宮本 茂 (解説), 田中 顕 (イラスト), 菊田 洋之 (著)


https://amzn.asia/d/1fWjgNG ——— 【クレジット】 出演:すみだかずき、すがわらまお 音楽:こばっと様、VeryGoodMan様、Sho様 ⁠⁠⁠⁠⁠https://dova-s.jp/_contents/author/profile287.html⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠https://dova-s.jp/_contents/author/profile040.html⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠https://dova-s.jp/_contents/author/profile292.html

00:03
澄田素賀わらの、ほにゃラジオ!
この番組は、毎日一冊本を読み、本の魅力に取り憑かれた読書フリック、Buddha Studio, Inc代表の澄田と、
本は読まなきゃいけないなぁと思いながら、読めない読まない罪悪感に苛まれる日々を過ごす、読書挙露中の素賀わらが、
直近読んだ本についての感想や考察を、ただただゆる〜く話す番組です。
はい、では始めていきます。今夜が本としては第4冊目になるんですけれども、早速ですね、本の内容っていうところを今日はお話ししていければなというふうに思うんですが、
今日の本は、タイトルはどんな本になりますか?
今日はみんな大好き、ポケットモンスターの本で、
大好きですよ。
これ、あれ?調子は前に見せたっけ?これの。
見ました見ました見ました。あの漫画の。
これ、なんかそういう読書レコメンドアカウントとかでは珍しいと思うんですけど、
よくある学習漫画スペシャル、自伝シリーズとかを漫画で紹介してるやつとかあると思うんですけど、
坂本龍馬とかね。
そうそうそうそう。
あれ、やっぱ紙コンテンツなのに、世の中の読書好きの人たち、レコメンドしてないなぁと思って。
この辺から入るのが普段読書しない人にとっては、すごいハードル下げれるんじゃないかなと思って。
持ってきたんですけど。
で、まあ小学館版の学習漫画スペシャルの中から、ポケモンを作った男、たじりさとし。
いやーもう楽しみにしてました。この回を。
やばいでしょこれ。
僕たちもポケモンど真ん中世代ですから。
でもどれだけの時間と、まあ大人になったらお金をかけてきたかっていう。
実際どれくらいポケモンに今までかけてるんだろうね、時間を。
時間はどうだろうなぁ。
え、ちょっと俺全く想像つかないんだけど、プレイ時間の50時間くらいなのかな、1シリーズでいうと。
あーそうだね。なんかサクッとクリアしてそれぐらいなんじゃない?
あーでも子供の頃なんかさ、進め方なんかも分かってないから、もっと絶対かかってるじゃん。
まあ100時間とか。
とかになるのかね。
03:00
100時間かける10シリーズぐらいやってるでしょ。
やばいね。
考えると1万時間。
1万時間。
10シリーズか。1000時間。
実際何種類あるんだろう、見てるんだけど。
いわゆるメインのタイトルとやるやつね。
でももうスイッチ版だけで3シリーズ出てるからね。
6、5、6、7、8。
まあでもそれぐらいやってるだろうね。
いやだってもうブラックホワイト、今新しい順にやってるんだけど、ブラックホワイト、うそ。
ダイヤモンドパールでも10だから、13ぐらいか。
まあだいたい10とか。
開ける100時間の1000時間。
1000時間はだいたいバル24、40日ぐらい。
すごいことですよ。人生の40日ぐらいか。
それだってもう眠りもせず、トイレも行かず、ご飯も食べずにやり続けて40日間ってことですよ。
そうだね。
でもそれ以外のゲームもやってたりするわけじゃないですか。メインタイトル以外でも。
考えるともう想像もつかないぐらいの時間を費やしている。
もう日本の文化ですよ。
いやもう完全に文化だよね、これは。
これは完全に日本の文化です。
やっぱね、僕は金、銀、クリスタルを死ぬほどやったんで。
あれはたぶん4、500時間ぐらいいってるんじゃないかな。
あーそんなにやり込んだ。俺もそんなにやり込んだかって言ってみながらわからないんだけど。
金もやったし、銀もやったし、クリスタルもやったからね。
あーなるほどね。
やっぱ男兄弟いるとさ、じゅんぶりに。
あるからね。
確かに。
これなんかイメージ、初代からやってはいるんだけど、
ちゃんと記憶があるというか、ちゃんとゲームとしてやってたのはルビサファぐらいのイメージがあるな。
あ、そう。
金、銀もたぶん俺らが幼稚園年長3、小学校1年生ぐらいだと思うんだよ。
自然的にはそれぐらいなのかな。
そうそう、金、銀がね1999年発売だから、俺らが6歳の子だから。
あーなるほどなるほど。
やってはいて、俺も金とクリスタルは両方やったイメージあるんだけど、
けどめちゃめちゃ記憶に残ってるかっていうと、その当時のはない。
あーそう。
ハートシルバーとかが発売されてやったから、物語とかは全部入ってるけど。
なるほど、俺ねめっちゃ記憶に残ってるんだよね。金、銀、クリスタル。
06:02
リアルタイムでミルタンクの転がるに何回殺されたことが。
あーわかる、超わかる。
覚えてる?ルビスサファーもめっちゃやったけどね、確かに。
だから世代として、ゲームとしてめちゃめちゃ流行ったのはルビスサファーの世代だった。
なるほどなるほど。
そう、それを作った人。めちゃくちゃ有名な人だけど、タジー・サトシさん。
今、任天堂の代表取締役のフェローをやってる方。
あ、そうなんだ。
ちなみに、このタジー・サトシさんって人は、国民なんとか賞的なものとかって受賞されてたりするんですか?
え?どうなんだろう?
なんかもう、されてても全くおかしくない功績じゃない?
確かに。知ってるのかな?
ポケモンはギネスを取ってるけどね。世界で最も売れたロールプレイングゲーム。
3億8千万本ただただ。
すごいな。
賞とか、逆に賞とか取りすぎてもうわかんないんじゃないかな。どうなんだろう。
それこそ国民栄誉賞的なさ、あっても全然おかしくないじゃないですか。
確かに確かに。国民栄誉賞は出てこないね。
そうなんだ。
ただ、タジー・サトシさんが産んだポケモンによる市場規模は6兆と言われているらしい。
すごいね。だってもう直近のあれじゃない?
税収が減る減らないの話で。
そうだね。
ちょうど見ましたよ。年収の130万円の壁を伸ばすと7兆円の税減になるから。
ちょうど言ってましたよ。
これは1ゲームで作り上げたからね。
すごいよね。そう考えると。
ゲームの話を今してたけど、読書の面白さを伝えるきっかけってこの辺の本とかもちゃんと紹介するべきだなと思った。
友達とか読書好きの人から本を勧められて挫折するのって大体難しい本1発目に紹介されて。
確かにあらすじおもろいけど、第1章に入った瞬間全部わからんぞみたいなので、やっぱり俺って読書向いてないわって言って離れていくんだよね。
そうだね。確かに読書にハマったというか、読み始めた時ってめちゃめちゃ簡単ないわゆる小説、フィクション小説みたいな。
09:05
そうだよね。
読み漁ってるうちに本に対する抵抗感というか、思い越しが軽くなったのは確かにそういうのはあるかもしれない。
俺もやっぱりちっちゃい頃、図書館にあった自伝シリーズ系の漫画の本。これをめちゃくちゃ読み漁ってて、ライト兄弟とかイジソンとかあるじゃん。
あれがめちゃくちゃ面白いところから本面白いなってなったから。これは大人だからこそ読んでほしいというか、今。
一応子供向けではあるんだよね。
一応子供向けだね。
子供向けではあるんだけど、大人に読んでほしい。
小学校が出してる学習漫画スペシャルっていうぐらいだから、基本子供向けに書いてるんだけど、やっぱね、響くことはたくさんあるよね。
じゃあもう本当に1時間以内で読めちゃおう。
全然読めるよ。30分くらいで読めるんじゃないかな。
じゃあ本当に漫画1冊読むぐらいの間隔で読めちゃおう。
漫画単行本1巻ぐらい。
ページも150ページぐらいかな。
しかも結構だって文字だと大きいでしょ。
大きい大きい。めっちゃ大きいよ。
こっからでいいんですよ。読書習慣なんて。
まあまあ確かにその紙に触るっていうところからでもいいぐらい。
我々世代ど真ん中でやっぱりね。
実際に中身めちゃくちゃ面白かったし。
あれだけだそういうことね。1000時間突き込んだこのポケモンがこうやって作られたのかみたいな。
面白いねそれね。この前のブラックウェリーとかもそうだけどね。
自分たちが生きて実際触ったものがあるしちょっと歴史としてどういう経緯でみたいな。面白いですね。
こんな感じで早速中身に移っていきますよ。
お願いします。
この田尻さとひさんってめちゃくちゃ有名人だけど
多分どっちかというとポケモンって言われてそう書くのって
作曲周りやられてるマスダさん。マスダジュグミさんとか。
有名な方だよね。
あとは任天堂の宮本茂さんとか。
ああいう人がよく出てくると思うんだけど、実はポケモンを作ったのはこの田尻さとひさん。
本当の産みの親だったね。
始まりになってて。
最初は96年。1996年にゲームボーイのソフトとしてポケットモンスター赤緑が最初に発売をされて
ここから今に至ると。
12:01
その後すぐ青版とピカチュウ版とか持ってます。
というところから田尻さんはゲームクリエイターとしてはカリスマ的な存在になっていて。
今は任天堂の代表取締役セロン。
間違えた。ゲームフリークね。
今はゲームフリークの社長。
冒頭も間違えた。ゲームフリークの社長ね。
宮本茂さんが任天堂の代表取締役。
早速ポケモンを作ったその男はどんな幼少期を過ごしたのかみたいなところから始めていくんですけど。
田尻さんが生まれたのは1965年。
なので今。
60手前ぐらいかな。
町田で生まれたんだって。
あらご近所さんじゃないですか。
東京都の町田で子供時代を過ごしてて。
昆虫が大好きな少年だと。
まあまあ少年なんてものはそんなもんだと思うんだけど。
どうやら近所の昆虫好きの少年たちの中では近くにある墓場があって。
そこに子供たちの間ではたくさん虫が出るっていう噂の場所が。
取れる場所だった。
どの様バットとかカマキリとかカブトムシとかクワガタとか色々。
たくさん昆虫が取れる場所が噂の墓場だったと。
当時の田尻さんと友達の間ではノコギリクワガタのオスが一番人気だった。
まあまあまあ子供の代表格というか好きなもの。
ノコギリクワガタかカブトムシかみたいな。
その仲間のうちではノコギリクワガタのオスが一番人気だったと。
これを墓場に捕まえに行きたいんだが。
もちろん夜行性だからクワガタとかカブトムシは。
昼間にはなかなか見つかりません。
めちゃめちゃ怖いじゃん。小学生とかがさ、夜の墓場に。
どうすればこの夜の墓場に行かずにノコギリクワガタを捕まえられるのか。
みたいなことを考えるところから漫画はスタートするんだけど。
なるほどね。
一方ちょっと場面が変わって。
田尻さんが当時通っている小学校がどんなところだったかというと。
15:02
担任の八田川先生という方がいて。
この人がすごい独特な授業をしてて。
クラスの生徒が毎日自分で何かについて調べて発表するみたいなコーナーがあったらしい。
確かにあんまり日本の教育現場でそういうのってないと思うんだけど。
フチ自由研究を毎日やってた。
これに田尻さんはもうめちゃくちゃのめり込んで。
いろんなことを調べては、その学級通信みたいなものに記事にして書いたりみたいなのが習慣づいていくから。
新聞をじっくり読んだり図鑑をじっくり読んだりみたいなのがもう自分のルーティーンとしてどんどん組み込まれていって。
とにかく好きなことを突き詰めるみたいな、田尻さんの原型がこの時に培われていったっていう小学生時代。
素晴らしい先生だね。
素晴らしい先生としてこの漫画でも書かれてた。
そこから好きなクワガタの習性みたいなものを昆虫図鑑で調べていって、
ノコギリクワガタを明るい昼間に捕まえる方法みたいなのを探ったのよ。
いるわけだもんね。
一応いるからね。
夜の墓場に行けば捕まえられるんだけど行きたくないから、明るい昼間に捕まえる方法を死ぬほど探ったと。
確かにそれはそうだなって話ではあるんだけど、夜行性のクワガタは昼間枯葉とか土の中とか石の下みたいなところに潜って休むから、
墓場のよく出現する場所の木の根元に、前日の明るい時に大きい石を置いておいて、
寝床を用意しておいてあげるの?
寝床を用意しておいてあげて、次の日の朝に明るくなったら石の下を引っかかして潜っているノコギリクワガタを捕らえるっていう。
なるほど。
の編み出してノコギリクワガタをめちゃくちゃ捕まえるのが上手いやつみたいな、有名人になるね。
宇治有名人。
そうそうそうそう。
これがさらにパジリ少年の奇跡好奇心に火をつけて、今度はどうやったらこの捕まえたクワガタを長生きさせられるのかみたいなことを考え出して。
あーなるほどなるほど。
どう越冬させるかみたいな。このまま虫かごの中に入れとくと冬の寒さに死んじゃうから。
死んじゃうからもう。秋口になったら死んじゃいますよ。
これをどうやって次の春まで生きながらえさせるかみたいなのを考え出したりとか、
18:07
あとは昆虫だけじゃなくてザリガニとかカエルとかオタマジャクシとか、ありとあらゆる生き物を持って帰ってきては、
習性をめちゃくちゃ研究して飼育するみたいなのがたじじさんの趣味というか、小学生なりの自分が一番興味が持てる遊びになっていった。
これがたじじさんの少年時代。
そこから中学生に上がるんだけど、中学生に上がったタイミングで近所の小川とかがコンクリートで固められていって、
昆虫を捕まえてた自然がどんどん失われていって、
悲しくて仕方がないみたいな状況に当時のたじじ少年は落ちていってしまう。
無力ながら。
あるあるだよね。
その頃、1978年に株式会社タイトウ。
今ゲームセンターとか。
タイトウがスペースインベーダーを発売して、インベーダーゲームですよね、有名な。
大ブームですよね。
これが全国で大ブームになって、
たじじさんはインベーダーに他の少年たち同様大感動して、
母親にもらったお小遣いのすべてをこのインベーダーにつぎ込むぐらい、
インベーダー大好きな少年になったと。
生き物少年が変じてゲーム少年になった。
お金がないときでもゲームセンターに行って、
他の人がやってるプレイをめちゃくちゃ観察して、
インベーダーを研究して、ゲームに勝つ方法をとにかく毎日考える。
攻略方法を考えるわけだ。
ゲームマニアの間でも知らぬうちに流しで渡るぐらいの腕前になった。
有名になったんだ。
有名になって、あいつやべえぞみたいな。
漫画でよく言う、ゲームセンターで無双してる少年みたいな感じになって。
たじじさんが普通と違うのは、
自分が編み出した攻略法を他の人にもシェアしてあげたいっていう欲求が出始める。
ここからゲームそのものを考えるみたいな方にも興味を持ち出して、
21:03
新しいゲームの企画みたいなのも自分で考えるようになるんだよね。
もうこの時点ではそうなるんだね。
中学3年生の時点でこの本には書いてるけど、
その時点で闇夜のカラスっていう、
暗闇の中で黒いカラスを撃ち落とすシューティングゲームみたいな。
闇夜のカラスというタイトルとゲームを考える。
ゲーム企画をコンテストに応募したりしてるのね。
この闇夜のカラスは落ちちゃうんだけど、
その落ちた後に、たじじさんの有名な言葉で、
ゲームは動詞だ、みたいな言ってる言葉があるんだけど。
動詞。
ゲームは新しい動詞を考えれば、面白いゲームを考えられる、
みたいなことを話していたらしく。
例えばインベーダーだと、撃つという動詞。
パックマンだと、食べるという動詞。
動詞って動詞ね。
そうそうそうそう。
名詞、動詞、形容詞の動詞ね。
これが明確に面白い動詞が、そのゲームの中に組み込まれているかどうかが、
すごい肝だ、みたいなことを、
この頃からすごい考えだしてたらしくて。
ここから跳ねる、ジャンプ。
ジャンプするの、跳ねるっていう動詞を思いついて、
詳細は割愛するけど、スプリングストレンジャーっていう、
跳ねる系のゲームの企画を、
セガに、コンテストに応募をして、
それがセガのコンテストの一等賞みたいなものに当選して、
10万円を獲得して、
その半分の5万円は母親にプレゼント、みたいな。
そういう、才能あるかつ優しい中学生みたいな。
シェアが好きなんだね。売り締めするんじゃなくて。
幼少期から中学生というのが、今までの流れで、
ここから青年期みたいなところに飛ぶんだけど、
18歳のタイミングでここで出てくるんだけど、
ゲームフリークっていう同人誌を。
このタイミングであるんだ。
ゲームフリークが生まれたのはこのタイミングで、
同人誌を制作するんだけど、
ゲームフリークが最初何かって、
ゲーム攻略本のことをゲームフリークっていう名前で、
24:03
自主制作して出してたんだよ。
なるほどね。
これが株式会社ゲームフリークの一番最初の始まりで、
まだ攻略本みたいな、今では攻略本なんてめちゃくちゃあるし、
ネット探ればいくらでも攻略記事なんか出てくるけど、
そういう概念がなかった時代に、
田尻さんが自主出版してた、同人誌だよね。
ゲームフリークはあっという間に完売するほど人気になりました。
この田尻さんのゲームフリークっていう雑誌を、
迷子を迷子をめちゃくちゃ楽しみにしてた、
また別の青年がいて、
これが後にキャラクターデザインとか、
ポケモンのキャラクターデザインとかを担当するようになる、
有名な杉森さんっていう、杉森健さんという人がいるんだけど、
この当時の杉森青年は、
ゲームフリークの攻略本を迷子をすごい楽しみに読んでて、
それを見て、内容めちゃくちゃ面白いんだけど、
絵をもうちょっと工夫した方がいいのになみたいな、
イラストとか絵とか。
やりようがあるのに。
イラスト付きの手紙を、
田尻さんに送りつけたの。
2人は会うことになって、その手紙のやりとりで。
実際会ってみたらめちゃくちゃ意気投合して、
杉森さんもゲームフリークを手伝うっていう流れになったのがこの頃。
じゃあほぼ創業メンバーみたいな感じ?
創業メンバーだね。
この時点でゲームフリークという単語が存在してても、
会社にはなってないのか?
会社にはなってない。
そっかそっかそっか。
ただ本当にただの一同人誌を出してる、
少年たちみたいな感じだね。
ここから1983年に、
Nintendoからファミコンが発売されて、
ファミコンに関しては我々もめちゃくちゃ遊んできたから、
もちろん知ってるんだけど、
ファミリーコンピューターが発売されて、
家庭用ゲーム機みたいな概念が初めてここで出てきて、
ここから出版業界でもゲームの攻略本とか、
ソフトの内容とか、
そういうものを書いてるゲーム誌、ゲーム雑誌みたいなのが、
27:01
続々と観光されるようになっていくんだね。
ゲーム人口もこれで爆発的に伸びたはずだしね。
そうそうそうそう。
その流れに乗って田尻さんは、
ゲームライターとしてどんどん有名になって、
ゲームフリークの自社というか、
自分の同人誌の発行以外に、
完全にプロのゲームライターとして、
いろんな専門誌で活躍していくようになりました。
ライターさんだ。
ここからゲームフリークももちろん引き続き向上だから、
これ知らなかったんだけど、
下北沢にゲームフリークの編集部を移転して、
そこで新たに活動していく中で、
そろそろ自分たちでゲーム作ろうと、
みたいな話が出たらしくて、
ファミコンも出たし、
自分たちでソフト作りたいね、
みたいな話が出てきて、
ゲーム企画が田尻さん、
キャラクターデザインが杉森さん、
ここで作曲周りの人間として、
増田純一さん。
ここで来るんだね。
後のゲームフリークの開発本部長になる増田純一さんが入ってきて、
この3人をメインにゲームを作ろう、
みたいな話が始まりました。
なんだけど、
もちろん制作みたいなのが簡単にトントン拍子でいくわけでもなく、
いろんな大きい壁が出てくるんだよね。
そんなトントン拍子じゃいかないです。
例えば、1個の大きい壁は、
ファミコン用のソフト作るには、
もちろん任天堂と正式に契約を交わして、
まあまあまあ、そりゃそうか、そりゃそうだよね。
ゲーム作るのって当時も死ぬほど高額だったから、
制作に必要な、制作のための機材みたいなものを、
たくさん揃えないといけなかった。
自分たち、任天堂と正式な契約を交わせるようなコネクションもなければ、
制作に必要な機材を買うためのお金なんてものももちろんないから、
資金力なんてないですよ。
だから、自主制作の道をとって、
自分たちがゲームを作って、
そのゲームを他のゲームメーカー、
他のすでに大きいゲームを作っている会社に持ち込んで、
そこに任天堂と契約を結んでもらって、
30:04
原作ゲームフリークだけど、出版は別の会社みたいな。
30系みたいな感じなのかね。
任天堂があって、ゲーム会社があって、
そこに持ち込みをしているゲームフリークがあって。
そうそうそうそう。
っていう方法を取るようにして。
お金問題に関しては、
もう、機材に関しては自分たちで作ろうと。
それもすごいなと思うけど。
一度、売られているファミコンをバラバラに解体して、
中身の仕組みとか設計を徹底的に研究して、
ファミコンで動作するソフトを作るために必要な機材はどういうものなんだろうっていうのを、
自分たちで一から作り上げるっていうことをして、
お金問題はなんとかした。
っていうなんやかんやでゲーム制作を続けていって、
さっき言ってたゲームに必要な動詞、重要な動詞をめくるっていう動詞を
田尻さんが思いついたらしくて。
ゲームフリークの一番初めてのソフトって、
ポケモンではなくて、
この時に初めてクインティーっていうソフト、
ファミコン用のソフトを発売するんだよね。
ポケモンが一番最初じゃない?
クインティーっていう、めくるっていう動詞から、
味方と敵の間にパネルみたいなのが張り巡らされてて、
パネルをめくって相手を阻止するみたいな、
すごい簡単に言うと。
そういうパネルめくりゲームみたいな。
ものをゲームフリーク初のソフトとして出して、
これをさっき言ってたみたいに別のメーカーに持ってって、
発売するんだけど、
それがナムコ。
ナムコのクインティーを持ってって、
ナムコから発売をしてもらって、
これが初作から20万本を超えるヒット作になったんだよね。
これはめちゃくちゃすごいことで、
1作目から20万本。
印税としてだいたい売り上げ5000万円くらいが入ってきたらしいんだけど、
この5000万円に関しては、
次のゲーム開発にフル投資をして。
33:00
しかも当時の5000万円だもんね。
1980年代くらいの5000万円。
今でいうともっとすごい。
倍分とかそういうレベルではないけど、
すごい売り上げだね。
これを本格的にゲーム開発に、
クインティーの成功から投資をして、
ここからようやく株式会社ゲームフリークっていうものが、
本格的に結成される。
そうなんだ。
ゲームフリークという、
ゲームフリーク編集部を名乗ってた人たちが、
ゲームを作ってたのは、
ここで初めてゲーム会社としては、
ゲーム会社としてはここで初めてだったね。
ここから、よし本格的にいけるぞってなって、
株式会社ゲームフリークを立ち上げて、
ほぼ同時期に、
任天堂から次にファミコンの次に、
ゲームボーイが発売される。
ゲームボーイが発売されて、
もちろんこれも爆発的に、
全国でブームになって、
この時に幼少期のいろんな体験を、
田尻さんは思い出しながら、
通信ケーブル、当時ゲームボーイってさ、
通信ケーブルだったじゃん。
今みたいな電波だけでやりたりするんじゃなくて、
もう本当実物のケーブルを挿して、
この場で対戦とかをするやつ。
ゲームも通信ケーブルを持っている人は、
毎回遊んでみようと。
そうそうそうそう。
この通信ケーブル、今では当たり前だけど、
通信ケーブルが出た当時に、
別に何かしらを交換するみたいなのは、
あんまりまだ主流じゃなくて、
対戦とかのそういうのはあったけど。
田尻さんは、
この通信ケーブルで交換をするっていうのが、
一番面白いんじゃないか、
みたいなのをこの時に思って、
しかもアイテムじゃなくて、
幼少期友達とクワガタ交換してたみたいに、
生き物を交換するっていう方が、
面白いのでは?
どこで来るんだ?
っていうのを思いつくのよ。
っていう田尻さんの幼少期の体験と、
時代の流れと、
その時代に全国でブームになった、
実際のゲーム機器みたいなのが全てリンクして、
ここからポケモンの企画が始まるんだよね。
はいはい。
ポケモンは最初の軸としての交換が軸だったんですか?
確かに図鑑集めみたいな感じで、
36:00
今でも交換とかはありますよね。
実は最初のポケモンって、
ポケットボンスターっていう名前ではなくて、
それ知ってるわ、俺。
これもゆめの話で。
カプセルモンスターっていう名前だったんだよね。
このカプセルモンスターっていう企画書が、
この時に誕生して、
これをポケモンのクレジットとか見ると、
よくクリーチャーズって出てくると思うんだけど、
出てくる出てくる。
この時にそのカプセルモンスターの企画書を、
さっきのナムコからクインティーを発売したみたいに、
株式会社クリーチャーズっていうメーカーに持ち込みをして、
クリーチャーズの社長が、
これは確かに面白いぞってなって、
任天堂と話をつけて、
ここで当時、
任天堂の情報開発家っていうところの課長代理だった、
宮本さん、宮本茂さんも出てきて、
この田尻さん率いるゲームフリークと、
クリーチャーズと、
任天堂の宮本さんと、
この3社で、
カプセルモンスターの企画から、
そこからポケットモンスターっていう名前に改名をして、
開発がスタートするっていうのがゲーム音の始まりです。
すごいね、壮絶というか。
すごかっただろうね、この辺の勢いは多分。
なんかすごいなと思うのが2つあって、
1つはこのポケモンが生まれるまでのタイミングと、
この田尻さんのライフステージっていうのかな。
そのゲームのテクノロジーと、
彼のライフステージっていうところが、
少しでもズレてたらまた違ったと思う。
そうだね。
っていうのもそうだし、
冒頭にもあったような、
調査をして発表するのにのめり込んでだったりとか、
今と違って、
スマホで調べれば出てくる情報っていうのはもちろんないわけです。
パソコンだってそういうのもないですし。
っていうところで、
実際にそれを調べてっていうところ。
今とは、
そうだね。
何人もかける時間も格段に違う。
これを実際にのめり込んでやって、
それを実際に行動に移してるっていう。
これって当たり前のように聞こえて、
39:00
多分本当にすごい人というか、
言葉を選ばず言うと、
ちょっと変な人じゃないとできない。
それはそうだね。間違いない。
っていうこの2つの、
田尻さんという変態的なハマり性の。
変態だね。
少年が生まれ、
その少年の成長に合わせて、
ゲームのテクノロジーが新しく生まれていったっていうのを考えると、
ポケモンという存在自体が、
すごく偶然性が高い、
偶発性の高いものというか、
いったんポケモンが好きだったけど、
こんなに好きなポケモンがなかったんじゃないかなって思うと、
本当にすごい話だなって思いましたね。
田尻さんが小学校の時に多分、
犯人の先生に出会ってなければ、
あそこまで昆虫の、
昆虫の採集と、
飼育みたいなのにはまってなければ、
おそらくポケモンは生まれてなかったから。
島町田に生まれてたっていうところ。
町田も意外とね、
あれすれば、
草がありますから。
これが大都市に生まれてでも違っただろうし、
その幼少期を過ごした場所だね。
そうそう。
この漫画の一番最後の方にも書いてるんだけど、
任天堂の三岡さんが、
子供たちにどうやったらゲームクリエイター目指せますか?
みたいなのを聞かれたら、
大体言うのが、
天気がいい日は外で遊んだ方がいいですよ。
っていうアドバイスをしてるらしくて。
逆にね。
ゲームクリエイターになりたいっていう夢があるんだったら、
ゲームだけじゃなくて、
できるだけ多彩な経験をオフラインで積みなさい。
みたいな。
ここにもまさにさっきの話書いてるんだけど、
ゲームだけに熱中して、
早くからゲームクリエイターになるための
英才教育を受けたとしても、
ポケットモンスターのようなゲームは絶対に生み出せないからです。
それはね、そういうことだと思うんだよね。
すごい今これを聞いて痛感したのが、
音楽だったりとか、
絵だったりとか、
それこそ映画もそうだし、
ドラマもそうだし、
と同じように、
ゲームって表現の場なんだね。
まさにそういうことが書いてた本だった。
そうなんだ。
この田尻さんが何を、
このポケモンを通して伝えたいのか、
みたいなことが、
後半にすごい書かれてて。
確かにそういうことが学べる本だったな。
42:01
本当にゲームクリエイターっていうと、
その人の今の才能だったりとか、
いわゆるセンス。
面白いものを作るセンスとか、
内なるものから出来上がっていくものなのかと思ってるんだけど、
多分この田尻さんが言ってることって、
いろんな経験をして、いろんな感性を磨いて、
その集大成としてどういう表現をしていくかっていうところで、
多分この田尻さんに関しては、
出てきたのがポケモンだったっていうことを知ってるんだよね。
まさにね、
ポケモンの企画書みたいなのが出来上がって、
最終的にこれでいくぞってなったやつを、
販売先のクリーチャーズ、さっきの。
クリーチャーズっていうところの石原社長っていう人に提出するんだけど、
一回古典版に突っ跳ねられるんだって。
初手はダメだったの?
初手は、なんか、
田尻くんがこれを通して何を言いたいのか全然わからないって、
突っ跳ねられるらしいの。
そこから、
これじゃいかんってなって、
詳しくは漫画を見てもらったらと思うんですけど、
とてつもない勢いで、
田尻さん自ら半年間かけて、
全てのシナリオを一人で書き直すの。
いろんな、たぶんその時メンバーの人とかいたと思うけど、
そこに、
株式会社になったからね、
社員を、そんなに大きな人数じゃなかったとしても、
他のゲームとかも作ってるから、
それを一旦置いといて、
社長自ら半年間、ポケモンのシナリオを全部書き直して、
自分がこのゲームで伝えたいことは一体何なのか、
みたいなものをとにかく考えて、
全部シナリオを書き直し、
詳細はちょっと端折るけど、
ポケモンもそうだけど、
ポケモンと共存する、
自分の成長みたいなものを、
自分はすごい大事にしてるから、
これを書こう、みたいなことを思って、
ポケモンももちろんレベルアップして強くなったとかあるんだけど、
それと並行して一緒に、
プレイヤー側も成長するようなシナリオにしよう、
全部書き直して、
ポケモンの赤と緑になって発売されたっていう感じ。
確かにできないことができるようになるじゃないですか。
そうだね。
ポケモンのやってる時って、
めちゃめちゃわかりやすく言うと、
一番最初のマッサラタウンで、
45:03
マッサラタウンだったか忘れちゃったけど、
波乗りができる場所とか、
メインでいかなきゃいけない場所があったりとかして、
あれ本当にそうだなと思ったのが、
もちろん人間的な成長もそうなんだけど、
ある種、始めた時は、
この木は何なのかわからない。
この水は飾りなのかどうか、
そもそも木に求めない。
っていうものがポケモンに出会って、
いろんな技を覚えていって、
秘伝マシンっていうのを手に入れて、
いやいぎりを覚えて、
これこういうところ行けるようになるんだ。
あれそういえばマッサラタウンにもあったなみたいな。
実家に戻って、今までできなかったことが成長して、
できるようになるっていうのって、
確かにこれ一つ、
疑似体験ながらに成長を感じたかっていうと、
確かにそうかもしれない。
これで劇的にシナリオが変わって、
ようやく田尻さんが自信を持って、
自分がこのポケットモンスターを通して伝えたいものはこれだ、
みたいなものが組み込まれて、
クリーチャーズと任天堂を通して、
1996年の2月の27日に発売。
ここから今に至るんだけど、
オートで言ったように、
ポケモンは世界一売れたロールプレイングゲームシリーズとして、
3億8千万本超え、
ギネス認定されていると。
すごいことですよ、これだって。
年で言ったって3億8千万本。
そうだね。
これはすごいことですよ。
こんなさらっとした物語じゃないと思うけど、
ゲームフリークが生まれた背景から、
田尻さんがポケモンを作った、
幼少期からの流れっていうのが、
この本に書いてある内容だね。
今もね、
1996年の2月27日の話が出ました。
2月27日はね、
今でもポケモンデーって呼ばれてるね。
あ、そうなんだ。
ポケモンデーと呼ばれている、
ポケモンが大好きな人はまだかと、
あれするんですけれども、
大体ポケモンに関する大きなニュースが、
例えば、
一番新しいポケモンのゲームが、
そこで発表された。
なるほどね。
ということで、2月のあたり、
ポケモン結構熱いんですよ。
はいはい。
じゃあ今回の新しい、
なんだっけ、レジェンドの。
そうそう、レジェンドと、
それこそ冒頭収録の前に話してた、
48:01
ポケポケ。
今年の2月に確か、
公表されてた。
いや、確かに確かに。
なるほどね。
だからなんだ。
俺、赤緑が生まれたタイミングは、
この本を読んで信じたけど、
だからそういうことになってんのか。
そうそう、だから2月27日っていうのは、
ポケモンが大好き。
本当だ本当だ。
ちょっとこう、大きい1日というか、
意味のある1日。
なるほどね。
意味にしてる1日だった気がしますね。
いやー、これがね、
たじりさんが幼少期時代、
岩をめくって、
ふくわ型を捕まえてたところから、
全部繋がってなってるわけですよ。
いやー、なんかすごい、
たじりさんがそういう表現をなされて、
思うのが、
なんかその、
たじりさんの幼少期、
子供を、それこそ岩をめくって、
そういう本の姿勢っていうのが、
本当にポケモンの世界の感覚なんだろうな、
っていうのがすごいイメージが。
そうだね。
野生のポケモンを、
探しに行くのと同じように、
ネクサ村を歩き回って、
欲しいポケモンじゃないポケモンが、
出てきたりすることもあるわけじゃないですか。
その、のこぎりくわ型じゃないのか、
みたいなところとかもあったりするのかなと、
いろいろ考えると、
なんか、本当に表現なんだね。
そうそう。
それで言うと、
これ小ネタなんだけど、
ポケモンってさ、
友達と交換するときに、
アニメーションが独特じゃん。
例えば、
初期の方のポケモンだったら、
交換するときに、
パイプみたいなところに、
モンスターボールが吸い込まれて、
あ、そう、通信系も届く。
で、友達のところに届くみたいな。
あれも相当、
こだわって作ったらしくて。
ああ、そうなんだ。
あれはポケモンとの別れの切なさ、
みたいなものを、
どうやったら表現できるかな、
みたいなのを考えて、
まずは一度、
パイプに吸い込まれる前に、
一度地面にボールをバウンドさせて、
交換パイプに吸い込まれ、
で、
画面内のパイプの位置が、
実際の交換ケーブルの位置に合わせて、
吸い込まれて動いていって、
かつ、
ケーブルを通過するときに、
エコーがかかったポケモンの鳴き声が鳴る、
みたいな。
これによって、
今まで自分が育てた生き物と、
別れる切なさみたいなものを、
表現しようと、
してたりとか。
そういう、
細部の工夫みたいなのも、
結構この本にも書かれてて、
そういうのも面白かったな。
いやでもね、すごい面白いというか、
51:00
仕事に繋がるなって思ったのが、
何言ってんの?
パネラーの。
君が何を言いたいのか、
全然わからない。
そうそうそうそう。
仕事でもそうだなと思ってて、
魂のない仕事の、
アウトプットを受けた時って、
同じことを言いたくなる。
君は何をしたいの?
君は何をしたいのか、
どうなりたいのか、
っていう観点が、
わからない。
結構自分としては、
どんなに秀逸な事業だったでも、
あんまり腑に落ちない。
そうだね。
逆に、
こういうことがやりたいんです。
こういう人になりたいんです。
っていう気持ちがある、
稚拙なアウトプットって、
すごい応援したくなる。
フィーチャーズの社長さんが、
言いたかったのも、
そういうことなんじゃないかなと思って。
結局、
おもろいもん、受けるもんって、
こういうもんでしょ?
っていうのを作っていくんじゃなくて、
お前は何を届けたいんだ?
そういう観点もあったのかな、
って想像しちゃったりして、
面白いなと思って。
面白いでしょ?
この漫画シリーズ。
漫画シリーズ意外と、
いいんだよ。
バカにできない。
これはね、
あんまり読書慣れてない人は、
むしろ、
こういう、
実際に存在してた人の話が、
ほとんどだから、漫画シリーズって。
こういう、
ほぼ同世代を生きてる人の話も、
最近はよく出てるし、
昔の人たちの話も、
もちろん出てるし。
だから、
仕事とか、
自分のプライベートの哲学みたいなのに、
つなげられるヒントは、
すごい埋まってて。
これはね、
世の読書好きの人たちはね、
どうしても、
難しい本を紹介したがるという、
上級者に。
英語もあるからさ。
わかりますよ。
実はこういうところからやると、
読書は面白いっていうのをね、
伝えたいですね。
確かにそれはそうだと思います。
僕もこの前、
勧めた本がありまして。
もうすごい大好き。
読書本。
ちょっと高いんですよ。
2000円くらいですよ。
ちょい高いんですよ。
解決ぞろりって人。
あー、聞いたことあるよ。
おそらく読んだこともあるよ。
解決ぞろりを
勧めたことがある。
それも、
いろんなシリーズがあるんだけど、
なんか、
怪盗だから、
いたずら好きの狐なの。
うんうん。
で、
いろんな自分の
54:01
私利私欲のために、
いろいろ画作をするんだけど、
なんか最後は、
ちゃんちゃんみたいな。
損をしたりだとか、
でもこれでいいよなって言って、
終わっていく回とかが結構あって。
で、
君はこれぐらいの
楽観的な
考えを
読んでみて。
解決ぞろりを
勧めたんですけど。
逆に入り口としては、解決ぞろりでもいいわけですよ。
むしろね、解決ぞろりが
いいのよ。やっぱり。
大事なことをめちゃくちゃ詰まってるしね。
そうそうそうそう。
入ってきやすいんだよね。
あのー、ちょっと話は全然逸れるんですけど、
最近僕はプリキュアをめっちゃ見てるって言ってる。
言ってるね。
この収録するごとに言ってるね。
はい。
今もうここに
1ヶ月半ぐらいで
5シリーズ見たんですよ。
プリキュアって1年で1シリーズ変わる。
1シリーズだいたい
45から50話ぐらいあるんですけど、
それ5シリーズ見たんですよ。
あのね、
大人が見てもめちゃめちゃ面白い。
うん。
普通に泣くので。
逆に子供向けの方が
現代社会人
大人にとっては響きやすいのかもしれない。
それはね、もう
めちゃくちゃあると思うよ。
作ってる人は
すんごいいろんなことを考えてきた
大人だからね。
もちろん。
この人たちがどれだけわかりやすく
はみ砕いて
伝えたいことを伝えようとするか
みたいなのが
子供向けの作品だから。
だから
伝わりやすいんだろうね。
そうだね。
本当にそうだと思う。
子供に受けるものを作ってるというよりかは
伝えたいものを伝えてるから
それこそ
ポケモンはもちろんそうだし
さっきの話で言うと
プリキュアも21周年ですから。
解決どろりだって
僕が小学校の頃には
もうあったけど
おそらく30年以上
ガイロングセラリー
やっぱこの
プリーチャーズの社長が言うように
何が言いたいのか
何を伝えたいのか
その根幹の部分が
何の仕事においても
大事なんだよね。
そうだね。
君は何者になりたいの?
これはね
そうだから
推したいんだよね。
もっとこの漫画シリーズ。
ちょっと読んでみます。
僕、歴史はちょっと好きだったりするけど
いや、これね、めちゃくちゃ面白いよ。
しかも900円だね。
絵画900円。
学習漫画スペシャル。
そう。
学習漫画スペシャル。
57:03
今ちょっとパッと
パッと見たら今スティーブ・ショブさん
フジコフ・フジオ
もあるし
ちょっと待って、これの一覧見たい。
本当にバカにできないんだよね。
このシリーズは。
門川の漫画シリーズとかも有名だけど。
これ読みたい。
本田総一郎めっちゃ読みたい。
本田総一郎もあったね。
なんで
つぶれ屋さんもあるじゃないですか。
あるあるある。
ウルトラマンの。
渋沢栄一は読みたいね。
えいちゃんは
ちょっと
僕が大好き。
渋沢栄一のことえいちゃんってあんま言わないけど。
えいちゃんって。
僕が大好きなスタンドアップスタートの
キャラクターの主人公は渋沢栄一のことえいちゃんって。
矢沢の方なのよ。
えいちゃんは
ウォルト・ディズニーとか
松下浩之助とかね。
確かにこの辺は。
松井秀樹とかあるから。
そうなの。
大谷翔平は絶対こうなるよね。
これはなるね。
大谷翔平はね。
昔で言うとこういうのって
ベイブルースとかが
野球選手とかだと
偉人として出てきたイメージもあるけど。
石上翔太郎先生もいらっしゃるじゃないですか。
石上翔太郎先生もいらっしゃるじゃないですか。
石上翔太郎先生もいらっしゃるじゃないですか。
石上翔太郎先生もいらっしゃるじゃないですか。
これはまた別シリーズなのか。
コミック版世界の電気。
石上翔太郎は
コメンライダー。
機械だ。
サイボーグ009とか。
そうなんだ。
大好き。
今回一番伝えたかったのはね。
今回一番伝えたかったのはね。
読書続かねえわっていう人は
漫画シリーズから始めてみてほしい。
漫画シリーズから始めてみてほしい。
確かにハードルをちょっと下げてみましょう。
確かにハードルをちょっと下げてみましょう。
読書はステップがあるから
読書はステップがあるから
筋トレと一緒みたいな言うけど
めちゃくちゃ分厚くて
よくわかんない単語が並んである
よくわかんない単語が並んである
本を読む筋肉がまだついてないときに
本を読む筋肉がまだついてないときに
読もうとしてもやっぱ難しくて
こういうところから始めると
続けやすいし
続く続かないどうこうよりも
続く続かないどうこうよりも
シンプルにめちゃくちゃ面白いしね
シンプルにめちゃくちゃ面白いしね
面白くなければこんなラジオ立てて
面白くなければこんなラジオ立てて
そうだね
30過ぎたお客さんたちが
ポケモンのね
金曜日の夜ですよ
56年前の僕らだったら完全に飲み行ってるじゃないですか
56前の僕らだったら完全に飲み行ってるじゃないですか
金曜日なんて飲みに行って当然
金曜日なんて飲みに行って当然
土曜日別に
そんなおっさんたちが
逆にもこのトークショーについて
1:00:00
語るぐらい
それだけで
奥深いですね
奥深い奥深い
こういうところから始めてみてほしいですね
ぜひ
確かにこういう
導入シリーズとか
作ったら面白いんじゃないかな
確かにちょっとそれ
シリーズもののやつもやろうかな
シリーズものというか
スミダセレクトの
本を読まなきゃなと思ってる人は
まずこの本を
読んでごらんみたいな
それはいいね
確かに作ろっかな
それめちゃめちゃいいんじゃないですか
本って順序があると思ってるから
本って順序があると思ってるから
読書家になるための
ステップカリキュアみたいな
それ面白いんじゃない
それは面白いね
面白いね
しかもすごい社会意義の高い
君みたいな
人間でも社会の役に立てる
ついに社会の役に
立てる気がした
ついに
社会に対して
迷惑はかけないけど
社会を生還し続けてきた
この男が
ついにプラスの影響を
与えられるようになってきた
冗談ですけど
面白いと思うけど
ありだね
サービスとかに組み込んだら
面白いんじゃないですか
それは今度やってみよう
うちの会社のこと
本を読まないで
その人たちにやってみて
本の面白さみたいな
伝わるといいな
確かに確かに
それはやってみます
今日は
学習漫画スペシャル
の中から
ポケモンを作った男
たじりさとし
という本を持ってきまして
これを機に
学習漫画スペシャルシリーズ
小学館だけじゃなくて
神奈川とか
いろんな出版社から
漫画シリーズは色々出てますから
ぜひ
読書に何回も脱節しちゃってる人は
ここから始めてみてもらったら
いいなと思います
はい導入編
リハビリ編として
いただければと思います
はい
いつもねタイトルを言って
どんな感じですねっていうのは
僕の役割で
なのでもうこの回は
この辺で
幕引きの時間と
させていただければと思います
はいでは本日も
終わりでは澄田と菅原でした
1:03:01
ありがとうございました
01:03:19

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