1. ヤマモトユウトのラジ推し!-エンタメ古今東西-
  2. 【ヒプステ どついたれ本舗 VS..
2022-09-28 49:42

【ヒプステ どついたれ本舗 VS BusterBros!!!】バスブロメイン感想

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※ネタバレ注意!


今回は演出面と山田三兄弟メインの感想です。


客降り復活の瞬間、正に現場にいたのでその熱量も伝わればなあと。

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熱い推し語りに定評がある声優・山本雄斗がラジオでメシを食うことを目標にお届けする番組!

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00:01
ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうもみなさま、こんにちは。声優のヤマモトユウトでございます。よろしくお願いします。
この回は、ヒプステの【どついたれ本舗 VS BusterBros!!!】の感想回でございます。よろしくお願いします。
例によりですね、相変わらず内容に触れまくっているという、ネタバレがっつりな回となっておりますのでね。
気になる方は、ぜひね、公演を配信か現地で見てきてから、この回に来ていただけると嬉しいなという、そんな感じでございます。
前回の回がですね、【どついたれ本舗】と、そして全体のストーリー面での話にスポットライトを当てて、喋らせていただいたんですけれども。
今回はですね、演出の面と、あとはバスターブロス、こちらに焦点を当ててね、喋っていけたらいいなという、そんな感じの回でございます。
というわけで、もう早速ね、いきたいと思うんですけれども。まずはこの全体的な演出ですね。
毎回こう、何やろうな、ヒプステの演出というのは、見るたびにびっくりさせられると言いますか。
っていうか本当、何だろうな、私は初めて2.5次元を現地で生で見たのが、このヒプステのトラック2リプレイだったんですけど。
未だにその、何やろう、感想としては、何か、何だろう、いい意味で舞台を見に来てるって感じがしないというか、
何かアトラクションというかさ、何ていうの、サーカスとかそういうのを、そういう別の何かこう、喜劇的なジャンルを見に来てるんじゃないかみたいな感じの演出が毎回あって。
で、今回も、やっぱその、え、みたいなさ、なんつーの、想像してないような演出、平気でしてくるじゃないですか。
だから俺すごいって思うのが、その、やっぱ公演の数自体もヒプステってすげー増えてるじゃないですか。
もう次さ、今ほら、ちょうどドツフォンとバスブロやってるけど、3ヶ月経ったら、マテンローとバッターセンプルが始まるじゃないですか。
公演数がこうやって増えてきて、何なら間にライブとかもあったりするのにさ、毎回必ずこう、新しいものを出してくるっていう。
植木さんの頭ん中、マジでどうなってんだって毎回思いますよね。
絶対びっくりするんだよな。なんかその、前のヒプステがすごすぎたから。
今回で言うなら、トラック5。トラック5って超すごかったじゃないですか。
俺やっぱめちゃめちゃ好きで、トラック5は。
D4とかが好きだったりだとか、あのTDDの空気感とか、あの辺が好きだったりするわけでさ。
なんか、いやすげーなこのトランポリンのアクションとかみたいな。
あと、ちっちゃいパネルに歌詞移してDDBが一緒に動くみたいな。
03:02
なんだこれみたいな。
あとあの、平沢先生にしか見えないジャクライ先生とかさ。
毎度すげーなと思うんだけど。
こんだけすごいもの見せてきたら、トラック5以降果たして、いや最高だったけど、新しいものまだ見れるのかな俺たちは。
みたいな思いつつ、今回のドツイタレ本舗VSバスタブロスを見に来て、
結局やっぱ新しいもあるからまたびっくりさせられるっていう。
すごいよね。
俺思うのが、そのうちヒプステもさ、定劇、帝国劇場でやってるジャニーズの舞台みたいに、
フライングエンスとか入れてくんじゃないかなとかちょっと思ったりするよね。
空を飛んでラップする山田一郎。
超見たいね。
笑っちゃうけどな、高野さんの運動神経だったら平気で飛びそうだもんな。
だからやっぱ楽しいなって思いますね、毎回ね。
そんな演出で言うと、私も大好きなヒプステの発明の演出あるじゃないですか。
オープニングで白いスクリーン、ドアがバーっと開いて、そっからキャラが出てくるっていうね、
2.5次元の映像のキャラクターが3次元に立体化して具現化するまさに2.5次元という、
ヒプステオブヒプステの天才演出があるじゃないですか。
あれが今回初めて明確に進化したなという感じが私はしておりまして、
一番びっくりしたのが、やっぱ山田一郎がトースターのパンみたいにパーンって出てきた時が一番びっくりしましたね。
あそこはすごかったな。客席で見てたんですけど、もちろんご時世的に声は出せないわけじゃないですか。
だけどあそこ、え!?みたいな。ザワってちょっとしたのは見てて私も鳥肌が立ちましたし。
で、配制崩さずにそのまま出てきてさ、強そうな顔でラップを始める高野さんもやべえなって思いましたね。
あの飛んでくる演出はさすがに予想できなかったなっていう。
で、同じ真ん中の舞台にスッて出てくるのでも、ササラは下から競り上がってくるようなイメージで出てきていて、
であれは、私はお笑いも結構芸人さんとか好きなんですけど、
お笑い好きからするとあのササラの下からヌーって上がってくる演出あれたまらなくって、
あれは要は、芸人だとM1とかさ、漫才の時にやる演出なんですよね。
真ん中にサンパチマイクっていうスタンドマイクのやつ。
ササラが使ってるヒプノシスマイクがまさにサンパチマイクなんだけど、
サンパチマイクを立ててそこでマイクと芸人さんが一緒に競り上がってきて、
漫才でベシャるっていうのはお笑いの一つ定番としてあるんだけど、
06:00
それをヌルでササラに当てはめてあそこにやってくれるっていうのが最高に憎い演出というか。
で、なんだろうな、リーダーが上から出てくるっていうのでさ、
イチローは元気にジャンプして出てくるけど、
ササラは自分の芸人としてのゆったり感というかさ、漫才としてスッと出てくる。
で、なんだろう、結構大人と子供みたいな対比にもなっているような気がして、
本当に冴えてるなと思いましたね。
個人的にはやっぱり大阪ディビジョンがすごく推しなので、
あそこでイチローを見てまずびっくりして、
じゃああれ、うちのササラはどうするんやろうみたいな。
うちのササラはあれに対抗して、
ああ、下から競り上がってきた最高じゃねえかっていうね。
あっちでちょっと私は声が出そうになっちゃいましたね。
で、あとはね、私もう一個座ってたのが上手側だったんですよ。
向かって右側だったんですけど、
だから右側に出てくるサブロ、
サブロの絵はスッと真ん中に出てきた後、
右にスライドしてそこからサブロがスッと出てくる演出だったんですけど、
あれがめっちゃピッタリだったのよ。
そのまま、マジで絵がそのまま出てきて、
そのまま長嶋さんのサブロがそのまんまスライドして出てくるから、
いや、マジで2次元から出てきてるじゃんと思って。
たぶんあれは下手だと二郎がすごい綺麗に見えたり、
路上がピッタリに見えたりしたと思うんですよ。
あの、なんやろうな、やっぱドアがバーって開いてさ、
正面に出てくるっていうこの一番安定の演出でももちろんかっこいいんだけど、
方向によってずれるというかさ、
だからサブロが右に出てきて、
右からそのまま長嶋さん出てくるみたいなあの演出、
あれは、まあ私が神手に座ってたからだと思うけど、
久しぶりに思い出しましたね。
それこそトラック2リプレイを見て、
瀬小口さんのラムダが、
あの、バーって白い壁からラムダでバーンって出てきた時の
あの衝撃を久しぶりに思い出しましたね。
うわ、本物じゃんって思ったもんなやっぱりな。
あれと同じ感じで、うわサブロマジで出てきたみたいな。
あれが冒頭でできちゃうんだから、
やっぱヒプステって毎回すげえなって思うわけですよ。
でですね、あと演出でいうと、
今回地味にすごかったのが、
あのヒプノシススピーカー、
あのキャラがラップでマイク召喚して自分のパートになった時に、
後ろにこうドーンってスピーカーが出てくる。
アニメとかでもさ、結構デカデカで、
スタンド能力みたいに出てくるのが印象的でしたけど、
このスピーカーの召喚の演出が個人的には
過去一気合入ってる光栄だと思ったわけですよ。
なんかこう、一番後ろの大スクリーン、大画面で
ドーンって思いっきりスピーカー映す時もあれば、
そのトラック5でも使っていたDDBの皆様に
ミニパネルを持たせて、
09:02
そこにDDBの皆様がキャラの後ろについて
一緒に移動することによって、
本当にアニメみたいに直接キャラの後ろに
バーンってスピーカーが出てくるっていう
あの凝った感じ。
あれはめちゃめちゃ興奮しましたね。
で、今回最終決戦の
それぞれの因縁の相手とバトルするっていうね、
ところが特に印象的でしたけど、
結構激しく動いてラップする場面が多かったというか。
印象に残ったのがやっぱりミニパネルで
DDBの皆様がロショーの背中を追っかけている時が
結構印象的やった。
激しく動いてラップするんだけど、
その後ろにピッタリスピーカーがついてきてくれるからさ、
まじでアニメの演出そのまんま舞台でやってるなみたいな。
あれめちゃめちゃかっこよかったっすね。
あとは地味に強いとされるキャラクターは
基本大画面にスピーカーがドーンって出るのが
結構演出にも一役買ってたなみたいな。
具体的にはアマヤドレイのスピーカーは
基本全部大画面に出てたんですよね。
圧倒的な力の差というかさ、
やっぱあいつなんだかんだ強いんでかなり。
そこが特にサブローと戦ってる時にそれがよく出てたんで、
スピーカーの位置でも工夫してくるかこの舞台すごいなみたいな。
あと地味に思ったのがあのミニパネルさ、
あれまじで何でもできますね。
そのトラック5の時からそのまま歌詞をあそこに移してみたいな。
炎で燃えるような演出で移動させて
メラメラと蠢く炎を表現したりだとかしてましたけど、
今回もそれぞれでパートごとに4つ合体する時もあれば、
8つ合体させて横一直線に歌詞出す時とかもあって、
あれ何でもできるだろう。
いや、すげえなって思ったな。
DDBの皆様が一視乱れぬ動きっていうのもやっぱこの人らは
まじでプロだなって思いましたし、
あれはまだまだ使い道がこの先もありそうだし、
俺らまたきっとあのパネルに驚かされるんだろうなっていうのも
すごい感じましたね。
で、大画面にドーンで言うと一番最後ですね、
ドツホンとバスブロが向かい合って3対3でバーンってなって
この舞台が終わっていくわけですけど、
あそこで一番最後にセカンドバトルの時の原作で使われていたイラスト、
あれを大画面でドカーンって出すの。
めちゃめちゃ分かってますね、あれ。
あれは最高によく分かっているタイミングやなと思いましたね。
いや、ヒプステって原作へのリスペクトすごいじゃないですか。
原作の絵の使い方だとかさ、
それこそパネルから出てくる時の絵のチョイスとかさ、
で、実際に3次元で演じる役者さんが2次元のキャラと同じポーズをして出てきてくれるとか、
12:05
そういう細かいところに原作を大事にする心を私は感じるわけなんだけど、
最後の最後でセカンドバトルのメインビジュアルをババーンって出してくるのはさ、
うわー、ちょっと痺れましたね。やられましたわ。
ちょっと油断してたなみたいな。
確かにポーズ見ると後ろのドーンって出てくる原作イラストと同じ構図で終わってんだよね、あれね。
素晴らしい回収っぷりやのと思いましたね。
でですよ。ここからですよね、みなさんとね。
今回演出といえば絶対話さなあかんことが1個あるわけなんですけど、
ライブパートですね。
客折ですよ。
これはびっくりしたな、マジで。めちゃくちゃびっくりした。
私初回マチネを見させていただいたんですけれども、
要は一番最初なわけじゃないですか、当たり前だけど。
で、客折が復活と。
Twitterのトレンドにも上がってましたけれども。
客折が復活したヒップステの世界線を一番最初に味わっている客なわけじゃないですか、俺たちって。
で、もうさ、なんだろう。
まずヒプノシス・ディライトが俺めちゃくちゃ好きだから、
あのライブパートでこう、何?
ヒプノシス・ディライトプラスがバーっと流れます。
よしよしよし、みたいな。
で、特に大阪が参加してくれるのがやっぱ嬉しくてさ、
あれプラス部分じゃないですか。
だから、聞いてる数としてはそんなにまだ多くないからさ、
その生でアラマキさんたちがディライトやってくれるの嬉しいな、みたいな。
って思ってたら、そのなんか、館内がざわつきだして。
おかしいんですよ。
発声しちゃいけないっていうことがもちろん大前提でさ、
今ね、ご時世ってのがあるから。
で、そんなざわつくわけないんだよ、舞台の中が。
ヒプステのお客さんって、俺は結構マナーのいい方々だと勝手に思ってるんで、
そりゃざわざわするようなお客様ではないはず。
なのに、そんなお客様が荒らぬ方向を見ながらざわざわしてるわけじゃないですか。
で、ふと後ろの方をね、見たわけですよ。
いや、本当はね、目の前でパフォーマンスしてるタカノさんたちを見たいっすよ、俺は。
見たいけど、ふわって見たら、
俺の大好きな大阪ディビジョンたちが客席を練り歩いてるわけじゃないですか。
いや、こんなに声出そうなことなかったっすよ。
いや、マジでちゃんと押さえたけど、
うお!うお!みたいな。
マジ、椅子から転げ落ちそうになりましたね。
で、結構歴史的瞬間やと思うんですよ。
ヒプステっていう長いシリーズの歴史としても大きいことだと思うし、
私も韓劇が好きで、舞台とかミュージカル見てますけど、
そういう舞台の、劇場でのお芝居っていうことでも、
めちゃめちゃ大きい瞬間やと思ってまして。
で、私もちょこっとお芝居とかやってるもんですから、
15:03
見ながらも、ちょっと込み上げてくるものがあったりしてね。
本編での感情のぶつけ合いとはまたちょっと違った涙がにじんだというか。
もちろん賛否はあるとはわかってるし、
そういうのもあると思うんだけど、
ここで一歩踏み出そうってしたカンパニーの皆様に、
まずは俺は拍手を送りたいし、
多分お客様のことを信じてくれたんだろうなっていうのを勝手に俺は妄想したから、
そこまで考えて、すげえグッと涙が出そうになったっていう。
で、そんなことを考えていたらちょうど、
一番近い位置にアラマキさんとか、里中さんとか、
郷本さんが歩きに来てくれて。
顔ちっちゃえと思って。
俺の人生の最も近い距離のアラマキさんだったんじゃないかな。
俺アラマキさんが最推しなんですけど、
一番近いアラマキさんでしたね。
で、その後に大阪パートになったら、今度は池袋の皆様が来てくれて。
これも同じように俺たちの近くまで来てくれるわけなんだけど、
さすがだなと思ったのが、高野さんのイチローがですね、
もちろん二郎とサブロも周りにファンサービスというか、
手を振ったりだとか、いいなみたいな感じで指さしてくれたりするんだけど、
イチローは人一倍、劇場のすべてに顔を向けていたというか、
第三バルコニーかな、第三バルコニーぐらいまでグーって見渡して、
あの人懐っこい笑顔をグーって、最高だろっていう感じの目で、
俺たちのことを見てくれてさ、やべえと思って。
高野明、やべえなって思いましたね。
バナレというかさ、うわ、かっこいいなこいつって思ったっていうか。
一番近かったな、山田一郎。
で、何だろう、池袋の3人はああいうファンサービス的な演出すごい似合うんすよね。
やっぱその、Bボーイ的なキャラデザーなので、
ラップとヒップホップの文化にぴったりなキャラデザーをしてるからさ、
特に、やっぱイチローがこっち見てくれるのはめちゃめちゃ嬉しくって、
そりゃ感性上がるよね。ザワザワってなったもんな。
あれは、あれはとんでもねえ瞬間に至って、
今でもちょっと思い出すたびに震えが出るぐらいにはびっくりしましたね。
だって、ザワザワってなったとき周りみんな、
え、なになになに、何起きてんのみたいな。
俺もめちゃめちゃ周り見ちゃったもんな。
あとは、個人的に嬉しかったのが二郎がめっちゃこっちを見てくれましたね。
二郎、二郎、やっぱ二郎すごいよ顔が。
松田翔太さんが二郎すぎて、
ちょっと吊り上がった目とかさ、
いやー、二郎いるやんと思ったもんね。
二郎めっちゃ見てくれるやんみたいな。嬉しいみたいな。
やっぱ何、今回はお芝居パートが壮絶だったからさ、
18:03
笑顔でこっち見てくれるだけでもう正直心が溶けちゃうというか、
うわ、二郎じゃんって思ったし。
めちゃめちゃ良かったな。
マジで本当ありがとうなと思いましたね。
めっちゃ笑顔で向いてくれるけど、いや笑顔向けたいのはこっちやと。
なんて素晴らしい良いもん見せてくれたんや。
お前らマジでありがとなって思ったというかさ、
あれは今後わかんないけど、
天狼バッドアッスンプルの時もあるかどうかわかんないけれども、
安全にね、これからも俺たち楽しませてほしいなって思ったという、
素晴らしい演出でしたね。
そんな感じでね、じゃあここからはバスターブロスについてね、
見ていきたいんだけれども、
まずはこの袋の三人というか、チーム的なところで見ていくと、
まずはやっぱ新曲ですよね。
新曲、これはさ、やっぱりスタートがさ、
めちゃめちゃ痺れたんですよ、正直。
三人がさ、お互い向き合ってさ、
三人でこうアカペラでラップで始まるっていう、
あの何でしょうね、何もないところからアカペラでラップをしだして、
仲間たちでこうラップを紡いでいくって、
あれはサイファーっていうヒップホップの文化だったりするんですけど、
あの三人山田兄弟でアカペラサイファーから曲がスタートして、
途中からBG入ってくるみたいなあれさ、
あれはもうやっぱり、それこそ圧倒的な原作リスペクトだと思うわけですよ。
あそこに立っていたのはもちろんステだから、
タカノさんと松田さんと永島さんだったけど、
俺には木村さんと石谷さんと天崎さんがちょっと見えましたもんね、
あの瞬間ね。
うわっ、え!?
こっからスタートする?みたいな。
いや、あれがまた似合うんだよな、三人がさ、
そういうやっぱさっきも言ったけど、
ヒップホップ的な演出に袋ってハマりすぎるからさ、
で、しかもメインカラーが赤じゃん。
かっこいいかっこいい、最高にイケてんなって思いましたね。
で、ラップとかサイファーの面でももちろんなんだけど、
ダンスもね、一番踊っててしっくりくるというかさ、
激しめのダンスでも、なんていうの、
キャラによってはさ、そんな踊るかなとか思ったりもたまにするんだけど、
先生とか。
先生そんな踊るかなとか思ったりもするんだけど、
マジで、袋に関しては正直どんなダンスでもバチバチハマるというか、
いやー、あのキャラデザーからもう恵まれすぎてるな、演出にって思いましたし、
あとはDDBの皆様と踊ってるのが一番似合うディビジョンなんだと思いましたね。
あの新曲がスタートしてDDBの皆さんも楽しそうに踊ってましたけれども、
いい意味であそこはもうただのヒップホップライブだったので、
やっぱ袋の強さすごい感じだというか。
で、あの袋全体的に歌詞というかリリックだと、
21:01
Don't stop! カーベを壊せ!とかMy name is Jiroとかさ、
原作から取ってきたっていうサンプリングの箇所が非常に分かりやすかったのが印象的でしたね。
Don't stop! カーベを壊せ!とかさ、
あとは音自体が結構そのまま別の曲から引っ張ってきて分かりやすいなっていうのが多くて、
原作以外でもその前のカウンターフェイトバスターズか、
あれから取ってきてるそのバーサーブロスっていう部分ね、
とかそのまま新曲に使ってたりだとか。
だから過去の公演見てたりすると、
お!ってなるリリックが結構多いのもなんかファン的には嬉しかったですし。
で、見てて思ったのが今回はその袋に限らず、
やっぱ過去の曲のサンプリング、ヒップスで毎回ちゃんとやってくれるのがさ、
やっぱ嬉しいなとか思ったりするんだけど、
ヒップホップのこのあるリスペクトしてる曲なりアーティストがいて、
そこから歌詞を拝借して自分のとこで使ったり、
音の乗せ方をそのままサンプリングもらってくるっていう、
このリスペクトとサンプリングの文化がですね、
そもそも何やろう、再現とアレンジ、原作を重要視するっていう2.5次元っていう世界観、
何やろうな、このシステムととても相性がいいなっていうのを感じたんですよ。
で、今回は特にさ、ヒップステだけど割りかしストーリー的には、
原作のドラマトラックのいい部分を抽出して作ってるような印象だったので、
だからなおさらそれを感じたというか。
だから、ヒップホップといえばラップといえばリスペクトっていうのがやっぱり、
もともとヒップホップ文化としては強く根付いてるんだけれども、
それがそのまま出てるからこそやっぱヒップステってなんか楽しいというかさ、
うわ作り込んでんなーってグッとくる部分があって、
それがやっぱ俺たちファンのことをずっと掴んでくれてるんだろうなっていうのを見ながらすごい感じたんですよね。
で、ここからはキャラごとに見ていくと、まずはやっぱり我らが山田一郎ですよね。
かっこいい!やっぱかっこいいっすわ、山田一郎は。
トラック5の時が過去編ということもあって、
様時の弟分というか、かなり生意気なガキんちょでついていくワンコみたいな印象でしたけれども、
今回はね、我々の知っているバスターブロスの山田一郎なので、
やっぱ兄貴というね、主人公みたいな部分が結構強調されてたけど、
弟とぶつかってみたいな、今までとちょっと違う感じの一郎でしたけれども、
やっぱその、何度会ってもさ、このなんだろう、
抜群にラップが上手いんですよね、この高野さんの山田一郎って。
そもそもさ、元々の木村すばらさんの山田一郎が意味わからんぐらいラップ上手いじゃないですか。
何度見ても俺はヒプノシスマイクの強みっていうのが、
やっぱそのプロジェクトを先陣切って引っ張ってくれてる、
24:03
メイン角である山田一郎、木村すばらさんが圧倒的にラップが上手いからこそ、
こうグイグイ引っ張ってくれてる部分ってかなりあると思ってるんだけど。
で、こうヒップステにおいても、山田一郎イコール高野昭さんがめちゃめちゃラップが上手いし、
かつ、上達ずっとしてるから、より上手くなっていってるから、
こっちでもやっぱり山田一郎がグイグイ引っ張ってくれてるんだなって感じるのがすごく嬉しくなるわけですよ。
その、公演を重ねるたびに、山田一郎ってもちろん主人公だから出番めちゃめちゃ多いんだけど、
公演を重ねるたびに観録だったり、あとはラップの腕前だったり、
ダンスのキレだったり、これがやっぱ高野昭さんはどんどん増していくというかさ。
やっぱ重ねるごとにどんどん頼れる男になっていく感じがマジで最高の座長やなと思いますね。
山田一郎を見るたびに、原作だと木村すばらさんでよかったなって思うし、ステだと高野さんでよかったなって思うというかさ。
スミリ感じるあたりが最高の主人公やなと思いますね。とにかくかっこいい。めちゃめちゃイケてる。
今回はストーリー的に天宿レイが頻繁にいろんなところに出没してて、進出鬼没な感じだったけど、
わりと一郎も各地を転々としてた印象で、結構あっさり大阪行くしね、あいつね。
このあたりは親子なのかなみたいな。わりといろんなとこ行くんだな一郎みたいなね。
今回俺は山田一郎の今回の好きなところはですね、何でしょうね。
人間くさいところがやっぱ好きというかさ。また私の好きなトラック5の話を少ししてしまうんですけど、
トラック5のストーリーの私の好きなところはですね、一見完璧に見えてたディビジョンリーダーたちがですね、
実はとても間違いを犯していたりなんやかんや矛盾をはらんでいて、人間くさいという部分が結構切り込まれているのが私はトラック5好きなんですよ。
特に一郎がなんでも屋時代で追い詰めた、あいつのせいで矢ヶ崎っていうのが出てきてしまったっていうあたりだとか。
あとは時空院っていうのが出てきて、ジャクラインにいやいやお前今めっちゃ高尚なこと言って人救うとか言ってるけど、
昔殺し屋だったじゃねえかどうなってんだ。しかもそう言いながら今もラップで私を攻撃してるだろどうなってんだみたいな、
矛盾を突きつけてくるリーダーたちも高い理想を持って戦っているけれども、どこか人間なんだなっていうのを突きつけてくるのがトラック5好きだったんですよ。
今回の公演に話を戻すと、そういう感じの人間くさい部分が今回山田一郎すごいまた出てるなっていう、全員出てるんだけど今回。
27:07
だから俺今回の公演めちゃくちゃ好きなんだけど、ヒプステの山田一郎って今回もすごいあらわになっちゃったけど、完璧超人の正義感ではないんだよね。
たくさん間違えるし、19歳って若いけどあの年齢にしては割と酸いも甘いも年齢の割には経験してる方だし、
でそれを今回すごい突きつけられてるから、ストーリー的にも好きだし、やっぱり人間くさい部分があるんだなみたいな。
ちゃんと山田一郎って揺らぐしね、今回も親父が出てきて父親のような何かだみたいなこと言って、めちゃめちゃ混乱してるラップありましたけど、
あいつなんなんだみたいな出てきてみたいな、クソみたいな。
自分もさ、親父のことを隠してたのを弟たちに突っ込まれて、うん、しまったみたいなこうなってたりだとかさ、
ちゃんと揺らいでちゃんと迷って、まっすぐ進んで、それでもまっすぐ進んでいくから。
やっぱ一郎ってこういう部分も含めてかっこいいなって思えたのが今回はすごいいいなって思うわけですよ。
で、今回思ったのが一郎って結構あっさりブチ切れるトリガー引くじゃないですか。
なんか煽られると結構あっさり切れるじゃないですか、あいつ。
それがすごい出てたのが、やっぱ魯生と戦うとこなんですよね。
魯生の前に立ち上がる一郎がですね、めちゃくちゃ強いし、あと怖すぎるんだよね。
強すぎるし怖すぎるんだよ。なんだこの主人公って思ったけど、
当たり前だけど魯生の年下なわけじゃないですか、一郎って。
なのに風格が違いすぎるというかオーラが強すぎるんだよ、あいつ。
さすが元ダーティードッグだなって思ったし。
で、あとはあの組み合わせって地味に珍しくてね、元ヤン対決になってるんだよね。
一郎も昔は袋でかなり有名な不良やったって話がありますし。
で、魯生もねコミカライズで過去はちょっとヤンチャしてたみたいな。
今回もちょっと触れられていましたけど、話があったんで元ヤン対決になってましたけれども。
珍しい対戦カードやなと思いましたね。
圧倒的に蹴散らす一郎が今回はとても見どころとしてあるなと思っていて。
山田一郎って見るたび思うけどヒプマイ世界においてはめちゃくちゃ強いですよね。
ズタボロになって負けるところがあんまり想像できないというか。
なんかディビジョンの3対3のバトルではさ、結構グーってやられるのは最初の原作のバトルだと負けてはいるんだけれども。
ボッコボコにされて動けないみたいな一郎はあんま想像つかないというかさ。
それこそトラック5であんなに堂々とD4が出てきたのにさ、普通に返り討ちにしちゃうじゃん。
30:05
昔から強かったんだなって思うし。
もちろんロ勝利は今回負けないし、圧倒して勝っちゃうし。
なかなかやるなって言いながら本気出すって言って本当に本気出して勝っちゃうし。
で、あんだけ全身全霊悩み抜いて答えを出そうとしている二郎があんだけ全力でぶつかってきてるのに二郎勝てないじゃないですか。
あそこは兄貴が勝たなきゃストーリー的にちょっと歪んじゃうんだけど。
とはいえ、やっぱ圧倒的に最強の主人公なんだなっていうのを一郎は感じさせてくれますね。
やっぱヒップ舞ってラップバトル、ラップが上手いというかさ、ラップの腕がそのままキャラの強さってところがあるんで、
そういう意味でもやっぱり木村すばらさんと高野明さんがラップ上手いっていうのはとてつもない説得力につながってくるわけですよね。
フリースタイル的にさ、誰かとバトルしてる時の高野さんのラップがバチバチに決まっていて、
かっこいいなって思うし、不思議なのがやっぱステってさ、もちろん原作があるわけだから、原作の声優さんにしゃべり方だったりさ、
コア色を寄せてお芝居する方が多いと思うんだけど、似てるな、声似てんなって思う方多いわけだけど、
高野さんってさ、別に木村すばらさんに声似てるかって言われると全然似てないところが全然違うんだけどさ、
だけど俺はいつも言うのが、魂は間違いなく木村すばるリスペクトなのよ。木村すばるの魂を乗っけた上で山田一郎を体に下ろしてきてるのが、
俺は高野明さんだと思っていて、最強主人公たるというか、ぴったり出てんなって思いましたね。
あとはあれだな、逆立ちして腹チラをサービスしてくれる日だったんですけど、俺が見に行った日が。
爆転したりだとかね、アクロバティックな動きをして、フードをかぶった状態で一郎がこっちに笑顔を向けてくれるという。
やっぱあれがヒプステ世界の一郎の風物詩ですよね。
それが初日から見たのはすごい良かったなと思いましたね。
次が松田翔太さんの山田一郎なんですけど、今回は一郎にもかなり俺は持っていかれた部分があるんだけど、
まずそのラップの上達具合がすさまじいですね、一郎。
一郎は俺そもそもずるいなって思うのが、声がめちゃくちゃかっこいいんだよね。
ガラッとした感じの濁ったような感じのめっちゃ喉に引っかかってる声。
以前もラジオで喋ったんだけど、その喉に引っかかるような、いわゆるエレキギター的な声質をしている方がヒプステって3人いると思っていて、
33:00
それが空港のヒロノさんとダイスの滝沢さんと今回の一郎の松田さんだと思ってるんだけど、
そのガラガラ声具合がラップにめちゃめちゃハマるんだよね。
元々ガラの悪いヤンキーラップで攻めてる時、あの声質ピッタリだなと思ってたんだけど、
今回は自分の思ってた今まで一回も兄貴とかに言ったことなかったような心情、
苦しいけど心の底からひねり出してるようなリリックがちょこちょこあって、
それがあのガラガラ声にめちゃめちゃハマってるというかさ、
ラップの中にすごく人間臭さを生んでいて、
めちゃめちゃ二郎、ラップ上手くなったな、かっこいいな、出し方めっちゃ良くなったなって思いましたね。
こんなところまで原作再現を感じるとは思わなかったというかさ、
原作における石谷さんもね、その二郎の石谷さんも、
やっぱライブを重ねるたびにめちゃくちゃラップがお上手になってるんですよ。
特にそれを感じる方が私は石谷さんだなと思っていて、
こっちの二郎の松田さんも、やっぱ高野さんに引っ張られているのがどんどんラップが上手くなっていて、
ガラガラ声、発声も多少良くなってるところが多分あると思うんだけど、
前よりもマイクにすごく声が乗るようになっているので、
強い言葉を吐きまくるタイプのリリックがバチバチにハマってて、
パンチラインしかねえなって思いましたね。
特にレッドイットブリードの二郎パート、マジでパンチラインしかないから。
イケてんな、かっこいい声してんなってずっと思ったし。
声がよくなったから、よりよく聞こえやすくなったから、
お芝居にもかなり反映されてるなと。
お芝居も必然的に進化してるなっていうのをすごい感じてまして、
今までが攻撃的、柄が悪い方に前振りしたストーリーでの立ち位置が二郎って多かったと思うんだけど、
今回は悩める若者というか、今まで絶対的に信頼してきて、
全く裏切るなんて思っていてもいなかった、疑いもなかったものが、
崩れ落ちて、そこからどうすんだ俺は、俺自身はどうしたいんだっていう部分に焦点を当てた、
悩める二郎っていう今までの捨てではなかった部分にガッと切り込んでいって、
あれって今まで演じてきたキャラクターと立ち位置が変わるわけじゃないですか、役者的には。
キャラのアプローチが変わってくると思うんだけど、
だから難しいお芝居かなと私は思ったんだけれども、
松田翔太さん自身が他のお芝居、舞台とかも重ねてきて経験値が上がってるせいか、
ちょっと余裕があるように見えたんですよ。
それは良い意味で余裕があるっていう、
36:00
ちゃんと舞台上を見た上で自分のお芝居のプランをちゃんと出されているように見えまして、
いや、ちょっとめちゃくちゃ上手くなってるって思ったっていうか、
いいぞ!みたいな。
もう一人絡むサブローが新キャストで長島さんという方になっていて、
並ぶと本当にちょっと頼れる兄ちゃんというか、
それこそ兄貴にちょっと見えてきたりなんかもしてね。
松田さんも二郎も進化してるなってちょっと思ったというかさ。
で、あとは今回は前期から特にそうだったんだけど、
二郎とサブローにも丁寧にスポットが当たっていたのが私はすごくいいなと印象的やったなと。
アマヤドが言ってたセリフでさ、
一郎の腰巾着っていうね。
ある意味ではちょっとメタっぽい感じのツッコミというか、
それを食らってましたけど、
あれを食らうことによって改めてお互い、
山田一郎自分の兄貴って何なんだろうなって考えるっていう、
そこが今までにはない視点というかさ、
今までそういう動きをしてこなかったキャラたちなので、
そこが新しく見えましたし。
兄弟だけどそれぞれ答えがちょっと違うっていうのがいいですよね。
今までは山田兄弟、山田一郎の次男、三男としてついて行ってたけど、
一人の人間として山田二郎、山田サブローとしてここからは池袋ディビジョンに参加するぞみたいな、
そういう感じにも見えて。
だから原作の曲でもリスタートっていうのがありましたけど、
これこそリスタートですよね。
改めて三人でやっていこうっていうのを感じられた。
ストーリーがやっぱバチバチいいっす。
脚本のまとめ方がやっぱ亀田天才新二郎さんなんで、
最高やなと思うわけですよ。
あとは二郎サブローでいうとずっと続いてきた兄弟喧嘩ね。
あれのファイナルゲームですよ。
あそこのゲームの演出ね、後ろにパズルゲームが出てきたりだとか、
格闘ゲームみたいに攻撃のエフェクトが出てきて返すっていう、
あれも何気に発明だと思うんですよ、ヒプステの。
あれ稽古大変やと思うんですよね。
だって後ろにCGで炎とか出てこないじゃないですか。
あれはそれこそ劇場入り小屋入りするまで分かんない演出やと思うんですけど、
あれはやっぱいいなと思いますし、
今回細かいな映像って思ったのが、
ファイナルゲームって書いてあるんですよね、ちゃんと。
これで終わりというか、
関係はたぶんここで一旦ファイナルなんだろうなっていうのを演出でも感じさせてくれて、
あとパズルゲームも地味に後ろの映像めっちゃよくて、
歌詞がテトリスみたいに出てくるとこありましたけど、
あのテトリスが噛み合わないのよ。
うまくいかないのよ、後ろのテトリスが。
だからあそこで、
39:00
今そこで一番ギクシャクしてる雰囲気にプラスされているというか、
そういう演出に一役買ってましてね。
見てる側としてはしんどいから、
いや一役買わないでくれよと思ったけど、
演出面でもあそこはキレキレでしたね。
で、二郎といえばやっぱり一郎VS二郎よ。
これはもう心に残る部分がめちゃめちゃ多かったというか、
ヒプステの山田二郎のバトルにおけるやっぱベストバウトじゃないかなと思いましたね。
もちろんストーリー的には山田一郎VS山田二郎なんだけど、
役者高野晃VS松田翔太でもあったなというのを見ながらすごい感じてまして、
やっぱその高野晃さんという圧倒的な経験値を持つ役者から、
松田翔太さんがご自身のインタビューだったりなんなりで、
いろいろ語られている部分もありましたが、
高野さんから結構影響を受けて勉強している部分だとか、
そこからいろいろ拾ってきた部分だったりがあったみたいな話があって、
それをいろいろ見た上で、一郎VS二郎を見ると、
その辺もちょっとキャスト的な部分も重なって見えるというかさ、
ファンとしてはあそこはとても良くできたところだなと思うわけですよ。
2次元のキャラクターと3次元とそれを立体的に演出する役者の立ち位置が
うまく融合しているシーンだなと思っていて、
だから2.5次元だよね。あれはいいなと思いますし、
そこで兄貴っていう、兄貴ですよ。兄貴呼び。
ヒプステでもいった!と思いましたけど、
原作でもこの話はあったから、
こっちだとステだとどうなるのかなと思いながらも見てはいたけれども、
お膳立てとしては最高だったんじゃないかなと思いますね。
これ以上ないタイミングで兄貴呼びになってたので、
ステ初期から応援してると胸に来るものがあるというか。
あそこのジロー最高だぜ!ってジローが力振り絞って倒れそうになって一郎が抱き止めるとこ。
あんなもん泣くよな。
あれはマジで良かったな。
あれは言葉はいらないですね。マジで感動したし。
ジロー最高だぜ!ってあそこの劇場内にいた人らが全員そう思ったし、
めっちゃ泣いたもんなあそこ。
あの何、因縁のある者同士の一対一はほぼ泣いてたかな俺。
ダメなんだよあんな素晴らしい芝居見せちゃした。
これはドツ本の時にも言ったけど、初日の熱量じゃないんだよね。
もう先週落下っていうぐらいの熱量だったから、あそこは素晴らしいなと思いましたね。
42:01
サブローの話をしていきたいんだけど、これ新しいサブローですね。
新しい長島さんのサブローは天才少年っていう部分が結構クローズアップされてるなという印象だったんですよ。
前までの秋島さんのサブローが小生意気な面、クソガキっていう部分が結構強かった印象なんですけど、
長島さんのサブローはちょっとクレバーな少年っていう方に振ってるような気がして、
頭はもちろんずっといいんだけど、今までより冷静に状況全体を見てから整理してその上で行動を決めてるような感じがして、
だからこそ一郎兄についていくとはつまりっていう。
二郎が悩んでるのも雨宿が何か言ってるなみたいな部分につながってくるのかなっていうのがありましたね。
これは俺はレッドイットブリードのスポットの時にも言ったんですけど、声がかなりかっこいいんですよね、今回のサブロー。
前までのサブローが可愛らしいよりの出し方してた気がするんだけど、生意気な方に出してたと思うんだけど、
声がかなりかっこいいサブローっていう新ジャンルを切り開いていて、
顔は可愛い少年なのに、声がかっこいいっていうギャップがめちゃくちゃいいなって思いましたね。
もちろんダンスはちゃんとキレがあって、歌声はかっこいい。でも踊ってる姿はなんだか可愛い少年なんですよ。
この辺のバランスが非常にいいなと見ていて思いましたね。
サブローで言うと、やっぱあれだな、バーサス雨宿レイですね。
雨宿のラスボスホーラーがえぐくて、
ゴウモトさんがでかいから物理的に、むちゃくちゃ強そうなのよ。圧倒的ラスボスホーラーなんだけど、
そこに一人でバトルを挑む山田サブローなわけじゃないですか、我らが。
主人公だよね。魔王に挑む勇者みたいな感じになっちゃってて。
でも、あそこでバトルを挑むときのサブローは、
等身大の中学生としての固さみたいなのがちょっと見えてさ、
言うても大人と子供の構図にあそこなっちゃってるわけだから、
その辺を見てしまうと、私はドツイタレ本邦師ですけど、どうしてもサブローをあそこは応援しちゃうというかさ。
あそこはやっぱりリリックがめちゃくちゃいいんだよね。
雨宿がえげつないことを言うでしょ。
お前らには俺の血が流れてんだみたいな。俺からは一生逃れられねえぞみたいなさ。
どういう生き方してきたらそんなえげつないリリックを思いつくんだっていう鬼畜なパンチラインをぶつけてきて。
それに対して負けじと、一郎も二郎もいてみたいな。
45:01
二郎は僕をずっと支えてくれたみたいな感じで返すとこあんだよ。
あんだけ喧嘩した二郎を支えてくれた存在として認識してるのがめちゃめちゃ胸にくるし。
それをぶつける相手が雨宿レイっていう一夜実の父親っていうところもなんだかすごい熱いなって思ってね。
あそこは勝ってほしかったよねサブローに。
勝ったらヒプノスマイク終わっちゃう気がするんだけど。
あそこはやっぱいいなって思うし。
雨宿にぶつけてんのもいいし。
二郎サブローは喧嘩をずっとしてるけれども、喧嘩しながらもサブロー自身もなんやかんやで感謝はしてるんだなみたいなところをちょっとじんわり感じるのがいいなっていうか。
そこはちゃんと末っ子なんだなっていうのをちょっと感じましたし。
あのバトルが終わった時の痛々しいところで、なんなんだよお前はみたいな詰め寄る部分がありましたけどサブローが。
あそこは自分の力だけではどうにもできない無念さ。
サブローって頭いいからあそこでは自分一人ではどうにもできないっていうのが痛いほどわかっちゃってるし。
大人だからさ、自分が子供であることもかなり自分でわかってるはずなので大人に勝てないっていう悔しさだとかさ。
なんかそういろんな感情がすごいないまぜになってるセリフな気がして。
なんなんだよお前は何がしたいんだよみたいなさ。
あれ結構つかまれちゃったというか。
リアルな中学生の心情の吐き方だと思うんですよあそこ。
正直そこまではあんま自分的にサブローまだしっくりきてないなという印象があったんですけど。
あそこの雨宿に向かってなんなんだよお前はっていうところで。
うわめっちゃリアルな中学生やるじゃんって思っちゃって。
あそこで、ああなるほど新しいサブローもちょっとありだなって思っちゃったっていうか。
っていうかもうガッツリつかまれちゃったんですよねあそこ。
であそこ素晴らしいのが雨宿の郷本さんも今回から初参加っていう新キャスト2人で既存キャラ演じてあそこまでしっくりくることあるっていうね。
だからメタ的に言うならば脚本的にもあそこはわざとぶつけたんだろうなっていう部分はありますね。
もちろんその組み合わせね戦いの組み合わせとかは原作とかも参考にしてるはずだからなるはずではあるんだけど。
キャスト同士新キャストであそこ熱いものを出し合うっていうのがちょっと役者としてぐっときちゃったというか。
あそこは熱くてよかったですね。
あとはその今までそこに至るまでがその結構堂々としたサブローのシーンが多かったり。
そんな激しく動じる部分ってなかったと思うんだけどあそこでそのぐっしゃぐしゃなサブローが見られたからさ。
48:08
それも結構つかまれる要因だったのかなって今感じますね。
この公演はさ全体を通して言えるのがカッコよかったりクールだったりする男たちがさどんどんカッコ悪くなっていくじゃないですか。
グズグズになってってみたいな。だけど前に進むぞみたいな。
俺の好きなササラももう嘘だろっていうぐらいヘロヘロに最後なっちゃってましたけど。
そこがいいんだよねこの公演って。
もちろんファンとして心はしんどくなっていくんだけれどもそこまで見せてキャラクターに切り込んでいくこの脚本が脱帽と言いますか。
見終わってもやっぱり印象に残るし何度も俺たち泣かされるんだろうなって思ったっていうね。
そんな感じでしょうか。ここまでですね。2回に分けてずいぶん長いこと喋ってしまいましたけれども。
この回も50分ぐらいあるんだよね。
だけどやっぱりそこまで語りたいものが山ほどあるぐらいにはやっぱこのドツイタレ本舗vsバスターブロスって素晴らしい公演やったなと思うし。
毎度この締めになってしまうんだけどやっぱりヒップステって最高やなって思うわけですよ。
まだね全部喋りきれてない部分がちょっとあるだろうからもしかしたらまたどっかでこういうラジオやるかもしれないんで。
その時にはまたこそっとね聞きに来ていただけると嬉しいなぁなんて思ったりするわけです。
というわけで最後まで聞いていただきありがとうございました。お相手は山本優斗でした。また次回。さよならさよなら。
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