行くたびにちょっとどうしてもヒレ伏してしまうというか。
やっぱりサマトキかっこいいなって思いますし。
で、あと今回はその表情も結構サマトキ良かったですね。
ライブパートも含めてなんですけど、結構こうニヤッと笑う場面があったり、
やっぱ力だけだとダメなのかなみたいな、こうちょっと思いにふける部分もあったりなんかして、非常に人間的にも結構魅力的に描かれていて。
なんか一番最初のニューエンカウンターの時だとサマトキ俺とにかく怖い人だなっていう印象が強かったので、
なんかそことはまた打って変わって一つの人間として魅力的に演じられていたのがすごくありがたいなと思いましたし。
やっぱこう今回のサマトキで言うとちょっと語りたい部分はラストのVSハイザキのところですね。
あれはめちゃくちゃ熱いなって私思いましたし。
やっぱりその昔の相棒であるササラとの共闘。
あそこはもちろん、なんかこうね、俺ね一つあそこは能力者バトルみたいな雰囲気があって、そこも結構好きだったんですよ。
っていうのも、あんまりヒップステの世界では言及されること少ないんですけど、
実はヒップ舞のキャラクターってね、それぞれ自分のラップにヒプノシスアビリティっていうスキルというか能力みたいなのが実は振り分けられていて、
で、サマトキってカウンターっていうアビリティを持ってるんです、実は。
攻撃を食らうたびにサマトキの攻撃力も上がっていくっていう能力なんだけど、
なんかそこをちょっと活かしたような描写がVSハイザキの時にはあって、
なんかそこにこう結構私はおって思ったというか、
そのサマトキは攻撃を食らうたびに攻撃力が上がっていくわけなんだけど、
一方で戦う相手のハイザキは何度でも蘇るわけですよ。
ドラッグで通覚を遮断しているわけなので。
で、今までサマトキって自分が攻撃を食らって食らって食らって相手にそれを返すことによって、
相手がどんだけ強いやつでも倒してきたっていうところがちょっとあるんだけど、
ハイザキの場合、攻撃を食らって食らって食らって返したところでまた蘇っちゃうわけですよ。
で、サマトキ自身も食らうたびに攻撃力は上がるんだけど、
かといって別にサマトキの体力も無限ではないので、
いつかはもちろん負けてしまうわけじゃないですか。
で、一方でハイザキってほぼ体力無限みたいな状態だから、
俺サマトキのアビリティにとってめちゃくちゃ天敵じゃんって思ったんですよ。
だから結構ササラが来てくれなかったら危なかったんじゃないかみたいな。
なんか今までのバトルではあんまり見たことない感じのサマトキと、
そしてちょっとヒプヌスアビリティ使ってんじゃね?みたいな描写が見れたんで、
ここは結構個人的には熱かったんですよ。
あんまりヒプスって言ってこのアビリティの話出てこないので、
この辺はちょっと面白いなと思いましたし。
なんかね、原作よりも表情がよく動いて、
で、なんかちょっと原作以上に天然な感じがするのはですね、
またちょっと可愛らしくて、今までのリオとは違う一面が見えて非常にいいなと思いましたし、
で、俺コア色のコントロール、マスナガさんめっちゃすごいなって思うんですよ。
リオといえばこの低音ですけれども、
コア色のコントロール方法が多分研究とあと鍛錬でかなり進化されていて、
やっぱ誰かを呼ぶ時のような、「誰かー!」みたいな時でも、
大きい声でも低音が全然ブレないんですよ。
ずっと低い声で喋ってらっしゃって、どこでもずっとその声のまんま喋ってるんで、
これはもう単純にめちゃくちゃすごい技術だなって私は感じましたし。
で、今回の話で言うと、最近のヒップステって結構暴力沙汰が多いというか、
殺伐としている話が多いわけなんだけど、リアルファイトが結構あるんですね。
なんですけど、やっぱりリオに関しては貴重じゃないですか。
ヒップ舞いでも戦えるっていう貴重な戦闘要因なんで、
やっぱリオがいるととても頼りになるっていう部分は、今回の公演で再確認しましたし、
それで言うとやっぱり良かったのが、
ドートンボリーダイバーズの2人との組み合わせ、
これはもう新鮮でめちゃくちゃ楽しかったですね。
ドートンボリーの2人が出てきてくれることによって、
今まで見たことないリオの姿が結構見られるっていうのが、
非常に今回の公演をやった意義があるなと私は感じましたし、
言ってみれば子守りをしている状態なのに、めちゃくちゃおっさん呼ばわりされるし、リオが。
リオがそれに対して意外と1回も否定しないっていう部分もなんだか彼らしくてすごくいいですし、
俺はヒロリンのセリフですごい好きだったのは、
リオに対してインフンデルバイトちゃうで!みたいなことを言ってたんだけど、
もうこのH歴の世界観でそれ言ったら終わりじゃないですか。
そんなメタ的なボケをリオとの絡みで見れると思わなかったし。
それにしてもリオってよく森にいますね。
ヒプステだと特に森にいる印象と言いますか。
リオってキャンプ用品と一緒にいるイメージなんだけど原作だと。
なんだけどあんまりキャンプ用品がヒプステだと出てこないから、
原作以上に森の住人になっている印象があって。
だいたい下手者の歌歌うじゃないですか。
そこは今回もしっかり踏襲されてるんだなっていうのはちょっと思いましたし。
リオも今回は熱い場面もしっかりあってね、これもすごい良かった。
何度も言うけど俺リオの出番が多かったの思ったよりも嬉しかったんですよね。
彼あんな良いキャラしてるのに毎回ちょっと出番少ないのがもったいないなって感じていたので。
この熱い場面で言うとやっぱりマッドカクテルを撃たれてちょっとおかしくなっちゃったジュウと、
彼を止めるためのバトルがですね、めちゃくちゃ熱いじゃないですか。
このリオ俺めっちゃ好きで、その時の場面でも俺感じたんだけど、
この公演って大切な人がドラッグに撃たれてしまってちょっとおかしくなってしまっている時の反応、
これがすごく対比で描かれているのが非常に印象深いなと思っておりまして。
今回の話で言うリオで言うと、ジュウトとかリオとか、そしてあとササラとかは戦ってでも説得すると言いますか。
仲間だからこそ、信じているからこそ戦って正気に戻すみたいなリアクションをするんだけど。
他のキャラクターで言うと、例えばロショウなんかは、やっぱドラッグでおかしくなっているとはいえ、
自分の生徒だから絶対に手を出せない教師としての意地みたいなのもあったりなんかして、
そのドラッグに撃たれた人が前に出てきた時に、
じゃあそのキャラクターだったらどういう反応をするかっていうのがすっごい細かく描かれていて、
ここは非常にこの講演いいなと思った部分で。
で、ちょっとリオの話に戻ると、やっぱ彼的にはジュウトのことを信じているからこそ正面切って戦うと言いますか。
やっぱりリオは結構素直に仲間のことを仲間だと思っているので、
ジュウトが今までドラッグのことを憎んできたっていうところも、もちろん近くで一緒に戦ってたから当然知っているわけで。
で、そんな憎んできたドラッグにうちのジュウトが負けるわけねえだろっていうところを結構厚く信じているわけです。
負けるはずがないと信じているからこそ、ジュウトと真っ正面から戦う、で彼を元に戻すっていうところがあるわけですね。
あのボロボロになっていくリオはめちゃめちゃかっこよかったですね。
戦っている軍人っていう設定もあるからなのか、戦ってボロボロになっているリオが妙にかっこよく見えて、あそこは本当に良かったですね。
そうじて非常に厚くて魅力的なリオに仕上がっていたので、この公演見れて良かったなと思ったわけでございます。
まあね、だいぶ喋ってきてしまったんで、ちょっとここらで一旦軽くまとめると、
私としては厚苦しかった、感情の叩きつけ合いがあったヒプステっていうのが今回も見れたので、
そこがこの新キャストの方々でまた新しい感じで見れたのが非常に良かったなと思いますし、
あと高良日和の世界さんヤバすぎますねっていう話ですよ。
あと道頓堀ダイバーズやっぱ泣いちゃうなっていう話ですよ。
この辺に関してはちょっと次回喋っていこうと思うので、また次もお付き合いいただければと思います。