2023-04-04 40:58

#1 Fling Posse vs MAD TRIGGER CREW:声出し解禁のデカさ/安定と進化のハマの三羽烏【ヒプステ】

spotify youtube
※ネタバレ注意!

リニューアル一発目!よろしくお願いします!
演出面とMTCの3人について語っています。

キャラに直接熱量をぶつけられる/各セクションがイキイキしている/Track.5を感じる瞬間/ファンサをしないことが解釈一致/駒田航さんのあの発声/水江建太さんのみに許された曲/圧も厚みもパワーアップ/

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熱くコアな推し語り番組『山本雄斗のラジ推し』!

『山本雄斗のラジ推し』では番組の感想・雑談の回でのリクエスト曲をお待ちしております。
番組概要のマシュマロや「#ラジ推し」でのツイート、Spotifyからお聞きの方は番組のQ&A機能でも募集しておりますので、お好みの場所からお送りください。

【お便り@マシュマロ】
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【山本雄斗公式サイト】
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ヤマモトユウトのラジ推し
どうも皆様こんにちは、厚くコアな推し語り番組、ヤマモトユウトのラジ推し
お相手はポッドキャスター、ナレーターのヤマモトユウトです。よろしくお願いします。
今回は音楽原作キャラクターラッププロジェクト、ヒプノシスマイクの舞台版
ヒプノシスマイクディビジョンラップバトルルールザステージ、通称ヒプステの回です。よろしくお願いします。
で、その中でも今回はヒプステ、Fling Posse vs MAD TRIGGER CREWの感想&考察の回でございます。
例によってネタバレがっつりでございますので、気になる方は内容を確認してからこちらの回を聞いていただけると嬉しいです。
今回は演出回りと横浜ディビジョンのキャラクターたちのお話です。
まずは演出回りの話をね、していきたいかなと思うんですけれども、何と言っても待ちに待った声出しがついに解禁ということでございましてね。
声出し、解禁、いやーこれはね、もうめちゃめちゃ長かったと思うんですよ。
一応ご時世ということもまだね、完全に終わってはいないので、マスクはまだ必要だけれども、声出ししてね、そのライブパート自体を楽しむことができるようになったということで。
これがやっぱ今回は一番でかかったなぁと私は生で現地に行っていてすごく思いましたね。
キャラとかさ、あとキャストっていうかね、の方にその応援をやっぱり直接伝えられるっていうのがでかいですし、
他にもそのキャラクターたちがやってくれるMCと言いますか、そこにこう愛の手というか、客側の煽りみたいなのもこう返したり入れたりすることで、
ライブパート自体の盛り上がりをまた増すことができますし、であとは文字通りその曲とかでライブ自体、舞台自体にかな、に参加できるっていうのもでかいですし、
他にも、まああとは客折りというものがね、ヒップステは2つ前の作品から解禁しておりますけれども、そのファン差に対してやっぱ反応できるっていう、これがやっぱ嬉しいですよね。
まあ今こう、自分なりにいろいろ声出しができることによってね、メリットっていうのを並べてみましたけれども、やっぱ私個人としてはこのキャラクターからのファン差にちゃんと反応できるようになったっていう、まあこれが特に個人的には一番感動したというかグッときたと言いますか、
03:08
今まではさ、せっかくトラック1以来ね、私からするとヒップステに本格的にどっぷりしたのがですね、トラック2リプレイからなので、せっかくあの伝説の客折りが復活してくれたっていうのに、それをやってくださるキャストやったりキャラの方々にですね、
ファン差をされた衝撃と感動をキャラに伝えることができなかったっていうのが、ちょっとこう個人的に歯がゆいなと思ったりしたわけですよ。大阪vs池袋の、あの初日に行った初回のあの驚きったらまあなかったですし、あの驚いた感じをさ、ササラとかイチロウたちに伝えられなかったっていうのは、まあ声出しちゃいけないからね。
もちろんルールの上ではわかってるんだけど、なんかやっぱそれがちょっともどかしかったし。で、その、なんだろう、キャラに伝えることができない。まあそのファンの思いはじゅうじゅう伝わってると思うんですよ、キャストの方にもね。だけど、声で反応はできないから、なんだろう、言い方難しいんだけど、キャラだけがさ、盛り上がっちゃってるような状態になってしまってんのが、ほんと客としては申し訳ねえなってめっちゃ思ってて。
その、まあ特に大評判だったのはやっぱ、名古屋vs新宿の時の、やっぱヒロノ君の空港だと思うんですよ。俺は、その、名古屋vs新宿は、ちょっと自分の話をすると、スケジュールがあんまり合わなくって、ちょっと今回現地無理かもなって思ってたのよ。
だけど、ちょっとヒロノ龍太さんの空港がヤバすぎるぞみたいな、その噂がすげえ広まってきて、いや悔しい、悔しいけどちょっと無理矢理穴を開けていくかって言ってきたわけよ。たまらなく最高だった、それがね。
やっぱ噂にたがわぬ暴れっぷりというかさ、俺横走ってったからね。ヒロノ君が出してくれた風を浴びるっていう貴重な体験できたから。で、その時もすぐ思ったのよ、その大評判だったヒロノ空港のさ、その時にガチのリアクション、あれ声出してたらさ、「うわ、来た!」とかさ、「うわー!」みたいな。
なんか客の近くに座って客を睨みつけてたとかやってたらしいじゃないですか、空港は。なんかそれに対して悲鳴上げられなかったとかさ、まあしょうがないよ、これはもうどうしてもルール上しょうがないんだけど、やっぱその申し訳なさっていうのがすごいあったし、寂しかった、これがすごいあったんだけど。
っていうか、まあヒロノさんに限らず、私名古屋新宿は、あの、若雷に狙い撃ちにファンサーをくらったんだけど、そのさ、狙い撃ちでファンサーされた時って、まあなんだろう、やっぱ好きで通ってるわけだから、舞台なんてのは。その、なに、リアクションしたいじゃん。キャラから目を合わせてさ、なんかこう指さされたらさ、てか叫びたいぐらいだと思うのよ、声が漏れるのが当たり前というかさ。
06:20
だけど、まあご時世柄、そういうわけにもいかずというか。で、万が一よ、その、もちろんみんなマスクしてるけど、声を出したことによって、わかんない。万が一、奥が一、この公演に影響でも出たらって思うと、まあやっぱMAXの没入感にはどうしてもいけなかったっていうのが私はあったのよ。
だけど、今回は違うじゃない。フリングポスターVSマットトリガークルーからは、正直叫んでもいい。あんま企画外に叫ぶのはどうかと思うけど、まあ声出してもいいし。その、要はこの我々がさ、こう感じている感動というものをですね、キャラとか、あとやってくださっている素晴らしいキャストの方々に伝えてもいいという、これが解禁されたのがやっぱデカいと思うんですよ。
この感動を直で、キャストにこう、バーンって熱量当てられるっていうのがやっぱデカいと思うんですよね。なんか、生ならではの舞台の醍醐味というか、なかなかこう他のジャンルやと味わえないというかね。これができるようになったのがやっぱ大きいなと思っていて。
で、私としてはもちろんそのヒップステを彩るネームドキャラたちも当然なんだけど、それ以外にもそのディビジョンダンスバトルのあの素晴らしいパフォーマンスを見せてくださる皆様に、やっとリアクションできるっていうのが個人的にはデカいなと。
やっぱ大好きなんだよな。俺はあのディビジョンダンスバトルのみんなが大好きなのよ。で、その最強のパフォーマンス、例えばケンタさんってね、あのヘッドスピンのすごい方ですよ。で、あとは何だろうな、こう連続バク転とか平気でやらうような方ですよ。
世界で認められたパフォーマーじゃないですか。ケンタさん俺大好きなんだけど、あのケンタさんが回転してる時にさ、ノーリアクションなわけないじゃない。そのフゥーとか言いたくなるじゃん。で、今回の公演はそれが実際できたわけよ。こんな素晴らしいことないってやっぱり。
やっぱ直で伝えたいじゃない。そんな素晴らしいパフォーマンスをしてくれる素晴らしい方々、もう素晴らしいしか言ってないけど、その素晴らしさに対して生まれた感動をさ、やっぱ生でキャスト、パフォーマーに伝えられるっていうのはこんなに良いことはないですよ。やっぱこれができたのが一番デカかったなっていうのはすごく思うんですよね。
やっぱその前説の豊孝さん。豊孝さんも大好きよ。ずっと俺たちにそれがヒップホップって言ってくれたじゃない。ハンドサインも教えてくれるし。で今回はさ、そのコール&レスポンスのリアクションも教えてくださったじゃないですか。あれにやっぱ反応できるのがすごく嬉しかったな。
09:13
あの前説の豊孝さんの時点でやっぱこっちがこう声出して反応できるっていうのがさ、なんかすごく嬉しかったし。でやっぱ最初はさ、私も行った時はどこまで声出していいのかなってやっぱ悩むから。まあみんなね、客席はそうだと思うんですよ。最初はどうすればいいのかなってなるけど、こうライブパートに行ったりとか、徐々に終盤に行くにつれてみんなだんだんわかってきてさ、暴れられるようになってきて。
よりこう会場が一体化していく、あれがやっぱ気持ちいいですよね。なんか元々やっぱヒプステって映像で見ても何度見てもすごくよくできてるなぁと思うんだけれども、生で会場に行った時の醍醐味みたいなやつが声出し解禁によって増えてくれた気がしてね。これがよりこのコンテンツを良くしていくような気がしていて。
声出しがこうして解禁になることによって、舞台上のキャラクターとしてのお芝居もそうやし、あとライブパートだから、キャラといってもアーティストみたいな感じ。アーティストとしてのライブの側面もあるし、やっぱキャラが喋ってファンが反応する。これは一種の感謝祭ですよね。このファン感謝祭としての側面。
さまざまなものが合体した最強のヒプステのライブが俺は完成したと今回は思ってるのよ。だから今後のヒプステはもちろん楽しみだし、業界のかなり前の方を走ってくださるルール・ザ・ステージがこれをやってくれたことによって、今後コロナ禍の中でもやっていくいろんなイベントにも良い影響が出たんだろうなっていうのをすごく感じたんですよ。
いろんな意味で希望も持てたし、同時に感動もまた自分らからも伝えることができるんだなっていうのをすごく思った。これが声出しの良さだなとすごく感じましたね。
演出面でもう一個喋りたかったのがもう一個なんだけど、今回生で見に行ってすごく感じたことなんですが、舞台を生で作っているっていうバチバチ感みたいなやつ。これがより強くなっていたなっていうのをすごく感じたんですよ。
どういうことかと言いますと、もちろんお芝居とライブで見せてくれる板の上のキャストの皆様。これはもう言うまでもないですよ。素晴らしいパフォーマンス、素晴らしいお芝居で涙から喜びまでいろんな喜怒哀楽見せてくださいますけど、そのキャストの方以外も今回は特にですね、スタッフの皆様もこの生の舞台をめちゃめちゃ楽しんでるんだろうなっていうのをすごく感じたんですよ。
12:06
具体的にどういうことかと言いますと、相変わらずやっぱりヒップスではね、他では見たことないような攻めた演出をめっちゃ出してきますよ。今回共通でかつ俺たちが好きな演出っていうと、例えばオープニングでの2次元の絵が割れてキャストが出てくるやつ。
今回のストーリーから特にポップアップね、上にバーンって飛び出てくるやつ。あれがめちゃめちゃ増えましたけど、今回も当然それはあって。他にも大阪vs池袋以降、ある種恒例になりつつある舞台上で生カメラを映した状態でのリアルタイムの映像。
前までは割とディビジョンダンスバトルも映して、舞台の客席も映して、キャラも映してっていうのが割と多かったけど、今回は冒頭から例えばメイソンのソロ曲で、メイソンがパソコンの前でパフォーマンスしているのを生で映像で映してみたいな。またキャラ1人にフォーカスした臨場感みたいなやつも出せていて、これもやっぱすごかったですし。
他にもディビジョンダンスバトルの皆さんが手に小さいスクリーンを持って、あれで移動するみたいなやつ。あれすっかりお馴染みになったけど、冷静に考えたらめっちゃすごいんだよね。トラック5の時とかの炎がメラメラ燃える映像とかで、やっぱり印象深いですけど。
最近はあれにヒプノシススピーカー、キャラ固有の巨大なスピーカー、あれも映すようになったじゃないですか。これによって巨大なスクリーンの映像の部分以外でも好きなところでスピーカーが召喚できるっていう、本当に2.5次元みたいな演出ができるようになったんで、やっぱこれも相変わらずすごいなと思いますし。
で、あと今回も一貫して痺れたエースとしては、ラストバトル。一番最後1対1でキャラが戦うとこ毎回あると思うんだけど、ラストバトルはあえて映像で歌詞を出さないんだよね。リリックなしであえて役者の生の声だけでラップさせるっていうエース。実は大阪vs池袋からずっと続いてるんだけど、これが今回もあったのがすごく良くって。
ヒップステならではで、ちょっとお馴染みになりつつあるけど、相変わらず攻めたいエースだし。これも素晴らしいですし。で、フリングポスターvsマットトリガークルーからのこの新しいエースとしては他にも、ラムダのオフィスの時にDDBの皆さんがマネキンみたいになってましたけど、よくわかんない謎の原理で光る棒。
あれ何なんだろうね。あれどういう原理で光ってるのかわかんないけど。あの光る棒とか、他にも照明ですね。進化してより細かく動くようになった照明。俺はやっぱその、トラック4の一世謙虚あたりから特に照明の方々がキレキレになった印象があるんですけど、あの折りみたいになったりする演出ですね。
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上からこう3本の光で光らしてキャラの方にこうにじり寄っていくような光り方とか。あれで、今回は攻撃するところとかも結構表現したりなんかして、照明がめっちゃ良かったと思って。他にもその、どういう原理かマジでわかんないんだけど、床に置いたトランクから次々クローンのラムダが出てくるとかさ。
まあいろいろ今挙げましたけれども、この演出がとにかく攻めててキレキレなんですよね。で、これはあの本当に俺、スタッフの皆さんのその、なんやろうな、仕事にめっちゃ油が乗ってる証拠やと思うんですよ。
これはインタビューとかでよくヒプステの方々がちょこちょこ語られていることですけれども、ヒプステってその一番メインで演出してらっしゃる植木剛さん。私からしたらもう創造神ですよ。創造神の方ですね。植木さんのアイディアがあまりにも凄すぎて、まあ要は彼の脳の中はもう凄すぎると。想像が追いつかないぐらいぶっ飛んでいると。
だから、そのキャストもそうやし、音楽も映像も照明も衣装も、まあいろんな各セクションあると思うんですけど、この各セクションが全力でその植木剛さんが言うように作って、で、小屋入りしてやっと実際に合わせてみないと分からないみたいな。
この話よくあるんですよね。そのキャスト以外の方のインタビューやとヒプステってよく出てくるんだけど、その稽古の段階だと何が何やらわからんと動きとかつけられるけどあんまりピンとこない。だけど実際にあのやる劇場ですね。ここに小屋入りしてリハしてみると、こういうことって全員がなるっていう。この凄さヒプステのね。これ毎回語られてあるあれなんですけれども。
なんか俺これこの話すごい好きなんだけどさ、そのヒプステがどんどんシリーズが進むにつれて、まあこの合わせてみないと分かんないみたいな舞台ならではの生の感じ。これがキャストもそうやけど各スタッフの皆さんもなんか現場でこうリアルタイムにその作られていく現場。
これをすごく楽しんでるんだろうなっていうのをすごくこうフリングポステバースマットトリガーが来るで特に感じたんですよ。なんかリアルタイムに変わっていく、それこそ舞台ならではのお仕事というかさ、そのなんかスタッフの皆さんもあの板の上ですげーバトルしてんだろうなってめっちゃ感じたんですよ。
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じゃあ今回はこう言ってみようかなとかさ、まあ照明今回はこっち側から攻めてみるかとか、あの効果音SEとかもさ、まあここで1個出してみるかとかね、映像じゃあ今回ちょっともうちょっとここに揺らぎの演出足してみるかとかさ、衣装だったらあそこの動きがちょっとこうだったら次からこうしてみようみたいなさ、そのキャストもそうやけどスタッフの皆様もその公演が進むごとにどんどん工夫されているんだなっていうのをさ、
すごく生で見ててめちゃめちゃ感じた部分でして、いろんな手を繰り出して試してああだこうだってやりながら生の現場の1回1回を最強のものにしていくっていう、これをめちゃめちゃ感じたんですよね今回ね、だからこう毎度毎度演出がキレを増してる気がして、
マジでみんなあの手この手でこの舞台作ってるんだなあっていうのがね、スタッフの皆さんがこう楽しんで作ってる感じがこっちにもすごく伝わってきて、これはやっぱり生で見に行ってすごく良かったなと思うところですね。
ではここからですね、MTCの皆さんについて一人ずつ見ていこうかなと思うんですけれども、まずは青羊様時の阿部阿蘭さんですね。
阿部阿蘭さんの様時はですね、言うまでもなくやっぱかっこいいし、そのヒプステのキャラクターの中でもやっぱトラック5っていう過去編を経ているのもあり、やっぱり最も公演数を重ねているんですよねなんやかんやで、レップライブとかもありましたから、やっぱ一番公演やってるフル株なので、素晴らしい安定感ですよ。
もちろん言うまでもなく、原作の浅沼慎太郎さんこそがね、そのやっぱ青羊様時ではあるんだけれども、もうそこに負けないぐらいの青羊様時を阿部阿蘭さんは毎回見せてくれていて、この阿部阿蘭さんの様時はですね、生歌、これもいいですし、ダンス、踊る様時っていうのを具現化させた男でもありますし、
キャラとしての振る舞いと言いますか、キャラであるという状態ですね。この全てがやっぱりね、めちゃめちゃ高い水準やと思うんですよ。その生の様時ってトラック5の時とかもね、見たりとか、やっぱ何度かこう、ね、阿蘭くんの様時見させてもらってるけど、もうね、なんだろ、全く心配ないというか
絶対にその様時で板の上に立っててくれるんで、マジでめちゃくちゃ最高なんだよ。今回も本当にかっこよかったし、なんだろう、もう多分キャラの見せ方、見せ方、見られ方っていうのかな、もう熟知してらっしゃるので、これもすごくよかったですし。
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で、今回公演的にはですね、そのトラック5のオマージュみたいな部分がチラホラあって、私は本当トラック5が大好きすぎて、そのポスターを家の壁にガッツリ貼ってるぐらいにはやっぱり大好きなんですよ。今これね、撮ってる時もですね、この収録ブースの壁には、ルールザーステージのトラック5のポスター貼ってあって、ちょうどね、この革ジャンを着た様時と今目が合ってますけど。
トラック5大好きだね。だからそのトラック5のエッセンスを今回の様時は結構感じられるのが嬉しくって、そのストーリー的には、ユメノとダイスがピンチの時にこう、透け立ちに入って、で、相手が見た目全く一緒なアメムララムダなのに、
俺の知ってるダーティードッグ時代からつるんでるラムダじゃねえって見抜くところが、過去の公演を見ているおかげでより熱く感じるし、そのなんやかんや言っても様時って、まあ口は悪いし態度は怖いけど、やっぱいい奴なんだよな。だからその、まあラムダのことはちょっとこう、ね、腹立つとか、まあ実際許されないことしてるから、本当なんだろうな、仲良いとかではないけど、
でもそんなこと言っても過去には一緒に戦ってた部分があるから、まあちょっと通じる部分もあったりなんかして。っていうのが、あのクローンラムダだなって見抜くシーンですげえわかるっていうか、これがすごい熱い。
あのシーンだけ見てもいいんだけど、トラック5を見ていることによって、よりあそこの熱さが増すというかさ、これがなんかすごく良かったですし。で、リリック、まあラップの部分ですね。これで言うと、最後、クローンラムダを倒したリリックで、偽物は黙らそう、様時様だ、バカ野郎っていうリリックがあるんだけど、これが本当に最高なんだよね。
トラック5が好きな方やったらね、もうめちゃめちゃわかってくださると思うんだけど、これ、過去に様時が同じ陰で踏んでるとこあるんですよね。まあそれこそ過去の様時、トラック5のストーリーではですね、有馬正弦という男が様時の前に立ち上がるんだけど、この有馬を倒した時のリリックと一緒なんだよね。
その時は、そこどけボケが邪魔だろ、様時様だ、バカ野郎っていう風に踏んでたんだけど、今回はちょっと違う踏み方してて、偽物は黙らそう、様時様だ、バカ野郎っていう、このまた違うワードで最後締めてくれるのよ。
で、これにすごいこだわりを感じるというか、過去も知ってる上でやってくると、様時このリリック結構好きなんやなっていうのがわかってくるし、締めのO1番でヒップステロ様時は様時様だ、バカ野郎ってすごくかます男なんだなってめっちゃわかるというか、これは個人的にめちゃめちゃ熱くなったラップ。一番だな、今回のパンチラインで一番グッときました。
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で、ライブパートで言うと、彼は全くファンサーしないんですね。でもこれは解釈ピッタリなんですよね。様時様ってしないんですよファンサー。ジローって見てくれたり、ちょっとうなずいたりはするんだけど、ノリノリでファンサーしたりとかハンドサインめっちゃやるとかはあんましてくれない。
でもこれでいいんだよな。ここには俺、阿部アランさんのキャラの解釈とプロ根性をすごく感じるというか。私今回座っていたのが、バルコニーっていうちょっと上に上がったタイプの席で、前回ヒップステの感想会で、安井健太郎さんの雨村ラムダに上向いて目合わせてめちゃくちゃファンサーされてすごい嬉しかったって話をしたんですよ。
ラムダはさ、やっぱハートがギャルだから。上まで向いてさ、彼はお姉さんが好きだけど、お兄さんにもガッツリファンサーしてくれるって。これはもうキャラ解釈一致じゃないですか。ラムダやったらここまでやってくれるやろって思うんだけど。
サマトキはね、全く上見ないのよ。ちょうど下をね、サマトキが練り歩いてくれたんだけど、全くこっちのこと見てくんないの。でもね、それでいいのよサマトキって。あれがすごい良くてね。仮にお客さんと目があっても、ちょっとうなずく程度でさ。あれがいいんだよな。あれが最高なんですよ。
もう客折りっていうよりはもう本当にヤクザの練り歩きなんだけど。家庭組だなって思うんだけど、あれがいいんですよ。なんかあの、全然ファンサーしてくれないところに痺れるほどかっこよさを感じるというかさ。毎回ヒプステラサマトキって一生ついていきますって思わせてくれるんだよ。
これやっぱ、アベアランさんのキャラの解釈が毎回素晴らしいなと思うわけなんで、ぜひ次も素晴らしいサマトキを我々に見せてほしいなと思うわけでございます。
次がですね、イルマジュートの水江健太さんですね。彼もやっぱフル株で、てか横浜3人ともフル株なんだけど、このビジュアル、キャラとしてのビジュアルはさ、水江健太さんがやってくださってるんで、初期の初期、本当にトラック5の一番最初のビジュアルから言うまでもない美しさなんだけど、
今回のジュートのマジでいいところは、そこにそのさらにジュートらしさを感じさせる煽りが追加されていて、また完成度がすごく上がってたっていうのが個人的にすごくグッときた点なんですよ。
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具体的にどういうことかっていうと、そのジュートらしさっていう煽りっていうのが、原作の声優にあたる小間田渡さんという方いらっしゃるんですけど、この小間田渡さんの独特の発声、声の出し方、喋り方、キャラのラップの仕方、これを水江さんがすごく今回再現されていたんですよ。
ここにこの水江さんのキャラクターへの研究というか、歩み寄りをすごく私は感じるんだけど、音がね、結構小間田さんのジュートって独特で、語尾をですね、お尻を上げながら怒鳴りつつ相手を見下すような発声をするんだけど、これが水江さんも結構その点今回出してくださっていて、これがめちゃくちゃ良かったのよ。
たぶん分かりやすい点で言うと、三心同体っていう今回のテーマ曲ありますけど、あれの一番最初のジュートのリリック、たぶんめっちゃ分かりやすいと思う。フィクションだらけのライターで上がるとこね、フィクションだらけのライターってやつね、あの上がり方あれめっちゃ小間田さんの癖なんですよ。
癖っていうか、ジュートの煽り方なんですね。これを随所でかなり水江さんが出してくれていて、めちゃめちゃイルマティックイルマジュートしてんじゃんって思ったんですよね。これがすごく嬉しかったですし、で今回はそこに、これ見に行った方ならすごい分かると思うんですけど、とある彼の魅力を引き出しまくってるキレキレのソロ曲が加わるじゃないですか。
なんだろう、あのR18みたいな取り調べの曲。俺あれめっちゃ好きなんだよな。なんか急に始まるこの吐息混じりのなんか、苦毒かのようなリリック。それをさらに増長させるかのような、なんかピンクの照明。
でよく見てみると、映像のこのリリックもさ、なんかエロティックな雰囲気で、このフォントとかもさ、ちょっとこう溶けるようなフォントを使っていて、なんだろう、あそこね、あの曲、それこそキャストもスタッフも全員がノリノリであの空間を作っていて、でかつあれイルマジュートがその水江健太さんじゃないと成立しない曲になってるんですよ。だから唯一無理の曲なんだよね。
多分水江さんじゃないと後にも先にもできない曲だと思う。あの大阪ディビジョンね、昔東山義久さんという方が天宿霊というキャラを演じられていて、で彼特有のソロ曲で口笛をめっちゃ使う曲があったんだけど、あれもまた違う意味で東山さんの霊にしか多分できないだろうなって曲なんだけど、
今回のこの取り調べR18、これ私が勝手に名付けてるんですけど、取り調べR18の曲も多分水江健太さんじゃないと無理な曲なんですよ。これがなんかすごく良かったですね。その空間全部がエロすぎて、俺たちはいったい何を見せられてるんだってなる曲。そのエロすぎて笑ってしまうという新ジャンルですよ。
30:24
良いのかこれ見ててってなるやつね。で極めつけは、あそこで相手役をされているディビジョンダンスバトル、霊さんという方なんですけれども、その霊さんがなんか銃刀に攻撃されながらどんどん脱いでいくのねあそこ。その霊さんの体が仕上がりすぎてるのよ。
めちゃめちゃいい筋肉されていて、あれがより面白くなるんだよな。おかしい。エロいをテーマに突き抜けてる。色気と銃刀のSM的な部分を結構強調した曲だと思うのに、全員がノリに乗りすぎているせいで面白いちょっとなりつつあるっていうすごい曲だなと。あれ見れただけでもね、結構チケット代元取れたんじゃないかなと思うんですけど。
で銃刀はね、ライブパートだとあんだけ麗しい見た目。まあ俺昔言ったんだけど、おたんび作画ですね。おたんび作画の見た目をしているのに客への煽りはですね、意外と男臭いんだよね。
水泳さんが音楽もされている方っていうのはあると思うんですけど、意外と銃刀の煽りは男臭くて、これがまたいいんだよな。どっちかっていうとロックバンドとかの煽り方なんだよな。もっと声出せるだろみたいな。いいですねーって褒めてくれるっていう。
ちゃんとアメとムチがうまかったりするし。あと客煽りはね、横浜だと一番相性がいい気がします。でもなんか歩き方がほぼガサイレでしたね。あと顔が小さすぎるなって思いましたね。客煽りのとこ見てると。サイズ感にびっくりしますけれども。
最後に梨央ですね。メイソンのバーンズ結城さんの梨央なんですけれども、すごく感じたのが全体的に圧ですね。圧がとてもパワーアップしていたなと。まず目力。すごい目力されてますし、それは一番最初のパソコンでパフォーマンスするあの曲から分からないけど、めちゃめちゃ目力相変わらず強いし。
本家よりも低音の攻撃力が高いんだよね。よりノイズを混ぜることによって攻撃力増し増しの喋り方してるし。あとね、めちゃくちゃ体格がマッシブなのよ。めっちゃガッチリしてるんだよね。梨央って。これがね、すごい、なんだろう、軍人らしさを体格でもキープしてくれてるのが個人的にはすごく嬉しくって。
33:03
梨央もね、今回結構客降りで近くに来てくれて、近くで見て分かったんだけど、梨央ってめっちゃデカいんだよね。バーンズさんがめちゃめちゃパンプアップしてくれてるんだけど、体の厚みがすごくて。
レップスクワットで彼へのリリックでね、召喚が浜の防壁だ不陳官っていうリリックあるんだけど、めちゃくちゃ説得力あるなと思いましたよ。むちゃくちゃ体が厚くって、あれはすげえいいなと思いましたし。曲的には、これこそレップライブで披露していた、あのワンダフルディナーがあったのがすごく嬉しかったですね。
ダイスとのデュエットがあることによって、よりあの曲のコミカルな部分が増してましたし、特に今回はストーリーがシリアスいっぺんと、最近は結構多いんだけど、あそこでダイスと絡むことによってちょっと和むというか、それもあったのが梨央っぽくてすごく良かったなと。
一方でジュートとの曲はシリアスだけれどもやっぱ熱くて、これがまたすごく良かったなと。スタンドアップ&ファイトだったかなっていう曲、あれが個人的にはめちゃめちゃよくできてる曲だなと思っていて、具体的にどこかっていうと、歌ってるキャラ複数いますけど、キャラの立場によって歌詞の意味が変わってくるのがすごく良かったなと。
ジュートと梨央は結構ピンチの場面だからさ、お互いへの信頼と、あとまだ生きてるよなっていうふうな確かめるような意味合いで、まだやれるかっていうリリックを彼らは使うのよ。
一方で、また違う意味でピンチな、そしてかなり追い詰められているラムダは、同じまだやれる的なリリックでもまだやれるよねっていう言葉を使っていて、かつこれは自分への自問自答になっているんですよね。
その似たようなリリックを使ってはいるんだけれども、キャラの立場と今の状況においてかなり意味が変わってくるっていうのがすごく面白い曲だなと。
今回、梨央とジュート、そしてラムダはめちゃめちゃ追い詰められてましたけど、梨央とジュートちょっと追い詰められるシーン、そして背中合わせになるとこ、ちょっと似合いすぎてますね。
それは彼らが軍人と警察であるからだと思うんだけど。
あのね、マイク出さないとね、普通にアクション映画っぽいんだよね。地獄までついていくぞとかさ、サマトキを先に行かせる部分とかさ。
あそこは幅の絆を感じられてすごい厚い部分でも、あそこが三振同体なのかなってすごく思いましたね。
渋谷の三振同体はラムダと絶対一緒に一つになるみたいなチーム感みたいな、そこで感じたんだけど、一方で横浜はサマトキだけでもどうにか逃がしてみたいなところにまた違う三振一体を感じるというか。
36:11
チーム間のこの空気みたいなやつを感じられるのもすごく良かったなと。
で、リオはライブパートではほぼボケ担当ですね。
意外とアドリブが多いっていう。私の時はサマトキと一緒にお金って言ってましたね。お金ってサマトキが言ったとおり、お金って言ってたんで。
面白軍人になるんだよね。
で、脚折りは歩き方がほぼ偵察でしたね。ここもすごく良かった。
で、あとリオは意外と上の方を向いてくれるんですよ。結構こっちの方もじっくり見てくれたりなんかして。
で、やっぱり上から見ても体がめちゃでかい。ここがかっこいいんだよな。これがすごくいいなと。
そうして言えるのが、横浜の3人は1人も変わっていないということもありですね。圧倒的な安定感。このままずっとこの浜のサンバガラスでいてほしいなって思いましたね。
こんな感じでしょうか。まとめますと、やっぱり生のヒップステは最高やなと。
ここに行くわけですね。本当にスタッフキャストの皆様、そして公式の皆様、本当ありがとうございましたとなった。そんな公演でしたね。
やっぱ見に行って良かったなと毎回思わせてくれるのはすごく良いコンテンツだなと。
やっぱ声出しが回帰になったんで、あとは今年あるバトルオブプライド2023、他にもレップライブいっぱいありますけど、これがここでやっぱ声出して彼らを応援できるのがすごく楽しみになったっていう。そんな感じの公演でございました。
エンディングです。
山本優斗のラジオ市では番組の感想、雑談の回でのリクエスト曲をお待ちしております。番組概要のマシュマロやハッシュタグラジオ市でのツイート、スポティファイからお聞きの方は番組のQ&A機能でも募集しておりますので、お好みの場所からお送りください。よろしくお願いします。
というわけで、ラジオというと、ラジオ市という新番組リニューアル一発目というそんな回でございました。皆様いかがでしたでしょうか。
ちょっと硬いですね。
自分的に新しくテンプレとかジングルだったり番組の喋り方構成色々変えているところでまだ試行錯誤の最中ではあるんですけれども、今まで以上に皆様にまた濃い語りをお送りできたらなと、また色々頑張っておりますので、良ければまた聞いていただければなという感じでございます。
39:10
このラジ推しになってからの更新頻度でございます。なんですけれども、毎日更新ではなくなりました。その代わり、毎週火曜日、そして木曜日の夜に更新とさせていただきます。
以前よりですね、更新頻度を落とすことによって、結構ガッツリ台本に打ち込めるように1個1個のラジオを結構濃いめに作ることができるようになりました。もう1回目にして早くもそれは実感しております。
なので、1回1回のクオリティを上げつつという、そんな感じでやっていこうかなと。基本的にはコンテンツ語りというか、コアな推し語りですね。これをメインにやっていこうかなと思うんですけど、たまに今までやってたようなラジオのような雑談、こういう回を入れようかなとは思っております。
雑談会に関しては、ランダムの更新じゃないですかね。私がしゃべりたいネタができたりとか、しゃべる玉が増えてきたらどっかでやろうかなと。さっき募集したお便りとかもですね、そちらでいっぱい読めたらなと。あとは、今しゃべっているこのエンディングのゾーンですね。ここらで読めたらすごくいいかなと思っております。
そうして、まだまだ自分的にも手探りではあるんですけれどもね。リスナーの方々には、今までの方もそうですし、今回からたまたま聞いてくださったという方にもですね、背長くお付き合いいただければ嬉しいなという感じでございます。
というわけで、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。お相手は山本優斗でした。また次回。さよなら、さよなら。
40:58

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