1. ヤマモトユウトのラジ推し!-エンタメ古今東西-
  2. #29 ミュージカル『憂国のモリ..
2023-07-13 56:57

#29 ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.4 -犯人は二人-:ウィリアムとシャーロックが対等になるお話【モリミュ】

spotify youtube

※ネタバレ注意!


モリミュOp.4の感想です。

内容は言うまでもない良さですが、円盤のパンフレットにアンサンブルの役名と写真がしっかり載ってるところにカンパニーの愛を感じて素晴らしいなあと。


Op.5が待ちきれない!


特典のシャーロックの表情さあ…/ソロ多めはいいぞ/生演奏+歌うま=モリミュ/ウィリアムとシャーロックがBIG LOVE過ぎる/アンサンブルのレベルが高い!/レストレードというか高木俊さんの安定感/舞台上で船上を表現できちゃう上手さ/ミルヴァートンの最高の憎たらしさ/主人公に同調してくれるいい人はだいたい退場する法則/別の世界のウィリアム=ホワイトリー/ウィリアムお前もっと周りを見ろ/またウィリアムが業を背負ってしまった/三つ巴…じゃない!/二人の世界に入っとるやないか/ちょっとラップバトル要素ある/これでようやく二人は対等/



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熱くコアな推し語り番組『ヤマモトユウトのラジ推し』!


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00:01
ヤマモトユウトのラジ推し
どうも、皆様こんにちは。
熱くコアな推し語り番組、ヤマモトユウトのラジ推し
お相手は、ポッドキャスターヤマモトユウトです。よろしくお願いします。
今回は、久しぶりの舞台の回でございます。
ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.4 通称『モリミュ』ですね。
こちらの間奏回です。
公演自体はですね、終わっておりまして、
円盤も発売して2週ほど経っているんですけれども、
がっつり内容に触れている回でございますので、
ネタバレが気になる方はね、ここいらで回り右をお願いしたいところでございます。
でですね、このモリミュシリーズはですね、私も大好きでして、
来月ぐらいかな、今度Op.5という第5弾がやるみたいなんですけれども、
このモリミュシリーズはですね、非常にありがたいことに、
リスナーさんから毎回円盤が送られてくるという、
いやーありがたいですね。非常に嬉しいですよ。
で、私もその不況にですね、見事にハマってしまっているというか、
乗ってしまうところがありまして、
なんやかんやで毎回見ているという、そんな大好きなシリーズでございます。
でですね、私今回はいただいたブルーレイで見させていただいたんですけれども、
このブルーレイは、いわゆる初回限定特典的なものがついておりましてね、
ブロマイドがついているわけなんですけれども、
私はシャーロックとアルバート兄さんでしたね。
で私は、モリミュ割とみんな好きなんだけれども、
この平野良さんがやられているシャーロックホームズが、
ちょっとこう癖になるというかね、
なんか毎回何見せてくれるんだろうなみたいな、
ちょっと板の上にいるとついつい目で追ってしまうみたいな、
そういう好きポイントがあるんですけれども、
でなんか今回もブロマイド、手を合わせてね、
ちょっと祈るかのような意味深なカットですよ。
まあ色男がやるとね、こういうのがだいたい絵になるんですけれども、
このオーパース4を見る前は結構のんきにその写真見てたんだけど、
見た後にそれを見るとですね、
なんかまたちょっと変わって見えてくるというか、
これ本当に祈りなんじゃねえかなってちょっと思うというか、
そんなねカットもありつつですね、
非常に楽しめる内容でございますので、
今日もがっつり喋っていこうかなと思います。
というわけで早速参りましょう。
さあというわけでね、ここからはネタバレがっつりでございますよ。
気になる方はね気をつけていただきたいんですけれども、
03:02
まあ今回もですね、やっぱさすがこのモリミュシリーズだなと思わせてくれる、
そんなオーパース4でございました。
なんといってもやっぱり満足度が毎回高いですね。
一作目を見た時に、なんかちょっと気合の入り方が違うなというか、
まあ演出だったり、生演奏で本当にガチで上手い歌がね、
上手い方々がバンバン歌うっていうところとか、
あと演出の見せ方とかをちょっとそこいらの、
まあいわゆる2.5次元舞台とはちょっと違うなという印象ね、
最初から見せつけてくれて。
で、モリミュに関しては、
なんだろうな、ベタな表現で毎回進化してるとかさ、
まあやっぱ言うじゃないですか、続編になればなるほどね、
やっぱシリーズはどんどん進化していくって。
で、あれってまあ割と言ってみるものというか、
なんでしょうね、よく言われがちなことで、
じゃあ実際どうなんだろうっていうとっていうところが、
まああったりもなかったりもするわけですけれども、
モリミュに関しては、
マジでずっと進化してるなっていう感じがしますね。
これは私がもうファンになってしまってるんで、
多少引き目もあるとは思うんですけど、
毎回やっぱ役者さんのレベルも、演出のレベルもですね、
あと日替わりのレベルも。
これは高木さんのレベルな気がするんですけれども、
全体的にやっぱり面白くなっているなという。
まあやっぱり括りとしては、2.5次元舞台。
漫画がね、もしくはアニメが原作で作られていると思うので、
2.5次元作品だとは思うんですけれども、
やっぱこのモリミュシリーズは、
曲への妥協のなさが毎度すごいなと思わせてくれて、
今回もやっぱりすごいですね。
最初の1作目の時から、
ちょっとこの辺は見え隠れしていた要素でもあるんですけれども、
もう何でしょうね、グランドミュージカルに近いような感じ?
題材がさ、有国のモリアーティーっていう、
漫画がもちろん原作ではあるんだけど、
もっと元をたどると、そもそもシャーロックホームズっていう、
誰でも知っているあのコナン・ドイルのスーパー作品がやっぱ元だったりもするわけだからさ、
そういうところもあって、
どっちかっていうとちょっとグランドミュージカルにもなりつつあるみたいな、
それがモリミュだと私は思っていて、
結果やっぱオーパースフォームクオリティがすごい高いなっていうのは思いましたよね。
毎回関心させられるのが、
さっきも言ったやっぱ歌が全員上手いっていうところなんですけど、
これね、地味にすごいなって思うのが、
毎度出てくる追加キャストの方々がいらっしゃいますね。
新キャラクターというかね、
ゲストで出てくるキャラクターみたいないますけど、
06:02
この方々も歌が上手いなっていうのがすごいですし、
で、あとメイン以外のアンサンブルキャストの皆様、
この方々も地味に入れ替わったりとかをしてるんだけれども、
やっぱりみんな上手いんですよね。
その時点で、そもそも出てる演者がレベルが非常に高いという、
なんかここもちょっとグランドミュージカル感があるなというか、
で、あとはこの曲と歌の部分で言うと、
メインキャラクターたちのですね、
ソロ曲が結構今回多かったなと思うんですよ。
ゲストのホワイトリーだったりだとか、
あとメアリーさんだとかも含めて、
基本的に一人で歌う場面がほぼ全キャラに用意されていて、
これはこれで非常に見応えがあったなと思いますね。
まあその、いわゆるその役者さんの中にね、
推しがいる方になんかも、
すごいお勧めしやすいミュージカルなんじゃないかなと思いますね。
絶対誰かしら一人で歌うとこありますからね。
まあ二人一人、だいたいソロあったような印象ですね。
で、そこにさらに生演奏が加わるわけなので、
よりこう歌うまな人が歌ってるところに、
ガチガチのプロの演奏が入ってくるわけだから、
音楽としてはもうすごい上質ですよね。
ライブを見に来ているというか、コンサートを見に来ているような感覚なので、
あの贅沢な満足感がやっぱりこう、
森見の一つの醍醐味なんじゃないかなっていうのは今回もすごく感じられましたね。
で、ストーリーといたしましては、
まあ結構こう怒涛の展開で、
相変わらず目を離さないなという印象なんですけれども、
今回は特にすごくて、
まあやっぱ最後の方ですよね。
ウィリアムがちょっとそうじゃないかなと思いつつ、
犯罪狂だったっていうのをシャーロックが知るという。
で、シャーロックは探偵なのに、
どっちかっていうと、
森見ってウィリアムとシャーロックという二人の主人公がいて、
ウィリアムはどっちかっていうと闇側、
世の中を裏から変えようとしていて、
で、シャーロックは探偵だから表から変えていく、
光側っていう部分があったと思うんだけど、
この光側のシャーロックが殺人を犯してしまうという、
この衝撃的な展開。
で、まあ結果として2作に渡ってずっと戦ってきた大悪役ですね、
藤田レイさんのミルバートン。
これを倒したという、
大体この辺りが特に大きい話だったんじゃないかなと思うんですけれどもね、
でかいイベントが立て続けに起こって、
気がつけば終わっているというすごい流れでしたけれども、
これなんだろうな、
09:01
見ている視聴者の視点からするとさ、
ウィリアムがああなってしまって、
シャーロックがああなってしまってっていうところ、
わかるっちゃわかるというかさ、
理屈がわかるというか、
シャーロックも殺人を犯してしまったというのは本当にもう事実なんだけれども、
ただ倒した相手はもう憎き悪というかさ、
あのロンドンの街においてもあんまり良くないんじゃないかなって言われている存在だっていうのも一個あるし、
強悪、強迫王とか言われているような男ですから、倒した相手が。
っていうのもあるし、
でウィリアムに関しては、
世の中をね、階級制度云々を良くするために、
あえて悪の道に行っているという男ですよ。
だけど、視聴者からするとこの辺の理屈わかるからさ、
まあまあまあ偽族みたいな、ウィリアムは。
でシャーロックもしょうがないかって思えるんだけど、
一方民衆から見ると違うっていうのが、
まあもどかしいとこもちょっとあったりする、そんなストーリーで。
民衆の視点から見てみると、
強迫王が倒れて、
まあ強迫王は言ってみれば悪い人っちゃ悪い人だから、
評判はあんまり良くないから、
まあこれはまだ民衆視点では良いかもしれないけど、
まあ今まで、
民の味方なんじゃないかなって言われて、思われていた犯罪狂が、
あれ、めっちゃ悪人じゃんってなっていることでウィリアムの立場が悪くなり、
でシャーロック・ホームズがいるから、
大丈夫だろううちの街はって思ってたのに、
そのシャーロック・ホームズがあろうことが人を殺していると、
どうなってんだよ探偵ってなっているので、
主人公二人の立場は、
その世界間の民衆からすると悪くなっちゃってるっていうね。
でそのウィリアムたちと、そしてシャーロックたちを知る他のキャラクターからは、
非常にやっぱもどかしい思いにもなるわけで、
このモヤモヤ状態で、
じゃあ次オーパース5っていう続編に続いていくというね、
さあこれからどうなるんやろうっていうのが気になるという、
こういう感じで今回のストーリー締めくくられるわけなんだけど、
これは何だろうな、
盛り上げに限らずというかさ、
この本当はいいことしていることが視聴者視点、
もしくはその主人公の仲間たちから見ると分かっているような状況なんだけど、
世界間の人々から疎まれているみたいなこの状況さ、
これはこの状態になっている時はやっぱり見ててちょっと辛いものがあるんだけど、
これをぶっ飛ばした時のカタルシスタルヤって話じゃないですか、
何が言いたいかというと、
このオーパース5での大逆転じゃないけど、
これが何かあるんじゃないかなと私はやっぱ睨んでいるわけですよ、
まあ言ってみたら、
シャーロックとウィリアムの決戦以外ないじゃないですか、ここまで来たら、
もう関ヶ原ですよね、
もう家康と三成が揃っている状態で、
その家康と三成もずっと自分の正しいことを信じてきたわけじゃないですか、
12:03
ってなってきて、
この結末ならもう続編では、
その2人が直接やり合うぐらいしかないんじゃないかなと、
私あえてね、
その原作の方を読まずにですね、
本当はホームズとかもちょっと読んでみたいのよ、
やっぱ名作だろうし、
読んでみたいんだけど、
森見の続編が気になるっていうのがあるから、
あえて触らずにずっと来てるからさ、
まあ予想でしかないんだけど、
多分ウィリアムとシャーロックがバーサスになるのが次なんじゃないかなとか、
思ったりなんかして、
それがすごい楽しみになるっていうストーリー、
だから、
なんだろうな、
そうしてオーパス4って、
さっきも言ったように、
ゴロゴロとでかいイベントが転がってんだけど、
そのすごいイベントたちですら、
次の前哨戦というか前振りなんじゃないかなっていう、
思わせてくれる、
まあ要は、
次もっとすごいもの見せられるんじゃない?
俺たちっていう期待もちょっとあったりなんかしてね、
まあでもそれはともかく、
オーパス4単体でもやっぱりすごく面白い話になっていたので、
この辺はさすがの完成度だなと思うわけですよ。
あとは今回すごい感じたのが、
思ってるよりも、
ウィリアムとシャーロックがお互い結構ビッグラブっていうか、
めちゃめちゃ思い合ってるというか、
あの人らその、
お互いが正体を知って出会う前に、
お互いのことを思った曲を歌い出すぐらいには、
思い合ってるっていう、
いやまあ絆のようなものはあったけど、
あ、そこまでなんだって思わせてくれるのがね、
まあちょっと熱いものはあったりもするんだけどさ、
で、一方正体がバレた後で、
ウィリアムからするとちょっと計画が狂って、
シャーロックに手を汚させてしまった後も、
やっぱりお互いのことを思って歌い合うっていうさ、
いやめちゃめちゃ好きじゃんお互いって思うというか、
なんかこの、なんだろうな、
ライバルとも言えないし、
親友、親友ではあるか、だけど、
宿敵でもあったりもするわけで、
みたいなこの何とも言えない感じの関係、
これが非常に良かったなと思います。
だからこそ、この状態の男2人が、
次どうなるんだっていうのはやっぱり、
一番その結末が気になる部分ではあったりしますよね。
お互い思いやってるからこそ、
じゃあ本当に戦うことになったらっていうところ、
まあでも容赦はしないんだろうなお互いみたいな、
思いやってるからこそとかちょっと考えたりなんかして、
この辺も非常に熱いなと思ったわけです。
このまま喋っているとですね、
ウィリアムとシャーロックの話だけで終わってしまうんで、
ちょっと別のキャラクターの話もしていきたいんだけれども、
さっきも言ったけど、やっぱりアンサンブルですよ。
素晴らしい。レベルが相変わらず非常に高いなと思いまして、
今回はアンサンブルが演じているキャラの中でも、
15:04
名前のあるキャラが結構多かったので、
ホワイトリーの弟とかね、
逃げている海賊っぽいやつらだったりとか、
あとグレックソンとか、
ネームドキャラが結構多かったんで、
なんかその辺も、
そのシリーズ自体を応援しているとさ、
一緒に出てきてくれるアンサンブルにももちろん愛着が湧くわけで、
なんかその辺は嬉しかったですし、
あとはこれはまあ公演自体っていうよりは、
買った円盤のパンフレットの話になっちゃうんだけど、
これはね、円盤ご購入された方はわかると思うんですけど、
そのアンサンブルの方々の皆様もですね、
何の役をやっていて、
で、その一番よくやっていたと思われる役が、
こういうキャラだったよっていう写真がですね、
まあメインキャストと同じ感じで、
円盤のパンフレットに載っておりまして、
俺これはね、結構大げさになっちゃうんだけど、
どの舞台もやるべきだなって思いましたね。
アンサンブルっていうと、
クロコ的な顔が映らないキャラクターもあればさ、
私も舞台ちょっとやってたんで、
暗転とかつって真っ暗な状態でね、
いろいろ小道具入れ替えたりとかっていうのも、
やってる方もやっぱりいたりするんだけど、
そういうのってやっぱり表には出ないというかさ、
あくまで裏方みたいな感じで、
しっかり表記されることってまずないんだけど、
これはね、このアンサンブルのやってた全キャラ、
ほぼ全キャラをキャストで載せつつ、
そのキャラの中でこういう人だったという写真まで載せるのはですね、
これもっともっとやってっていいと思うんですよ。
特にこの2.5次元舞台っていうところで言うと、
一つその一般的な舞台だったり、
ミュージカルとか商業演劇とか、
またちょっと違ったゾーンにも入ってるからさ、
その2.5次元というジャンルとしてもうできちゃってるわけだから、
ここがより発展していくには、
そういう普段のこの縁の下の力持ちというかね、
2.5だとダンサーさんだったりもするけどさ、
もう完全にダンスのプロみたいな、
ヒップステとかそうだね、だったりするけど、
そういう方々も誰が出てて、
誰が出てては名前載ってるけど、
何をやってたかまでは意外に載ってないことの方が多いので、
これはもうバンバンやってった方がいいなと思いましたね。
なんかその辺は森ミューの愛を感じたというか、
で、このアンサンブルさんへの愛で言うと、
森ミュー名物、日替わりパートですね。
これはもうレストレイドをやってる高木さんの独断上なわけなんだけど、
今回はグレッグソンっていうね、
アンサンブルの方がやられているキャラにも、
ちょっと日替わりがあったっていうことで、
これが多分当初の予定にはなかったんですよね。
18:00
当初の多分稽古場でのやり方にはなかったと思われるところがあって、
円盤だと。
日替わり集があるんですよね。
レストレイドがアドリブ聞かせておふざけするところが、
ほぼ全部載ってるっていうところがあって、
日替わりまとめとして円盤に載ってるんだけど、
一方でこの公演、グレッグソンも日替わりやってるわけじゃないですか。
グレッグソンは多分途中で追加になったから、
途中でやるかみたいな流れになったから、
そのせいか円盤の中には日替わり集には載ってなくって、
そっかって思うんだけど、
でも森見スタッフの愛を感じるのは、
そのグレッグソンの日替わりはバクステの方で載せるっていうね。
多分全部ではないんだけど、
それぞれの会場の公演で代表的だった部分を、
バクステの前後のキャストさんの様子も含めて、
グレッグソンも日替わりやってたよっていう風に収録してくれるっていう。
これはなんかすごく愛を感じましたね。
すごい良い試みしてるなと思って、
バクステまでも愛を感じるという、
非常に森見のクオリティが高いなと思う部分ですけれども。
で日替わりで言うと、
相変わらずレストレイドが絶好調だったという。
やっぱいいですね。
正直これを見てる部分もちょっとあるというか。
高木さんがキャストに乗ってるってことはってなるというか。
ここも楽しみだったりするし。
あとレストレイド今回地味にソロがあったのもやっぱ嬉しかったですね。
あれはソロと言っていいのか。
他の警察官がコーラスになってましたけど。
良かったなと思いますし。
4人の中からSPみたいなのをホワイトリーに選ばせるみたいなやつ。
あれがやっぱ最高ですね。
なんかわかんないけどいつも5人目に加わろうとするしあの人。
結果無視されるし。
ホワイトリーの河原さんもさ、
多分真面目なんだろうね。
ちゃんとホワイトリーのキャラを組んで考慮しておこうとかさ。
考えておくとかさ。
毎回ちょっと笑いながらも、
分かったじゃあお前のその考えも一応入れとくわっていうアドリブをちゃんとかましてくれて。
でもあれ結構ホワイトリーの河原さんが大変だよなあそこ。
もう笑っちゃってるとかあったもんな後ろ向いて。
でもああいうのがなんか舞台の良さというかさ。
個人的に好きだったのはなんかこの4人の中から選んでくださいみたいな。
分かったって言った後に、
実はまだ候補がおりますとか言って手前の方にやってきてガチャって窓開けるねモーションして。
観客もその選ぶ候補にぶち込むっていうのをやってましたね。
何百人ほど集まっておりますみたいな。
おおーみたいな。
ぜひ手を振ってあげてくださいみたいな。
あれ面白すぎるよな。
21:00
いやあれをとっさに入れられる起点の上手さというか。
あれはやっぱすごいなって思いますし。
でやっぱ円盤だとさ日替わり週として毎回全パターン見れるわけなんだけど。
どんだけ高木さんがどんだけ頑張っても選ばれるのが左から2番目の人と一番右の人っていうのが全く変わらないのがずっと面白くて。
めちゃめちゃアピールしてるのにね。
ああなるほど一人目がなるほど。
まだ選ぶ余地はありますからね。
まだここに。
ずっとうるさいんだよね。
あれめちゃくちゃいいよな。
あれを見に行ってるとこあるもんな森目って。
めちゃめちゃよかった。
あと船が見えたときになんか食べ物持ってくるやつね。
あれ一瞬なんだけど。
俺ああいうの結構好きなんですよね。
ほんと一瞬すぎてさ一瞬目離すと分かんなくなるぐらいなんだけど。
毎回あの食べ物持ってきてさオムライスみたいな。
何なんだあれ。
何であそこ日替わりにしようと思ったんだよっていうね。
でもあれがあのしょうもなさがやっぱレストレイドの良さだなと思ったりなんかして。
やっぱ大好きなキャラだなと思うわけですよ。
でその後の船のシーンね。
俺あれねすごいワクワク感あっていいとこだなと思うわけですよ。
あのシャーロックたちがあの船であいつだみたいな追いかけて。
やばい逃げろみたいになってたとこ。
あれはなんかねそのなんつーのかな。
舞台上であの本当にこう船の上でさなんて戦場戦とでも言いましょうか。
をやってる臨場感みたいなのを見せられるのはやっぱ全員上手いなって思いますし。
俺ねああいう時のね高木さん大好きで。
高木さんずるいなって思うのがやっぱその日替わりでふざけてるとこがやっぱ印象強すぎてさ忘れがちなんだけど。
そもそもお芝居めちゃ上手いんだよねあの人。
船のとこの揺れ方とかさ。
まあ半分ふざけてるとこあるけどなんかひっくり返ったりとか。
でもやっぱお上手なんですよね。
シーンみんな上手いから本当に船の上でこう思いっきりカーチャインス的なことしてるんだなっていうのはすごいこうわかるし。
であのなんだろうな大げさに言うとやっぱ舞台のこのいろんな可能性を感じたシーンでもあってね。
ちょっと思い出したのがあのキングダムの舞台がですね今年の春ぐらいにありまして。
でその時にもですねなんかちょっと似たようなシーンがあったんですよ。
キングダムの場合は船ではなくてあの馬に乗ってですね追ってから逃げるみたいなシーンがあって。
でその時もですね当然舞台だからさ馬車なんかもちろん用意できるわけないんだけど。
もうこの役者さんが全員上手くてさも馬に乗って逃げてるかのような感じの作りをあの帝国劇場の板の上で作っててさ。
24:08
であのすごいのが弓とか飛んでくるのね。
でその弓が舞台の袖からさ飛んできてダメージ受けるみたいな感じの演出とかも入ってたりするんだけど。
あの時の舞台上は間違いなくその馬に乗って駆け抜けてるその山道というか林の中にしか見えなかったからさ。
なんかそれを森見でもねあの船の上にしか見えないっていうのをやってたから。
やっぱ今の演劇ってなんか確実にこうより良くなってってるというか表現の幅がめちゃめちゃ広がってんだなっていうのをすごい感じさせられましたね船のシーンは。
あれ非常に良かったですよ。あのみんな船の上で揺れてるからさ。
特にシャーロック陣営の3人がめっちゃ細かくいろいろマイムしてたのもすごい良くて。
あそこは全員上手いなこの舞台って思ったというか非常に良いシーンだったなと思いますね。
あとは全体的なストーリーで言うとやっぱ藤田玲さんのミルバートンがねとにかく悪いやつというのが私はすごくいいんですよ。
なんだろうねそのこういう悪役欲しいんですよ。
そのなんだろうミルバートンってさ俺本当にいいなって思うのがあいつ最後まで悪だったじゃん。
なんかなんだろうなモリミューあの一作目のさ名前がちょっと思い出せないんだけどあの小南さんがやってたね。
こなまいきな貴族とかもそうだったけど最後までクズなんだよ。
モリミューの世界の敵ってさやっぱ腐敗してる上流階級のやつだから最後までどうしようもないやつなんだけど。
でもそういう悪役が欲しいんだよななんかこういうストーリーでは。
でそういう意味で言うと藤田玲さんのミルバートンってめちゃくちゃ良くてもう悪のカリスマというかこういう
あーなんだよこいつ腹立つなってなる憎たらしい悪役がいるとやっぱ話に花がこう加わるというかさ。
藤田玲さんってめちゃくちゃ美形なんだけど美形な悪役ってやっぱ最高だと思うんですよ。
悔しいのがさミルバートンってやっぱ歌がねそもそも藤田玲さんの歌がめちゃくちゃうまいから
歌に魅了されてるとまあ怖さももちろんあるんだけど色気とかっこよさもやっぱ乗ってくるわけじゃない。
油断してるとさちょっとほだされそうになるというか持ってかれる部分も当然あるすごい魅力的な悪役なわけで。
で行動もやっぱ腹立つというかさハドソンさんのパンを机から吹き飛ばすところとかめちゃくちゃ腹立つじゃんあれ。
でもあれをやってくれてるのがめっちゃいいしやった後の藤田さんの表情とかめちゃくちゃ良くてめっちゃ嫌な顔してんだよね。
でもすごいいいんだよな。で森目の舞台上だと結構そのウィリアムを筆頭に高音を聞かせてのびやかに響かせる歌声のキャラが多いんだけど
27:09
一方でミルバートンってずっと下かで行くんだよね低音でさもう地獄の底から響くかのような歌を毎回やっててで歌ってるミルバートンがめっちゃ気持ちよさそうなのよ。
独画に書かれとかめちゃくちゃ良くないあの歌怖いけどなんかやっぱ自分の手のひらの上で思い通りに言ってる時の歌のあの顔の気持ちよさやばいじゃんミルバートンって
なんかあの辺の魅力がビンビンに出ていてであんだけ悪いことやってるからこそ最後ぶっ倒された時の気持ちよさがすごい出てくるというかすごいいいビランだったなと思いますね
そのオーパース3の時はさやっぱミルバートン出てきてでうわすごい良い役役だなと思ったの俺あの赤い背景で歌うのがすごい似合うというかさ
でも活躍自体はそこまでだったじゃんがっつり戦うこともなかったしあれもったいないなーって思ったらこのオーパース4での暴れっぷりを
まあ最後のウィリアムシャーロックそしてミルバートンのこの密度萌えに一瞬見えるこの密度萌えのとこに出てくるにはやっぱりふさわしい役役だったなと思うわけで
まあもちろんストーリー的にはもう倒されてるんで出てくることはないと思うんだけどちょっといい役役すぎてややもったいないっていう気分がちょっとまだ残ったりもするっていうね
まあ倒されてスカッとする敵ではあるんだけれどももうちょい彼が見たかったっていうのもあったりなんかして
ミルバートンがやっぱ前編に渡って俺たちをイライラさせてくれるんででなのにちょっと惹かれる部分もあってみたいな
めちゃくちゃ強迫王がいいキャラしてたなっていうその演じてくれた藤田玲さんには感謝しかないなぁと思ったという
さあキャラクターで言うとねやっぱちょっと触れておきたいのはホワイトリーですね
いやー俺結構このタイプのキャラ好きになっちゃうというかさ
なんつーのかなあまあその主人公たちがねさっきその世界観の民衆視点から見た
ウィリアムたちみたいな話をしましたけれどもそのいろんなこうねあの漫画だったりゲームだったり私だと特撮なんていろいろありますけどその
主人公たちがさその世界観的にあんまりこう受け入れられてないような世界観においてさ
中盤ぐらいで出てくる主人公たちにちょっと理解を示してくれるというか
まあ割と主人公たちと近しい思想を持っていてでかつ
分かり合えるタイプのねいい人ってさだいたい俺好きになっちゃうのよ
でもさあの今回のホワイトリーも本当にその典型になっちゃってるんだけど
30:03
大概退場するんだよなこういうキャラって
いや俺は悲しいよなんてこのいい人に限って確実に死んでしまうというジンクス
これすごい切ないでだいたいあの
亡くなってしまうときにその主人公たちに思いを託して散っていくんだよなこういう人たちって
ホワイトリーもマジでそれでさ
あれと思ったんだけど
まずその森目でゲストキャラというとやっぱなんかこう
一癖二癖あるっていうのがもう通称というか通例というか
でさあのなんだろう
ゲストキャラでかつ上流階級でそこそこ民にも知られているっていうところで言うとさ
なんか俺なんかやっぱ疑ってかかっちゃうわけよ
これロクでもないやつなんじゃないかなみたいな俺は原作を読んでないからね
漫画とか読んでる人だとやっとホワイトリー出てきた割になってると思うんだけど
俺は知らないからホワイトリーってこいつ最初の場面でね
めちゃくちゃこういい人感出してるけど
あれ実は裏で悪どういうことやってんじゃないかみたいな
てか名前がホワイトリーってそんな真っ白強調してるやつ
ブラックに決まっとるやないかって思って見てたんだけど
めちゃくちゃ精錬潔白で
身構えてたのにめちゃくちゃいい人出てきたぞみたいな
なんかこんないい人がまだ残ってんなら
この基本的に人間が悪というか
神が作りしこの世をね人が地獄に変えたわけじゃないですか
この世界で森見の世界でもまだちょっとこの精錬潔白の人って残ってんだなみたいな
意外と捨てたもんじゃないかなとかも思わせてくれるわけでさ
ちょっと思ったのが
ウィリアムは彼と最後分かり合えたわけだけど
裏から仕事人的な感じで世の中を良くしていくのが犯罪狂たちなわけで
一方で表から正面から堂々と
強いたげられるというか弱い人々も一緒に暮らせる世界にしていきたいなって
まっすぐ変えていこうとしているのがホワイトリーなわけで
ここもちょっと表と裏があるななんて感じたりもしてね
どっちもやり方はちょっと違うけど
目指す世界は結構似ているというかその辺がすごい熱いなと思いましたし
今までこういう感じのウィリアムと同じように
世をちょっと良くしていこうかなって思うキャラクターってさ
基本的にウィリアム一派はそうなんだけど
シャーロックもぼちぼちその部分はあるんだけど
あんまり出てこなかったからさ
余計ホワイトリーの存在が新鮮に感じられるというか
33:00
どちらもやっぱ熱い
ウィリアムともすれば違う世界ではホワイトリーだった可能性があるし
真っ直ぐ正面から行きようとした場合のウィリアムが
ホワイトリーなのかなとかちょっと思ったりなんかもして
その辺もすごく熱かったなと
対照的だったのはやり方が違うから
ウィリアムは手を汚してもウィリアムは傷つくけど
まだいいっちゃいいんだけど
ホワイトリーは本当に真っ直ぐ行ってるせいで
手を汚した瞬間アウトになっちゃうっていうのは
残酷だけどすごい対照的だなと思ったりして
ホワイトリーの話はさ
それこそミルバートンの手のひらっていう感じで
どんどんハメられていって
いい人が破滅していってしまうっていう話なわけなんだけど
ストーリーの話だけで言うと
これがあることによって最後のミルバートンへのカタルシスがやっぱ上がっていくというか
ホワイトリーがまず出てくるじゃない
この人悪いやつかと思ったら本当に表も裏もいい人なんだと
なんて素晴らしい人なんだろうみたいな
でもこの人ゲストキャラだよなと思いながら見てて
なんかさ家族弟とか
使用人とか民衆たち演説のシーンとかそうだったけど
すごい慕われてる描写が出てくるなって思ったのよ
慕われてるし身近な人にも割と恵まれていて
弟は車椅子だけどその弟のためにも頑張る
いろんなあの世界の民衆の中でもすごい好かれていて
白い騎士とかね呼ばれていたりなんかして
このホワイトリーってキャラクター
めちゃくちゃ周りから称賛されるというか
素晴らしい人物なんだなって思って
ちょっと懸念がよぎるのが
こんなにいい人って言われていて
しかも関係者みたいなのがゲストキャラの割には
すごいたくさん出てくるなみたいな
名前ありキャラまでいるくらいだし
これはちょっと危ないんじゃないかって思いつつ
と思ったら一番やばい最後になってしまったっていう
やっぱそういうオチになってしまうかみたいな
まあやっぱちょっと私なんかはね
彼がどうにか生き延びる道はなかったのかな
とも思ってしまうわけで
さっきも言ったけどこの主人公たちに
主人公たちが疎まれる世界観で
主人公たちに共鳴してくれる人っていうのは
どうにも短命になってしまうというかさ
仮面ライダーリュウキの手掴み行きとかさ
仮面ライダーエグゼイドの九条キリアとかね
ごめんね仮面ライダーしか出てこないけど
36:02
なんか切なくなるよな
でちょっと思ったのが
今回はね今ホワイトリーの話をしてるけど
ワトソンとシャーロックの話とかもあったけど
信頼と友情の話が一つ一本テーマとして
描かれてるのかなとはすごい思いましたね
その信頼というのは受け継ぐというか
この思いを託したぞっていう部分が
随所に見られたしホワイトリーからウィリアムとか
あとワトソンからシャーロックとか
で最後ウィリアムとシャーロックもお互い思いやってるぐらいですから
そこもお互いちょっと
重い感情を託す部分もあったりしてみたいな
でホワイトリーもやっぱり
最後の最後でウィリアムのことを知り
託すっていう
あそこはウィリアムも覚悟決めてるというか
あそこは辛いとこだよな
世の中を変えようとしてる
言ってみれば自分と近い人物なんだけど
自分が手を汚すしかないになってしまっているわけで
ミルバートンのせいなんだけど
辛いとこも
もう一個また業を背負ってしまったウィリアムかと思ったりもするんだけど
でもホワイトリーとしては
事故があったとはいえ
一応果たしたのかなみたいな
あそこで思いを犯罪狂に託すことによって
一応彼は全うできたのかなみたいな
生き残るのが一番いいんだけどとも思ったりとか
なんかすごい切ないキャラクターだったなと思いますね
ウィリアムで言うと相変わらず
ウィリアムは背負いすぎというか
今回はホワイトリーを背負ったわけじゃないですか
民からなんと口汚く罵られようとやるっていう思いも背負ってるわけで
最後の最後にシャーロックに手を汚させちゃったわっていう部分も
背負っちゃってるわけじゃないですか
モリアーティー・プラン的には
どっかでシャーロックがそれをやるというのは
織り込み済みだったっぽいけどセリフだけ聞くと
だけどとはいえちょっと早かったと
相変わらずウィリアムがしょい込みすぎていて
ウィリアムってあいつ気づいてないんだよな
周りの人がどんだけウィリアムのこと好きなのか
っていうことに気づいてないじゃないですか
みんなお前のために歌ってるっていうところすごいあんだぞみたいな
兄さんとか弟とか
どんだけお前のことを思ってんだよみたいな
でアルバート兄さんに関しては
結構定期的にお前支えてるぞっていうのを直で言ってるけど
なんかウィリアムはそこに気づいてないのか気づかないふりをしているのか
なんかあいつ一人でしょうし
39:00
そこがお前もうちょっとさあみたいな
もっと周り見てみみたいな
お前の後ろでついてきてくれるやつら
お前の知らないところでめっちゃお前のこと歌ってるからなみたいな
でホワイトリーもそこに加わるわけじゃん
なんか業を背負ってるよなウィリアムって
ホワイトリーの話でそれをすごい思っちゃったんだよな
また一個しょってしまったなみたいな
でウィリアムのホワイトリーの命を僕にみたいな曲からの
第1幕の終わりの場面ですよね
罪の衣を身にまといみたいな曲とか
あれなんて本当にウィリアムが業をさらに増やすための曲だと思ってるんだけど
ホワイトリーという言ってみれば人々の希望
これを手にかけたのが今までは
あれもしかしていいやつなんじゃないかって思われていた犯罪狂だったみたいな
で民衆からするとなんであいつも悪いやつやんけみたいな曲なわけなんだけどさ
ウィリアムがまた一個しょってしまったって思うし
観客からするとやっぱあそこすごいもどかしいとこだしみたいな
あのあたりからウィリアムがラストまでずっとウルウルしてる気がしてさ
お前やっぱ傷ついてるやないかってちょっと思うというか
周り見ろお前って思うんだよね
なんかやっぱしょうんだよなあいつ一人で
いやいっぱいいるよ仲間みたいな
なんならさわかんねえけど
敵か友達かっていうポジションのシャーロックからもめちゃめちゃ思われてんだけど
あいつ一人だって思いたがるから
もっと周り見ろよって思うし
ちょっと感心した部分というのが
あの罪の衣の曲歌ってる時ウィリアムは黒い街灯みたいなのをまとってるんだけど
最後の最後でもう一枚黒いのをまとうんですよ地味にもう一個ね
あれが彼のいわゆる罪の衣というか
そこを表現してるのかなとも思ったり
その表現になるほどなって感嘆すればするほど
またウィリアムが一個背負ったんだなって思うというか
そうしてホワイトリーの話は
惜しい人を失くしたっていう切なさと
それを事実とはいえ手にかけたのはウィリアムだっていうこのまたお前さあっていうところ
まあいろいろあったけど好きではあるんだよな
あの辺の感情の切なさは好きでもあったりみたいな
とにかくホワイトリーマジでいいキャラだったっていうそういう話ですね
であとはやっぱりラストのね
このウィリアムそしてシャーロックで2作に渡って戦ってきたミルバートン
42:03
この三つ共への最終決戦
と思いきやっていうやつですね
この思いきやがめっちゃポイントだと思うんですけど
その一応流れ的にはそのミルバートンの作戦が完璧にはまって
完璧ですよねもうあんな大々的に歌いだしたらさ
すごいよなもう打てみたいなシャーロックさあ逮捕しろみたいな
全部私の手のひらの上だつってね
もう今までのミルバートンの調子に乗る曲の集大成ですよ
読画に書かれからのあれですよ
もう民衆も何もかも全部俺の手のひらの上だと
犯罪狂だろうとシャーロックだろうと
全部俺の手のひらださあお前らやり合えどうだ
ってなった後からの
あれってなってからのシャーロックが動かないぞっていうシーンね
あれってなるあそこのあれって感じ好きなんだよな
あれ何言ってんだみたいなおかしいぞみたいになってるね
実はウィリアムの計画通りで本当にはめられていたのは
ミルバートンの方だったっていうこのオチというか
あそこの単純な敗因としましては
ミルバートンの敗因としましては
シャーロックとウィリアムが知り合い
っていうことを知らなかったことですよね
彼はあらゆるメディアの情報すべて知ってるというかさ
脅迫でゆすりをかけるぐらいには情報を知ってるわけなんだけど
唯一犯罪狂とあの名探偵シャーロックホームズが
実はちょっと知ってんだよなっていうところまでは知らなかったっていう
ここが彼の一番の敗因だったっていうね
あそこねすごいいいドン電返したなと思っていて
なんか特にやっぱのミルバートンの代わりっぷりがやっぱ面白すぎるんですよねあそこ
もう勝ちもう勝ちじゃんもう勝ちを確信してるでしょあそこのミルバートンって
むっちゃ思い通りになってるからはいはいはいと
全部私の手のひらの上だと
このロンドンで俺の思い通りにならないことはないんだよさあやれってなってからの
あれみたいなあれちょっとおかしいぞみたいなっていうか
あれ面白いのがやっぱそのうろたえてるミルバートンも面白いんだけど
途中からさそのシャーロックとウィリアムの世界になっちゃうじゃんあれって
そのウィリアムからするとあれこんな早く会う予定はなかったってなってるだろうし
でシャーロックからするとおい嘘だろリアムと
でもリアムが犯罪狂でよかったか
まあまあそうかもなって思ってた部分もありつつ
45:04
シャーロックとウィリアムの世界になるじゃんあそこ
急にミルバートンがツマハシギになるんですよねあそこ
あれ俺が結構今仕切ってたんだけどなあみたいな
お前ら二人の世界に入るんじゃねえよってなってる
急にあれ小物になったらっていうミルバートンがやっぱ面白くて
あれはちょっとミルバートンが最後かわいそうになるんだけど
であそこはやっぱりそのなんだろうな
あそこで思ったのがまあ結果的にはさ
ウィリアムの計画の中でシャーロックがミルバートンを打つという
言ってみれば二人は共犯になるわけで
で思い出すのがタイトル犯人は二人という
この犯人は二人というのはウィリアム・ジェームズ・モリアーティと
そしてシャーロック・ホームズのことだったんだなって
あそこでちょっとわかるというね
それが皮肉なのがそのシャーロックはさ
まあ当たり前だけどずっとあくまで自分の意思で行動しているわけで
だけどそこにはそのなんだこの謎はっていうのもあるわけで
謎が呼んでいるおかしいこれは変だみたいなね
あの平野良さんのあの喋り方ね
いやいやこんなことはないみたいな
なぜここでやることがあるんだこの謎には何かあるみたいな
ただの謎ではないって言って本人の
シャーロックの意思で行動しているように見えるんだけど
実は全部ウィリアムの手のひらの上でみたいな
で今回も結果としてやっぱウィリアムの手のひらの上になっているわけで
まあ唯一の誤算は
シャーロックが早めに殺しをしてしまったっていうところだけだと思うんだけど
でも結果としてやっぱウィリアムの手のひらの上でさ
であそこですごい感じたのはその最後のシーンでね
なんかやっとシャーロックがウィリアムと同じステージに並んだな
っていうのはちょっと私思ったんですよ
なんか皮肉だけどその殺しを犯してしまうことによって
やっと犯罪狂ウィリアムと名探偵シャーロックホームズが横並びになったっていうのはすごい感じでね
なんか今まではやっぱりそのウィリアムの手のひらの上っていう
闇の主役が表舞台の主役を操ってるみたいな感じにどうしてもなってしまっていたので
やっぱりウィリアムの方が言うても一枚上手な部分はちょっとあったんだけど
あそこで予想外のシャーロックのね殺しという動きを入れることによって
人を殺めてしまっているという分でも一つ対等になってしまいましたし結果としてね
でウィリアムの計算から初めてシャーロック外れた瞬間でもあると思っているので
やっとあそこであの二人が真っ直ぐ迎えるようになったというか
48:05
まあ結果としてはあんまり良くないんだけど
殺しをしてしまってるわけだから最悪の結果ではあるんだけど
やっと並び立てた両優並び立つっていう風になったのは
ちょっとグッとクルモンもあったりなんかして
でここのミルバートンも加えた3人での曲はですね
まあ今までのモリミのそのいろんな大人数で歌ってくる曲の中でも
なかなか完成度が特に高いもんだなとすごい感じて
あの3人の役者のミュージカルの集大成をちょっと感じたというか
あそこすごいバランスいいなと思ったのはやっぱウィリアムが高いとこから入ってきますよね高音で
ミルバートンは下から低音で入ってくる
シャーロックがその合間を縫うかのような両方の音を出せるということで
音のバランスもめちゃくちゃいいんだよね
あれは意図したかどうかはちょっとわかんないけれども
非常に聴いてて極上のものを感じられますし
でねあのなんだろうなあそこの3人の曲を聴いててちょっと思ったのが
ミュージカルだけどラップバトルちょっと入ってるなって思ったのよ
これがどういうことかっていうとよく言われることでさ
ミュージカルってその思いが高まると歌い出すっていうことをよく言うじゃないですか
恋人への思いが高まるとか
もう死ぬことがわかっている最後の曲とかね
いろいろあると思うんだけど思いというのは
で自分の心の奥底から出てくるものを叩きつけるものだと
私はちょっと思っていたりもするんだけど
それって結構ラップに近い部分があって
で特に今回のウィリアムVSシャーロックVSそしてミルバートンっていうところはさ
もうみんな思いを叩きつけてるわけじゃない
もう言葉と歌で勝負してる部分よあそこは
もう思いをここ腹の底から出して
3人でバンバン言葉を交わしながらみたいな
なんであそこはちょっとラップ入ってんなっていうかね
その概念がラップに近いなと思ったりなんかして
特にあのミルバートンのなんだとみたいなね
あのリアクションの部分
ちょっとリアクションが差し込まれるような部分とかは
マジでラップだなって思いましたね
あの返しと言いますか
なんか非常に見応えのあるバトルを見た後の気分でしたよ
めちゃめちゃいいものを見させてもらったなと思っていて
で今回でさっき私が2人シャーロックとウィリアムが
ようやく並び立つという話をしましたけど
まあシャーロックが殺人を犯してしまい
それをやっぱり後悔するというラストで
それに対してあしまった早すぎたなって
これもまた嘆くウィリアム
でまあそのミュージカルの終わりとしては
全員が参加していって
51:01
全キャラクターが歌って
で豪華なんだけど歌自体は結構不穏な曲になっていて
これからどうなるんだこの街はみたいな感じで終わっていって
まあ続きが気になる感じで弾いていくわけなんだけどさ
でもやっぱ私が思うのが
もう次はさこのなんつーのウィリアムバーサス
シャーロックしかないと思うんだよな
なんかロンドンの巨悪をだいたい倒したというか
でチャールズオーガスタスミルバートンってさ
まあその言ってみればあの世界の多分大ボスだと思うんですよ
一番ヤバいやつじゃん
その情報を使って人を思いのままに操るっていう
一番ヤバいやつだと思うんだけど
そいつを倒したと
でシャーロックとウィリアムも同じようなステージに並んだと
で世の中的に犯罪狂がこう実は悪人だったよっていうのが
途中で明かされてウィリアムの立場が危うくなり
でシャーロックは探偵だったけど
まあね自らヤードに出向するぐらいには
もう悪いやつだっていう認識も世の中に広まってるだろうしみたいな
だけど犯罪狂の正体を知ったことで
だからこそ俺が捕まえるってシャーロックがグッとなっているわけで
なんか2人のあの世界観の中での立場もちょっと似てきてるし
やっぱこの親友兼ライバルのラストバトルしかないと思うんだよな
次はどうやって引いていくのかはまだわかんないけれども
最後の事件っていうオーパースファイブも非常に楽しみだなと思わせてくれるという
そうしてやっぱり面白いめちゃくちゃ面白い
今回はすごく楽しませていただいたというそんな感想でございました
山本優斗のラジオシ
はいエンディングですお疲れ様でした
山本優斗のラジオシでは番組の感想雑談の回でのリクエスト曲をお待ちしております
番組概要のマシュマロやハッシュタグラジオシでのツイート
スポティファイからお聞きの方は番組のQ&A機能でも募集しておりますので
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というわけでね
まあ久しぶりのポッドキャスト更新になったわけなんですけれども
これね最近ねちょっとスランプが入っているんでしょうか
なかなかねなんて言うんでしょうか
上手く喋れないんですよ
なんかあれこんなになんか
ラジオとしてトークするのって難かったかな
って思う日々が実はね恥ずかしながら続いておりまして
久々にちょっと今日はちゃんと喋ることができたんじゃないかなという感じの回でございました
54:05
やっぱなんかどうもまとまらない時は自分が好きだったり
好きなことしか喋んないんだけど基本ね
特にこうグッと心を入れられるもんで喋ってみると
やりやすくなるかななんてのも学びつつ
私の完全な支持の話で言うとですね
仕事がですね本格的に始まっておりますよ
新しい会社でのねお仕事が始まっているわけなんですけど
今はまだまだ仕事に馴染むというか勉強している最中でございまして
なかなかこうグッと時間を作ってね
ポッドキャストを作るというのは難しくなっているんですけれども
まあでも毎週火曜日か木曜日に更新というのは忘れずやっていこうかなと思っておりますので
長い目で見ていただいてお付き合いいただければ嬉しいなという感じでございます
でですね次回予告一応来週の火曜日に更新できたらいいなと思っております
いいなと思っております
できたらいいなぐらいで考えてほしいんですけれども
次回はですね久しぶりにヒプステの話をしたいと思います
ヒプステのオリジナルキャラクターたちの考察をね
久々にやってみようかなと思っておりまして
今回はマイクでオリジナルキャラをちょっと考察してみようかなと考えております
ヒプノスマイクの世界というのはですね
マイクっていうぐらいでラップバトルする世界なんですけど
みんな他の漫画とかゲームで言う剣とか槍とか斧みたいに
それぞれ自分の専用の武器みたいな感じでマイクを持ってるんですよ
でマイクがみんなそれぞれオリジナルのデザインがあって
みんな結構特徴的な見た目をしてるんですけれども
そのヒプノスマイクの舞台版であるヒプステにもオリジナルキャラたちがいてね
でこのオリジナルキャラたちも独特のマイクをみんな持っていて
かなり尖ったパッと見じゃわかんないぐらいめちゃくちゃ改造されたようなマイクをみんな使っていて
そこからちょっとキャラクターを読み解いていってみようかなっていう
そういうまた新しい試みでございます
以前やったオリジナルキャラクターたちが履いているスニーカーから
そのキャラを考察するっていうあれのマイク版だと思っていただければ
そんな感じでちょっと考えているので
ご興味ある方はこちらも聞いていただければ嬉しいなと思っております
うまくしゃべれないというのはこういう部分のことですね
精進いたします
というわけで本日も最後まで聞いていただきありがとうございました
お相手は山本優斗でした
また次回
さよならさよなら
56:57

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