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はやぶさのラジオメモランダム。この番組は、私、はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、パパ×〇〇の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
今回は、受け入れの振り返りと私というテーマでお話ししようと思います。
先日ですね、10月は上野子の希望を極力受け入れる月間にしようということで、トライアルで受け入れ強化月間ということでですね、過ごしてきたんですけれども、
まあそれのね、ちょっと振り返り、10月が終わったので振り返りをしようということで、今収録してるんですね。
で、そうですね、実際やってみた一番率直な感想で言うと、やっぱりなんて言うんですかね、
親としてコントロールするというところから逃れる難しさをすごい感じたと言ったところです。
やっぱりこうして欲しい、こうして欲しくないっていうことを結構やっぱり強くですね、返してるんだなってことを改めて感じましたし、
やっぱり基本的にその受け入れようというふうに理性的に強く思わないとですね、なかなかこう譲れないっていうような状況になることが非常に多かったかなというふうに思っています。
あとはその駆け引きというかですね、条件付きOKをどうするかみたいな問いも生まれまして、
例えばゲームをやりたいと言ったときに、あと10分でもうご飯の時間になったらどうするって話ですよね。
原則的にやりたいって言ったことはOKとしてあげたいけれども、譲れない線、どうしてもここっていうところはやっぱり約束してほしいよねっていうところがすごい難しくて、
そこでゲームをOKとするのか、ご飯の時間になったらやめてねっていう条件を付けてですねOKするのか、それとももうすぐご飯だからちょっと今日はダメっていうのかっていうこの塩梅ですよね、
グラデーションっていうところをどういうふうに落とし込んでいくのかっていうのがですね、結構やっぱり都度悩むことではあったなというふうに思います。
もともとはですね、判断のその意思決定のリソースを下げたいみたいなところも気持ちとしてあったし、
それによってね、余計なストレスをためないんじゃないかっていうようなこともあったんですけれども、実際に蓋を開けてみると結構やっぱり意思決定を迫られちゃうんだなっていうことはすごい実感しました。
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まあこれはね、正直いろんな計測をグルーピングできるかなって思ったんだけれども、実際にやってみるとそうではなかったっていう話ですよね。
やっぱり結構なことを都度状況を鑑みて判断している。だからこそ、なんか基本的にオッケーって決めてても、やっぱりそこにこう意思決定リソースが割かれているっていうことをまざまざと感じたというところですね。
もちろんね、この良いかダメかの二軸で判断しないって言ったところを親も子もね、体験できたというところはもちろんいいんですけれども、基本的にはやっぱりそこには力学が発生するというか、親が言うことにはなるべく従ってほしいみたいな気持ちはすごい出ちゃうんですよね。
で、それはなんていうか、大人の社会通念的なものとか、過去の経験からきた道徳倫理的なものからの引用なので、その文脈を全部、子供に説明はできないんですよね。説明したところでわかってもらえるかもわからないし。
その辺のやっぱり難しさっていうのをすごい感じたし、ひるがえって自分のそのケースバイケースの意思決定が本当に子供にとっての最適解だったのかみたいなこともやっぱり大きな問いとして返ってくるわけです。
その辺は本当に答えが出ないなって思いますよね。それは基本的に受け入れるっていうふうにやっぱり決めていたとしても、それをね、その都度自分のフィルターでジャッジするっていうのがほぼ自動化されている状態なので、
そのフィルターをすごい使っているなっていうところをすごい痛感したというか、そんなような感じです。
これ皆さんどうしてるんですかね。
ラジオのかやさんとかは産業観察ということで、意図的にね、観察というか介入しないような時間を作るって言ったこともされていて、確か昔の定談でお話を伺ったような気もするんですけれども、
そういった意味で言うとは、その介入をしないということに対する難しさっていうことをですね、めちゃくちゃ感じるわけですよね。
その観察に徹するっていうところは、今後のその自分のね、大きな課題だなっていうのは、もちろんこの子供との関係においてもですし、おそらくパートナーとの関係もそうですし、会社のね、一緒に働く同僚との関係、上司との関係もそうなんだろうなって思うので、
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ちょっとその観察っていうキーワードをもう少し自分の中でフォーカスして、噛み砕いていきたいなというふうに思ったという感じですね。
一方、こうね、大変でしたみたいな話ばっかりしてますけれども、良かったところもあったと思っていて、それはやっぱりその状況が都度変わりながらも、上の子が何々をしたいという話をして、
じゃあ今だったらいいよ、今なら条件付きでいいよ、ちょっと今はまずいから困るよ、みたいな話をしていく中で、お互いに交渉をするっていうような機会はめちゃくちゃ増えたような気もするんですよね。
なんか良いかダメかだと0か100なんですよね。ただなんかやっぱりケースバイケースなので、状況によって全然やっぱりその意思決定が変わり得ることも多くあるので、そこをですね、お互いに交渉してもらうみたいなところは機会として増えたし、
それは上の子にとっても非常に良い体験だったんじゃないかなというふうに思います。良い体験であれば良いなという感じですね。ここは希望的観測も含めてですけれども。
ただやっぱりその何ですかね、実際にその交渉していく中で、彼も譲るべきところは譲るっていうところをやっぱり姿勢として見せてきてくれるんですよね。それは本当にありがたいし嬉しいし助かることなので、そういう側面が少しでも見えたっていうことはすごい良かったなと思います。
もちろんね、わがままを言うこともまだまだ言うてもね、5歳なんでまだまだありますけれども、それでもね、やっぱり調整をしようという、自分の心に余裕があるときは調整をしようという気持ちが嬉しいですよね。
実際にそれを行動にしてくれるので、そういう擦り合わせをしていくっていう機会をですね、これからも継続して作っていくっていうのはすごい大事なことだなというふうに思っています。
はい、といったところで、振り返りとしてはこんな感じです。
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ケプトみたいなフレームワークを使うかどうかはちょっと決めてないですけども、次にどう繋げるのかみたいなところも含めて、ちょっとね親子で振り返りをやっていきたいなというふうに思います。
パートナーとも改めてちょっと振り返りをしてみてどうだったかっていう話で、11月以降どういうふうにしていくかっていう話はしていこうと思います。
余談なんですけれども、ついにですね、来年の春から小学生になるので、手元にランドセルが届きまして、ランドセルの現物が手元に届くっていうね、この体験からやっぱり、もう来年小学生なんだなーみたいな気持ちがすごい膨らみました。
で、またこれがね、保育園と小学校の大きな違いみたいなのがまた迫ってきますし、俗に小一の壁と呼ばれるようなね、いろいろな大変なことが迫ってくる。
そうなので、覚悟を決めんとなというふうに思いつつも、まずはね、今の状況をお互いに見ながらですね、できるだけ気持ちの良いコミュニケーションっていうのを取れるような環境づくり、仕組みづくりっていうのはしていきたいなというふうに思っています。
はい。
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それでは今回のラジオメモランドはこの辺で。
See you again.