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2022-02-20 10:42

#70 子どもの才能と私(その2)|Radio Memorandum|ラジメモ

とあるパパの日常を切り取る "Radio Memorandum" 。第70回は子どもの才能について再び話しました。子どもは欲求に忠実に行動するし、そこに才能や特性は表れてきますね。一方で、集団生活の際には社会的な規範にのっとった行動を求められるわけです。社会的な制約をどう理解してもらうのか、についてはこれからの課題だなと思っています。

#ラジメモ

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はやぶさのラジオメモランダム。この番組は、私はやぶさが毎回テーマに沿ってエピソードを話すことで、
パパ×〇〇の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
今回のテーマも、以前話した子どもの才能と私というテーマの続きということで、
第2回で子どもの才能と私その2というテーマでお話ししようと思います。
先日、保育園で面談がありまして、先生といろいろと普段、
うちの子がどんな過ごし方を保育園の中でしているのかというのを聞かせていただきまして、
今は年齢保育ということで、いろいろとお兄さんお姉さんと一緒のクラスで活動したりしているというところなんですけれども、
その中でね、集団生活になかなか馴染めない部分があるというフィードバックをもらったわけです。
これ結構ね、うまくいってないというフィードバックをもらうっていうのは、それなりにショックでですね、
そうかっていう気持ちにはシンプルになりましたね。
うまくいってないんだなっていう。
これ実際どうなんでしょう。他の親御さんにもぜひお伺いしたいんですけれども、
保育園行きたくないと言いつつもなんだかんだ登園してくれるので、行ったら行ったで保育園楽しんでくれてるんじゃないかなみたいな。
そんなふうにもね、割と楽観的に捉えていたんですよ。
なので、なんだかんだ登園してくれるし、本人も楽しんでるだろうというふうにある種高をくくっていた部分はあってですね。
ただ実際蓋を開けてみると、結構本人も大変な場面があったという話だったんですよね。
その話を聞いて一番そうですね、シンプルに感じた部分というのは、申し訳なかったなと。
頑張って保育園登園してくれてるんだなということを、もっとこちらとしてもしっかり組む、受け止めるべきだったなというのをすごい反省しましたね。
で、じゃあどうしていきましょうみたいな話を先生としたんですけれども、ここでね、なんかそのやはり先生方が視野に入れているのって小学校に入った後の話なんですよね。
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基本的には集団生活に保育園の内からなじめないと小学校に入ってもなおさら大変なので、もろもろケアをしていきましょうっていうお話だったんですよ。
で、そうだよな確かにそういうところ大事だよなと思ったことと同時に、それってある種子どもの才能を丸めるようなことにもなるんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
この辺むちゃくちゃ難しいなと思っていて、もちろん自分たちだけで育てることはできないし、ましてや教育の領域って今までの積み重ねからプログラムが出来上がっている部分はあるので、やはり一定以上のレベルっていうのは確実に担保されているとは思いつつも、
逆にその集団で教育することっていうのは社会的ニーズから発生しているわけで、じゃあ今その社会的ニーズが今の教育の体制とマッチしているのかっていうところは割とハテナだなと思いました。
この辺は以前、コテンラジオの教育の歴史のシリーズを聞いていたときに、なんとなくインプットしていたので、ふとそういう問いが浮かんだっていう感じなんですけれども、難しいですよね。
やっぱりいろいろな特性を持つ子どもを一つの教室に入れて、そこで1対Nで先生が、今は1対Nじゃなくて2対Nとか3とか4とかなのかもしれないですけれども、
小人数の先生が大多数の子どもを教えるっていう構図は、果たしてどれくらいその個人の才能、特性を育む足掛かりになっているのだろうかっていうのは、ものすごくわからないところだなって思ったっていう話です。
なので、究極もしかしたら小学校行かなくてもいいみたいな話でもあるだろうし、一方で社会と接点をうまく持つっていうスキルは多かれ少なかれ生きていくためには必要なことなので、
その塩梅をどう見極めるのかっていうのは、ものすごく難しいなというふうに思いましたね。
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とはいえ、基本的には本人がまず日々の生活を楽しんでくれるということが一番大事にしたいことではあるので、最優先で本人の気持ちに寄り添うということは、面談以降は意識してやっていることかなと思っています。
その他にもね、もちろんできることはできたねっていう声かけだったりとか、できないことに対して苦手なことに対しては事前に声かけをしたりとか、一旦状況を整理するところを一緒にやったりとかっていうことをやって、本人がワーってならないようなサポートはしていけてるかなというところですかね。
なので、改めてね、みんなを聞いてその才能を発揮するっていうことが、個人の欲求から発露されるものだっていう話を思い出して、本当に子どもってそうなんだなっていうことを実感するとともに、
逆にそこをある種の社会的な規範によって縛り付けられちゃうという言い方がいいのかわかんないですけども、社会的規範によって制約されてしまうっていうシーンは今までもあったんだろうなと思いますし、これからも決してなくならないとは思うんですよね。
ただ、じゃあ自分のその才能をフラに発揮することが、社会的ニーズと全く接点がなくていいのかっていうところで言うと、それもやっぱり違うだろうなと思うんですよね。
なので、ある種その社会的規範が制約になっているっていうところを踏まえても、その自身の欲求から発露される才能が発揮されれば問題ないということであれば、
うまくゲームのルールを理解してもらうっていうところを少しずつ伝えていけばいいのかなというふうに思いました。
このあたりはね、樋口さんと対談したときに、樋口さんご自身もおっしゃられてましたけど、制約はゲームのルールであって、自分の自由を脅かす鎖ではないみたいな、つまりは捉え方一つで全然変わるよねっていうことだと思うので、
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その辺うまく理解してもらえるようにどう伝えたらいいかなということは、これからもちょっと考えていきたいなというふうに思っています。
はい、そんな感じでつきませんね。やっぱり子供が育っていく過程でそれぞれいろいろ新たな課題は出てくるもので、それに対して親としてどんな自発をすれば一番ベストなのかっていうのは、
これはもう本当にわからないので、ベストとまではいかないくても、ベターだと思われる選択肢をなるべく選んで、
時には本人に一緒に決断する機会を作ってね、うまく成長をサポートしていけたらいいなというふうに思っています。
はい、ご意見やご感想があればぜひ送ってください。ツイートの場合はカタカナでハッシュタグラジメモとつけてもらえたら嬉しいです。
それでは今回のラジオメモランドはこのへんで。See you again.
10:42

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