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はやぶさのラジオメモランダム。
この番組は、私、はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、
パパ×〇〇の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
今回は、認識の上書きと私というテーマで話してみようと思います。
僕も、シン・エヴァンゲリオンを見に行きたいと思いまして、現在、鋭意不集中です。
今日、コミックスを読み直したので、ちょっとそこから触発されて、今回の話をちょっとしてみようと思っています。
エヴァンゲリオンを読んでいて、ものすごく感じるのが、親子関係の断絶というメッセージですね。
主人公のイカリ・シンジと父・イカリ・ゲンドウの関係をはじめ、
基本的に登場人物は、親子の関係に何かしらの課題を感じている人が多いなという印象です。
ひるがえって、僕の場合はどうかというと、
自分と親との関係というのは、極端に良くも極端に悪くもないかなとは思っていて、
どちらかというと良い方かなという感じです。
自分が親になったということで、自分の子供との向き合い方、あとは社会との向き合い方というところは、非常に大きく変わったという実感があります。
それは一つは、やはり大きな社会のサポートなしには、自分の生活が成り立たないということに対する焦りでもあったのかなというふうに思っています。
というのも、僕らは子供を保育園に預けることができないと、しっかり働く時間を確保できないわけですよね。
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これは本当に何というか、自分の食い口を稼ぐためにも、社会のサポートなしには成立しないという状況なわけで、
これに関しては、やっぱり認識を変えざるを得ないなというふうに思いまして、
今では税金を納めてくれている全ての人たちに感謝をしようという気持ちを持っていまして、
それを機に、年収で他者と比較をするという考え方をしていました。
自分より稼いでいる人であれば、自分よりもより一層税金を納めてくださっているということで、それは感謝でしかないなというふうに思っています。
あとはお金に対する概念が変わったというのも非常に大きくて、これは以前もお話ししたかもしれないんですけれども、
古典ラジオのお金の歴史のシリーズを聞いてですね、非常にお金というものへの認識が変わったんですよね。
この資本主義社会というのが、もうすでにお金がお金を生む構造が内包されているということで、
その構造の中で僕らは生きているということを自覚できたことも非常に良かったなと思っています。
最近で言うと、新型オートナウイルスのマネタイズの回の話も非常に良かったなと思っていて、
お金には送料があるけど、愛には送料がないので、
お金取り分よりも愛とか情熱取り分の方が青天井なんじゃないかという話は非常に当たりました。
どうしても目の前に見える数字を比較したがるというのが、どうも人間の差がのような気がしていて、
これはボイシーで配信をしている荒木ひろゆきさんが、ボイシーの番組内だったかクラブハウスで言ってたのが、
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人間は得てして数字の奴隷になりがちだという話があったんですけれども、
まさにそれだなということを自覚することができたのは非常に良かったなと思っています。
まあとはいえね、すべての物事に良い面も悪い面もあるというか、
まあどちらかしかないということがないということを、古典ラジオで歴史を学んできて非常によく理解できたので、
物事は自分がどうやって生きていく方が生きやすいかということなのかなというふうに思っているんですね。
もちろん物事の良い面にフォーカスする方が健全だし、心の安定も保てるということでいいんじゃないかなっていうことなんですよね。
僕はもともと他人に対する期待値が非常に高い、非常に甘えん坊というか、
何て言うんですかね、自己中心的でもあるし、そういう生き方をしてきたので、
まあなかなか生きづらいなあっていう思いを持ちながら、
特にね、社会人になってからは色々大変な思いもしたなあっていう記憶がありまして、
まあでもここ3年ぐらい、子供が生まれてからっていうところでいうと、
まあその今まで囚われていた、自分が作った世界の認識の仕方というものを自分で気づくことができたので、
とてもフラットに見えるようになったかなあという実感があります。
これはおそらく子供が生まれたというイベント、人生におけるめちゃくちゃ大きなイベントがあったことで、
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気づくことができたのかなあとは思っていますが、
まあこんなに認識を変えるだけで、世の中の生きやすさが変わるとはあんまり今まで感じたことがなかったので、
そういう意味ではシンプルに子供が生まれてきてくれて本当に良かったなあと思っています。
まあ子育て子育てとはよく言いますけれども、実際のところは子供に育ててもらってるなあみたいな感覚はとてもよく感じる今日この頃です。
ということで、わりと認識の上書きっていうのは何かしらの知識をインプットしたりだったりとか、
現状を違う角度から見つめ直すことで、することができる可能じゃないことなんだなあということを体感できたので、
今後もいろいろ大変なことはあるかもしれないけれども、
逐次認識の上書きをしてこの世界でうまく折り合いをつけて生きていけたらいいなあというふうに考えています。
ご意見やご感想があればぜひ言ってください。
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それでは今回のラジオメモランダルはこのへんで。
See you again.