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2023-02-07 11:22

#123 「二月の勝者」と私(読書感想回)|Radio Memorandum|ラジメモ

とあるパパの日常を切り取る "Radio Memorandum" 。第123回は、中学受験をテーマにしたマンガ「二月の勝者」について話しました。自分も経験した中学受験の今がわかる良いマンガだったので、受験をこれから検討するパパママにもおすすめです。2月7日のまで無料公開中なので、興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか?

【二月の勝者】期間限定無料公開

https://hugkum.sho.jp/2gatsu

サンデーうぇぶり

https://www.sunday-webry.com/episode/316190247079360910


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Twitter:https://twitter.com/_8823_ 

#ラジメモ

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はやぶさのラジオメモランダム。この番組は、私、はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、パパ×〇〇の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
今回のテーマは、二月の勝者と私というテーマでお話ししようと思います。 皆さん、二月の勝者という漫画をご存知ですかね。
この漫画は、二月の勝者というね、タイトルの通り中学受験をテーマにした漫画で、ちょうど今日2月7日一杯までね、
1巻から第16巻まで無料公開中だったんですね。 で、それをちょっとあのパパ友から教えてもらって
どんなもんだろうというふうに読み始めたところ、めちゃくちゃドハマリして一気にですね、16巻まで読み進めてしまいました。
僕自身はもともと中学受験をして中古一貫校に入って大学っていう感じだったので、
中学受験をしたっていう経験自体は、まあかなり昔にあるんですけれども、
実際読んでみると、やっぱ昔と今で全然中学受験のね、その前提条件は結構変わってるかなっていうようなところも印象深かったり、
あと一番大きかったのは、まあそうですね、やっぱり自分が子供の時というか、自分がその受験する側だった時のことも去ることながら、
その時に支えていた、親っていうところがどういう感情、
どういう感情と向き合ってきたのかって言ったところが、すごいつぶさにですね、描かれていて、なるほど受験生の親むちゃくちゃ大変だなっていう気持ちにすごいなりましたね。
やっぱりそのメンタルコントロールの部分もそうだし、体調もそうだし、
言ったらね、その中学受験、僕の時はどうだったかな、まあ小4、小5ぐらいからまあ本格化して塾に行って、
2年、内所3年足掛けのプロジェクトを一緒に伴奏し続けるっていうことをするわけですけれども、これは結構ねハードなプロジェクトだなというふうに改めて実感したっていうところですね。
子供がやっぱり辛い時に、もうすごい辛いっていう気持ちになるだろうし、逆にね、その自分の偏差値が上がったって風になれば、
親もねすごい喜べるし、ただなんかその受験生自身の自己認識と、親がね見ているその子供のね認識、
できるできないの部分だったりとかっていうところのすぎ合わせをどうするかとかはむちゃくちゃ難しいだろうなというふうにやっぱり思いましたよね。
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もう少し頑張ればできるんじゃないかみたいな期待もしたい一方で、なんか期待をしすぎることによってね、その本人がプレッシャーに感じちゃって、
なんかそれが裏面出ちゃうとか、やっぱりそういった部分をすごい、なんていうんですかね、細かく描写している漫画だったので、
ついついね、こう、グワッと、その世界観にですね、入ってしまったなっていうような感じです。
で、そのね、舞台になるのが岸上寺の、
岸上寺の塾で新卒でね、入ってきた女性の先生が主人公なんですけれども、そこにね、
その超大手塾から転職してきた若手のね、バリバリの実績のあるエースの方が、その塾のね、校長というかトップになって、
実際にその、1年間受験生の成り行きを見守るみたいなところを、こう、
描き上げているんですけれども、 やっぱりすごいね、パンチラインだなぁと思ったのは、塾はサービス業なんですと。
我々はお金をいただいて、ちゃんと結果にコミットするんですと。 で、そのためにはちゃんと
お金をね、出す親御さんたちの理解をどう得るかがめちゃくちゃ大事なんですと。 言ったところで、まぁそっか塾は確かに教育
をする場ではあるけれども、あくまでもサービス業なんだなぁみたいなところは すごいぶっ刺さりましたし、まぁだからこそそのプロとして
結果を出すところに、一緒に伴奏してコミットしていくんだっていう話は、 なるほど確かになぁって思うと同時にすごいなんていうか、こう資本主義的な匂いをね
めちゃくちゃ感じてしまいましたね。 これ結構難しいですよね。なんかやっぱ高教育がいろいろね、その先生の労働方とかも含めて
かなりね、高教育だけで担保しきれない状況っていうのが できつつあるのかなぁみたいなところは、教育の歴史とかもね聞いたりとかしていくと
やっぱりその 国としてね、どこまでやるのかって言ったところの
領域がどんどん削られていってるんじゃないかみたいな話は そのね、古典ラジオでもされてたような気がしていて
そうするともう教育も資本主義的に本当にその そこにね、リソースを投下できるご家庭が
やっぱりその教育の 質をね、担保できるようなところにコミットできて
結果それが、大げさに言うと格差の固定化にもつながっていっちゃうとか
まあそういった可能性もなきにしもあらずだなというふうには思いました とはいえ、中学受験して
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いい学校に入れば 将来が約束されるっていう、もう時代でもないので
ここはね、本当自分の子供はまだまだ未就学児ですけれども その中学受験を通して何を
どんな環境でどんなインプットができることがその子にとって最適なのか さらにはまあその先大学
そして社会人でどういったね ことを自分にとって良いものだと自分にとって興味があるものだというふうに思って
手をね、つけてもらえるのかって言ったところっていうのは 考えても考えても答えは出ないところではあるんですけれども
なんかね、そのきっかけ作りはどういうふうにどのタイミングで作っていくかみたいなところはですね この作品を読んで
むちゃくちゃ考えさせられたっていうところですね はい
一方で自分がじゃあ中学受験した時ってどうだったかって あんまりそんなね将来のこと考えてなかったんですよね
まあ少なくともその良い中学高校に行けば何かしら良い将来が約束されるんだろう みたいなぐらいの感覚だったので
自分がねその志望校って言ったところも 結論割となんとなくで選んでると思いますし
その学校で何をしたいっていう明確なね こうイメージを持って受験してたかって言うと実はそこまででもなかった
さらに僕の場合はもう受かった学校が1個だけだったって言ったところもあって まあ半ば
消去法的にその自分の進路は決定されたっていうようなところもあったので もちろんそれがね自分にとっては今振り返るとすごい良い決断だったなと思いますし
そこでねできた友達とかは今も すごい仲良くしてますし
結果すごい良かったなぁというふうに思うんですけどまぁこれも結果論でしか語れない 部分はやっぱりあると思うので
なんていうんですかねまぁ僕がじゃあ子供にね 子供たちに中学受験をしてもらおうっていうふうに思った時に何を気をつけようかっていう
ところで言うと やはりあんまりコントローラブルだと思わないこと
コントロールできるところとできないところっていうところを しっかりね自覚した上で
その本人の頑張りを後押ししていくということぐらいしかできないのかなというふうには思いました あとはまあね本人たちがもし勉強をしている
学習の時間を作っているのであれば親もその時間は学習に充てるとか そうやってこう
家族のねプロジェクトにしていくということが大事なのかなというふうに思ったという ところです
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はいということでねまぁ実際あのこの本を読んでですね やっぱりちょっと高校受験の内進展問題とかそういったことも考えると
割とその中学受験でねその試験 一発ではあるけれども
試験でジャッジされる公平さみたいなところは魅力に感じてしまいましたね まだまだ受験するしないって言った話はうちの場合はね上の子も5歳なので
もうあと4年3年4年ぐらいっていうところではあるんですけれども 1回ねこのタイミングでシミュレーションをね
できたっていうことは良かったなというふうに思います でちょうどね本日第17巻発売されるということで僕もちょっともう16巻まで読ん
じゃったので買っちゃおうかなっていうふうな気持ちに今なってるんですけれども
まあなんかやっぱりそれぐらいね その中学受験という世界がどういうものなのかっていうことを理解する
良い参考材料だったなというふうに思うのでもしご興味がある方がいればですね 今日のうちであれば
16巻までまぁ16巻までね1日で読み切るのはむちゃくちゃ大変だと思うので 1巻2巻3巻ぐらいまで読んでみて気に入ったらその続きを読んでみるっていうのはやってみても
いいんじゃないかなというふうに思います 概要欄に一応リンクだけ貼っておくしますね
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