ぜひちょっとこれね。
じゃあそのわけでちょっといろいろ入っていきたいんですが、ちょっとその前にキムチュープさんのほんと偶然のプレゼント企画をやっておりましたが、
一応この配信されるときは締め切った後、約1週間後のタイミングだと思うんですけど、
こちらでランダムにちょっと選ばさせていただいて、当選された方にはメールした上で2月下旬には送付する予定です。
で、ちょっと今やっちゃおうかなと。
この収録の時点で。
この中でですね。
ちょっと公平を期すというか、別にどのタイミングでやっても公平なんですけど。
この今収録しているときにですね、ちょっとやってしまおうかなと思っています。
27名の方から応募いただいております。
あとですね、ちょっとまあ抽選する前にですね、いろいろやっぱりすごい思った以上に応募いただいてすごく嬉しかったのと、
あと美好っていうところを設けてたんですけど、かなり応援コメントいただいておりまして、
ちょっと前も話しましたけど、いろんな応援コメントあってちょっと、あ、結構嬉しくなりました。
あ、そうですよね。
素直に嬉しくなりました。
すごく応援いただけていて、本当にありがとうございます。
結構熱いコメントもありまして、すごい本当に元気が出るようなコメントも多くて、
すべて読ませていただいておりますので、結構感動しました。
なのでそういうコメントもあるからこうなんかこう選ぶのはと思うんですけど、
もう完全にここはもう機械の力でやりますんで。
じゃあやりますか。
そうですね、じゃあやりましょうか。
ちょっともったいつけてもあれなんで、今ちょっとくじ引き抽選というサイトで今、
数字を入力して、あと押すだけ。
1から27まで入れて、はい、抽選してくれるんで。
これあれだよね、1から27って申し込んでくれた順だよね。
そうです、申し込む順で。
いやーこれちょっと緊張するな。
じゃあいきますね。
はい、お願いします。
じゃあ、ちょっともう押します。
いきなり押しますね。
では押しました。
あ、すごい。
結果もちょっと違う。
なんか面白い。
9ですね。
これ伝わるかどうか分からないけど、
9番が今なんかね、いろんな数がドドドドドっと出て、
最後に表示されたのが9でした。
なるほど。
9番の方にちょっとお送りしますね。
あ、そうですね。
9番の方に、そうですね、まずメールを。
はい、メールをちょっと送ります。
お送りしますので。
ちなみに、申し込んでくれた方全員キーワードあっていたので、
あ、そうですね。
これすごかったですね。
全員キーワードバッチリあっていたという。
キーワードミスった人いなかった。
いなかったです。
はい、確かに確かに。
それ重要ですね。
ちょっとこれは後日送付しますので、
お楽しみにしていただければなと思います。
じゃあちょっといきますか。
今回の12ヶ月の本に戻っていきます。
で、この本ですね、
まあちょっと私実は10月とはいっても半分ぐらいしか読んでなくて、
全23編って書いてあるから、
23のうち、あ、半分も読めないか。
多分5、6本ぐらい。
もうちょっと読んだかな。
って感じなんですけど。
ちょっとねこうつまみ食いして読んだんですけど、
なんかそういう楽しみ方ができる。
1本あたりだいぶ短いんですよね。
10ページぐらいなものもあれば。
ほんとに。
Cとかだと2ページとか、
ちょっと長いのだと30ページぐらいのも。
そうですね、30ページあるんですよ。
10とか。
数ページとかが多いんですかね。
なんでこうちょっとふと合間とかに読めるし。
なんでそんな感じでちょっと読ませてもらったんで。
こんな状態で紹介するのもあれなんですけど、
とはいえいろいろお話ししたいことはあるという感じですね。
10月っていうくくりで選ばれてるものって
なんかちょっと面白いなっていう。
月っていうくくりで選ばれてるものって、
こうなるんだってのがあってちょっと面白かったんで。
またまた今日いろいろ話したいなと思います。
ちなみに海外文学があれば、
日本の少し昔の作品かな。
日本の名作と海外の名作が並んでる感じがすごい良いですね。
確かに。
日本の先の方がちょっと多いかなって感じですよ、10月は。
他の月も多分そうなんですけど。
そうですね。12月も海外文学、日本文学どちらもあって、
日本の方が多いかなというところですね。
同じく20何作品が収録されていて、
僕も全部はちょっと読めてはいないんですけども、
ちょっといくつか読んで、やっぱりすごい面白いなと思う。
日本、海外問わず作品があって、
すごく気楽に読めるのがいいなと思いましたね。
全然順番通り読んでいかなくても、
ちょっとつまみ読みで気になったところをパラパラ読んでみるのが
すごい良い気分転換になるような作品が多くて。
そうですよね。
今2月に収録しているんですけども、
12月でも全然、どの月の作品でもそうだと思うんですけども、
この時期に読んだ方がいいとかっていうのもあるかもしれないですけども、
そこはあんま問わないのかなと思いましたね。
全然今の時期に何月の本読んでも、
やっぱりいいものだなと感じれるかなと思いますので。
時期は問わず、自分の好きなタイミングでって感じですね。
じゃあちょっといろいろ話したいんで、入っていきましょうか。
その前に西崎健さんのご紹介をしたいと思います。
我々の番組だと西崎健さんってあれですね、
悪処方家ですっていうシリーズの。
そうです。
ジン・リースのやつで、タイトルなんだっけ?
本を燃やす。
こんなタイミングで台本に何のメモも書かなかった、我々が。
あの人たちが本を焼いた日ですね、ジン・リース短編集。
それを紹介したきりですよね、西崎健さんって多分。
そうですね。
西崎健さんが編で、翻訳は?
そう、西崎健さんはいろいろな方がされているという。
バージナルフルのあれが有名だよね、青と緑か、あのシリーズだと。
有名ですけどね、そういうちょっと翻訳をされていらっしゃる方ですが、
小説も書いていたりしますよね。
翻訳もするけど、ご自身でも小説を書かれていらっしゃる方で、
日本語訳大賞の発起人であり、今も先行委員でもある方ですね。
結構気作な方というか、イメージで私の中では。
なんか非常に面白い方だなと思っていつもおります。
そんな西崎健さんが今回編集している12ヶ月の方になりますね。
アンソロジストとしてもいったことも多分いくつかやってこないと思う。
アンソロジーも本当にたくさん出されていますし。
多分こう選んで納めるっていうのが結構お得意な方なんでしょうね。
これって結構才能というか、結構好きじゃないとできない分野ですよね、領域の仕事ですよね。
そういう意味で言うと、もともと始まりは音楽家ですし、小説を書かれているし、
あと歌人としてもそうですもんね。
かつフラワーシケルさんという名前でされていますし、
すごく多才な方。
そうですね、いろいろやっていらっしゃる印象がすごいありますね。
じゃあちょっとそんな西崎健さんの12ヶ月の本をご紹介していきたいなと思います。
じゃあちょっとまずいつも通りハンモトホームページからお伝えします。
時代も場所も全く異なる文学作品たちをつなぐテーマは12ヶ月。
12ヶ月のうちの1月をテーマに古今東西の小説、詩歌、随筆を集めたアンソロジー。
四季を味わいあの作品と今同じ季節を生きる喜びを作る本。
シリーズ全12巻とあります。
この本なんですけど、朝日新聞か。
古書講述で記事が上がってますね。
そうですね、ウェブで読めます。
概要欄に載せておきますが、西崎さんのインタビューが載ってるんで、
こちらも併せて見ていただくと、これを読んで結構、
なるほどなって思うことも結構多かったんで。
そうなんですよね。
やっぱりこのインタビュー読んで、いいなって思うワードがいくつもあってですね。
西崎さんが今回の12ヶ月の本に込めたものというか、
それが個人の家に図書館ができるみたいなアンソロジーが、
今の時代にもあっていいんじゃないかなというようなことを言われていて、
そうなんですよね。
確かにね。図書館っていいよね。響きがね。
感覚もわかる。これは図書館だなって思った。
なんかそのいろんな作品が、
結構知ってる名前の作家さんのものもあれば、
初めてっていう作家さんもあれば、日本海外もそうですけど、
偶然の出会いも起こり得るようなアンソロジーになってますし。
これってね、ちょっと開くといろいろ気になるからね。
なんかいつか読もうと思ってた作家とかいたりするからね。
そうですね。そういうのが一つのテーマで繰り上げてるっていうのが。
いいよね。
さっきケンさんが結構ホラーとか怪談話がすごく好きな方だったり、
かなり文学のマニアックなところまで精緻されている方なんで、
これも面白かったのがインタビューで、自分が選ぶとすごいマニアックなものばっかり選んだりするんで、
とか、すごい好きな作品選ぶとめっちゃホラー選んじゃうとかですね。
そんなところで、編集者の方とちょっと相談しながら、
やっぱり知ってる作家さんの本とか、読んだ後ちょっと明るさというかですね、
気持ち豊かになるもの。そういうものを選んでるっていうので、
この辺もギフトですよね。ギフト本として購入されることも想定されて、
やっぱり読んで豊かになれるような、そういったチョイスをされてるっていうので、
こういうのもなるほどと思いながら読んでいましたし。
確かにね。私は12月か、12月ちょっと怖い話多かったけど、
多分月の問題だと思うんだけど。
確かに確かに。でもね、ちょっと影があるような作品とかはね、
これは文学どうしてもそういうのが入ってくるものかなと思うんですよね。
面白かったのは、アンソロジーは読者に対する日本文学プレゼンというふうにも言われていて、
やっぱり今回読んでいて、こんな面白い作品があるんだって思って、
その作家さんを初めて読んだとかですね。そういう例があったんですけども、
やっぱり日本の作家さんでこんな人もいるんだっていうのはですね、
やっぱりこの発見があるようなアンソロジーかなと思っていたんですけども、
結構このインタビューでも言われていて、
西崎くんさんの中で日本文学のプレゼンとしての心意気も持たれていたんだなっていうですね。
そうですね。
そうですよね。あとは西崎くんさんが過人というところもあって、
この歯科の良さもプレゼンしたかったということで、
結構詩も収録されてるんですよね。
谷川慎太郎さんとか石垣凛さんとかですね、その他いろいろな詩も入っていますし、
あとは怪奇小説とか幻想小説とかですね、そういったものも入っているしというので、
これもちょっと面白かったのがインタビューの中で18世紀、19世紀、
ちなみに今の時代の文学って結構リアリズムがメインストリームになるんですけども、
18世紀、19世紀のイギリス文学を振り返ると、
残っているのはほとんど怪奇、幻想文学と、
今なんてかリアリズムというか風俗小説っていうのが古びていくし、
時代とともにやっぱり陳腐化していったりしてしまうので、
その点幽霊は古びないというふうに言われていて、
ここもちょっと面白いところで、なんでちょっと昔前のイギリス文学から何かって考えたときに、
意外とそういう怪奇幻想文学がばっかり残っているというところだかね、
そうだったんだっていうすごいね、これも。
一つの潮流だったんでしょうね、すごいよね。
ちょっと内容を話していきたいんですけど、じゃあちょっと私の方が行く?行きましょうか。
10月はですね、三島由紀夫の孔雀と。
ちょっとそんなに長くならないように少しずつ話してきますね。
じゃあ交互にまた言っていきましょうか。
交互に行きましょうか。
三島由紀夫の孔雀なんですけど、これに収録されてるぐらいなので短い話なんですけど、
この中に孔雀のことが好きな男がいて、近くの公園で、動物園かな?遊園地か、遊園地ですね。
孔雀をこう飼ってたんですけど、結構な数飼ってたんですけど、ある日ですね、全部殺されちゃうんですよ。
で、その昼の時にこの男がずっと孔雀を見ていたので、
こいつが怪しいんじゃないかっていう報告があって、刑事が訪ねてくるところが始まるんですけど、
で、刑事がやっぱ疑うわけですよね。
でも、この奥さんがちょっと変わった人で、主人公の男っていうか、
で、ちょっとなんかね、オペラ歌手、元オペラ歌手だったのかな?
なんかすごく歌体が良くて、声が綺麗なんですけど、まあもう衰えてはいるっていう感じなんで、
ちょっとね、なんか変な感じなんですよね、その夫婦も。
そんなのもありつつ、この男がすごい冷静に刑事と対応して、
まああるんですけど、で、後々なんかその後、
刑事も疑っては来たけれどもみたいな、一応話を聞いて、
なんかどっちだろう?みたいな感じで、あるんですけど、
で、お、ちょっと猫がすごい吠えてる、猫の声入っちゃうか、まあいいか。
猫の声入っちゃうかもしれないですけど、ここもつけますね。
で、すごいすごいすごい距離に今猫がいますね。
続けると、あのね、クジャ君殺しを疑われるんですよ。
で、疑われてたんですけど、まあ、そののられくられというわけじゃないですけど、
まあ話していって、刑事はとりあえず帰ってくるんですけど、
その後、その男はですね、クジャ君を、
なんかね、死んだクジャ君の方が魅力的なんじゃないかというか、
言うわけの分からないこの考えに取り憑かれてしまい、
夢で見たりするんですよね、このクジャ君が死んだところとか。
で、それをなんか目撃しなかった自分が後悔し始めるんですよ。
死んだクジャ君を見れなかった自分、悔いていくというか。
で、夢で見たことっていうか、クジャ君を殺している犯人みたいなのが、
なんか自分なんじゃないかって思い出すんですけど、
このクジャ君に対して異様に執着しちゃってるので、
で、自分の中で殺してたのか、何なんだろう、どうでもよくて、
その瞬間に立ち会えてないっていうか、死んだクジャ君に立ち会えてないということに関して、
ものすごい後悔を強くなっていって、
で、なんかこう自分が殺したんじゃないかみたいなものもあるんですけど、
最終的には殺した人間に嫉妬し始めるんですよ。
クジャ君を殺すことに、殺してこのクジャ君の死を見ることができた。
生と死の美しさみたいな、生の美しさと死の美しさみたいなのに、
取り憑かれていく感じがあるんですけど、
その後2点3点して物語は終わるんですけど、
でもまあ多分メインはこの生と死の話なんだろうなと思ってて、
いやなんかすごい、さっきもちょっと話したけど、なんか結構怖い話で、
ラストも結構怖いんですよね。
ガーってなるんですけど、
10月怖い話だなってちょっとこれを、
三島由紀夫の苦弱。
結構割と前の方に入ってますね。
なかなかそういうちょっと、ちょっと狂気的な感じるような作品が、
三島由紀夫はそういうのもあるんですね。
三島由紀夫ってこういうイメージあるけど、何個か短編集読んだことあるけど。
まあまあそうですよね。
苦弱っていうのがまた。
苦弱がね、なんだっけな、美しさの象徴なんだけど、
面白い。
美だね、これは美に関する話なんですよね。
いいですね、なんか。
10月っていうので、なんかそういう作品に出会えるっていうのがまた、
まあちなみにこれ、そうですね、10月1日の、
1日の未明なのかな?に、あの苦弱が。
なるほど。
10月って結構秋だから、秋って想像すると、
よく食欲の秋とか、毒食の秋とか、
いろんな秋って考えて、そういうちょっとイメージ。
狂気的な。
自分だと思ってしまいがちですけど、いいですね。
そっちの10月の話もあるんだっていう。
狂気でしたね。
またちょっとこれ他の、次もちょっと狂気の話になっちゃうから。
狂気が多いんだよな、10月。
俺がたまたまピックアップして読んだものが、
偏ったのかもしれないけど、まあちょっとはい、そんなところで。
分かりました。
僕がちょっと紹介するのが、メリークリスマスというですね、
山川雅夫さんの話ですね。
100年ほど前の、これは生まれたのが1930年に生まれた方で、
山川雅夫さん。
なかなか面白くてですね、始まりは秋の夜なんですね。
秋の夜、アパートに住んでいる。
彼は奥さんと2人で住んでいる男性なんですけども、
ちょっと声が聞こえると、そのベランダの方でよく見るとですね、
女性がいると、そこにいた女性っていうのが5センチの女性なんですね。
5センチ?
5センチ、大きさ5センチ。
小人ですね。
ミニチュアのような小人がいたと。
で、声がするといったものをですね、
なんかそういう話、声で話しかけてるんじゃなくて、
なんか目なんですね。
アイコンタクトというのかな?
うん。
その目で言ってることが分かってしまうというようなですね。
そういうちょっと意思疎通ができると、目で話せるっていうですね。
それがなんかね、そんなことがあって、
寝て起きて、あれはでも夢だったのかなと思ったらですね、
そうでもないと、やっぱりいると。
で、自分の引き出しの中にですね、
その5センチの女性を入れて一緒に住むようになって、
だんだん男性が惹かれていくんですね、その女性に。
奥さんもいるんですけども、奥さんはどんどん声をかけてきて、
それがもう煩わしくなってきて、
一体君はどうしてそんなに言葉を欲しがるんだっていうですね。
そんなことをね、言ったりもするようになったり。
あとはやっぱり人間の大きさって、やっぱりアラも見えるんですね。
なんかアラ、奥さんの肌、なんかちょっとブツブツがあるなとかですね。
そうか。聞ければ。
巨大に、自分も5センチの女性の目線に見てしまうようになって。
そうすると、人間って大きな存在で、不都合な部分まで気になってしまうという。
で、その男は自分も5センチの女性と同じ大きさ、
自分もそのくらいの大きさになれないかなって、だんだん思うようになってくるんですね。
そうやって男がですね、ちょっと奥さんとの関係がだんだん悪くなっていって、
で、だんだんこの5センチの女性と同じ世界に自分も入っていけないかって、
だんだん思うようになっていって、12月の終わりを迎えるんですけど、
そこで急展開が起きるっていうですね。
そうなんだ。
そうなんですよ。最後こういうふうな話だったんだってですね。
ちょっとびっくりするような話になってるんですけど。
これ面白かったですね。
なるほど。なんか面白い。
でもなんか一瞬5センチの女って人形とかって可能性とかもありそうな。
いろんなこれは解釈ができる。
最後にはこういうことだったのかっていうのは分かるようになってくるんですけど。
分かるようになった。なるほど。
で、メリークリスマスっていうタイトルの通り、なんていうんですかね。
僕の説明だと、だんだんこの男性がちょっと狂気的な方に向かっていくんじゃないかなと思うかもしれないんですけども、
そこはでもタイトルメリークリスマスってあるようにですね。
ちょっとだけなんていうんですかね。プレゼントがあるというかですね。
ちょっとなんか呼んだ後は、やっぱ良かったなと思えるような、その話にもなっていて。
オチがいいというかですね。なんでこれすごい良かったですね。
気になるな。
すごい面白かったです。
じゃあちょっと次行きましょうか。
じゃあ次、僕もですねちょっと海外の作家で、
アルベルト・モラビアというイタリアの作家さんの作品の
今はのキワという作品ですね。
これも短編になるんですけど、翻訳は関口英子さんがされていて、
これは12月にもう病に伏せていて、
もう本当なんかもう余命わずかというようだとある評論家の人の
何て言うんですかね。
ちょっと打ち明け話になるんですけども、
この評論家Sというふうに表記されてるんですけども、
このSという人がかなり著名な人で、
もう文壇の中ではかなりも発言力を持っているというか、
もうめちゃめちゃ力を持っている人で、
そうですがもうちょっともう余命わずかという時に、
ちょっと友人である作家の主人公というか語り手がね、
打ち明け話、その告白を聞き届けるというですね、
そんな内容なんですが、このSという人が結構面白くてですね、
もともと作家志望だったんですね。
ただもう全然書けなくて、もうお腹ずっとばすというか、
作家として体制したかったけど、
もう全然そんなうまくいかなくて、
で、仕方なくちょっと評論とかですね、
そっち書いたらえらい、なんかそれが嫉妬してしまって、
自分に向いてたというか、もう地位を得ていって、
そうしたらいろんな作家さんとか主人の作品に触れる機会が出てきて、
ここから面白いのが嫉妬心がすごい強くてですね、
とにかく出る杭を打っていくというですね、
これなかなか面白いですけど、
この人は才能があるなと思ったら、
もう道を間違えさせようとして、
君は恋愛小説を書いた方がいいよとか、
君はやっぱり純文学よりミステリーとかの方がいいよとかですね、
君は詩人じゃなくて、ドキュメンタリーの記事とかそっちの方がいいよとかですね、
それでも真逆なことを言って、
で、その敬意のある人から言われるとですね、
結構みんなそうなのかってなってですね、
とにかくこのイタリア中のこの出る杭を
ひたすら打ちまくって、
杭が出てきたらそれを曲げていくっていうですね、
そんなことにひたすら注力していた人で、
詩の間際にですね、今まで自分そんなことしてもらって、
神を許してくれというふうに言って、
亡くなっていくんですけども、
その聞き役だったこの作家さん、語り手である作家さんも、
評論家のSにやっぱり助言されたことがあって、
それで自分も作風をちょっと変えたっていうのがですね、
実は過去にあって、
あれってことは自分ももしかしてこれSにはめられたうちの一人なのかなってですね、
ちょっと最後の方に思ったりするっていうですね、
でもあれなんですよ、
じゃあそうやって自分の才能が潰されたかっていうと、
いやでもなんかそんなことないぞと、
Sの助言通りやって、
そこに意義があったんじゃないのかなって考えたりですね。
深いですね。
そういう意味ではですね、
単純な話じゃなくて、
そうやってこのSっていう人はそういうふうに打ち明けたけど、
その信憑性っていうんですかね、
そこにいろいろな解釈ができると。
それが本当なのか、
じゃあSはそう言ってるけど、
出る杭打つつもりで間違った助言をしてたのは、
実は逆に当たりやったんじゃないかとかですね。
とかいろんなね、
他にもその他のいろんな推測を知っていくんですけども、
そんな話でこれも面白おかしくも読めますし、
最後も結構終わりもちょっといいというかですね。
面白い。
タイトルが今はの際ってのはいいね。
そうですね。
これちょっと思ったのが、
12月っていう時に、
このSは自分の人生の罪の意識のところというか、
そんなところ打ち明けるんですけども、
12月が結構人生の終わりの月になるのかなという、
この1年が一生として見立てた時に、
12月に人生を生産するような、
そういうことがちょっと起こりやすい月なのかもというのはちょっと、
この作品読んで、
確かにそういう設定なんかしやすいのも12月なのかなとちょっと思ったりもしましたね。
なるほどね。面白いですね。
そうですよね。良かったですよ。
イタリアか。なるほど。