また多分このテーマで話すと自分がいろんなことを感じるんだろうなと思って、
今おりました。
イエスさんお願いします。
前にオンラインでトークし合った時は、
文学って人間味があるものじゃないかというのを皆さんの話を聞いて思ったりしたんです。
今日話していて、人間味があるものというところは、
文学作品になるには必要なものかなとは思っていて、
人って何だろうというところを考えさせられるのが文学じゃないかなと思ったりしました。
よくよく考えると、最初に話したアレクサンドリア・ヒジュートという本も、
本当に未知の都市であったり、民族、人であったりというよくわからない人たちがたくさん出ていたんですけども、
そういったものに出会えた、引き連れたというのが良かったなと思いましたし、
そんなに何か考え方が変わったというわけではないんですけども、
やっぱり人というところに行き着いたというのが最後に思いました。
河田さんお願いします。
先ほど三枝さんが感動させる力という話があったんですけど、
文学で感動することって心のワクチンみたいなものになり得るなと思いました。
言葉って人を感動させる一方で切りつける意味でもあるんですよね。
その核になるのが比喩というね。比喩表現でない文字でないと思うんですよ、多分。
比喩っていろんなことを想像させて心を動かす一方で、
攻撃性とかを使ったりとか絶望的な気持ちになるということもあり得る。
そういうことが文学がもたらす感動を通して、
それに対して言葉の技術に対して強くなる効果というのがあるのかなと考えました。
文学はワクチンみたいなものっていうのは良いですね。
より何かを多く作っていれば、あることだけだけ効かなくなるってことって意味がいいかなと思います。
引き出しを増やすっていうのも大事だと思います。
ありがとうございます。今回話してみて、文学とは何かっていうのが
すごいストレートかつ深遠なテーマだなと思ったので、
また何かの機会にいろんな人と話したいなと思うので、
またオンラインでやってみてもいいかなと思っていますので、
リスターの方でぜひ話したいという方がいたら、
なかなか回数重ねられないですけど、
参加してもらえたらなと思っていますので、よろしくお願いします。
じゃあもう一個、後半といってもあまり文学とは何かが長くなってきてはいるので、
ちょっとミニマムなテーマになるんですけど、
参加しやすい読書界とはということで話してみたいと思います。
これちょっとフッカーさんからのテーマでもあるので、
この辺を話してもらっていいですか。
先日、某新聞のアンケート調査を行いましたところ、
全体的に読書界というものを知っている、参加したことがない、
でも参加したいと思っているという方が3割ぐらいいらっしゃいます。
それを見て、こんなに参加したことがある方が15%なので、
2倍にいるので、
参加を一主催者として、しやすい風に作っていきたいなと思っていたので、
では、参加しやすい読書界とは一体何なんだろうと考えてみたいなと思って、
ちょうど都会の主催をされているお二人と一緒に考えてみたいなと思いました。
分かりました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
この話を聞いた時にパッと思ったのは、
なぜ参加してみたいにしないのか、苦手意識があるのかどうかみたいなところもあると思うと、
単純に経験したことがないだけではあると思うんですけど。
確かに。
参加しない理由が苦手意識があるからなのかというところは確かに気になりますね。
僕も元々、読書界に興味があるけど参加したことがなかったという時期がすごく長かったんですけども、
その時の理由の一つが、スケジュールが合わないというのと、
あとは自分の好きな本を扱っているテーマとか、
そういう主催が少なくて、なおかつスケジュールが合わないんですね。
三枝さん的には自分が行ってみたいと思える読書界自体が少なかった?
そうですね。
それ辺は京都というところで、なおかつコロナ前なので、
対面でという形でしか考えてなかったんですけども。
苦手意識があると、苦手意識を上げる情報ばっかり集めたりする。
よりネガティブになっていくってことですね。
そうですね。
私でいうと、読書界って絶対課題本があるものなんだ。
ああ、なるほど。
そういう情報ばっかり集めたり。
でも課題本がないと読書界が紹介する、好きな本を紹介する読書界があるって知ってから参加するまでは早かったです。
確かに僕もそうですよね。課題本の読書界しかないって思ってましたし、
今でこそ本当に前提知識ゼロとかでも参加できる読書界とか、
いろんな形式の読書界があるんで、好きなのを選べるっていうのはあるんですけど。
アンケートを取ったわけではないんですけど、小説が好きな人はビジネス書を読んでないといけないっていうイメージを持ってて、
小説が好きな人は小説が好きな人ばっかりの空間だからちょっと自分は…って思う。
そういう思い込みがめちゃくちゃいいのかな。
それよりはどっちかっていうと初めての人に会うのが怖いっていう気持ちの方が強いんじゃないかな。
そもそも音階的な立ち位置だと思うんで。
音階っていうか音がどこなんだって話だけど。
初めましての人に会うのがやっぱり怖いから。
あとやっぱり自分がやってる読書界でも出ちゃってたなって思ってて、結構反省することが多いのは見打ち感がある。
やっぱりその会に何回も来てる人ってもう学級もできてるからそこに入りづらいっていうのもやっぱあるんだろうなってちょっと思ったりしますね。
でも絶対その人もね、来ると全然そんなことなくなってくるはずなんで、最初だけなんですけどね。
だからなんかすごい乱暴な言い方をすると読書界に参加してみたいっていう人がすごくてなんか1個言ってみてもいいかなって感じは。
自分で言うのもなんなんだけど、会社と面識があるっていうのが大事だと思う。
それだけで安心すると思う。
何かしらどっかに会社の方も持っているかもしれない。
これ話を聞いていて、長いで面白そうだったら来るって。
これは逆にちょっとハードルを上げちゃうからあんまり話さない方がいいかなと思っても、でも非常に重要なことなんで、
読書界ってやっぱ最初に行った読書界って結構原体験になりがちなので、
最初に行った読書界がちょっと自分と合わないと思っても探していくと自分に合う読書界が見つかるかなって思ったんで。
これはなんか1回行って心が折れた人に向けてちょっと言いたい言葉なんですけど。
相性って絶対ありますよね。
自分もわりと読書界やる前に何個か読書界行った時にめっちゃマウント取られておったんですよ。
もうすっげえ嫌な思いして。
自分はその読書界の時はそういう人が来てもらいたくないなと思ったから20代30代限定っていう括りを作ったりとかして。
誤解がないように言うと20代30代でマウントを取ってくるやつは多分対処できると思ったんですよ。
自分と同世代だからグーっていけるなと思ったんだけど、
自分よりも結構年上の人からマウントを取られると結構返せないんですよね。
マウントのプレイをしたいわけじゃないんで。
年齢が高い人がマウントを取ってくる人ばっかりと思ってるわけでもないし、
その辺は誤解のないように伝えたいところではあるんですけど。
そういう意見も聞いたことがあります。
1回参加して見学的な雰囲気が前面に出る雰囲気だといけなくなってしまう。
そういう人の発信とかツイートを見た人がまた怖くなってしまう。