2022-01-05 40:53

#49 詩・短歌の話

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ふたりがそれぞれに作った短歌を披露。そのほか詩など言葉の魅力についてお話してます。

ご質問、ご相談、トークネタも募集中です。
おたよりはこちらから↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOyZsve1PAGEfKVyAelRf1nmaENmBNl8oJXgzb82Pmx1RjXQ/viewform

00:00
眠くなるよ、なんか。
本のそばには楽しいことがあるをもっとみ、書店歴25年の元書店員すずきと、
出版取次7年、出版社営業13年、現在、書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所、運営1年6ヶ月目のわたなべの2人で、
書店員、出版社、一般の読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい。よろしくお願いいたします。
さっきのジングルですでにテンションが、スタートのジングルって大切だね。
やっぱりちゃんと考えたほうがいいっすね。
パックインミュージック的な、ノリのいいやつにしないとダメだね。
ノリのいいやつがないでしょうか。また思いよい考えとして、ご質問いただいております。
さっそくよろしいでしょうか。
どうぞ、言ってますよ。
それではラジオネームから。
ラジオネーム、アガクリピドナドーナ短縮版さんからいただきました。
明けましておめでとうございます。
はい、おめでとうございます。
おめでとうございます。
鈴木たけしさんの仕事収めがうまくいくといいなと思いながら、このお便りを書いています。
ありがとうございます。まあ収まんなかったですね。
収まんなかったと。
いやいや、大変でございました。
あれ、今日は何日でしょう。
ん?
商店の小優座師匠風に。すいません、全然ちょっとすいません。
小優座師匠風に。あれ、今日は何日でしょう。
すいません、うまく言えませんが。
テンション高いですね、作画。
さすがですね。
さて、41回目を拝聴して、渡辺さんが短歌にハマりそうとおっしゃっていたのをキャッチいたしました。
そこで新年ですので、お二人で何かお題を決めて短歌を一種作ってみていただけませんか。
お互いにお題を出し合って短歌を作っていただくのも面白そうです。
難しいお題ですなあ。
難しいですなあ。
ルールは5・7・5・7・7であること。それだけです。記号は必要ありませんし、古典で習ったけりやたりなどの文句を使う必要もありません。
あなたが普通に話す言葉で構いません。
これ、木下達也さんの天才による凡人のための短歌教室より良いようと。
03:00
また、鈴木さんと渡辺さんがお好きな詩集や歌集、詩人や歌人のお話などをお聞きしてみたいです。
なるほど。
それではよろしくお願いいたします。
はい。
追伸。
もう今年の文の質問はいっぱいだとお聞きしたので、2022年に採用されるといいなと思いながら投稿させていただきました。
本年も楽しくてためになるお話をたくさんありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいということで、これ12月にいただいたご質問です。
今、年始に読ませていただきました。
ということで。
短歌でございます。
短歌ねー。短歌作ります?
いや、作ったことないです。
あ、そうですか。僕は結構一時期作ったことありますよ。
幅が広いですね。興味関心の幅が。
結構短歌って自由ですよね。
そうですよね。自由だというのを知りました。
歌集を読むとよくわかる。現代歌集、短歌を読むと本当に自由だなと思います。
またその、短歌というのは先ほどもありましたが、記号を使わなくても良いというのも。
うん、なんかすごい本当自由ですよね。
俳句との違いとしてはね、そこが大きいところ。
そして、七々があるのでね、結構やっぱ自由度が高いのかなというふうに個人的に思っておりますが。
ちなみに、よく我々秘密結社とか同人誌とか、そんな感じで結社や同人っていう言葉を使ったりしますけれども、
これ調べたら結社っていうのは、家人のグループで主催者と先者がいて、投稿された単価の中から選んで結社誌を作ると。
費用はメンバーで負担するみたいなのが結社というものの、あれみたいな。
同人っていうのは家人のグループだが、先者はおらずメンバーは対等の関係で協力して同人誌を作ると。
こちらも費用はメンバーで負担するみたいな感じの。
だからそういう集まって単価に取り組むみたいなイメージがあったり。
確かに単価とか、刺繍とかもそうかもしれないけど、出版流通に置き換えますと、スリーブ数なんかもそんなにたくさんなさそうな。
場合によってはちょっとこれ慈悲出版っぽい雰囲気だな、みたいなやつとかも目にすることもありますし。
そんな中、結構ね、おって思う単価の本とかも出版社さんが、一例ですけれども、七六社さんとか。
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あとは書士カンカンボーさんとか。
そうですね。はいはい。
もちろん例えば小学館とか、単価。
ありますね。あと門川も出してるしね。
門川もあるし。あとは単価専門の単価研究者さんとか。
現代視聴者ってそうだっけ?
あと一番、サラダ記念日、田原町さんとか。
あ、そうね。
これは川出処方針社さんだったりとかですね。
なんかこう、気づくと結構やっぱり身近ですよね。
港の人さんとか、左右者さんとかもですか。
そうだね。
だから結構身近だから、確かに言われてみれば作ってみてもいいんじゃないかみたいな気にもなっちゃいますよね、つい。
ところが作ってみてくださいと言われて、なかなかどうしたものかと思ってですね。
作ったんですか?
鈴木さんはさっき、ほら、単価一時期作ってたなっていうので。
ちょっとお題とかはもう。
お題まで出されたら難しいもんね。
ちょっとアガクリさんからいただいた。
アガクリ、略すようになっちゃった。
アガクリPさんからいただいたですね。
今回のご質問に答える形で、ちょっと私も考えてみたので。
披露しますか。どうぞ。
どうしても考えても出ず、俺の歌。仕方がないのでそのまま歌う。
それハッシュタグですか?
ハッシュタグ?
考えど考えど出てこないんで、考えない仕方なさを歌った単価です、これは。
どうしても考えても出ず、俺の歌。仕方ないのでそのまま歌う。
歌ってしまいました、お恥ずかしい。
あとは、昨日がお正月だったんですよ。1月1日だったんですが。
朝の単価。目が覚めて初の日の出を拝むべく、母に声かけ土手に小走り。
いいじゃないですか。
これは川口、住んでるところ近くに荒川の土手があるんですけども、そこから初日の出を見に行くと。
09:11
休憩や朝方バタンって言えねえのもなんなんで、母ちゃんにちょっと初日の出見てくるわ。
で、ちょっとギリギリに起きたんで小走りしているという。
ここまで説明しないとダメなぐらい、あれですね。
そういう姿をみなさんに想像してもらうのがいい単価なのかもしれませんけど。
あとはもう一個。
これは今日の昼間に読みまして。
読みましたね。
読書誌にコーヒー店を探せども、どこも定給、今日は元旦。
説明しかしてないっていう。
色気も何もない。
一応無理やり5・7・5・7・7に合わせにかかったようなのしかできませんでした。
なるほど。
こうなってくるとリスナーさん、やっぱ鈴木さんはこんなんじゃないだろうと。
鈴木さんはこんなんじゃないだろうっていうのが。
おいやめてくれよ。
あると思うんですけども。
先に言ったもん勝ちみたいなところが。
ところが私ね、鈴木さんが以前作った単価というのは実は過去目にしたことがございまして。
朝日出版社さんがやってるウェブマガジンの朝日テラスというところに、
かつて鈴木さんの16の書店主たちの話という短編小説ですね。
今でも読みますけどね。
ここに言葉を結ぶ文庁堂っていうタイトルの短編小説が、
小説の中の主人公が単価を謳ったっていう設定ですよね、これは。
そうですね。
毎日会社に勤めてる女性が、冬にたまたま足を滑らして転んで、
起き上がるときに見つけた本屋さんが単価の専門店っていう。
なるほど。つまり、そういう出来事でもないと今まで気づかなかったというような。
そうそう。自分の価値を説明するのもあれなんだけど。
そういうことですね。忙しくて。
自宅と会社との往復、通勤以外は全く周囲に気が向かなかったところ、
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転んだ表紙に実はそんなお店があったことに気づくというところから話が始まるんですけど。
なるほど。
まあそこでもあります。
ちょっとね、僕今ちょっとね、過去に作った単価を見つけましたので。
はい。
こういうのはやっぱりメモっとくべきですね。
そうですね。
せっかくなんで春っぽい感じだとしっかりしてるんじゃないですけど。
僕はだいたい街中で見かけた風景を歌にするんですけど。
これは電車の中で、向かいの席の座席に本が忘れられてた一冊。
本が置いてあったんですね。
そう、通勤中に。向かい側の。
僕は千葉に通勤したんで、下りは基本的に電車が連れてるんで、向かい側の電車に誰もいなくなるんですけど、本が一冊置いてあったんで。
その本が座席に朝、置いてある状況を見て歌いました。
いいですか。
はい、お願いします。
春嵐。揺れる車内に日の光。めくる手触り途中下車。どうですか。
忘れた人がそのまま置いて、忘れてしまったってことですね。途中下車してしまったという。
というのが一つ。
あともう一つ見つけたんですけど、これはですね、全然今と関係ないんですが、
梅雨時期なんですけど、雨の日って結構下にさ、折りたたみ傘の袋が必ず落ちてるじゃん。
それを新宿駅で見かけたときの歌です。
たむ時、あなたは思う雨の空。滴る水に傘の寂しさ。
なるほど。
どうでしょうか。
そうですか。
なるほどですね。
こんなのをたまにはまって作りましたが、発掘できたのはこの二つだけでした。
次のときとかも歌ってたんですけど。
すごいですね。
というのはちょっとありつつ、16の書店主の話という小説を。
この中に5つも6つも載ってますよね。
そうですね。
検索かけて、朝日テラスの16の書店主たちの話というのをちょっと検索してもらえれば読めますが、
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その中に「言葉を結ぶ文庁堂」という短編小説を書きまして、
そこで主人公が、専門の短歌の書店員から短歌の作り方を教わると。
徐々に歌を読むことを楽しさで覚えるというような話なんですね。
これいいですね。素敵な小説ですよ、これは。
そういうところで。今渡辺くんと僕が話してるような展開がこのまま小説になってるんですけど。
そういうことですね。
短歌に記号が入りませんとか教わってるわけですよ。
57571ですねとか。
はじめの主人公は、クリスマス年末の話なので、さっき渡辺くんがやったように、窓の外に歩きをさまよんだっていう。
クリスマスの主人公が歌う歌が一発目に、クリスマスの飾り付けを見ながらですね、
あと数日、聖夜の後の街飾り、思い出すまでまた1年後っていうのを歌ってるんですよ、主人公が。
いいですね。これなんかだからあれですね、それを歌う前のところに、
クリスマス…はためく飾り…なんかしっくりこないなとまた、
クリスマス…聖夜の後の…とかってぶつぶつ独り言を言っている主人公の描写がありますけれども。
そうなんです。
クリスマスいらないか?と独り言をつぶやき、聖夜かな?とまたつぶやいたと。
いいですね、小説いいなこれ。
まあ読んでいただければなと。
そうですね、これぜひお読みいただきたいです。
これ結構短歌を自分で、結局小説の中で短歌を出さなきゃいけないんですけど、
教える側と教わる側っていう存在がいるので、それはやっぱりさ、教わる側はいいんだけどさ、
教える側は僕は慣れないわけじゃん、書いてる僕からすると。
そうですよね。
なのでちょっと過人の方に実際監修してもらって、
僕が書いた小説の中に登場する短歌を少し監修してもらって手直ししてもらったようにしてますね。
18:03
そうですね、なんか最後、短歌監修、柱梅志穂さんということで、クレジットが入っておりますね。
一応小説として公開されるわけなので、そこそこ短歌を知ってる人に、わかる方に見てもらわないと。
ただの事故、その雰囲気っぽい感じになっちゃうじゃないですか。
教えてる側も素人の歌を歌っちゃだめなので。
そういったのを気遣いながら書いたんですよね。
いいですね。
ってことはやってますよ。
いいですか、こんなんで。
好きな過人の方とか、読む側としてはお気に入りとかあるんですか?
僕ですか?僕ないです。
なんかね、僕は短歌自体は、これをやるちょっと前ぐらいに、
書店員だったんで、短歌のコーナーとかも担当してたんで、
そこでちょっと自分もやってみようかなと思ってやって、その流れなので。
短歌として誰かっていうのは特に実はなくてですね。
どっちかというと、詩のほうがまだあれかな、短歌というよりは。
詩って言ってもそんなに詳しく知ってるわけじゃないですけど。
結構ね、ワイド版の岩波文庫の、アメリカ名詩詩というのがあるんですけど、
これ結構一時期、出る前に読んでましたね。
その中にアレがあるんですよ。ヘンリー・デビット・ソロっていう。
本なんか捨てちゃいたいっていう詩があるんですけど。
本なんか捨てちゃいたい、読んじゃいられぬ、
啓示をめくるごとに僕の思いは、もっと豊かな糧のある牧場へふらふらとさまよいでて、
本来の目標に向かおうとしない。
外遊びを覚えるとこういうことを思うっていうのはね、
如実にソロと被るというか、思いますけどね。
こんなのが書いてあるんで結構おすすめですよ、この岩波のアメリカ名詩詩とか。
あとアメリカ女性名詩詩というのも、女性の詩人の本もたしかあったと思うんですけど。
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昔から好きなのはあれですね、たぶん皆さんも聞いてる人も好きな人って言うと思うんですけど、
谷川俊太は朝のリレーが大好きですね。
朝のリレーは本当にいいよね。
僕は釣りに行くときに、夜明け前に出発するんですけど、
現地に朝1時で着きたいんで、3時とかぐらいに出発するんですけど、
やっぱり空が白んできて、遠くに日がちょっと見えてきたりするとさ、
やっぱり朝のリレーを思い出しますよね。
朝のリレーはいいなと思う。
ちょっと私の話していいですか。
してください。
気づいたら本棚に単価の本が4,5冊ぐらいですかね、なんだかんだで。
年末は自分の本棚をざっと見直して、整理整頓までいかなかったんですけど。
意外と単価の本があるぞみたいな話になって。
一番最初に買った本が、
森岡の沢谷書店の本店さんで買ったの。記憶がよみがえりまして。
当時そちらのお店に松本大輔さんというですね。
松本さんね。松本ちゃんね、松本ちゃん。
松本さんがいらっしゃって。
松本さんは本の帯とかでお名前を見た方もいらっしゃるかもしれませんけども、
すごくお店に行ったときにおすすめしてくださったのが単価の本で。
すばらしい日々っていうタイトルの書名の本だったんですけども。
ゆうしょりんっていうですね、初めて聞いた出版社さんの本なんですけども、
本田瑞穂さんという方の本なんですね。
どうしたら枯れるのだろう、君といた5月の緑のような記憶は。
この歌にですね、ビビビッときまして。
ビビビッときました。
松本さんもそれを弾いてくださって、私もちょっと感じるところがありまして、
ちょっと買って帰ろうと。
たまたま先ほどの鈴木さんの小説の監修をしてくださっていた橋爪志穂さんの書いているノートのほうに、
24:11
ちょうどその本を紹介されている記事をたまたま見つけまして。
松本さんが弾いてくださった歌を記憶していて、
ちょっとタイトルど忘れして、今実家に来てるんで、本田がいないので。
その単価を入れて検索したら、そこのブログに行き当たったと。
そしてタイトルを知ることになる。
志穂もそうかもしれないけど、ひとつそういうのにズキュンと来るかどうかっていうのがやっぱりありますよね。
そうだね。意味とかわかんないけど、言葉のかっこよさとかあるよね。
TSエリオットの詩ってさ、
こんなふうに世界は終わる。こんなふうに世界は終わる。こんなふうに世界は終わる。
爆音でなくて、すすり泣きとともにっていう詩があるんだけどさ。
これめっちゃくちゃズキュンとくんだよね。
いいですね。
なんか終末感もあったりしてさ。
爆音でなくて、すすり泣きとともに世界が終わるっていうさ。なんかすごいなと思った。
聴いてますね。憧れちゃいますね。そういうのいいですね。
詩ってやっぱり、海外だとローベル賞取れるぐらいだからね、詩人ってさ。
ネルーダとか。
チリのネルーダ。
ネルーダのローベル賞を取ってるし。
詩人の評価ってすごい高いんだよね。
日本だとどうしてもポエムとかさ、横文字にポエムとか言われてさ、
ラーメン屋に筆書きで書いてあるようなものにややされるんだけどさ。
無駄をそぎ落とした文学としてはすごいよね。
そうなんですよ。
なんかいいですね。
いいですね。
言葉っていうものも、小説とか文学以上に、言葉一つ一つに深く気が向くというか、考えが行くからすごいよね。
そうですね。
あとは、短歌の本、「夜に謝ってくれ」っていうタイトル、書名の本も買ったんですけど。
27:07
書士カンカンボウさんから出ていて。
鈴木遥香さんという方の本なんですけども、たまたま書き手の方にお目にかかる機会があって、
出版社書店員が数名集まる飲み会とかに、鈴木さんもいらっしゃってて、
出版社の人か書店員の人かと思ったら、何か過人だったというですね。
僕も短歌とかわかんないもんですから、引き出しがないもんであれだったんですけど、別に普通にお食事の席は楽しく。
その後に慌てて本を買ったというきっかけはそうなんですけど。
夜に謝ってくれってなんかかっこいいなーみたいな感じで、
そこの表題作というか、それの短歌がですね、
悲しいと言ってしまえばそれまでの夜なら夜に謝ってくれっていうですね、短歌でございまして。
これだけだとなんかちょっとかっこいいみたいな感じじゃないですけど、
なんかですね、本を読むと胸がドキドキしてくる感じがあって、
ちょっとひめやかな女性の恋というか、男女のそこはかとなく漂う感じがすごい胸をドキドキしながら読んだという読書体験をしたんですけど。
なんかそういうきっかけひとつあると、
そういう意味では出版社の営業の方とか、編集者の方の役割って短歌においては大きいんじゃないかなと思ってまして。
詩もそうかもしれませんけど。
まあやっぱり人の思考をダイレクトに突き刺さる言葉は強いよね、短歌は。
そうですよね。
物語とは違ってまた。
それをなかなか本を買ってからそういう体験をするというよりも、本を買うきっかけづくりみたいなものがより……。
7六社さんとかも、7六社動画部っていうYouTubeチャンネルがございまして、
そこでも大河野大治さんとか、さっきの木下さつやさんとかが出ていらっしゃるような動画のコンテンツもいっぱいあって、
30:15
そうすると、自分たちと同年代とかもっと下の世代とかで、
すごくフラットに短歌というものと向き合っている方々の人となりに触れることができて、
ちょっとそれこそね、自分も読んじゃおうかなみたいな、気になってさせられてしまうような。
身近でいて、またさっき鈴木さんおっしゃったとおり、言葉の感覚とか世の中の見え方とかが変わってくるっていう。
そうなんだよね。
あとは他社の世の中の見方をフィルターを通して見るみたいな感じが強いよね。
みずみずしさが出てきますよね、途端に。ハッとさせられるっていうか。
それはかなり強く感じるよね。
正直カンカンボウとか、タイムカプセルとかさ、現代短歌の歌手とかもあってさ、
それ一冊買っとくと結構入門としてはいいよね。
すごいいろんな歌手、歌人の人たちのほうが集まってするから、今がわかるみたいな感じがするし。
そうですね、あと最近私が短歌で、岡野大治さん、七六社さんとかが音楽っていう新刊出しました。
岡野さんって一人語りのラジオをやってらっしゃるんですよ。
はいはいはい。
ラジオトークっていうアプリなんですかね。
ラジオトークはアプリだって言ってたね。
岡野大治のたやすみラジオっていうですね。
たやすみなさい。
たやすみなさいの岡野さん。いろいろお話しされてて。
こういうのとか聞いて、こっちから入るのとかも興味を持つのもすごく面白いかなと思いましたね。
音楽好きな方とかは岡野さんとかおすすめかもです。
なるほどねー。
将棋好きっていう共通点がありましたね。
また岡野さんにお目にかかりたいなって感じなんですけども。
まあなんか言葉はね、僕なんかもね、
33:02
会場法案ダイアリーっていうの買ったんですよ、去年から。
ダイアリーですね。
会場法案ダイアリーは会場法案庁の…。
普通のダイアリーって日記ですよ、手帳ですよ。
手帳ですよね。
だから手帳機能の後ろにいろんななんかが載ってるってことですよね。
下にですね、標語が載ってるんですけど。
標語が載ってる。
海をウォッチ、危険をチェック、安全をキャッチとか書いてあるんですよ。
そう、海に関する標語が書いてあるんですよ。
目で確認、海図で確認、船の位置とかね。
なんかこういうの、僕好きで読むんだけど、面白いよねこれね。
ありますか、使えますか、救命軍とかさ。
こういうのはね、なんかちょっと…。
単価じゃないけどさ、考えた人はやっぱりちょっといろいろ悩んだんだろうなと思いつつは。
こういうの面白いよね。
安全標語みたいな感じのさ。
575とか77とか、そういうのとはまた違って、標語独特のリズム感みたいなのがあるんですね。
あるよね、そうそうそう。
なんかね、語呂合わせ的なさ。
韻を踏んでたりとかするわけじゃないですか。
そういうなんか標語とか格言とか、なんかそういうのがあるんですかね。
あるね、格言はあるね。
将棋もいろいろあるんですけども。
尺運とかさ、結構そういうのあるよね。
あー、そうですね。
言葉は少しちょっとね、単価に限らずさ、俳句とかさ。
非常にこう、自分の身から出てくるものに表現しやすいっていうのもあるよね。
そうですね。
なんかそういう感覚は、ちょっと大切に今年はしていきたいなと改めて思いますね。
はい。
侮るな、海の機嫌はすぐ変わる。
素晴らしいなこれ。
ついね、便利な生活に慣れきってしまうとね、そういう自然を相手にしてね。
そうですね。
ほんとね、自然はなめちゃいかんぞと。
なめちゃいかんということですね。
ほんと今あれですよ、僕は。
冬の北海道の車を運転するために、今YouTubeで雪上の運転スケールみたいなYouTubeで一生懸命見てますけど。
そうですね。気をつけてください、本当に。
いろんな本だけじゃなくて、外も見なきゃいけないと思いつつ。
またじゃあ、現冬季の北海道の大地で3回読んできてください、ちょっと。
36:00
口が回んないかな。
寒すぎて?
寒すぎて。
けどあれだよね。詩人でさ、ガストン・レビファーって人がいるのよ。
はい、知らないです。
登山機みたいなのがすごい出てる。まあ、星と嵐っていうのがあるんだけど。
長谷川恒夫とかさ、日本の登山家で言うじゃん。
若い時に作った、確か個人の山岳道公会みたいなのは、星と嵐とかっていう名前でレビファーが撮ってるんだけど。
登る詩人と言われた、登山師の中でも有名な人がいるんだけど。
やっぱり重力に抗って登る人っていうのは、言葉が出る。
一時期、大和警告者の編集の上永さんという方とちょっと飲みに行って、いろいろ話してて。
そういう長谷川恒夫とか、森田勝とか、
登山家の本とか、詩人とかそういう人たちって、いろいろ名著を出してるんだけど、
なんでその登山家ってそんなにそういうのを出すんですかねって言ったら、
やっぱり重力に抗って一人で登っていくってことは、
ずっと頭の中で何かを考えて、一つ一つを足を挙げ手を挙げ、振り絞ってるから、そういったところから言葉が出るんだろうねって。
だから滑って降りるスキー屋から言葉が出ないんだみたいなことを言ったら……。
そうしたらスキー屋だからね。自分のことも言ってるんだけど。
つい納得してしまいそうになりましたけど、でもわかる気はしますよね。
そうそう、なるほどなーって一人で課目にさ、目の前のことを一つ一つ、指を一本かけるだけでもさ、いろんなことを考えながら登っていくので、
登山家からの言葉っていうのは非常に重く出てくるんじゃないかなとかって言ってたけど、なるほどーと思ったね。
タカストン・レビュファーはそういう登山家の有名な人ですね。
面白いもんですね、こういうご質問もいただいたおかげで。
39:01
ちょっと単価な話ができましたね。
そうですね。
僕も朝日テラスで全然16個書いてないんですけど、途中でもう2年ぐらい止まってますが、宣伝もできましたんで。
よかったら読んでいただければと思います。
そうですね、ぜひその小説を読んでいただいて。
10編くらいまで書いてるんで、確か。
はい、そうですね。他にも単価をモチーフとしたもの以外の小説も。
専門書店のテーマにしてそれぞれ書いていますので、
ぜひ拙い文章ですが、小説を読んでいただければと思っております。
私が考えた単価を本位したいという方もお待ちしております。
むせてしまった。
ひとり同人として活動しようかな、まあいいや。
ジンで。ブックマーケットで売っていただければ。
みなさんもぜひ単価作ってみてください。
それでは、またわたあいブックの眠くなるジングルで。
僕は低音パートをやりますんで。
それでは、さよなら。
どこが終わりなのか全然わかんないよ。
40:53

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