どうもみなさんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは私、ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
本日は、作品紹介のない番外編となっておりまして、お便り紹介会です。よろしくお願いします。
ミエ 久しぶりですね、何ヶ月ぶり。 そうですね。そして今日、お便り紹介会だけ収録するって時もたまにあるけど、だいたい我々なんか作品紹介とセットで収録しますけど、
お便り紹介会でゆるっと収録しているのが、すごい久しぶりな気がしてますね。 そうですよね。普段、日本撮りとか、日本メニューお便り紹介会を持ってきて、やることが多かったんですけど、お便り紹介会だけ収録するっていうので、気がめっちゃ軽いんですよね。
そうだね。 ミエ 緊張感が全くなくて、普通に僕今日朝寝坊してましたからね。 私もカットしますけど、久しぶりにタイトルの冒頭文噛みましたね、さっき。カットしますけど。 ミエ なんで、これは配信では流れていないですが。
言い直したやつ採用してると思いますが。ラッキーが楽ですね。じゃあそんな感じですが、できますか? ミエ そうですね。やっていきましょうかの前に。タイトル会は普段2ヶ月2回ぐらいでやりましょうって言ってたんですけど、今回はちょっと4ヶ月ぐらい間が空いてしまって、この間に色々ありましたね。
そうですね。ちょっと番外編多かったっすよね、きっとね。 ミエ なんかね、ちょっとコラボの番外編がね、多かったし。 ゲスト3連チャンでしたもんね。作品紹介楽しみにしてる人からすると、申し訳ないなとは思っていたんですけれども、ちょっと流れができてしまいまして、というところとですね。まあそんなのでお便り紹介会もちょっと後々になっちゃったのかな?
あと翻訳対象。最終候補とかも出てきましたし。 ミエ ちょっとそれね、紹介してっていうところで。エヴァン・ダーラが残ってますが。 そうですね。手元にはね、ちょっとあるんですよ。ちょっとゆぶれたかどうか。 ミエ 常に頭の片隅にはいますよ。エヴァン・ダーラが。
ドキュメント72時間さんと、ドキュメント72時間さんって言っていいのか?勝手にドキュメント72時間を喋るラジオさんと、まあちょっといろいろコラボしましたけど、文学リマ東京40ですね。こちら5月11日に出展してきましたというところですね。結構忙しかったね。この辺りね。 ミエ そうですね。
いや、振り返りと忙しかったな。 ミエ ね。僕らエッセイも作ってましたしね。 そうだよね。あれほぼ1週間じゃないね。 ミエ いや、もう。僕はもう3日ぐらいかかっちゃいましたけど。 そうだよね。私はなんか去年の12月に書いたやつが1本あって、ネタとしてはもうこれで書こうっていうのが1本あって、でもう1本直前に書いたやつが1本って感じかな。何冊ぐらい売れたんだっけ?ちょっと今って思ってもらえたけど。 ミエ そうですね。20ぐらいかな?
20ぐらいだったっけ?そうか。じゃあまあまあまだ余ってはいる。 ミエ そうです。50円作って3週ぐらい。そんなに売れるわけないっていうね。 ミエ そうそう。余ってますかね。 個別でDMとかで欲しいって言われているんですけど、どうしようかなってちょっと思ってます。また文振りまでとっとくのか、なんかのタイミングでやるのか。まあちょっと考えますか。
そうですね。いやでも文学では東京は前回からビッグサイトになったんですけど、今回はなんか前回より会場が広くなったんですよね。 ミエ うん。2エリアって言っているのかな?って言っているのかな? そうですね。上の階と下の階2つに分かれて、ちょっとゆとりがあって、なんかすごく出展しやすかったというか。 ミエ うん。いつもなんか文振りって空気薄いなって思うんですけど、今回空気の差はあまり感じなかったですね。
そうですね。ちょうどいいくらいの。そういう人すごい多かったですよね。 ミエ うん。我々のブースがあったエリアっていうか階層は、多分ちょっと他の階層よりもちょっと人が多分少なかったと思うんですよね。他の方が多分単価があったから、文振りって単価の人たちが多いから、そこに集中するはずなんで。
多分僕らが上の階でしたしね。 ミエ うん。あ、そうだね。上の階。上と下で分かれてたんですよね。 まずは下の階から行かれる人が多いと思うんで。 ミエ 確かに。そして上の階結構行きづらかったのかな?どうなんだろうな? どうなんですかね? ミエ これは結構行き来したけど、どうだったかなって感じですね。うん。まあちょっとその辺もありましたというところですね。
で、あんまりやっぱり今回もちょっと回れなかったんで、まあなかなかもうちょっと回りたかったなと思いますけど。 ああ、そうですね。まだ失点してるとなかなか厳しいですよね。回っていくのは。 ミエ うん。で、あれですね。で、えっと今回ちょっとですね、ポッドキャスト番組10番組の方々とちょっとスタンプラリーみたいなのをやったんですけど、まあ実際シールラリーなんですけど、どっかで話したのかな?
まあシールラリーを急遽、これも勝手にドキュメント何十日間も喋るラジオの山口さんともう急遽、ほぼ1週間で準備してちょっとなんとかしたんですけど、まあ結構やってみて楽しかったですね。だから10番組の人たちとね、ちょっとね知り合いになれたっていうのは結構大きいかな。まあ、って言っても半分ぐらい知ってんだけどな、というレベルが上がると。まああれですけど、でも新しい番組の方々とも知り合いになれたんで、なんかいい機会だったなと思うので。
そうですね、なんか次に繋がりそうですよね。
うん、ね、これね、なんかちょっと山口さんとも言ってるけど、いや当日のオペレーションを増やすもんじゃないなっていう、あれなんで。
そうですね。
うん、もうやり方はもっとね、楽に、まあ当日あんまり動きがないような形にしたいなと思いますね。
あ、これ、えっとこれ発信されるのは6月の2日かな?
うん、2日だったかな。
この一応シールラリー回ってくれた人は、6月1日に予定通り行けば音源アップロードしますんで、あのこれね、その人がもらえるんだけど、シールラリーか、シールラリーを条件満たすと人がもらえるんですけど、
そこにQRコードがあって、そのQRコードを読み取ると、この10番組のね、この当日収録した、わちゃわちゃした感じのやつが聞けますんで、もうちょっと今日段階では編集終わってるんですけど1回、あのめちゃめちゃいい感じでした。
おー、そうなんだ。
うん、すごい各番組のなんか特色出てて、すごいいい感じでした。
ちなみに、内沼さんにもちょっと参加していただけたので、そのシールラリーじゃないですけど、内沼ブース来てくれたんで、実はこういうことやってるんです、一言みたいな感じで、ちょっとね、内沼さんからも文振りの楽しみ方をちょっといただいた音が入ってますね。
その場で、お願いして、その場で喋ってもらって、内沼慎太郎さんですね。
あ、そうですね、内沼慎太郎さんですね。
B&Bのコーディネーターで、そうです、B&Bの。
その内沼さんの絡みで言うと、逆にその場で、内沼さんが始めてるポッドキャスト、本の惑星ですね、にちょっとそのブースで話した内容がちょっと出てますんで、我々がなんかラッキーパンチ的な感じで、
まあそうですね。
内沼慎太郎さんの本の惑星に出演するっていうね、ことがありましたね。
ちょうど内沼慎太郎さんも文学振りマーで、いろんな人にちょっと話を聞いて回っていて、その流れでちょっと僕たちもちょっとだけ出させていただいてますんで。
前回はね、なんか本チャンネルで動画アップしてたけど、今回はカメラなさそうだったから、あれかな、やっぱもうポッドキャストだけなのかなって感じでしたね。
ちょっとこの収録してる段階では、そのポッドキャスト1分振り回が1発目だけ出てて、なんか次が本番みたいな感じの空気が出てたんで、ちょっと楽しみにしてるんですけどね。
まあそんな文学振りマーでしたね。で、文学振りマー東京41か、もう出展する予定なので、ぜひまたちょっと11月楽しみにしていただけたらなと思います。
そうですね。11月23日日曜日ですね。もう申し込んでますんで。
出ます。じゃあそんなところですが、あ、であとですね、あ、でも6月2日はまだ間に合うか。6月の、まだ残籍があると思うんですけど、えっと6月19日にシヌヘ、エジプト人シヌヘの読書会をやります。
で、えっと5月のですね、にもあったんですが、それはもう無事終わってまして、セレオタカコさんとミズラブックスの岡村さんに来ていただいて、結構ね、あの読み込んでらっしゃる方とかもいらっしゃって、あの楽しい会ができましたんで、
またシヌヘ読んでる方でね、ちょっと参加したいなと思う人は、ちょっと収録段階ではまだ残籍があるんですけど、ちょっとぜひ参加いただければなと思います。
そうですね、19日は平日木曜日なんですけど、夜8時から10時までの間しますんで、あの仕事終わりとかでも、大丈夫かな。
で、あと、あの我々毎週ザ・レターっていうシステム使って、メルマガみたいなのをお届けしてるんですけれども、あのもともとはこれね、結構収録長くなっちゃった時のカットしたやつ、結構もったいないなと思ってたんで、
それを配布用に使ってたんですけど、最近割とカット音源作ってないので、というかほぼほぼカットせず、カットしてるとこもあるんですけど、それだけ切り取ってもなみたいな感じになっているので、
カット音源っていうのがあんまないんですけど、代わりに海外文学ニュースを毎週毎週、これ主に三重さんが頑張ってくれてるんですけど、届けてるので、
ぜひ無料版でそちら見れるので、良ければ登録していただければなっていうところと、あと有料版はですね、月額500円で我々のちょっと毎週編集工期プラス、日常的にあったこととか、思ってることとか、つらつら書いてるんですけど、
5月末ぐらいかな、5月の24日配信のやつで、有料版の方でちょっと私実験的に、ちょっと最近見た映画の感想を一人で語った音声を配信してみたので、10分ぐらいだったかな、10分ぐらいの内容になったんで、良かったら聞いてみてください。
これ有料版登録しててですね、開いてない人も多分ちょっといるんだよなと思うので、開封率見れるんで、多分いらっしゃるので、ぜひもし気になれば。で、たまに映画の感想をですね、一人で撮って、そっちに残せてこうかなって思ってますんで、ちょっと楽しみにしていただけたらなと思います。そんな大した話はしないんですけど。
僕はまだ全然聞いてないんで、どういう内容なんだろうね。ちなみに最初は何の映画の感想なんですか?
あっ、そっか、それはですね、ロストイントランスレーションですね、っていうソフィア・コッポラ監督2003年公開、2003年公開のソフィア・コッポラ監督のロストイントランスレーション、ビルマーレとスカーレット・ヨハンソン主演のやつですね。
そうですね、これちょっとだけ話すと、最近今年に入ってからって言ってもまだ、もう5月だから半年近く経ってると思うんですけど、なんとなくね、昔好きだった映画を見返すモードに入ってまして、よくね、新しい映画よりもね、昔見た映画で結構印象に残ってたやつを見返してるんですよ。
で、前ちょっとそのレターでも書いたんだけど、トゥルーマンショーとか、ジム・キャリーのトゥルーマンショーとか、ジム・ジャームッシュのパターソとか、パターソはもうめちゃめちゃ文学好きにおすすめなんですけど、とか、他にも見返したいやつあって、海の上のピアニストとか、パラノイドパークとか、いろいろね、自分がすごい印象に残ってる映画をちょっと見返したいなと。
で、これがね、私今AmazonプライムとNetflix契約してるんですけど、そこいないとちょっと厳しいなと思ってるんですけど、これを機にUNIXとか、契約しようかなとかちょっと思ったりもしますが、まぁちょっとそこはちょっとどうしようかなと思ってるんですけど、たまに見たやつを話そうかなと思ってまして、できればその当時の初回に見たときの感想と、今見たときの感想の違いとか話せばいいなと思ってはいますね。
ロストイントランスレーションはそこまでできてないけど、いつ頃見て、あのちょっとこの辺が印象と違ったみたいなのはちょっと話してますね。
なるほど。いやいいですね。そういうこといつの間にかはじめられてて。
いやいやいやいや、いやマジ思いつきだから、あの、たぶん一月に一回できるかできないかとか、毎週やってみたけどね、まあ一時間でできるんだけど、映画見るのがね、結構時間取れてなくてですね。
ああね、そこは映画の場合そうですよね。その時間が。
まあ本も読んでるし、映画もってなるとね。
逆に映画見た後すぐ喋るみたいな。
ああそうそうそうそう、感じになると思いますね。
やり方だとできそうですね。
うん。そんな感じをイメージしますね。
僕の中でその同じレターで、ちょうどあのマーダーボットダイアリーのドラマ版がアップルテレビで5月に公開されて、それの、まあ毎週更新されていくんですけど、まあ最初の2話を見た、ちょっと感想を書いてて。
うんうんうん、いいですね。
そう書いてました。僕が書けた感想って本当、主人公がロボットで、1人称で平気って言うんですけど、それが翻訳小説が平気と訳されてて、でドラマ版でも平気って自分のことを言っていて、あそこが一緒だっていうのと。
ああなるほど。
そうそう。小説の方だとイラストがあって平気の、結構中性的な男の子か女の子かわからないような人だったんですけど、ドラマ版だとは背の高い青年がやってて、その辺が違うんだと思って。この2つぐらいしか感想を書けなかったんですよ。
なるほど。いやでもいいですね。俺も見たいな。ちょっと見ようかな。アップルテレビ?
アップルテレビですね。月900円かな。
ああ、全話出たら一回、一月だけ。じゃあちょっとなんか長くなっちゃいましたが、レター行きましょうか。
行きましょうか。
はい、お便り行きましょうか。今回のお便りなんですけど、思ったよりちょっといただいておりまして、少し絞らせていただきました。10通程度今日は行きたいなと思います。
まず5名ですね。鈴木のりひささんからいただきました。いつもありがとうございます。じゃあ読ませさせていただきます。
第3名さんお世話になっております。謎ジャンル読書系ジンを作っている本を披露の鈴木のりひさです。
文振り東京40お疲れ様でした。僕はまだジンイベントには行ったことも出展したこともありません。
ただ文振り東京はとても涼しい出展者さんたちと半端ない来場者数だろうと思い足を運ぶことができませんでした。
けれどもブックコーディネーターの内沼慎太郎さんのポッドキャスト本の惑星第17回の配信で、前よりもゆとりがあるというレポートを聞いていけばよかったかもとちょっと思いました。
内沼さんの番組内で第3名さんがインタビューを受けられていて、空飛び猫たちの魅力を饒舌な語り口で話されていたのが印象に残りました。
そしてなんて豪華な役者が揃っているんだと悔しくなったりもしました。文振り特に東京の後はかなり疲れると聞いています。
お二人ともお体のご自愛のほどこの素晴らしいポッドキャストを是非とも長く長く続けてください。応援しています。
というとても励みになるあのメッセージをいただきました。ありがとうございます。 ありがとうございます。
文学振りはか。 冒頭ちょっと話してしまったとこもあるんですけど、そうなんですよね。言った通りだいぶ前と比べるとっていうのがついちゃうからあれなんですけど
楽には乗ったかな。 そうです。ちなみに東京40で出展が2700で来場者が16000人で、うち出展者が5000人でお客さんとして来られた方は11000人ぐらいって言う
発表されていて、まあ人はすごいですよね。文学ってこんなに16000人も人が集まるってなかなかもうここだけしかないんじゃないかっていうぐらいの文学振り間の東京の規模感ですけど、まあでも確かにちょっとゆとりはあったかなと思いますし。
そうですね。 だから、でもこれね、たぶんね、ずっと出展してるから感じることで、初回に今回来てたとしたら結構やっぱ人やべえんじゃないかって思うんじゃないかって。
あの特にあれですね、最初入るときのやっぱり行列ができて並んだりするときはもうちょっと絶望感感じるかもしれないですね。
あのすごい行列がやっぱりあるんで、まあでも会場の中入ってしまえばまた見てもらっていくだけで。 うんうん、そうっすよね。
がちょっと個人的に思うのは鈴木さんが謎ジャンル読書系人を作ってるっていうのでおっしゃられてるんですけど、そういうちょっと謎かもしれないみたいなものほどなんか文学振りまで発表しやすいのかなと思うんですね。
確かに。 うん。 そう、で今回の僕たちが作ったエッセイもそうかなと思っていて。 あーうんうんうんうん、謎だよね。 そうなんすよね。
だからブックガイドとかそういうわかりやすいものではなくて、まあエッセイだけどでもちゃんとしたエッセイでもないような、なんかね、ちょっと謎なものに仕上がりになっていて。
で、そういう、でもなんかよくわかんないけど、まあ書きたい意欲があって、作られた本とか人とかっていうのが結構文学振り間にはゴロゴロあるんじゃないかなと。
まあそういうのがやっぱり面白くて、まあ見て回ってる人もいると思いますし。 うん、そうですね。
うん、鈴木さんのね、あの人とかも結構文学振り間だと、もうね、やっぱりなんかそれが何なのこれじゃなくて、そういうのがめっちゃ面白そうみたいなんですね。
まあそういうふうに思ってもらえると思うんだし。 鈴木さんの本はあれですよね、孤独の、百年の孤独について書かれているのが、まあ第0号の特集なんで、ぜひあの、あえてね、文庫じゃない百年の孤独を持ってって、
ドンってこう、あれなんか百年の孤独あるぞみたいなんで、聞いてもらえたら多分ね、売れるんじゃないかな。 そうですね。もしね、百年の孤独何冊か持ってたらそれをポンポンポンって並べたりしたらね。
結構もう、見た目のインパクトもあると思うし。 そうですよね、この本を拾うっていう陣、いただいたんですけど、鈴木さんに。
で、第0号の特集が一人百年の孤独プロジェクトっていう、百年の孤独をですね、いろんな角度から一人で考察してるっていう、これいいと思いますけどね、嬉しそうだけどね。
そう、いや、面白かったし、切り口がすごい面白くて、百年の孤独の各章に自分なりにタイトルをつけてしまうとか、キャッチコピーをつけてしまうとかですね。
あとドラマのね、百年の孤独にも触れてましたし、あと文学にも出ると結構出展者同士の横のつながりとか、そういったのも生まれやすいと思います。
そうですね。 すごい何らかんだ行くと楽しかったなというのが、僕たち毎回思うところで。
そうですね、間違いなく疲れるんですけどね。 そうですね、疲労とか準備とかね、当日とかの疲労はあるんですけど、まあ楽しい機会になると思いますね。
疲れすぎて帰り道に今回売れたエッセイの感想が来たんだけど、一瞬何を言われてるのか分かんないぐらい俺、この人急に何を話し始めたんだろうと思って、
何でこんなことを進めてきたんだろうと思ったら、ああ俺のエッセイ読んだんだみたいな、ちょっと後々からああってなった。
急に靴下をお勧めいただいてですね。 ちょっとあの私のエッセイが靴下に関するエッセイだったんですけど、まあちょっと置いといてということですね。
そうですね、疲れますけど楽しんで、まあちょっとね。 あれですね、文振りも楽しみ方それぞれだと思うんで、ずっと出展しなくてもいいと思いますね。
たとえばもう3時まで行って決めちゃうとかね。 あー確かに。あとはお客として回ったりとか。
回るとかね、あれだと思いますね。 うん、確かに確かに。
早々に閉めちゃう人もいるしね、まあ人気のやつは売り切れちゃったりするから、あれなんだけど。
まあという、いろんな自由に楽しめるところなので、来てもらってもいいと思いますし。 じゃあそんなとこですかね。はい、じゃあ鈴木さんいつもありがとうございます。
ありがとうございます。 次はポンズさんからのお便りです。
初めましてポンズと申します。周りに海外文学を読む人がいないのもあって、いつも楽しく聞いています。
自分が未読の本について聞くのが楽しいのはもちろんですが、すでに読んだ本でもお二人の会話を通して改めて理解することも多々あります。
そこでお二人がどんな感想を持たれるのかずっと気になっている本があり、リクエストさせていただきます。
異形の愛 キャサリン団長 こちら数年前に伝説の書復刻という振り込みで手に取ったものですが、結末の受け取り方が人によって分かれると思うので、
私自身もモヤモヤしたまま、お二人がどんな感想を持たれるのか非常に気になっております。 以上よろしくお願いします。
ありがとうございます。 ありがとうございます。 キャサリン団の異形の愛、これが2017年に出ている本で、復刻されたものになるんですけども、
実は出た当時、ちょっとお勧めはされていたんです。海外文学に詳しい方に、これはすごいと、めっちゃいいというので、
ちょっとそのままただ読まずにズルズル来てしまったんですけど、すごく気にはなっていたんですよね。 えー、なんかすごいね。あ、川で出てるんだ。川で書法から出てるんだね。
巡業サーカスの団長の父と母、天才あざらし少年の兄、美しいシャム双子の姉、特別の力を持つ弟、やがてくる崩壊の日、今から我が家の話をしよう。
あ、なんかすごそうだね。 結構ね、このキャサリン団って言うか、アカルト的人気があるんで。 500ページくらいありますね。
そうですね。 496ページ。 ちょっと待つんですけど、まあなかなかこれも何でしょうね。ちょっと人間の闇な部分とかですね。
そういったところとか描かれているんだろうなぁと思うような。 面白そう。
まあなかなかそうですよね。こういうのもね、たまには読んでみたくなるなっていう本かなと思っていて。
ちょっと検討しますが、なかなかどのタイミングでっていうのは悪いかもしれないですね。 そうですね。ちょっと僕たちが何でしょうね。こういったテイストの本、たぶん読みたいなって思った時とか紹介する可能性もあると思いますので。
僕もちょっとしばらく興味あったんですけど、ちょっとうっすらと忘れていたので、本当に応援とさせてもらって、ありがとうございました。
では、ぽんじさん、ありがとうございました。 ありがとうございました。
続きましてリードさんから頂きました。 文学ラジオ版画編第61回、第11回日本語役大賞を語るを聞かせていただき、
じゃあ次はパスカリさんからのお便りです。この回の配信楽しく聞かせていただきました。
ありがとうございました。多分前回のお便り回ですかね。 ああ、かな? うんうんうん。
えーですね。で配信の中で、確か大地さんが英米文学科卒だと話されてたと思うのですが、卒論は何を題材にされましたか?
私も地方の滋賀内大学ですが、英米文学科卒なので興味を持ちました。 よろしければ教えてください。
ちなみに私はトルマン・カポーティの草のたてごとを題材にしました。 パスカリさんありがとうございます。
カポーティの、なるほど。 地産もあれでしたね。英米文学。
そうなんです。私はですね、私の大学、あれどういう仕組みだったんだかちょっと、今うっすらあれなんですけど。
私3年生の時にゼミでイギリス演劇の方に入っていたんですよね。
最終的にはシェイクスピュアのハブレットで卒論を書こうとしてました。けどちょっといろいろあって、
いろいろでもないか。仕組みで言うと卒論書かなくても卒業できるんですよ。できたんですよ。
で私一応卒論書くほど選んだんですね。で担当教授がついて、みたいな流れだったんですけど、その担当教授が卒論書く年の夏からいなくなっちゃって、
イギリスにちょっと2年ぐらい、こうちょっと行くことになっちゃって。大学4年の時のもう4月とかには担当教授になってくれてたので、
もちろん挨拶とかもなんかあって、よろしくお願いしますみたいな感じであったんですけど、確か夏休みの日に急に連絡があって、
大学の奥に学生が使えない、学生使えないのかな、ちょっとよくわかんないレストランがあって、
ちょっと飲みましょうかって言われて、ああわかりましたって言って、なんだろうと思って、でもなんか大学卒論書くってこういうプロセスを踏むのかなとかわけわかんないことを思いながら、とりあえず教授と、
あとねやっぱり他にも同じ教具の学生がいらっしゃいまして、3、4人ぐらい飲んだのかな、食事をしたんですよね。
そしたらなんか食事の終わりの方に急に、実はちょっと来月からイギリスに行くことになりましたみたいなこと言われて、ちょっとあなたたちの面倒を見ることができませんとか言われて、
あ、そうですかってなって、もう決めてたんですよ、シェイクスペアのハムレットで、しかもハムレットの中のフォーティンブラスっていうノルウェーの王子が出てくるんですけど、
ノルウェーの王子について、このハムレットとの対比とかで、物語の構造とか、登場人物の役割とか、本当ちょい役なんだけども、この覇役の効果とか、そういうのをちょっと考察したいみたいな、
へえ、いいですね そう、っていうのも決めてたんですよ、このフォーティンブラスっていうのを、ハムレットを読んだ人の中でも印象に残ってるのってハムレットとオフィリアぐらいだと思うんですよね、
途中で気が狂ってしまって、川に流れるところが、よく絵で有名なオフィリアっていう女性がいるんですけど、とかが有名だと思うんですけど、そういうのだと思うんですけど、フォーティンブラスはね、結構ね、こう無視されがちというか、結構重要な人物だなと思ってるんですけど、
で、その辺りもちょっと、その覇役の持つ効果というか、っていうのをちょっとテーマにして、描こうと思ってたんですよ、で、そこまで決めてあって、夏、その教授がいなくなるってなって、あ、そうなんだと思って、で、一応ね、その後ね、公認というか、この人にやってもらいますみたいな、他の教授が一応ついてくれてはいたんですけど、その人ね、イギリス演劇専門じゃないんですよ、
で、あのイギリス演劇専門なのは、私の大学その当時その人、私がついた人しかいなくて、だから一応、まあシェイクスピアだから、もう、あの英米の教授誰がやってもまあ同じかなとは思ったんですけど、なんかね、そこで急にモチベーション下がっちゃって、で、まあもう単位満たしてたんで、4年の前期、もう卒業できるって言ったんで、どうしようと思って、この後の時間何に使おうかなと思って、なんか小説を書き始めて、
小説の賞に応募しようと思って、そっちに何か傾倒して行っちゃったんですよね、大学4年の後半っていう感じですね、で、もちろん賞に応募したんですけど、全然こう引っかからずですね、なんかその確かね卒業間際に通過しているかどうかわかるタイミングだったんですけど、
っていう賞があったんですけど、あの卒業、通過しないなって思って卒業したのを覚えてますね。
あ、もうそのままじゃあ、会社に入ってしまうっていう。
またちょっと頑張って小説書こうとか思いながら、というのが当時のあれでしたね。
あれですね、じゃあ卒論は小説ということで。
そうですね、で、ついてくれた教授にも、どうするって言われて、あ、ちょっと小説今書いてるんでそっちへ頑張りますって言って、
単位はもう大丈夫なんですよねって言ったら、あ、じゃあわかったって言われて、もうそこで終わっちゃったんで、あ、こんなもんなんだと思って。
でもちょっと書いとけばよかったなと思う、今後悔してますね。
あ、確かにね、一回やりたいなと思った大事な絵があったなら、そうですよね、それは確かに。
でもモチベーションはやっぱり、あそこに左右されますね、やっぱり卒論とか。
僕もでもそうかもしれないな、他も全然文学部とか関係ないとこだったんですけど。
なんかね、学科によってはね、友達、同じ文学部の学科によっては必ず書かなきゃいけない。
あ、ね、その辺はもうとこがありますよね。
あ、で、あ、もしくはそいつが単位取れてなくて書かないと卒業できないのかどっちか忘れちゃったんですけど、あの一晩で書いたやついましたからね。
ああ、でも僕もそのパターンですね、もう。
あははは。
あの単位とかはね、足りてたんですけど、最初の2年ぐらい学校には真面目に行ってて、結構単位も取れてて。
でも、で、だんだん、なんかその学校行くのは、大学行くのは楽しくて、あのゼミの先生とはもう毎週ご飯一緒に食べて仲良かったんですけど、論文とかですね、なんかそっちの方には全然モチベーションが出てこなくてですね。
で、毎週会ってご飯食べて、そのあたりの学問的なことは全くやらずに、そのまま家に帰るっていう。
で、なんか卒論もあるんですけども、なんか卒論とは呼べないような、ちょっとしたレポート出して終わりっていうですね。
うんうんうんうんうん。
だんだんその、大学にコミットできなくなっていったっていうのが、大学4年ぐらいの時になんかありましたね。
あれだもんな、なんか早めに自由になりたかったから、もう取れるタイマーはもうすげえ前倒しで取っちゃったんですよ。
ああ、僕もそうですね。
3年の時はもうほぼ、あの必修しかないような感じだったな。
もうそのタイミングでしか、だからゼミといくつかぐらい。
ああ、僕もそうですね。大学3年とか4年とか確か週2日ぐらいしか学校行ってなかったと思いますね。
そうだよね。うんうんうん。ちょっとなんか個体になってないかもしれませんが。
そうですね。
松倉さんすいません。はい。
ことでお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ続いてのりーさんからいただきました。
お二人は好きな物語の方はありますか?またあまり興味のない物語の方はありますか?
例えば私は普通の人が現実的でない世界にはまっていく話が好きです。
それは村上春樹とか、あとノワールみたいな普通の人があるきっかけで犯罪を犯す犯罪者もそうかもしれません。
一方、自分が得るものに興味がありません。
多分自分が、自分が10代があまり楽しくなかったとか、共感できるものに出会えていないのかもしれません。
回答よろしくお願いいたします。というお便りですね。ありがとうございます。
ありがとうございます。
なるほど。
物語の方、いろいろあるみたいですよね。そんなに全然詳しくはないんですけど。
ちなみにのりーさんが、自分が得るものに興味がありませんって言われていて、
自分が得るっていうのが少年少女とかですかね、主に10代の人たちの成長とか冒険とか精神をテーマにした作品として
そういう中で言われることが多いみたいで、ちょっとパッと出てこないな。
自分が得るの?代表的な?
いや、物語の方で、ギリシャ神話の英雄が冒険をして戻ってくるっていうですね。
そういうのって共通してあると思うんですよね。一つのテンプレートみたいな。
そうですね。確かにな。物語の方ね。
漫画とかとすげえ分かりすぎる気がするけど、小説とかで言うと。
共通してるんじゃないですかね。僕が一番好きだなと自分の中で思ってるのは、物語の方に当てはまってるかどうかわからないんですけども、
世界が2つあるパターンですね。村上春樹だったら、地と不確かな壁とか。
世界の終わりとハードボールとワンダーランド。
うんうん。
逆にそういうのがね、一パターンですね。主人公が性格ずっと同じで、特に人として変化せず物語を終えましたみたいな話とかだったらあんまり乗らないかもしれないですね。
ああ。
まあそれが面白い人物だったらね、それでも面白く見れると思うんですけど。
今でもね、ちょっとなんかその興味のない物語のことを考えてたんですけど。
はいはい。
あのね、えっとね、漫画ではやっぱりね、結構夢中で読んだ漫画が急に興味を失うことが結構あるんですよね。
はいはい。
ちょっと具体的な名前出すとなんかあれかもしれないですけど、でも、少年ジャンプ毎週買ってるんですよ、まだ。
はいはい。
で、何作家はね、私ちょっと離脱しちゃってるんですよね。
ああ、そうなんですね。
今何作、大体何作ぐらいなんだろう、十何作あると思うんだけど、うちのね、たぶんね、たぶん10ぐらいしか読んでないんじゃないかな、たぶん。
うーん。
まあ、あの、そもそも新連載の時期に読めてないってのもあるんですけど。
うん。
なるべく読むようにはしてるんですけど、また始まった、新しく始まったやつは。
うん。
なんだろうな、でも今全然有名なやつでも読んでないやつあるんだよな。
うん。
なんだろうな、何が、あ、でもあれ、ここで終わりにしないのかっていうのはたまにあるかも。
でもこれは、連載もののなんか、人気連載ものの、なんていうか。
ああ、はいはい。
最近ちゃんと終わりにするの多いけど、ちょっとね、長く伸びちゃう時あったりするなって思ったりしてる漫画もありましたね。
なるほど。
とかかな。
なるほど。
これはちょっとあれですね、なんか興味のないというか、あれですね、ちょっと違うかもしれないですね。
なるほど。
あと思い出した、もう一個好きな方の方で、複数の人物で一つの物語が語られていくっていうか、なんか受け継がれていくみたいな話ですね。
うんうん。
これはあの漫画の地っていう。
あ、うんうんうんうん。
そう。
いや、地は良かったっすよね。
漫画、アニメで、アニメでちょっと見たんですけど、地球の運動について、地動説を唱えるっていう、そう、唱えるっていうか、それを発見して、そう、やっぱり主人公がどんどん、その、変わっていくんですけども。
うんうんうんうん。
で、それぞれが地動説をね、まあ構成に残そうと頑張っていくっていう話で、まあそういうのが好きでしたね。
うんうんうん。まあ確かにちょっと地は面白いですよね。
うん。
じゃあこんなところで、ちょっとすいません、なんか、あの、方は難しいなあ。
そうそう、これもね、ちょっとね。
方、ちょっと考えておきます。
はいはい。
ちょっと方を意識して読もうかな。
ね。
うん。
回答になったかどうか。
うん、あれですが。
じゃあ、のりさんありがとうございます。
ありがとうございます。
次はかんこさんからのお便りです。
うん。
お二人が何度も何度も読んでいる本はありますか?
気持ちを落ち着けたい時とか。
私はヤギ十吉思集です。
中学生の時に出会ってから突然読みたくなってページを開いて読みます。
紹介していただいた作品、なかなか追いついて読むことができないんですが、
放送を聞くことで扉を開いてもらっているような感覚を持てるのがいいなと思っています。
あとは一歩、物語の世界に足を踏み込むだけで、
この本を読むことができるようになるかもしれません。
私はヤギ十吉思集です。
うん。
学生の時に出会ってから突然読みたくなってページを開いて読みます 紹介していただいた作品なかなか追いついて読むことができないんですが放送を聞くことで
扉を開いてもらっているような感覚を持てるのがいいなと思っています あとは一歩物語の世界に足を踏み込むだけですというお便りですね
ありがとうございます まずは夏に読みたい本
もしくは夏に読むのが決まっている本ですね 決まっている本というのは今のところないですかね
特に夏にこれを毎年読みますとかっていうのも なんか去年の夏はあれですね私あの塔の物語
あ去年だよなおととし去年か塔の物語読みましたね あそうなんですね
それは夏に読もうと思って決めて夏に読んだ なんで夏なんですか
いやなんかやっぱりああいうなんつーの怖い系 怖い系っていうかなんつーのかな
なんか夏に読むイメージなんですよね塔の物語って こうちょっと回帰っていうか
人間と人間以外の まぁてかそもそもあの人間が認識している世界なんてちょっと偏ってるというか
なんかそこが混じり合う感じってなんか夏っぽいイメージがあって あのお盆とかにちょうど
そうですね多分8月読んだ記憶があるんですね あのなんかマッチしててすごい良かったですけどね
あのなんか夕暮れの空気とかね 今年の夏どうしようかな
塔の物語もう一回読んでもいいかなとかちょっと思ったけど あー
いっぱいありますもんね 塔の物語いろんなバージョンがあるんで
いろんなそれについての本とか 私現代語訳っぽいやつ読んだんで読みやすいやつ読んだんですけど
もうちょっと原文に近いやつ 読んでもいいかなと思ったりもしてますと
あとなんだろう 僕はねなんかこれと言って特にないんですよね 以前にも夏に読みたい本っていう
お便りを何年か前にもらったことがあるんですけど そこの時もなんかうまく
あんまね夏だからこの季節だからって言って なんかその考えるといいなぁと思う本もあったりするんですけど
実際読むかっていうとそこなかなかそこまでに至ってないんですよね なるほどまあでもシンプルに考えたらホラー系になっちゃいますよね
うん あーでもファーリアルメイダーとかいいのかもしれないですね
確かにそこで回収していく ファーリアルメイダー7月の月
あれは本当季節的な夏ですね 読んだら
あれかあと一般的には夏休みが取れるからちょっと長いものを読もうみたいなムーブもあるのか そうですね
ちょっとね確かになんかね暑い中で読むっていうよりは時間があるから読めるみたいな とこもあるのかな
どうかあのカンコさんが違法人で夏の光と乾いた感じが何回読んでもいいっていうので それはどうすごくわかるなーって思うんですよね
でも確かに夏の描写から入る漢字は神の違法人あるよね確かね でも確かに夏の描写のある本はいいよね
そうですよね なんかその乾いた感じとか好きなんですよね
夏っていう感じじゃないかもしれないですけど 半岸さんの回復する人間とかの あーはいあれかな
あのトカゲじゃなかったんだっけ 短編だよね短編の あーそうです回復する人間まあ短編集で
トカゲじゃなかったっけ シトカゲですね
でも半岸さんの回復する人間で特にその中のこの作品というわけではないんですけど 結構やっぱり描写がなんて言うんですかね
このちょっと自然のちょっとキラキラした なんかその日の光で太陽の光がこもれ日からちょっと出てきてですね
なんかちょっと暗いところに光が差すような すごくそんな感覚が持てる作品集かなと思っていて
中にはねちょっとそうじゃなさそうな作品もあったりもするんですけども というので夏というかちょっと春かもしれないですけど
回復する人間は 確かにその季節にちょっとねすごくマッチした作品でねあるだろうし
なるほど あとあれか
何の読み返し本? あーはいはいはい
なんかありますか そうですね唯一あるのがのロレンス・ダレルのアリア・サンドギアシジュースそうですね
これもあの読み返しというよりかは文章を眺める程度なんですけど 本当はちょっとあのたまにパラパラページ開いて文章を見るっていう
なんかそういうのはなんかずっとしてますね やっぱりこのロレンス・ダレルの文章がすごく良くてですね
第1章ってなんかあります? そうですね昔だとあれかな吉田周一のパークライフとかよく読み返すかな
最近読んでないんですけど あれは当時の東京っていうか都会
もう何年前だろう スターバックスができ始めた時の東京
まあでもなんかあの都会に生きるなんていうのかな 孤独とか相容れなさみたいなのが描かれていて
よく大学から20代の頃はよく読み返してたの なんか文章もすごいスタイリッシュで
こういう小説ってやっぱかっこいいなとか思いながら 読んでたけど 今読んだらどうなんだろうなぁ
ちょっとまた顔が変わってる気がするけど なんか名作で言うと何だろうな なんか何回でも読み返したくなるのはやっぱりあの
あれですよね あのストナーとかアンソニードの全ての見えない光とか あのあたりになってきちゃってるかな 紹介してる本とかで言うと
ですかね うん なるほどそうなんです
うん あとここありましたね なんか20代前半の22、3ぐらいの時に島田正彦の
彼岸先生を読んで そこでハマって そこから多分3年ぐらい1年に1回彼岸先生読んでましたね
あ そうなんだ 面白いんだ そうですね なんか 彼岸先生 彼岸先生ってもう結構もうめちゃめちゃな
小説家の先生 夏目漱石の心 ちょっとオマージュしてるところもあるんですけど
なるほどね ね そのなんかね その先生がなんかバーから中宮に行くと すごいなんかいろんな変わり者の人ばっかりそこにはいて
なんだこれはっていう なんかそのコミュニティがすごく面白くて なんかそれでハマりましたね
うーん あ えーちょっと読んでみたくなってきたな 短いんですか 長いですか
いや結構長編ですね あ 長編なのか あ 私あれですね あれだった 宮本てるの星々の悲しみ
前にも紹介したけど あれめちゃめちゃ読み返してますね 去年も読み返したわ へーそうなんですね 年一ぐらい読み返してるわ
そんな続いてるっていうのがなんか いいですね あれはやっぱりすごい良い作品
さあちょっとそのとこにしときましょうか じゃあかんこさんいつもありがとうございます ありがとうございます
じゃあ次はねじまきさんからいただきました いつものねじまきさんですね お久しぶりですねじまきです
今回は後書きについて質問です 僕はわりかしネタバレをしない範囲で本編を読んでる途中に後書きや解説を
ちらっと読むことがたまにあるのですがお二人はいかがでしょうか またこの本の後書きはすごく良かったよというのがあれば教えいただけると幸いです
個人的にはコンラットの闇の奥とか 村上晴樹役のグレートギャッツビーや マユメナタクの怪しい人々あたりがおすすめです
また東京か京都でワインでも飲みましょう はいそうですね ちょっとあの京都のワイン連れて行ってもらいたいです
そうですね後書きどうですかこれなんか割と番組の中でも触れがちだけど 三井さん割と先に読むよね
そうですよでもやっぱり作品によりますかね ちょっと
エンタメ要素のある作品だったら後書き あんまり先には読まないしやっぱりそのちょっと時代背景とか地域性とか
歴史とかを知っておきたい作品だったら後書きでちょっと予習みたいな感じで 読むこともありますし
確かに私はあれですね2,30ページ読んでか あでももっといくかなんかね第1章とか第1部とか結構割と大きい節目が来た時に
判断することが多いですね ああはいあのこうそうですね
これ読むべきか読まざるべきか そうですねやっぱりまずは作品読んでいってから考えますけど
やっぱり翻訳小説は結構ねその作品の解説がしっかりされていることが多いので そういう意味では読む上でちょっと助けが欲しい時は後書きを
読んだりしますし まあそういう意味では読むケースの方が多いかなとは思いますね
まあ先に 良かった後書きでねじわきさんが村上春樹のグレートギャツビー
あげてますけど村上春樹の後書きは結構僕も好きで 読み物として単純に面白いんですよね
あー確かに なんかねあれですよねロンググッドバイの後書きとかも結構なボリュームがあったと思いますし
うんうん確かに なんか急にさ村上春樹の個人的なことが浮かび上がってこない
小説よりもさ だからなんかめっちゃ好きなんだよな
そうですね ランドの闇の奥と山村拓 怪しい人々は読んだことがないので
私もですねどうなのかちょっとね気になりますね 好きな後書き
好きな後書きだったらまず被るのはあれですね 越前敏夫さんが
訳したデニス・ボックのオリンピア これはそうですね
あの後書きがすごいいいんですよね この千山が若いこのデニス・ボックのオリンピアに出会って
それですごい好きになって でもミステリーの翻訳が中心にされていたので
なかなかねそういった純文学系な作品を訳す機会がなくて
持ち込みを重ねて今回ついに翻訳することができたっていう
もうすごいなんかその翻訳のなぜしようと思ったかから ついにされることになったっていうその経緯のところ
背景とか経緯とかすごい書かれていて プラスもちろんそのオリンピアという作品の解説とかですね
そこにも触れていてっていうので いやすごい感動的な後書きになっていて好きですね
あのなんかオリンピアはなんか後書きまで含めてなんか作品の一部だった感じがしちゃうよね なんかすごくシンクロしてた気がする
なんかあのね主人公の彼のなんか喪失感というかね
そうですよね 何とも言えないなんか一体感が
まあ後書きだから当たり前に申し訳ないけどなんかすごく後書きまで含めてこう一冊の本だったなと思いますね
えちせんとしたらあれですよね後書き集みたいなの出してますよね翻訳 役者後書き選手っていうの
HH Books ってご自身で立ち上げたレーブルで出されてますね 文振りで買ったような記憶もある
そうですよね 出ないんだよなまだな そのHH Books のシリーズは
持ってますね そうだな私なんだろうな後書き練習の子っていうの あでもそれで言うとやっぱストナーかなこれ後書きじゃいいんだけどね
あの役者の方亡くなられた後に観光してるんであの他の方がね あのアガリエさんじゃない方が書いてらっしゃるんですけど
そんな感じかな ねじまきさんありがとうございましたまた飲みに行きましょう
あとねじまきさんとは毎年コラボしてるんで今年もちょっとあのこの作品やりましょうっていうのもねじまきさんと決めていて
またどこかで配信で紹介できるかなと思いますので よろしくお願いします
では次はヤマンさんのお便りですこんにちはいつも楽しく拝聴しています 最近自分はこの番組で何回か取り上げられている
韓国の作家ハンガンさんの彩色主義者を読みました 静かな語り口で心の痛みを描くところは別れを告げないとも共通していると思いますが
別れを告げないが過去の大きな悲劇に向き合う作品であるのに対して 本作はより個人的な痛みをテーマにしている点やそれが徐々に日常を変えていく様を
複数の視点で描かれるのが特徴だと思いました また短編の連作形式のため読みやすかったです
機会があればぜひ取り上げていただけたらと思います まだハンガンさんの作品で自分が読んだのは2作ほどなので今後別の作品も読んでいきたい
と思います ということでありがとうございます
ありがとうございますそうか彩色主義者って紹介してないのか そうですねハンガンさんの灰
法薬の中で唯一紹介してない 唯一紹介してないの彩色主義者なのか そうです
まあこれもね 紹介しましょうっていうのも決まっていまして タイミングですね
確かにそんなに急がなくても まあでも今年のどこかでとか
そうですねそうしましょうか そうですねいいと思いますね 私ももう一回読みたいし
別れを告げないとねその比べての感想がなるほど いいですね
確かに別れを告げないから読むっていうことがもう我々はできないので 確かにこういう感覚になるんですねっていうのはちょっと今なんか面白く
あの新鮮にちょっと受け止めてますね 確かに別れを告げないあれですもんねその心の痛みを願ってますけど
彩色主義者の方がより個人的な痛みをテーマにしてるっていう 確かになるほど
別れを告げないと結構ハンガンさんが受け上がってくるイメージあるけど 彩色主義者は何というかね本当になんか距離のある個人みたいな感じをちょっと受け止めて
はいましたね なんと言っていいのか
確かに ちょっとどっかのタイミングで確かに彩色主義者いきたいですね
そうですね ということで彩色主義者ちょっとどっかで紹介すると思います
山尾さんありがとうございます 感想嬉しかったですねありがとうございます
次ですねあみでこさんから頂きましたいつもありがとうございます 真の人間になるがとても気になっていますと
試し読みがどこでもできないのでぜひお願いしますというこれはリクエストですね あのあみでこさんありがとうございます
リクエストいただきましたと 真の人間になるはもうやる気満々なんですけど
そうですねこのラジオのレターでこれから紹介する本のリストには入っていて もうずっと入ってるね今ね
そうですねちょっと時期は未定でいつ読むかっていうのはまだ決まってないんですけど 紹介することはもう決まっていて
でもこれちょっと夏読みたいかもな夏っぽい感じはしない? 表紙から そうですね確かに夏ですね
時期的には ちょっと夏行きたいですねちょっと予定あるけど9月とかに配信とかでもいいかもしれないけど
真の人間になるは読みたいですね そうですよねこの訳された白渦のりこさんとお話した時に
この真の人間がすごくいいよとというすごいですね お勧めをしてもらって
それなら読みたいなぁというので ケビン・ジェインさんもね作品が好きですって言ったらこれを読んだほうがいいって言われたんで
なるほどと思ってよしってなってはいるんですけど そうですねあれですね台湾の厳重民族の少年と日本人かな
日本人の結構日本語が舞台というか舞台というかあれなんですかね すごく関わりが深い話だと思いますので
長期間で長いんですけどちょっとこれは行きたいと思ってますね なのでちょっとお待ちいただければと思います
はいじゃあそのとこですかねアメリコさんありがとうございます ありがとうございます
次は最後ですね トミーさんからのお便りです
初めましてトミーと申しますいつも素敵な時間を提供くださりありがとうございます ボカスカさんゲスト会がとても心地よくて何度も繰り返し聞いています
さてリクエストですが以前の私は時間があれば本を読んでいたのですがここ数年 スマホばかり見てしまって本を開いてもなかなか集中できず
読書そのものから遠ざかっています お二人が進めるこれなら最後まで読めるのではという本はありますか
短いからさらっと読めるからというよりは長くても入り込みやすい もしくはとっつきにくいかもしれないけど読み進めていくとのめり込んだ
という本をご紹介いただければ幸いです よろしくお願いしますちなみに以前番組で紹介された
伊藤計画さんの虐殺機関ハーモニーは文体が好きで読みました 村上春樹さんも最新作と翻訳本以外は読んでいます
長文失礼いたしましたということでトミーさんありがとうございます ありがとうございますボカスカさんゲスト会
銀河高原ビールさんとコラボの時の番外編ですね なんか意外といいあれですねあのあの回はあんまり
こう決めて撮ったわけじゃないけどなんかいい結構いい話ができましたね 普段の僕たちが海外文学の話ばっかりしてるのとはですねちょっと内容が
変わってくるかもと思ったんですが意外とでも普段の僕たちの話の要素もありつつ 銀河高原ビールのボカスカさんの話もミックスされてこういった反応
いただけるのすごい嬉しいですね 嬉しいですねうん
で最後まで読める本 そうですよね
なるほどね でしかも短いからとかさらっと読めるからっていうよりかはですね
のめり込めるような物語世界に入っていきたいってことですね そうですよね
これで思うのは僕たちが普段海外文学読んでいると結構どの作品も当てはまってくるのかなとは思うのですが
今までちょっと読んできた中だとその中でもやっぱり思い浮かぶのはまずはストーナーかなと 思い出して
ストーナー長編なんですけど結構一人の人間の人生ですね そこがもう少年青年から最後老人のところまでですね
じっくりとその人生を追体験できるような感覚があって かなり文学的な作品なんですけど
でもすごいグイグイ読ませるこの面白さとはねまた違うのかもしれないですけど なんかそこのうまさというんですかね
やっぱり小説としてのこの良さっていうのもすごくあって なんで深くなんか味わえる作品だけどもうね
ちょっとのめり込んだらグイグイ読んでしまう そんな良さもある
点はねもうストーナーがまず浮かびますね あと伊藤圭角さんとかね読まれているんだったら
ちょっとSFとしてこれあのエンタメ作品の最高峰として思っている3体ですね 3体読むの大変だと思うんですけど
またもうめっちゃ面白いって言うですよ 嵌るとほんと抜け出せなくなってしまう作品かなというので
個人的にはこのストーナー3体の2つは 純文学系とちょっとエンタメ系と
2つのジャンルの中に2枚看板かなと個人的に勝手に思ってますね
いいですね とはいえでも3体って個人的にはやっぱり2部からがやっぱり読みやすさがどんどん上がる気がするんで
1,2,3 まあ3問やっぱりねその全部読むととんでもない感動が待ってるんで
あれなんですけどとはいえ結構道のりは長いかなと思うので もうちょっとまあもちろんこれも長いんですけど
もうちょっと気軽に手出せるかなってのはプロジェクトヘイルメアリーかなって私は思いますね 映画化もするしあのめっちゃやっぱり面白かったし
プロジェクトヘイルメアリーもボリュームはなかなか上下感でありますけど
まあそういう意味では確かに簡単に読める作品ではないかもしれんですけど まあまあ普通めっちゃ面白いですね
あとあれかな個人的にはそうですね長くてもねー 世界観に入っていけるのかだといろいろあるよねああ
まあエジプト人シヌヘですか そうですねうんそうですね僕はストーナー3体が2枚看板として
ちょっと言ってたんですけどちょっと今年入ってその考え実はちょっと変わってですね あーそうなんだ
やっぱりこの長くて のめり込んで読みたい作品の
やっぱ一番トップに来るのはエジプト人シヌヘじゃないですか 人生哲学にまで発展しようですからね
そうですね エジプト人シヌヘはやっぱり語りが面白くて物語自体面白いんですけど
登場人物のこのセリフ語り あのすごいセリフは一人一人長くて現実でこんな長い話しないんだろうって思うような
セリフを延々とね一人一人していくんですけどそこがすごい面白くて ユーマーもね
あのすごく感じれたりというので なんか物語性プラスこのこの人としての面白さみたいなところ
なんかそこもあって しかも古代エジプトというなかなか昔なんですけど
読んでるとなんかねもう その時代にちょっとタイムスリップしたかのような感覚もね味わえるんで
なんかすごい現実逃避できるかなと思いますし ネダイスネイティブみたいに人生哲学がやっぱり描かれているんで
なんかねそこに対してもすごく考えさせられる要素もあるっていうので ちょっと上下感足すと1000ページになってしまうんですけども
まあでもエジプト人真兵ハマってしまうともう長い1000ページっていうのがね ちょっと読むのがだんだんもったいなくなってくるような
そんな声もあの読書会の時に頂けたので あー確かにもったいないって言ってましたよね
そうですね 読むのがだんだんもったいなくて あとこの倍ぐらいあってほしかったなーっていう声もありますよね
当たりたかった思い出なんで まあもし良かったらエジプト人真兵ハマ
めっちゃ面白いっていうし まあのめり込むとも抜け出せなくなる作品かなと思いますね