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2024-01-22 18:07

第9回文学フリマ福岡参加の記

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第9回文学フリマ福岡に参加してきたよ。

出展本はこちらから解説が見れます!

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Summary

のらじおのmuroは第9回文学フリマ福岡に出展します。デザイナーのひとしおさんが作成した素敵なロゴが完成しています。同性心の3人のオフ会やポッドキャスト出演など、イベントは盛り上がっています。文学フリマ福岡では、幅広いジャンルの作品が展示されています。小説やエッセイなどの作品だけでなく、図鑑のような特殊な形式の作品も販売されています。

第9回文学フリマ福岡に出展
Speaker 1
こんにちは、のらじおのmuroです。
Speaker 2
こんにちは、かえです。
Speaker 1
こないだね、僕文学フリマ福岡、第9回文学フリマ福岡に出まして。
Speaker 2
あ、お疲れ様でした。
Speaker 1
まあ僕はそんなに疲れるようなことしてないんだけど、
僕が書いたものを、そのプロのデザイナーであるね、ひとしおさんって、
かえちゃんのところのね、あの道具店もスズメ道具店のデザインとかも全部してくださってる。
ね、素敵なスズメ道具店のロゴを考えてくれた、ひとしおさん。
ひとしおさんが、もうやばいぐらい労力をかけて、
めちゃめちゃ美しい想定の本作ってくれたんすよ。
Speaker 2
ひとしおさんお疲れ様でしたね、それは。
Speaker 1
ひとしおさんお疲れさんでした。僕はありがとうございましたって感じで。
どれくらいかな、全部完売したんですよ。
Speaker 2
あ、すごい。
Speaker 1
結構ね、あのちょうどね、まあちょうどっていうか、僕が福岡で文学フリマに出るんで、
その合わせて、僕もう一個やってるね、ポッドキャストの同性心の3人っていうのあるんですけど、
同性心の3人はオフ会やったんですよ。
オフ会に出るっていう、オフ会と文学フリマと2つあるからってことだと思うんですけど、
結構福岡県外から、東京なり、愛知なり、京都なり、広島なり、
もうすごいですよ、居酒屋枕みたいな感じで集まってきましたよ。
Speaker 2
そのオフ会って全部って何人だったんですか。
Speaker 1
オフ会はね、20数人。
でもね、あれです、ほら、みんなが知ってるメガポッドキャスト番組のゆる言語学ラジオってあるじゃないですか。
あれ去年の放電会、オフ会したとき500人って言ったかな、600人ぐらい。
Speaker 2
リアルでですか。
Speaker 1
リアルで。
Speaker 2
それどこで集まるんですか、500人も。
Speaker 1
なんかその会議場みたいな、そのフォーム。
Speaker 2
すごい、ファンミですね、ファンミ。
ファンミーティングですね。オフ会って感じじゃないですね、それ。
Speaker 1
ね。
Speaker 2
ファンミーティングですね。
Speaker 1
に比べたらね、20数人って、そんなもんなん?みたいな。
だって、あれですよね、ユトタワ?
うん。
ユトリッコたちのタワごとの公開収録も、なんかホールかなんかで何百人か集めてやったんじゃないですか。
Speaker 2
あー、それ多分何回かやってて、最初の方のやつは動向を追っていた頃だったので、あれだったけど。
あれはもう、人を集めるって感じでやってましたからね。
あれもオフ会って感じじゃないですね。ショーって感じ。
Speaker 1
エンターテイメントかな。
で、それに比べたらやっぱ20数人って少ないんじゃないっていう感じかもしんないけど、
冷静に考えてみたら、無職のおっさんが3人でやってるポッドキャストに、全国から20人人が集まるって、やっぱちょっと正気の沙汰じゃないなって思って。
Speaker 2
だし、参加した人はそれぐらいの規模の方が嬉しいと思いますよ。
Speaker 1
わかんない。そうかもしれない。そうじゃないかもしれない。
Speaker 2
だって500人もいたら、喋れるかどうかもわからない。遠くに姿を見つけるだけかもしれない。
Speaker 1
立職パーティー形式みたいな感じでして、結構普通にね、みんなと喋ってお話しして、
気づいたら女性ばっかり5人と僕1人で喋ってて、で終わった後にイムさんが、イムさんだっけな?違うな。
終わった後に誰かから、ずっと女の人と喋ってましたね。本当に幸せそうな顔してましたよって言われた。
Speaker 2
よかったですね。
Speaker 1
だから僕は楽しかったんですけど、なのでそれに参加するっていうこともあって、
Speaker 2
おそらくその文学フリマの方にも結構人来ていらして、面白かったです。いろんな人に会えて。
文学フリマってどのぐらいの広さの場所でやってるんですか?
Speaker 1
エルガーラホールの7階、8階なんだよね。福岡大丸の。
Speaker 2
あー。え、2階、2階フロア。
Speaker 1
そう、去年は1フロアだったんだけど、去年1フロアで出展者が150とかだったのかな。
うん。
けど今年は2フロアになって出展者だけで250ぐらいいる。
同性心の3人のオフ会
Speaker 2
へー。コロナもちょっと、去年はまだまだあれだったしみたいな感じかな。
Speaker 1
いや、でもコロナの時に落ち込んだけど、去年の段階ですでにコロナ前の水準を超えてたらしい。
Speaker 2
あ、そうなんですね。どんどん増えてるんですね。
Speaker 1
増えてるんだと。
Speaker 2
へー、そうなんだ。その文学フリマ福岡の参加者っていうのはまた九州一円って感じなんですか?
それとも全国から参加者っていうのは出版、出展者?
Speaker 1
原則的には九州一円じゃないかな。
ふーん。
わかんないんだけど。
Speaker 2
へー、すごい盛り上がってんですね。
Speaker 1
うん。で、去年はね、どうせ死ぬ3人の5人で出たから、
Speaker 2
うん。
Speaker 1
結構他のブース見に行く時間とかあって、見てまわったんだけど、
うん。
今年はね、なんか僕とひとしおさん2人だったから、
うん。
他を見て回る時間もなく、
Speaker 2
うんうん。
Speaker 1
結構ずっと出ずっぱりで。
Speaker 2
ふーん。
Speaker 1
でも、まあだから今年どんな感じだったかよくわかんないんだけど、
Speaker 2
うん。
Speaker 1
面白かったです。
Speaker 2
ふーん。すごいですね。
なんかそんなに多いと、でもまあコミケみたいなことだから、
うん。
やっぱり賑わってるんですね、そういう自費出版の集まりですよね。
売れっ子作家の人気
Speaker 1
うーん、そうね。だからやっぱもうみんな発信の方に飢えてるんじゃないですか?
Speaker 2
だし、昔より結構簡単に印刷製本ができるかもしれないですね。
Speaker 1
そうね、そうね。もうセットみたいになってて、
Speaker 2
うん。
表紙の画像を入れて文字入れたら、乱刷って言って刷ってくれるっていうのがパックになってるから、
うん。簡単に、
Speaker 1
簡単に、比較的簡単にできる。
Speaker 2
やろうと、まあ細部にこだわらなければ。
まあね、ひとしおさんみたいにデザインとかし始めたら結構大変と思うけど、
そういうひな形みたいなのをね、使えば結構誰でもできるって感じかな。
Speaker 1
そうそう、そうそうそうそうそうそうそう。
だから僕、自分で作ったことあるんですけど、
Speaker 2
うん。
Speaker 1
で、その時はもうほんとワード?
うん。
PDFか、PDFに、ワードをそのままPDFにしたやつで半下作ったんで、
Speaker 2
うんうん。
Speaker 1
あの、マジ何にもやらなかったんですけど、
うん。
ひとしおさんのやつは全てのページが全部美しいので、
Speaker 2
ね、デザインをしようと思ったら大変ですよね。
Speaker 1
だからその分は大変でしたでしょうけど、だからその、なんていうか、
そういう美しさみたいなさえ追求しなければ、
求めなければ。
簡単に作れますから。
Speaker 2
本の形にするっていうのはできるでしょうね。
Speaker 1
ただまあ儲けを出すのは結構難しいでしょうね。
Speaker 2
あー。
まあそれは何でもそうですよね。
CDとかも、インディーズバンドのCDとかみたいなもんですよ。
うん。
Speaker 1
結構、その、原価はあれっちゅうか赤字で見に行ってるんじゃないですかね。
うんうん。
楽しみに来てるんじゃないかな。
Speaker 2
うんうんうん。
趣味、趣味。
うん。
Speaker 1
わかんないけどね。
こんなこと言って本当はみんな売り上げてたら申し訳ない。
Speaker 2
あははは、すごい。
Speaker 1
僕が道を間違えたおかげで、ちょっと遅刻してったんですよ。5分か10分くらい。
うんうん。
で、自分たちのブース行ったら、自分、僕たちのブース端っこのところで、
かなりスペースが広かったんですよ。
うんうん。
その広いスペースにぴっちり人がいて、
なん?って思ったら、
うん。
僕たちのベースの隣のブースの人が、
うん。
なんか多分売れっ子の人っぽくて、
へー。
もうすごい行列だった。2時間。
Speaker 2
すごいですね。それは何?小説?漫画?
Speaker 1
ツイッターで日記を書いてたのを本にしたやつ。
へー。
で、どういうこと?って思ったけど、その方、フォロワーがね、6万5千人?7万人くらいいて、
7万人くらいいると、行列作れるんやって思った。
幅広いジャンルの作品
Speaker 1
なんか面白い系のやつですか?
どうだろう。独特のセンス系のやつ。
Speaker 2
あ、独特のセンス系のやつか。
Speaker 1
うん。
いい表情してますね。
Speaker 2
なんかいい言い方だなと思って。
Speaker 1
僕もずっと買いました。こんなに並ぶんだろうと思って買わせていただいたんですけど。
Speaker 2
素晴らしい。
いろんな形式があるんですね。そういうのもあるのか。
Speaker 1
結構ね、なんでもありますよ。レシピ集とか。
Speaker 2
あー、そうか。
Speaker 1
写真集みたいなの出してる人もいるし。
Speaker 2
本の形をしていればいいのか。
Speaker 1
いや、本の形をしてなくても、本当に紙に印刷してきたみたいなのを売ってる人がいる。200円くらいで。
映画評論とか文芸評論とかもあるし。
なんだか今年その方いたかわかんないけどね、去年は確かね、魚類図鑑みたいなの出してる人いた。
Speaker 2
そうか。なるほどな。
Speaker 1
で、でもその人が売ってたのはなんかデータ、CD-ROMかなんか売ってて。
見本のためにその一冊だけ吸ってきましたっていうのがあるんだけど、もう本当ね、工事園みたいな太さのバインダーに入ってるやつ。
びっしり魚の絵が描いてるみたいな。
Speaker 2
すごいなぁ。研究者ですね、もうそうなったらね。
Speaker 1
で、なんかそういうのをこう、なんていうの、兵器とかでやってる人もいるし。
なんか江戸時代の習俗とかでやってる人もいるし。
Speaker 2
なんか論文発表みたいですね。
面白いですね。
Speaker 1
大学の先生だったのかな?大学の先生がこれまで海外あちこち行ったので、
大学あちこち行ったので見聞きしたエッセイと、その体験をもとにして書いた小説と両方売ってるみたいな。
Speaker 2
面白そう。面白そうだな。
なんかみんなが行くのがわかった。
Speaker 1
文学振りも岡山。
Speaker 2
岡山がある?
Speaker 1
多分かえちゃん近いな。
Speaker 2
近い。行ってみようかな。なんかそういう感じなんだ。面白い。
そういう感じ。
もっと小説とか、文芸創作みたいなのが中心かと思ってたから。
Speaker 1
ああ。
Speaker 2
詩とか小説とかエッセイとか漫画とか、なんかすごい幅広いジャンルなんですね。
Speaker 1
そういう図鑑とか。
面白いな。
岡山がなかった。適当なこと言ったらごめんなさい。
Speaker 2
広島がありそう、なんとなく。
Speaker 1
広島ありますね。広島、京都がありますね。
香川があるな、でも。
Speaker 2
香川か。
Speaker 1
小説がメインジャンルですけど、
でも、小説も商業出版とかにない形の、すげえニッチなやつとか。
Speaker 2
面白いな。いろんな人がいるんですね、じゃあ会場に。
特殊な形式の作品
Speaker 2
いろんな人がいる。
Speaker 1
原則、やっぱみんなファンみたいな人がいて。
特定のここに行くみたいなのがあって、他も見よっかなみたいな。
Speaker 2
っていう人が多分多いんじゃないかな。
Speaker 1
で、何人かがその文振り自体が好きで、みたいな。
会場回って何十冊も買うみたいな人もいる。
まあそうやって発掘していくんだと思うんですけど。
甲子園9時からプロ野球選手を見つけるみたいな感じ。
Speaker 2
それは楽しそうだな。
違うな。
甲子園9時からプロ野球選手を見つけるっていうより、
Speaker 1
河原でかっこいい石を見つけるみたいな感じだと思う。
Speaker 2
そうか。
Speaker 1
なんか、ほら、
Speaker 2
文振りからプロの小説家になるみたいなニュアンスだと思うんだけど、
Speaker 1
多分そのプロの小説家になる人を見つけるっていうより、
どっちかで言うと、
自分が好きな人を見つけるっていう感じだから。
なるほど。
それがね、
自分が好きな人を見つけるっていう感じだと思う。
好きな人を見つけるっていう感じだから。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
それが必ずしもマーケットにリーチするかとかとあんまり関係がないみたいな。
感じして、
来年僕もどこにいるか分かりませんけど、
良かったら来年出します。
Speaker 2
出しますって何?
Speaker 1
あのラジオで。
Speaker 2
ブースを出す?
Speaker 1
あのラジオでもいいし、かえちゃんでもいいですけど。
Speaker 2
なんか、この自分の今の乗り行きの感じからして、
ちょっと出さない方がいい感じかな。
あんまりなんか、やりましょうよって気持ちに今あんまりならなかったから。
この感じではやらない方がいいかなっていう感じだった。
Speaker 1
冷静ですね。
イムさんがどんな感じで丸め込まれたか聞いてたでしょ?
丸め込まれた。
見てた見てた。
Speaker 2
見てた。
あれすごい面白かった。
あれ面白かった。
確かに丸め込まれてましたね。
全然ね。
Speaker 1
だって最後まで嫌だって言ってたもんね。
Speaker 2
あの、あんまり乗り気じゃないとかいうレベルじゃなかった。
あんまり乗り気じゃないとかいうレベルじゃなかった。
やりたくないって言ってた。
でも言語化したいんでしょ?とか言ってね。
Speaker 2
それもよくわからないですよね。
言語化をしたいのであれば、小学しかないみたいなのちょっとよくわからない理屈ですからね。
Speaker 1
面白いな。
Speaker 2
そういう反省も特に。
それでまあ一冊本が出たわけですからね。
Speaker 1
今年も一冊出たんで。
面白い。
皆さんも身近な文学フリもあれば行ってみたらいいんじゃないかなっていう。
ノラジオ聞いてくださってる方でね。
来てくださった、僕のブースに来てくださった方いると思うんで、どうもありがとうございました。
かな。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
こんな感じかな。
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。
Speaker 2
ごきげんよう。
18:07

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