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2024-08-05 58:33

番外編第 53回 「リスナーからのお便り紹介回#9」

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およそ2ヶ月に一度のお便り紹介回の第9回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!

. Spotifyでいただいたコメント/リトルバンパイア/Netflixドラマ「三体」シーズン2/シリアス寄りの海外漫画の感想/本の内容を記憶に留める方法/ラテンアメリカ文学のリクエスト/二人の出会いとポッドキャストを続けるコツ/ミシェル・ウェルベックが気になる/知らない土地の観光旅行に持っていく本/NEW YORK TIMESの「21世紀のベスト本100冊」のおすすめ本/一乗寺BOOK APARTMENTの/「ギリシャ語の時間」を夏に読む/ダイチが「ロング・グッドバイ」に出会ったカフェ/「街とその不確かな壁」の感想

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▶番組で紹介したシェア型書店「一乗寺BOOK APARTMENT」のTO THE HAPPY FEWのシンさんの棚で空飛び猫たちのZINEを今後置かせていただきます!(過去に作ったZINEは現在品切) . 【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】 声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/cafecatwings/n/nab636ad54a35⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【番組へのお便りはこちらから!】 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/a569tyUhMDDaCXGF8 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【メルマガ会員募集中! 】 毎週土曜日朝7時に配信! 無料版は本編エピソードには収めきれず、泣く泣くカットした部分を聞いて頂ける内容になっております! 有料版は我々2人に対しての応援・支援をしたい!という想いを持って頂ける人を対象に、月額500円のサブスクをご用意。ささやかな御礼として編集後記という配信後の感想などをお送りします。なお、こちらに有料登録して頂いた方々を我々はサポーターと呼ばせて頂いております。 どちらも theLetterというニュースレター配信サービスを使わせて頂いております。最初は無料購読登録から始まりますので、是非気になった方はまず無料登録を! ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://radiocatwings.theletter.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※登録されると確認メールが迷惑フォルダに入ってしまう可能性がございます。すべてのメールをご確認ください。 ※もちろんサポーターとしてご支援頂かなくても、Podcastを聴いて頂けるだけでも本当に嬉しいです。 【文学ラジオ空飛び猫たちとは】 硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ 京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ 文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、 読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます! 毎週月曜日朝7時に配信しています。 【SNSでご投稿ください】 番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください! よろしくお願いします! ■twitter ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/radiocatwings⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■Instagram ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/radiocatwings/?hl=ja⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■Gmailでも受付中です bungakucafe.catwings@gmail.com ■ダイチ「小説家が好き!の会」 Twitter ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/welovestory ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://www.instagram.com/booklogd/?hl=ja⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■ミエ「羊をめぐるカフェ」 Twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://twitter.com/hitsuji_meguru ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/hitsujiwomeguru.cafe/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ #本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

サマリー

番外編第53回では、リスナーからのお便り紹介が行われます。文学ラジオ空飛び猫たちは、コメントや質問に回答しながら、さまざまな本の話題について語ります。 番組でリスナーからのお便りが紹介され、シリアス寄りの漫画や読書の記憶を残す方法について話されます。また、ラテンアメリカ文学の作品についてのリクエストもあります。 ポッドキャストを長く続けるコツや原動力について語ります。また、知らない土地に観光旅行に行ったりする場合の情報の手に入れ方や道中の読書傾向についても紹介します。 ツーザハッピーヒューさんがニューヨークタイムズ21世紀ベスト本100を紹介し、半顔さんのギリシャ語の時間をゆかさんが購入して楽しみにしています。かんこさんはだいちさんがロンググッドバイに出会ったカフェの近くに住んでおり、お二人のポッドキャストを1冊の本との出会いの場所だと感じています。 村上晴樹の『街と不確かな壁』を読んだ72歳男性の感想や、村上春樹とビートルズとの関連性について話しています。次回は『チェリーヤンキーの花と夢』を紹介します。

お便り紹介回の始まり
どうも皆さんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学とヌコが好きな二人がゆるーくトークするポッドキャストです。
パーソナリティは、私ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には作る、時には理解に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
本日は作品紹介のない番外編となっております。お便り紹介回ですね。久しぶりですかね。
今日はですね、ちょっとサクサクお便り紹介していこうかなと思っています。この期間、少年が来るぐらいまで結構重い作品が続いていたので、ちょっと息抜きも兼ねて、
今日はリラックスしてお話できたらなと思っています。じゃあ、もう行っちゃおうか。今日はね。
結構お便りが、長いお便りが結構多かったんで。
そうですね。なんとなく自分が結構お便りがある番組っていくつか聞いてるんですけど、月曜トーキンマッシュさん、雑談のオーナーの渋さんがやってる月曜トーキンマッシュとか、
ずっと昔から聞いてるワインの輪とかなんですけど、お便りがボリューム的にそこまで長くなかったりする、もしかしたらはしょってる部分はあるのかもしれないけど、
我々に送られてくるお便りは長い気がしていて、ちょっと熱量を感じるので、ちょっと嬉しかったりしますね。
そうですね。
最初にですね、ちょっと前にも話したんですけど、スポティファイのコメント、もともとは質問機能、投票機能とかだったっていう名前だったのかな。
ちょっとスポティファイもね、いろいろ仕様が変わっていくのがですね、なんかもう基本になっていて、気づくといろんなシステム変わっていて、今コメントという機能になっているんですけど、
そこで結構前から寄せられていたコメントがいくつかありまして、よく書いてくれたりしてくれてる方もいて、本当全て読ませていただきましたが励みになります。ありがとうございます。
一時期消えちゃってて仕様のせいで、今週見たらまた復活していたので、ちょっと胸を撫で下ろしているところなんですけれども、
その中でちょっと質問のようなものもあったので、こちらで答えさせていただきたいなと思います。
まずエピソードごとに書き込んでいただけるんですけど、前回のお便り紹介会ですね、番外編第50回リスナーからのお便り紹介シャープ8で、ある方からですね、
ミエさんの話していた本、自動書のリトルヴァンパイアかなと思いましたとお便りがあったんですけど、
これ実はミエさんじゃなくて私が、私が昔読んでた自動書かなんかかな、吸血鬼の子どもたちと人間の男の子が交流する話がすごい好きだったみたいな話をしたんですけど、
自動書のリトルヴァンパイアについて
それってリトルヴァンパイアじゃないですかっていうご指摘がですね、来ていて、調べたらね、まさにそうでした。
なんでもう完全に回収されてちょっと嬉しいなってところですね。で、これ正確には私が読んでいたときは、これあの真相版になってるんですよ。2006年に。
私2006年の時はもう全然大学生とか大学生まあまあ大人だったので、私が小学校の時にはちびっこ吸血鬼シリーズという名前で刊行されてました。
ちょっと違うのかな?ちょっと違うのかな?あ、そっか、なるほど。今ウィキペディアを見ながらちょっと話してるんですけど、2006年に真相版としてリトルヴァンパイアという名前で刊行が始まりましたと。
で、真相版の前は16巻まで発売されていたんですが、真相版は13巻で止まっていますと。で、原作にはですね、21巻まであるそうで、一番最初のシリーズの時も最後までは翻訳というかが進まなかったそうです。
すごい大前提の話をするのを忘れました。これドイツの自動書です。ドイツ語圏かな?ドイツのですね。本国ではアニメ化されているそうなんで。
で、日本にはちょっとアニメ化じゃないな。あ、そっか、ドラマ映画化されていて、ドラマ化か。カナダドイツでドラマ化。アメリカでは映画化。ドラマは日本では放送されていないと。
で、2000年にハリウッドで映画化されたザ・リトルヴァンパイア。多分これはね、日本でも見れそう。ちょっと調べてないけど、ちょっと見たいと思った話です。
そして読みたい。そもそもちびっこ吸血鬼シリーズでもいいし、リトルヴァンパイアでもいいし、ちょっとどっちでもいいから。
あ、内容はね、ほぼ変わってないそうです。真相版って多分絵が、絵も変わらないけど、あ、B5サイズのソフトカバー版になったのか。
A5サイズの本だったのがB5版のソフトカバーサイズになってるのがリトルヴァンパイアシリーズで、多分今読もうと思ったらリトルヴァンパイアシリーズがあるんだろうね。
ちょっとこれはどっかで読みたいなと思いました。
ちびっこヴァンパイアとリトルヴァンパイア、知らなかったんで、だいちさんが話した話だったんです。最初コメント読んだ時、みえさんの話してた本っていうので。
そうですよね。
そんな本の話したっけなって思って、ちょっとね、かなり焦りましたけど。
うんうんうん。あ、そうか。なんか自分がしたけど忘れちゃったって最初思ったんだ。
そうです。
あ、なるほどね。
リトルヴァンパイア知らないからどうしようと思ったら、そうかだいちさんが話した本だったんですね。
私の方がですね、小学校の時にハマった本っていうことで。
でもね、すごい世界中で人気の本なんで、ちょっと面白そうですね。なんか聞いてると。
アマゾンのコメントにもあったけど、昔読んだ本なんだっけな、吸血鬼友情小学校の男の子って検索したら出てきた、これだっていうコメントとかあったりして、もしかしたら結構読んでる人いたんだと思う。
で、これ自分が前さ、初めて一番最初にハマった海外文学というか、海外の本ってヨースタインゴルデルのカードミステリーだみたいな話をしてたけれども、いやこれだと思う。これ結構な感性、これ読んだもん。
そうか最初は。
最初はそう、私が最初に読んだ自動書のリトルヴァンパイアでした。
あ、なるほど。それで言うと僕は、あ、そうか。エルマーの冒険とかかもしれないですね。
あ、そうだよね。
そうだよね。
そうかそういう話した気がしますね、確かに。
うんうんうんうん。
なるほど。
ごめんなさい、このリトルヴァンパイアの話でちょっと盛り上がりすぎてしまいましたが、他にもですね、いろんな方からコメントもらってまして、4周年おめでとうございますみたいなコメント、番組楽しみにしてますというコメントとか、ネタバコの危険面白そう、読みたくなりました。
あ、ネットフリックス版ドラマ3体の回では、中国の方の3体ドラマおすすめしますとか、これも今ね、アマプラでやってるからすげえ見たいけど今時間なくて見れてないとこですがとか、あとシーズン1全部見ましたとか、全部見てから聞きました、めっちゃよかったですとか。
トマスSペダルの歩くこと、または飼いならせずに素敵に生きる術では、オンザロードみたいですね。
うんうんうん。
ネットフリックスのすべての見えない光については、ドラマを見てこのホットキャストにたどり着きました。ドラマだけでは薄っぺらい気がして、原作を借りるだけで放置していましたが、読もうと思います。
ネットフリックス版のすべての見えない光は小説でいうと途中で終わっちゃってるので、その先も描かれているので、ぜひ読んでもらえたらなと思います。
いろんな方々からコメントいただいております。ざっと主なところを紹介させていただきました。
ぜひSpotifyでもコメントまたいただければ、我々見ますのでいただければなと思います。
ただ、このお便りに何か回答してもらいたい時は、ぜひこっちのお便りの方に入れていただければ、この番組内で答えたいと思いますので、ぜひ。
もし本当に気になるようなことがあったら、メールとかいただいても全然構いませんので、メールいただければ、番組のメールアドレスにメールいただければなと思います。
じゃあそんなところでSpotifyからのメッセージ、いろいろありがとうございました。お便り紹介していきましょうか。
ネットフリックスドラマ『3体』へのコメント
ではですね、まずはキリコさんからいただいたお便りですね。
3体Netflixドラマ版のポッドキャストを楽しく配置をしました。
小説は1巻で止まってますが、ドラマは毎日ちょっとずつ見ており、今6話が終わったところです。
このドラマで気になったのが、毎エピソード変わるエンディング曲です。
驚愕の3話の最後では、レディオヘッドのカルマポリス。
切ない6話の最後は、ダナデル・レイのビデオゲームスでした。
絶妙にドラマの話とリンクしており、毎話楽しみに見ています。
アメリカのドラマや映画には、その話のテーマ、シーンとタイミングに合ったBGMを選ぶ音楽構成の職業が専門であるそうで、
このドラマでも最後のエンドロールに担当の方のお名前がありました。
話が逸れてしまいましたが、このドラマを機に小説も読破したいです。
シーズン2がやる時に、またぜひラジオで取り上げてくださるのを楽しみにしています。
ということですね、キリコさんありがとうございます。
ありがとうございます。
3体のネットフリックスのドラマ版は、シーズン1が終わったとこなんですけども、
一応シーズン2とシーズン3かな、一応最後まで制作するっていうのは発表されてますしね、
いつそれが制作されて配信されるっていう、そのスケジュールはまだわからないですけども、
シーズン2以降も配信されたら3体は取り上げたいですね。
なんかティザー上がってたよね、ちょっとね、気になりますね。
でも、3体ってだんだんスケールがすごくなっていくじゃないですか。
ティザー上がってるって本当に完成させれるのかなっていうのは若干、本当にできるのかなっていうのは、
すごい疑問に思うんですよね。
すごい壮大なんで。
あと、表現できるのか問題もあるね。
そうですよね。
3巻、第3部の下巻の初めのあたりにあるあの移動法は、あれはどうやって映像で再現するんだろう。
そう、なんか舞台が地球から離れていった時とか、再現できるのかなとか。
ちょっと気になってしまいますよね。
気になるんで、それはもうシーズン2以降もコロナドラマ見てラジオで取り上げていくことになると思いますね。
そうですね。じゃあちょっと間違いなく取り上げると思うので、ぜひそれまでに小説は3部まで読んでいただけるとありがたいですね。
そうですね。
すごいいろんな話が分かると思います。
あと、音楽構成の話も初めて知りまして。
確かにね、このドラマのエピソードごとにそれに合った音楽を入れていて、すごいですね。
そういうのもちゃんとチェックされてるっていうので。
正直あんまり気づかなかった。
やっぱり気づかなかったですね。
ちょっとこれをおかげにもう一回見返したいかも。
確かに。
ラストって毎回印象的に終わっていたので、確かにエンディング曲、印象に残ってないのはあれって思ったんだけど。
ちょっと見返してみようかなってちょっと思いましたね。
では次、浦野さんからいただいたお便り読ませていただきたいと思います。
この浦野さんはすぐ分かると思うんですが、ノーベル文学賞見守る会の浦野さんですね。東京小説読書会の浦野さんですね。
今、漫画家がノーベル文学賞を取る日は来るのかが気になって、国内外の漫画、グラフィックノベルを集中的に読んでいます。
が、そもそもこれまで漫画の読書量が圧倒的に少ないため、自分の中に評価&比較基準を持てないなぁと痛感しています。
と、同時に大地さんとみえさんはどう読まれているのか興味があります。
例えばニック・ドルナソ・サブリナは、これ早川賞本から出たやつですね。
は、ブッカー賞のロングリストに入って話題になったようです。
リスナーからのお便り紹介
残念ながらショートリストには載りませんでしたが、海外では文章による小説と漫画はあまり区別されていないようですね。
なら、読書体験や読語感も同じなのか、はたまた別物なのか、その辺りのご感想やお考えを聞きたく、海外漫画、できればエンタメではなくシリアス寄りのものをリクエストさせていただきます。
まあちょっと漫画を紹介してくれるというお便りですね。
そしてシリアス寄りのもの。まあ要はノーベル文学賞を取るに値するぐらいの基準のものというところですかね。
そうですね。ちょっと気になりますね。シリアス寄りの漫画。僕もそんなに詳しくないんで、一体どういう作品があるのかなって思いますし。
確かに。いやもうこれちょっとウラノさんに教えてもらいましょう。
そうですね。ちょっとウラノさんが。
読んだやつで。
集中的に読んでるっていうので。
サブリナはありかもしれないですけどね。ニック・ドルソなのね。
そうですよね。
ニック・ドルソか。
しかも役も藤井光さん役ですもんね。
そうだよね。
かなり文学的な感じしますもんね。
グラフィックノベルとかバンドデシネとかに共通していると思うんだけど、海外の本ってさ、日本の漫画の交換音みたいなやつなんじゃん。
はいはい。
ジョジョとかケンジョだけどさ、ドッドッドッドッドッドッみたいな。
ドキューンとかさ、ワンピースでいうところのドン。
とかああいうのないよねあんまり。
あれちょっと前にさ、初夏の文芸フェスっていうのに行って、それにアンナ・ティマさんが出てたんですよ。
そうなんです。
渋谷で目覚めての。
アンナ・ティマさんが今日本に住んでらっしゃっていて、小説はチコ語で書いてチコで発表する予定みたいなんですけど、日本でどういう仕事をしてるかっていうと、日本語をチコ語に翻訳してるそうなんですね。
結構多いのが漫画の翻訳らしくて。
漫画を翻訳する時に、日本でよくさ、今言ったような言葉、交換音みたいな音ってかなりたくさん入ってるんだけど、あれをチコ語にするのが結構難しいらしいんですよね。
あんまり海外にはああいう感覚がないのかもしれない。
つまずいた時にコツンっていう交換音が漫画の枠の中にあったらしいんだけど、そのコツンを翻訳しようとして、1週間ぐらい悩んだって。
結局つまずいたみたいな、もう状況説明する言葉を差し入れたみたいなことをちょっと言ってたかな。
日本のは結構記号的ですもんね、そういう交換音とかが。
そうだよね。
読むというより見るに近い感じかもしれない。
そうだよね。あんまりないのかもね。
なるほど。
ちょっと気になりましたというところですね。
ちょっと脱線しちゃったけど、確かに漫画話してみたいから、浦野さんからリクエストをいただいて、あわよくはその時はゲストで。
そうですか。
来てもらっちゃいましょう。
僕はなんかそうですね、個人的にはあとアジア圏の漫画ですね、韓国とか中国の漫画家さんの中ですごい作品とかあるんだろうなと思いますし、
そういうのとね、それがエンタメなのかシリアスなのかっていうのはどうなのかってわかんないんですけど、ちょっとアジア圏の漫画読んでみたいなっていうのは思ってますね。
いいですね、アジア圏。
韓国の漫画とか面白そうだよね、本当に。
すごい漫画家いそうな気がするんですよね。詳しくはないんですけど。
でもそれで言うと今縦読みの漫画って結構韓国の人多いから、電子のね、ちょっとその辺りも含めてちょっといろいろ気になるところでありますよね。
じゃあ浦野さんありがとうございました。
浦野さんありがとうございます。
じゃあ次ですね、うめこさんからのお便りで初めまして。
いつも楽しく配置をしています。
ラジオで紹介された作品を何冊か読ませていただきました。
だいぶ前にご紹介されていたものですが、マイケル・オンダーチの名もなき人たちのテーブルがものすごく良くて、スウェーズ運河を通過するシーンは映像として夢に出てきたこともあるくらい印象深く記憶に刻まれました。
ところで毎月何冊も読破されているお二人に質問なのですが、過去に読んだ本の内容を記憶に留めておくためにしていることは何かありますか。
私は読書メーターで毎回感想を残すようにしているのですが、結局感想を書いた部分しか記憶に残らなくなってしまい、物語全体の雰囲気などを忘れてしまいます。
何か良い方法があれば参考にさせていただきたいです。
マイケル・オンダーチの名もなき人たちのテーブルのスウェーズ運河を通過するシーンは確かにすごく映像的で印象深いシーンですけど、それが夢に出てくるっていうのはすごいですね。ちょっと羨ましいですね。
僕もね。できたら夢に出てきてほしい。いいシーンなんで。
確かに。あの辺の風景が頭に入ってないから、ちょっとどんな感じなんだろうって思っちゃうもんな、自分なんかは。
なるほど。
でもなんかそれが通過するシーンが映像として夢に出てくるぐらい刻まれているなら、感想としてどっか記録に残しておかなくても大丈夫。
うめかさんの記憶の中に。
刻まれている感じはするけどね。
とはいえやっぱ忘れますもんね。この本の内容は。
本当に忘れている。ある一生を読み返してそれはすごく思った。直近で言うと。
確かにでも読書メーターって結構使ってる人多いけど、結構文字数制限あったりして、まあコメントで増やしていけばいいんだけど文字数制限あったりしてちょっと不便かなって思ったりするかな俺は。
でもしっかりどれも今使えてないんだけど。たまにやるのはノートに書いちゃう俺。
そうですね。僕も読んでる本はこのiPhoneのメモに記録を取っていて、本によりますけど本によってはあらすじをざっくり書いたり印象に残ったところはそのページ数と内容を書いたりとか、本の回数を書いたりとか、それは全然読書メーターとかSNSとかそういうのにあげてるわけじゃなくて、自分の思い出用として。
そのメモだけ残してるっていうので。で、そのメモがベースになってこのラジオで本紹介される。
ああ、そうだよね。
そうですね。してはいますね。
その辺みえさんすごいしっかりやられてる印象あるな。私はそこまでなんかちゃんと残してないので、インスタグラムとかベースになっちゃってるかな今。
インスタにも読んだ本全部今あげてないから、ちょっとどうしようかなって思ってる。
自分の読書の全体像を今捉えようとするのをちょっとどうしようかなってな。ちょっと実は私も悩んでいる。
そうなんですね。
結構ビジネス書も読むので、それも踏まえて、なんか手書きがいいのか、ノーションとかたまに使うんだけどノーションがいいのかとか、ちょっと悩んでますね。
iPhoneのメモじゃなくて、俺完全にノーションに残してるな。なんか今最近。
なるほど。これも、確かに読んだ本忘れるのはちょっともったいないなって思うところは分かりますし、忘れないようにしたいっていうのも分かりますけど、
一番はでもアウトプットするのが記憶には定着しやすいと思いますし、読んでこういう本だったっていうのはちょっと人に話したりとか、
それを読書メーターに書かれてるかもしれないですけども、書いたりとかですよね。
そうだね、読書メーターで書かなかった部分をどう補っていくかだよね。
なんかノートとかですかね、文字数関係なく。
ノートとかやっぱりスマホのメモとかね。
スマホのメモが上手く整理できればいいけど、カテゴリーとかで分けられるようなメモツールとかあれば全然いいと思うし、
読書の記憶を残す方法
ちょっと時間かかっても残した方がいいなとは個人的には思うけど、全く私もできないんですけど、ちょっと上手い答えになったのかもしれませんが。
そうですかね。
でもなんか無理はしない方がいいかなと思いますね。
確かにそれが苦痛になると、読むのがきつくなってきますもんね。
無理しないっていうのが一番いいかも。
梅子さん、こんな回答で申し訳ないですが、またこれからも聞いていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
次はですね、赤べこさんという方からお便りいただいております。
大地さん、みえさん、こんにちは。いつも楽しい番組をありがとうございます。
先日、梅屋敷ブックフェスタでお二人にお会いしサインをいただけたのが嬉しい思い出になりました。
私はガチガチに緊張してしまって、お二人にお伝えしたかったことを半分も申し上げることができなかったので、ここでお伝えさせてください。
まず、番組で使われているBGMの選曲はすごくいいなと思っています。
以前は番組を聞くタイミングが両列中だったり、就寝前だったりバラバラだったのですが、このBGMになってからは必ず朝一番に聞くようになりました。
すごい嬉しいな。
ちなみにこれBGMね、結構いろんな変遷が今に落ち着いておりますが、今のチョイスで良かったということで、すごい嬉しいですね。
1日の始まりがとても気持ちよく感じられます。
それから、どの回が一番面白かったですかと質問してくださった時に、プラトンオフのチェベングールを言いそびれてしまいました。
番組のおかげでプラトンオフに興味が湧いて、今、不死という作戦に挑戦中です。
最後に、本日ガルシアマルケスの100年の孤独の文庫が記念日ということで、もしお二人に余裕がありましたら、ラテンアメリカ文学で何か取り上げていただけたら嬉しいなと思いました。
長くなってしまい申し訳ありません。お二人の楽しい文学談義をこれからも楽しみにしています。
赤ぺこさん、ありがとうございます。
ラテンアメリカ文学へのリクエスト
赤ぺこ ありがとうございます。
嬉しいお便りですね。
赤ぺこ うみやすきブックフェスタの時にブースに来てくれて話したのは、僕たちももちろん覚えていますし、サインを書いたので、逆にこっちがちょっと緊張してたんですよね、サインを書くというので。
ちょうど私がいて、みえさんがお昼行ってたときに最初いらっしゃったんですよ。
じゃあちょっとみえさん戻ってきたらってなってたんですが、結構あの日は正教だったから、みんな出たり入ったりしながらしていて。
みえさん帰ってきたんで、よしじゃあサインと思ったら見当たらなくて、ちょっと実は焦った記憶があります。
みえさんといるときにまたいらっしゃってくれたので、即席でサインを練習して書きましたね。
みえさん そうでしたね。すごいラジオで聞いてくれていて。
嬉しかったですよね。そしてチェベングールめちゃめちゃ好きなんだっていう。いいですね。
みえさん そうですね、分厚い本を。
あの分厚い本を我々も読むの苦労したけどやっぱりでも面白かった。
途中でやめられないタイプの本ですよね。あれは。
みえさん 確かに。
そしてフシという作品まだ読んでないので、あれかなプラノートフの後出てるやつだよねきっとね。
ちょっと気にはなってるけど。
ラテンアメリカ文学で何か取り上げていただけたら嬉しいなと。ガルシア・アマルクスに絡めて。
みえさん というとこですが、なんかそうですね。100年の孤独は読みたいけど結構大変だったし。
読むだろうけど、俺も文庫買ったので読むと思うんですが。
ちょっと紹介するのはあれはなかなか骨が折れる作品だと思うので、ラテンアメリカ。
そうですよね。確かにボルフィスとかバルガスリオさんとかガルシア・アマルクスとかこの辺はまだ紹介してないですし。
ラテンアメリカの作家について
ボラーニョも数話だけ紹介してるんですけど、長編とかですねは紹介してないんで、ラテンアメリカの作家あんまり今までやってないんですよね意外と。
あれかあとコルタサスとかもいるか。
みえさん ああそうですよね。
そうだよね。あの辺りも全然リクエストいただいてしまったので検討しましょうか。
みえさん ラテンアメリカ確かに最近。最近でもないか。ゼロではないはずだな。
ラテンアメリカの作家自体は吹きさらう風のセルバー・アルマダはアルゼンチンの作家ですし、
みえさん 確かに。そっかそっか。
あとネタバッコの危険のマリアナ・エンリキスもアルゼンチンの作家ですし、何人かいるんですよね確か。
みえさん 確かに。
いかにもラテンアメリカっていう感じの作家って、ボラーノはそうですけどまだそこまで。
みえさん 確かにな。
ちょっとこれからですもんね。ボルフェスとかガルシア・マレキスとか確かにねなんか紹介ありかなと思います。
ガルシア・マレキスも100年の孤独じゃなくても、もっと他の作品でもなんか面白いのはありますし。
みえさん 普通に俺エレンディア採読したいからエレンディアとかでもいいかな。
採読したいですね。
みえさん ちょっと今実はいろいろ詰まっているところですけど、ちょっとラテンアメリカも視野に入れていきたいと思います。
みえさん じゃあカペコさんこれからも聞いていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いします。
カペコ ありがとうございます。
カペコ 次がですね、読書ラジオさんのお便りになります。
カペコ いつも楽しみに聞いています。
カペコ 今年に入り海外文学を読み始めたので、次にどれを読むか、どんな風に海外文学を楽しむのか参考にさせていただいています。
カペコ 質問ですね。お二人は読書を通じて知り合われたのですか?
カペコ 二人でポッドキャストを長く続けるコツ、原動力などを聞かせていただけたら嬉しいです。これからも応援しています。
ポッドキャストを長く続けるコツと原動力
カペコ ということで読書ラジオさんありがとうございます。
みえさん ありがとうございます。
みえさん 今年に入ってから海外文学を読んでいるという。
カペコ この半年ぐらいってことですかね。いいですね。
みえさん どういうきっかけで読むようになったのかとかね。
カペコ 気になる。確かにめっちゃ気になる。なかなかきっかけがない人が入ってこないと言われている。
カペコ 海外文学を読む人増やしたいですからね。きっかけちょっと気になるので、もし何か機会に教えていただけると嬉しいですね。
カペコ 質問ですね。読書を通じて知り合われたかということで言うと、はい、いえと、はいか。
みえさん 読書を通じてというか、イベントですよね。読書会系イベント。
みえさん オンラインですね。2020年にコロナになってリアルでイベントとかができなくなった時期に、オンラインで読書会主催者が集まるような会があって。
そこで偶然僕と大地さんが同じ部屋に、ブレイクアウトで何部屋か分かれた中で同じ部屋になって、それが初対面でオンラインで。
その後SNSで大地さんが僕のアカウントを見た時に、その時は本の感想とか投稿したんですけど、海外文学が多かったんで。
共通の趣味、共通の海外文学の本を結構読んでるっていうので、一緒にできることがあるんじゃないかっていうので、ちょっと大地さんから声をかけていただいたっていうのが最初知り合ったきっかけですね。
そうですね。それでなんやかんやってポッドキャストやることになったんですが、長く続けるコツ、言動力のあたりなんですけど、最近ちょっと海外文学、読書関係の方以外、
ポッドキャスト仲間とか、ちょっとポッドキャストやってるんですっていう話をする機会が結構最近増えてきて、なんか聞かれるんですよね。なんでポッドキャスト始めたんですかとか。
あとポッドキャストやろうとしてる人とか、ポッドキャストやってる人からするとやっぱり相方が結構ね、難しいと。続けるにあたってとかやっぱりスケジュールのことも含めて難しいという話を結構聞くんですね。
実際やっぱりそこのコミュニケーションとかスケジューリングとかが、やっぱりうまくいかないと続かないもんだなってちょっと思ったりすることが多かったりします。それで言うとまず我々2人はちょっとコロナで暇な時期に始めたっていうのも大きいんですけど、最初三枝さんの仕事の都合とかを考えたときに収録日を固定してたんですよね。
そうですね。日曜の午前中でしたね。
それを固定したのは結構最初大きかったんじゃないかな。もう自動的に2週間に1回の日曜日は収録だっていうので、もうその認識でずっとスケジューリングしてきたので。
配信も週に1回月曜日で固定で決めていたんで。
なのでそのあたりが結構多分時間を強制的に作れてたとこかなって思うのと、あと言動力。言動力は何だろうね。楽しいからなんだけど。
そうですよね。やっぱり好きな海外文学を読んでその話を一緒にできるっていうところの楽しさっていうのがまずありますしね。
大事だったよね。そこから今はもしかしたらこういうふうにお便りで反応をくれる人とか、SNSで反応をくれる人とか。
そもそも結構我々が今紹介しているような本の関係者が聞いてくれたりとかして、結構嬉しいお話とかももらったりすることも増えてきたりしているので、そういうのも言動力になってるかなと思いますね。
そうですね。
でも最初はやっぱりあれだよね。多分ここまで読んだ本の話をできるってなかったと思うので。
確かに。
このテンションでね。やっぱりそこが言動力だったんだと思うんだよな。
そうですね。確かにそうですね。今はこの空飛び猫たちっていうのが自分たちの中でも定着してきて、やっぱり週に1回配信していくっていうので、それで動いてるっていう感じですし。
私もちょっと編集も毎回スケジューリングしますよ。最近は。
そっか。時間作って。
そういうところですかね。答えになってるかどうかわかんないですけど、コロナ禍ってちょっと時間があるときに知り合ってっていうのはデカかったかもしれないです。いろんな意味で。
そうですね。
すごい忙しいときに知り合ってたらこれはできなかった気がするんで。
確かに。
いいねと思います。ぜひこれからも聞いていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
じゃあちょっと次のお便り読ませていただきたいと思います。
旅行に関する情報と読書傾向
ウィリアム・ウィリソンさんという方からいただきました。いつも楽しく拝聴しております。読んだことがないのですが、気になる作家でミシェル・ベルベックを取り上げてほしいです。ご検討お願いします。というところですね。ありがとうございます。かなりシンプルなリクエストですが、ミシェル・ベルベックね、実は読んだことないので読みたい本ばっかなんですよね。
僕もそうなんですよね。まだ読んだことがなくて。有名なのはソリューシーとか。
そうだね。ソリューシーは絶対読みたいと思ってるんだよな。
地図と領土とかですよね。
そうそう。まだ一線の方だから観光されて翻訳も進んでるもんね。
すごい時代の先端を行くというか、社会派でタイムリーな本をバンバン出すイメージは持ってるんで、そういう意味では何でしょうね。
その時代の先端を行くような作品がいいのか、より普遍的な作品がいいのかというところで、どれかでも読んでみたいですね。ベルベックは。
確かに。いつかやりたいですね。多分、このウィリアム・ウィルソンさんと同様に読んだことないけど気になってる作家っていうポジションですよね、ミシェル・ベルベックってね。結構多くの方が思ってそう。
ちょっとこれは気合を入れてやるしかないな。どれも長そうだもんね。
そうですよね。長編ばっかり書いてるイメージはあるんで。
こういう重みもたまには行きたいですよね。
どこかで紹介するかなと思いますね。
やってみましょう。ウィリアム・ウィルソンさんありがとうございます。
では次ですね、アンダー・ユアサムさんからいただきました。いつもありがとうございます。
ダイチさん、ミエさんこんにちは。
さて、バカンスシーズンですね。
最近はいろんな情報をネットで読めますが、私は旅行ガイドブックだけは紙で持ち歩かないとどうも落ち着かないので、先日本屋さんにガイドブックを何冊か買いに行きました。
それでふと思ったのですが、お二人は知らない土地に観光旅行に行ったりしますか?
その場合、その土地の情報はどうやって手に入れるのでしょうか?
また、道中読む本の傾向などはありますか?
私は自宅でガイドブックに付箋を貼ったり書き込みをした上で、宿や見たいものや食べたいものを絞り込みます。
そしてガイドブックが大きかったり重かったりする場合は、かっこ製本してくださった人、ごめんなさい。
必要なページだけを破り取って旅先に持っていくことが多いです。
またこのところ、加藤ひろみさんという作家さんのショートショートが気に入っています。
本も小さいのでバックに入れやすく、一話をすぐに読み切れるので、移動中の読書に便利です。
そして何よりも世界観が大好きです。
今年は小泉役もりゆかりの土地を訪ねようかと思っています。
お二人の旅の思い出や楽しく旅するコツなどがあれば教えてください。
ちなみに最近は紙のガイドブックを買うと電子書付き版を割引で買えるQRコードが付いていたりしてびっくりです。
というお便りですね。
なるほど。いつもありがとうございます。
旅ですね。どうだろうな。たまにガイドブック買ってるかな、毎回。
目的地がわりと絞り込まれているときは買わないかもな。
それこそ京都行くときとか買ってくれ、少なく。
京都で例えばこの目的のためでしか行かないとこだったらあれなんだけど、京都旅行ってなると買っちゃうな。
直近で言うと大井田行ったときも買ったな。
なんか買ったな。それで水族館とか見つけて行ったもんな。
ガイドブックってルルブとかそういう。
ルルブとかコトリップとか。
ああいうちょっと持ち運び薄かったり小さかったりするやつ。
意外とまだ俺買ってるな。
でもネットで調べることもめちゃめちゃあるけどね。現地で美味しい場所とか。
なるほど。僕はそもそも旅自体そんなにはいかないんですけども、そこまで調べたりはしないですかね。
ネットで調べたりするぐらいでガイドブックを見るというところまではなかなかしないですね。
時間があるときはこれ昔ですけど沖縄行ったときは池澤夏樹さんが沖縄について沖縄の食についての本を書いていてですね。
それを持ち歩いてその中で出てきた美味しそうなお菓子とか魚料理とかっていうのを食べに行ったりとかはしてましたね。
でもエッセイはありだよね。
エッセイとかそうですね。その土地について書かれたものとか。
その土地に書かれたものじゃなくても旅をしているときってエッセイを読んでるとすごく気持ちが合ってくる時がある。
そうですね。
見つけようと思う視点とか絶対もらえる気がする。
そうですよね。
でも旅行だからこそ長い本を読みたいっていうモードもあるな。何だろう。
移動時間の問題か。電車の移動とか長い時とかちょっと1時間とか2時間とか集中できちゃうみたいな時とかもしかしたら長い本持って行っちゃうかな。
そうですね。でも軽く読めるショートショート。ここでも加藤ひろみさんのショートショート気に入ってるっていうので。
そういうのも確かにわかりますね。ちょっと軽く読めるようなものとかって確かに遠出するときとかそういうのも持って行ったりしますし。
ツーザハッピーヒューさんからの本紹介
そうだよね。そしてあれですね。なんか電子書籍版割引で買えるQRコードがあるんだね。ちょっと面白いね。
本当ですね。でも確かに実物じゃなくて電子でっていうそういうニーズが確かにありますよね。
小泉八雲ゆかりの地ってなんだ。小泉八雲。
パッと見読めるんですかね。松江、島根県の松江市かな。ネットでちょっと調べると。
小泉八雲記念館とかあるのこれ。島根県松江市。
島根松江。いいですね。
面白そう。島根に行くんだ。島根か。なんか出雲大社ですね。
そうですよね。
行ってみたいな一回な。なるほど。ちょっと小泉八雲さん自体ちょっと私あまり知らないんであれですけど。なんかすごそうですね。
アイルランドギリシャ生まれこと海外で生まれて日本の方なのかな。そもそも。
日本の名前ってこと?
そうです。ラフカリオハンカの本名は。
なるほど。日本国籍を取得してるわけですね。
そうですね。結構怪談話とかを書いてる。
あ、そうなんだ。全然知らずに。なるほどなるほど。じゃあちょっと行かれるわけですね。いいな。
旅の目的がそういうのだとなんか楽しそうだな。
確かに。じゃあアンダーイオーソムさんありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。旅行を楽しんでください。
そうですね。
じゃあ次のお便り行きたいと思います。しんアットツーザハッピーヒューさんからいただきました。
みえさんだいさんこんばんは。こんばんは。夜に書いたのかな。こんばんは。
ツーザハッピーヒューのしんです。あれですね。みえさんの後に羊を巡るカフェの場所でやってらっしゃる。
そうですね。ツーザハッピーヒューというお店をされているしんさんですね。
しんさんですね。先日ニューヨークタイムズが発表した21世紀のベスト本100冊はすでにご覧になられましたか。
21世紀で出てくるにはちょっと早くないかと思いつつ、現代文学のリストとして見ていて面白かったです。
個人的にはクレイストブックス推しなので、ジュノディアスのオスカー・ワオの短く凄ましい人生や、
盲信ハミットの西への出口が入選していて、なんだか嬉しかったです。
みえさん大使館の好きなボラーノやハンガンも入選していましたね。
このリストの中でお二人のオススメの本があれば教えてください。
PS、先日市城寺ブックアパートメントというお店で棚主を始めました。もしよければ空飛猫たちの本もお貸してください。
ということでした。ありがとうございます。
ありがとうございます。
空飛猫たちの本、ブックガイドが売り切れてしまったので。
そうだね。
次に新しく作った時、しんさんと連絡しますんで、ぜひおいていただきたいですね。
京都日常寺にブックアパートメントという、一棚菓子のシェア型の本屋さんができて、そこで棚主を始められたということですね。
いいですね。京都のリスナーの方も多いはずだから、ぜひ行ってもらいたいな。
私も行きたいな、日常寺。さて、ニューヨークタイムズ21世紀ベスト本100ですが、ちょっと見ました。
そうですね。Xのタイムラインに流れてて、結構でも。
そうですね。結構ラジオで紹介している本も多かったですよね。
そうですね。何冊かありましたしね。
トラストが入ってたし、エルナンディアスのトラストが入ってたし、いろいろ入ってんなと思った。
アザロードか。私を離さないでやってないもの。フランゼンのコレクション入ってたよね。
そうですね。これはちょっとオススメで、ラジオでも最初の初期の時に紹介した本ですけど、めちゃめちゃ面白いんで、これはオススメですね。
しかも文庫で上下で、かなりボリュームもあるんですけど、1ページに1箇所ぐらい現れるようなところがあるというですね。
話自体真面目なのかふざけてるのかというのか、どっちなのかよくわかんないけど、でもすごい話っていう。
半顔さんのギリシャ語の時間
いいですね。
すごい面白かったんで。
読んでないんであれですけど。読みたい。
地下鉄道とかも入ってますね。
入ってる入ってる入ってる。ちなみにオスカー・ワオはまだ読んでないけど、これ西への出口は読んでますよ。
そうですね。
オモシンハビット。面白かった。
西への出口は読んでないんですけど、オスカー・ワオは読んでいて。
逆だ。
オスカー・ワオは面白いですね。主人公がちょっとオタクみたいな感じなんですけど。
詰んでますね。
笑えて悲しみもあるような話で。
あれかソン・オジェフのための手引書とかも入ってますね。ルシア・ベルリン。
ラジオでベン・ラーナーの十字音符も入ってる。
すごいですね。それも入ってるな。
この中で東米リトレウセンというデンマークの作家さんのコペンハーゲン三部作。これがミスズ書房から出ている結婚読ですね。
これがラジオでもこの後、次あたりに紹介しますので。
これから読むとこですけど、すごい注目をしていて。知り合いとかもすでに読んでいるんですけど、
このすごい海外文学読んでいる知り合いは、今年読まれたんですけど、今年の中のベスト1はこの結婚読だと言っていてですね。
なるほど。コペンハーゲン三部作いきましょう。
かなり期待している作品でもあるんで。
なるほど。メルチョールのハリケーンの季節もある。
本当ですね。
なるほど。
なるほど。
今ラジオで紹介してないやつとかで言うと、クラウドアトラスか。デイビット・ミッチェルのクラウドアトラスは読んだけど。
入ってる。
入ってる。あれめっちゃ面白いよ。
はいはい。
そのあたりだね。ちょっと細かく見切ってないけど、そのあたりはいいと思います。いいと思います。めちゃめちゃ好きですね。
クラウドアトラス、もう一回読みたいな。
クラウドアトラスは映画を見ても。
すごかったよね。
映画もすごいんで。
このリストはすごいよね。やっぱね。
そうですね。読んでない本がいっぱいあるなって思いましたね。なんかおすすめはって言うと、やっぱどうしてもラジオで紹介した本からになってしまうんですけど、読みたい本もいっぱいあって。
ボラーニュはあれですね、2666と野生の探偵たち、この2つが入ってる。2作品が入ってるのか。
ボラーニュが。
そうですね。確かにボラーニュの長編は2666も野生の探偵たちもどっちもすごいんで。
でもこの中でやっぱり個人的にはベンラーナーの10時4分は本当ラジオでも紹介したけど、やっぱめっちゃいい書籍だったなと思うんで、10時4分読んでほしいな。
かんこさんとロンググッドバイのカフェ
じゃあちょっとこのリストはリスナーの皆様もぜひ見ていただいてちょっとワクワクしていただけると嬉しいなと思います。
ネットで検索すると結構すぐ出てくるんで。しんさんありがとうございます。
次ですね、ゆかさんからいただきました。
こんにちは。いつも素敵な紹介をありがとうございます。先月で4周年とのことおめでとうございます。
1ファンとして嬉しくなり、4周年か、じゃあずっと気になっている半顔さんのギリシャ語の時間をいい加減に読もうとニヤニヤ購入してみました。
夏のうちに読もうと楽しみにしています。半顔さんといえば少年が来るの回も作品の背景まで教えてくださりとても興味をそそられました。
ありがとうございます。これからも参考にさせてくださいね。
暑い日が続きますがお体に気をつけながら読書を楽しまれてください。
5年目も応援しています。ということでゆかさんありがとうございます。
ありがとうございます。嬉しいですね。
そうですね。確かにそういえば4周年。
何もせずに4周年ですっていただけだけど、今5年目に突入しておりますね。
最初はギリシャ語の時間から始まって、第1回目の作品紹介はギリシャ語の時間だったので、その原点の作品をゆかさん購入していただいて、夏の間に読もうということで。
そうですね。ギリシャ語の時間いいかもしれないですね。夏に読むの。
そして少年が来るも聞いていただいたそうで、多分このお便りを募集したタイミングからすると別れを継ぐ内容を配信する前だったと思うので、
ちょっとその2週連続どういう感じになってるかまだ聞いていただけないと思うので、その聞いていただいた上での感想も言っていただきたいなと思いつつ、本当メッセージ嬉しいですね。
ギリシャ語の時間もぜひ読んでもらいたいな。
そうですね。
ちょっと前に梅屋敷ブックフェスタで斉藤麻里子さんに会ったとき言われたもんね、ギリシャ語の時間いろんな人に聞いてねって我々のエピソードを配信したときに結構言ってくれたって。
そうですね。ちょっとびっくりしましたけども。
びっくりしたね。
そうですね。ラジオをプッシュしていただいていてっていうので。
まさかだいぶ時差があってびっくりしたってあれだけど、そうだったのかっていうところで、ちょっと嬉しい限りですね。
5周年のときはちょっとやりたいね。5っていう数字大きい気がするから。
そうですね。
頑張ってやりますか。
そうですね。
ゆかさんも多分配信するのこれ8月入ってすぐぐらいだと思うんですが、まだまだ絶対熱いと思うので、本当気をつけて読書を頑張りましょう。
次はかんこさんからいただきました。
いつもありがとうございます。
だいちさんみえさん、いつも番組を楽しく聞かせていただいています。
ハンガンさんの少年が来るお二人の紹介がとても思いがこもっていて圧倒される回でした。
明日の別れを告げないも楽しみです。
2作品ともまだ未読ですが、これはやはり読むべき作品なのではと思いました。
ところで時々初期の回を聞き直しているのですが、第2回のロングッドバイのお話の中で、だいちさんがロングッドバイに出会ったカフェのお話が出てきます。
なんと住んでいる場所の近くだったので驚きました。
時々利用します。
ここで若き日のだいちさんがコーヒーを飲んでいたんだなと。
小さな本棚があったはず。
今度ロングッドバイはまだあるのか探してみます。
1冊の本との出会いの思い出。いいですね。
雑談の回にはお二人のそのような話、ぜひ聞いてみたいです。
お二人のポッドキャストも私にとって1冊の本との出会いの場所であると旗と気づきました。
これからもお二人の紹介楽しみにしております。
ありがとうございます、かんこさん。
かんこさんありがとうございます。
なるほど、じゃああのカフェの近くなんですね。
具体的にどこだっていうのはエピソード聞いてもらいたいんで、ここでは言及しませんが。
懐かしいな、すごい昔の。
だいちさんが営業で回ってた時に、営業席の近くのカフェとか休憩スポット的なカフェだったんですよね。
多分コーヒーを焙煎しているところで、焙煎所っぽいなと思って、外から見てもカフェエリアがついていたんで、
おいしいコーヒー絶対飲めるんだろうなと思って、ちょっと立ち寄ったんですよね。
もう本当夜もいい時間で、あれかな、なんか営業が終わって、どっかでも食事もしてて、
ビジネスホテルに向かう途中とかだったのかな。
で、ちょっと休憩したくてみたいな感じだったと思うんですけど、
その時にね、絶対ね、取るようなボリュームではないロンググッドバイを手に取るっていう。
それで、あ、すごい面白いと思って、すぐ買って読んだっていう。
面白いですね、そんな。まさか今夜のカフェで出会うとはっていう。
普通だったらね、ちょっと立ち寄っただけだったら薄い本を手を出すところをなぜか、
あのハードカバーの時、黄色い表紙の銃がある。
あれでもう裏壁貼る企画か、ちょっともう惹かれてしまって、手に取ってしまいましたということですね。
でもいいな、あのコーヒーめっちゃうまかった。
ああいうカフェが近くにあるのはいいな。
それが住んでる場所の近くで時々利用してるって、なんかすごいですね、そこが重なるっていうところが。
いやでも雰囲気もめっちゃ良かったよ、多分すごく落ち着いて本が読める場所だと思う。
いいですね、そういうの。
たまに確かにこういう話したいね、なんかこの本とはここで出会ったんですよみたいな。
確かに。僕もなんか最初の時、菅篤子さん、ミランの霧の風景紹介した時に、
学生の時に読もうとして読めなくて挫折してたんですけど、最後卒業間際に青春18切符で京都から熱海まで行ってたJRの中で初めて菅篤子さんの文章が頭に入ってきて、
そこで読んでハマったっていうそんな話をしたんですけども、
このラジオを聞いてくれてる人が、そこのあの脱線した話が良かったっていうのはですね、
ああいう脱線話というか、ちょっとした小ネタみたいな話をできたらいい、そういうのがいいですよみたいな言われたことがあってですね。
確かにそうですよね、ああいうそういう話は確かになんかあると、たまにするといいかもしれないですね。
いいよね、確かにね。
ちょっとあれかな、たまには最近こういう本と出会いましたとか、昔読み損ねてしまった本を読みましたとかって話をちょっとしてみるのも面白いかもしれないですね。
そうですね。
なんかもうあれだね、それさエピソードのタイトルに具体的な本の名前書かないでさ、ああもったいないかな、どっちがいいや、なんか伏せて何とかの何とかの本みたいなだけでちょっと紹介してみるのも面白いかも。
はいはい。
たまには。
今ね結構タイトル見て入ってきてくれ、聞いてくれてる人多いと思うんだけど、ちょっとそういう試みをしてもいいかもしれない。ちょっとよく聞いてくれてる人たちにはちょっとドキドキ感もあって楽しいかも。
ああ確かに。
たまにはね、そういうちょっと聞くまでどんな本が紹介されるかわからないっていう。
何の本なのかわかんないっていう、いや面白いですね。
なかなかその関係者には届きにくいかもその本のね。
聞いた人しかわかんないっていう。
そういう試みをしてもいいかもしれないですね。で、かんこさんあの是非別れを告げないも聞いていただいて、できればちょっとあのお時間あるときに2冊同時に読んでいただけるとありがたいですね。
そうですね。
じゃあかんこさんいつもありがとうございます。
ありがとうございます。
次が最後になります。72歳男性さんからいただきました。
あのいつもあの結構このお便り会のとき72歳男性さんが最後に来ることが多いんですけども、あのこれはいつもはですねあの基本的にはお便りいただいた順番で紹介していて。
結構72歳男性さんが締め切りの直前に駆け込みでしてくれることが多くてですね。
まあそれでまあ毎回ちょっと最後にちょっと取りになっていることが多いというのがちょっとあります。
村上晴樹の作品の感想
で、いただいた内容ですねちょっとあの一部結構長文をいただいたので一部語りさせていただいて、内容で言うとここですねちょっと村上晴樹さんの街とその不確かな壁を巡っての話なんですけども。
少し長くなりそうですが書いてみたいですとお便り紹介として読んでいただくのはどこか一部適当によろしくということでちょっといただきまして。
ここからですね72歳男性さんがやっと図書館で借り入れて、今日の朝読み終えてでこのお便りに間に合うように頑張りましたと。
お便りの締め切りの手前ですね。その締め切り日に読んでいただいて、去年の4月の放送を改めて聞き直しました。
書評がかんばしくない感じという印象が前回聞いた時残りました。
今回読み終えて聞き直し、読んでもすぐ忘れたところをたくさん思い出させてもらいました。
自分より若い世代の感じ方、受け取り方、解釈も聞かせていただきました。
僕の印象は今回もやっぱりちゃんと村上晴樹だということでした。
僕はアルコールは全くダメですがお酒に例えるとちゃんと村上晴樹テイストが味わえるということです。
村上晴樹の世界に浸れる時間が過ごせたそういう感じです。
ここからもうちょっと話をいただいていたんですけども、少し活躍を省略させていただいて、
ちょっと不確かな画面に出てくる小安さん、図書館の館長されている人ですね。
小安さんは、僕は海辺のカフカのカーネル・サンダースという高職おじさんを上品にしたイメージで受け取りました。
騎士団長も区長も含めてどんなだったか、今は再現できないけど、
なんか可愛い感じでちょっと現実感が薄いアニメキャラみたいに受け取りました。
さて本物のカフカの作品に変身というのがあり、ある朝目覚めると僕はベッドの上で大きな虫になっていたと始まり、
妹に気味悪いと本気で吐き出されるというようなシーンがあったと思います。
話は異様ではありますが、元祖引きこもり文学としてリアルに表現したと思っています。
何が言いたいかというと、リアリティというものは写真で写せないこともある。
表現する言葉がない体験もある。体験があっても言葉にできない辛い時もある。
だからそういう文学もあっていいんじゃないかということです。
イエロー・サブマリンについて、ビートルズの後期の作品で、
ポックミュージック先生な詩人でもあるジョン・レノンがその潜水艦の例を書いたことがあった。
ジョンはヨーコ夫人とラブ&ピースという主張を掲げてベトナム戦争を終わらすよう、
当時の法財両陣営の首脳ニクソン大統領や毛沢東にどんぐりを送ったり、さまざまなメッセージを送ったりした。
ビートルズ解散後、発表されたイマジンという曲もレッド・イット・ビーという最後のアルバムの作成時にできていたと聞いています。
それで黄色い潜水艦で、いい人たちだけで海の底で暮らすというアニメもそんな世界観があるのかなと想像します。
見たことない方、見たことないから知らないですか。
とにかく村上春樹とビートルズは密接な関係だといろいろ語りかかったけど、
潜水艦も変わってしまう後で、鈴木山といつもありがとうございますというお便り。
力の入ったお便りをいただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。街と不確かな壁は結構読むの大変ですもんね。
なかなかボリュームですけど、それはこのお便り。
ちょっと締め切りに間に合わせて読まれたっていうのはすごいですね。
なるほど。やっぱりちゃんと村上春樹だという印象なんですね。
確かに村上春樹だったよね。本当に。
当たり前なんだけど。村上春樹が書いてるから当たり前なんですけど。
そうですね。確かに読んでるとき、やっぱり村上春樹の世界観に浸れてハマっていきましたし。
そうですね。やっぱり面白かったですもんね。
引きこもり文化か。
言われるとそうですよね。
確かにね。要は自分の世界に引きこもっちゃう。
それが異様ではあるんですけど、文学としてリアルにそれって引きこもりを表現したっていうところとか面白いですよね。
その後の話でもリアリティっていうのが。
写真で写せないこともあったり、表現する言葉がなかったりとか。
そういう言葉では言い表せないようなことを書いたりしても、そういう文学もあってもいいんじゃないかとか。
そうですよね。全部説明できてしまう文学とかメッセージがこうだって明確な文学とかより、
やっぱり読んでる人によって何を受け止めるかとかが変わるような作品の方が、
いろんな幅を見せてくれて複雑性を感じたりして面白いとかですね。
そういう作品に結構やっぱり惹かれるところはあるかなと思いますし。
村上春樹とビートルズの関連
あとあれだな、そのビートルズとの関係ね。イエロー・サブマリン。
いやーでもイエロー・サブマリン、今回街と不確かな壁では重要なモチーフだったけどね。
そうでしたね。
でも確かにこの村上春樹とビートルズ、村上春樹自体すごい音楽好きな人だからね。いろんなものをモチーフにしてる気がするけど。
イエロー・サブマリンもそんなに知らなかったですけど、それが出てきた時のそのメッセージとかを読み取ると、
そういうのもまた村上春樹の作品とリンクしてるんだろうなっていうのがありますし。
でもそれがわからなくても楽しめるようになっているのが、小説とか文学とかあると思うし、またちょっとお便りいただけるとありがたいかなと思います。
何十二歳の男性さんのお便り、結構考えさせられる内容が毎回多くてですね。またちょっと次もいただけるとありがたいですね。
長かったのでちょっと削らせてもらったところも結構資産深い話も入ったりしててね、思いながら読ませていただいております。またこれからもぜひお便りいただけるとありがたいです。
じゃあ今回は以上ですかね。
うん、そのわけでだいぶ長くなってきているので、もう次回告して終わりたいと思います。お便り紹介会は長くなってしまいますね。
じゃあ次回告して終わりたいと思います。次回はですね、チェリーヤンキーの花と夢を紹介します。
チベットですね、ぜひお楽しみに。
メルマ会員募集と番組情報
番組の最後になりますが、メルマ会員募集しております。
メルマ画は無料版、有料版でございまして、無料版は毎回のエピソードで流せきった部分をカットして音源化して送っております。
ただ今はどちらかというと、これからの配信予定、配信紹介本予定と、あと海外文学ニュースなんかをちょっとお届けしているので、ぜひご興味ある方は登録してみてください。
有料版は我々をちょっと応援したいという方のために設けております。月額500円でサポートしたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひお願いします。
この番組の制作費などに充てるっておりますので、ぜひご確認ください。
この番組の完成のリクエスト、またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました、読み返しましたなどございましたら、
ハッシュタグそろとび猫たちをつけて教えていただけると嬉しいです。
Xやインスタの投稿などでお待ちしております。
お手本も番組情報欄に載せておりますので、そちらからいただければ今回のような会議でご紹介します。
シンプルにメッセージやコメントを送りたい場合は、Spotifyのコメント機能やメールアドレスにいただけたらと思います。
この番組気に入っていただけましたら、積極的に拡散共有してあげると助かります。
ありがとうございました。
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