どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。お相手は、私小説が好きのガイのダイチと羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないでお互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
番組概要欄に詳細情報を記載しているので、初めてお聞きになる方などそちらを見ていただけるとありがたいです。
今回は番外編となっており、作品紹介がない回になっております。こちらをもちまして、年始番外編ラッシュの最後になります。
最後はですね、リスナーの方々から投票いただいたベストエピソードをご紹介する回、あとお便りいただいているのでそちらの紹介会になります。
本編入る前にですね、ちょっといくつか告知をさせてください。まず、YouTubeチャンネルを作っております。
こちらは前回、前々回とお話したように、YouTubeでこれからやっていくというわけではなく、サロトミネコたちを知ってもらうためにちょっと頑張っていることですので、
皆さん何か気になったら協力してくれる気があったらチャンネル登録や拡散していただけると大変ありがたいです。
2点目が、この配信段階ではSNS等でも告知されて募集が開始しているはずなんですけれども、サポーターを募集いたします。
こちら、ザ・レターというサービスを使わせていただいて、月額500円のサポーターになっていただければ、というか、サポーターというのは我々が応援したいという方々を募集したいですね。
メルマガの内容でお金をもらおうというよりは、我々に対する応援という気持ちに寄っているところがあるので、
あまりそのメルマガの内容は期待してほしくないんですけれども、けれども、メルマガもたぶんなんだかんだ頑張ってしまうと思うので、内容を見ていただければなと思います。
内容としては、基本的には我々が配信作ってみた後の編集後期みたいな内容と、
あと、結構最近収録が長くなってしまっていて、内容が削らなきゃいけないことが多いので、
その削った内容をYouTubeに非公開でアップして、そのURLしか知らない人しか見れないような状態でアップロードするので、それが聞けるかなが大きい特典なんではないかなと思っております。
今後サポーター限定のコンテンツはもしかしたら増やしていくかもしれないし、イベントなんかも実施するかもしれないので、
少し我々の書籍代とか、みえさんと私の交通費とか、東京京都を利用する交通費とか、支援したい方がいたらなっていただければなと思います。
メルマガは週1で配信する予定でございます。
では本編いきたいと思います。
今回はですね、ベストエピソード、選ばれた作品を発表したいなと思います。
で、印象としては去年の方が結構ベストエピソードやるよっていうのはすごく告知してたので、認知されていたなって感じがあるんですけど、
今年の年末年始はちょっと他のYouTube作ってたりとか、メルマガ準備したりとかしたんで、結構そっちに作業取られていて、
あんまりこの告知が力を入れなかったので、思ったより集まらなかったなという印象です。
だいたい20票ぐらいですよね。もうちょっと集まるかなと思ったんですけど。
そうですね。確か前回ね、ベストエピソードを募集したときって、この文学ラジオで初めてそういうイベントみたいなことをやったっていうのが大きかったのかなと。
そのインパクトみたいなところが、そういう意味では今回他にもいろんな案内、年末年始にあって、そういう意味ではちょっと薄れてしまったなというのが、
ちょっと反省点として残りましたね。
そうですね。去年は、前回は年内中に投票してもらってみたいな感じだったもんね。
ちょっとその年始の告知になっちゃって、しかも多分期間が結構短かったんで申し訳なかったと思ってます。
はい、投票対象は今回は本編が39本、漫画編が10本ありまして、だいぶばらつきました。
そうですね。なんかここまでばらつくのかってちょっと意外にも思いましたね。
そうですね。結構やっぱり1票とかが多くて、前回も3、4票で確か1位だとなっちゃったんですけど、
今回ですね、まず発表しましょうか。発表しちゃいましょう。
じゃあ結果発表です。では発表します。1位は、私たちが光の速さで進めないならでございます。
まだあります。
もう一つは、3対3、死神衛生でございます。
これも、やっぱりって感じですね。
で、もう一つあります。
あ、まだあるの?
もう一つが、これ最後の一つが、渋谷で目覚めてとなっております。
あー、なるほど。
3作品が投票1位でございました。これ以外が全部1票で、これだけちょっと票が少し集まったっていう形なんですけれども、
見事にあれですね、SFですね。渋谷で目覚めたらちょっと…
そうですね。
なんていうか、SFじゃないっちゃないんだけど、個人的にも…
そうですよね。確かに。
でも、1票だけ入ってるやつも見ても、SFほぼほんと何かSF多いんだよな。
まあ、そうですね。SFは、去年紹介したSFが結構まんべんなく票が入ってる印象ですね。
文学作品よりもなんかね、入ってるイメージありますよね。
だからやっぱりあれなんですかね。みんなSF好きなのかな。
SFのインパクトというか、印象に残りやすいのかな。
じゃあちょっとこの投票理由を見ていきましょうか。
じゃあ、まず私たちが光の速さで進めないならの投票理由から言っていきたいなと思います。
初めて韓国作家さんの作品を読むきっかけになったので、後日この作品の中でどれが一番良かったのかというリスナー参加イベントで自分がピンと来なかった作品が人気でした。
その感想をお聞きしたとき、こういう見方もあったのかと再読しようと思えたことが良かったですね。というのが一つ目の。
短編集の中で自分がピンと来なかった作品が、この中では人気だったってことを言う意味ですね。
ああ、なるほど。
そうですね。読書会でこの短編の感想を聞いて、もう一回読もうというちょっと興味が出たと。
そういう意味ではラジオと読書会とセットでやっぱり体験してもらえて印象に残ったのかなというので、非常にありがたい感想ですね。
そうですね。
もう一つ投票いただいていまして、もう一つの理由が大地さんの推し感情が炸裂されて、私もこんな優しくて切ないSFは読んだことがないと思わされました。
配信を聞いたのは作品を独領語でしたが、この著者の長編を早く読みたいとの感想にも納得です。
私の推し感情はね。たまにちょっと熱くなっちゃうときがありますからね。
確かに実際短編の中にそんな話もちょっとありましたしね。
ああね、感情のやつね。あれ面白かったですね。
そうですね。
じゃあちょっと続きまして、3対3の選ばれた理由をお伝えしたいと思います。
2人の熱量が伝わり、そんなに面白いのは読んでみようという気になり全巻買いましたと。
やったー。
たぶん今アメトークで3体バカ売れしてるけど、その中の一番我々のポッドキャストも貢献してるということで。
そうですね。すごいですね。全巻買うっていうのがそんなに興味持ってもらえたっていうのが。
そうですね。確かに3体の時の熱量ってちょっと他の作品の時と違ったなっていうのは自分たちもやってて思っていたので、そういうのって伝わるというか、そういう違いが出るものなのかもしれないって思いましたね。
そうですね。で、もう一つがですね、このポッドキャストに出会えたきっかけだからといただいております。
3体かなんかでフックになって聞いてくれるようになったんですね。ありがたいですね。
そうですね。本当にありがたい。
で、出会えたきっかけってことは、おそらく3体以外の他の回も聞いていただいてだと思うので、本当に嬉しいお言葉です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあですね、最後に渋谷で目覚めての投票理由を読み上げていきたいと思います。
最初が小説の魅力が伝わる素敵な内容でした。渋谷で目覚めて最高です。
いいですね。渋谷で目覚めて、なんかこれ結構私印象に残ってるんですけど、構成案作るのに結構、姉さんと結構話した記憶がある。
次が映画のドライブマイカーですね。
濱口監督で村上晴樹さん原作の小説の映画を初めて取り上げた回で、
この投票理由がこの映画について誰かと話したいなという気分になりました。
これまさにね、このドライブマイカーやりましょうってなったのがそうですね。
そうね、ドライブマイカー、オンラインイベントやろうかって。
なんか話したくないし、みんなと話したいしみたいな。
そうですね、ラジオやって、あれでもさらになりましたから。
すごい良い映画でしたもんね、本当に。
そうですね。
じゃあちょっと次行きます。
次がですね、老人と海でございます。
いつも楽しみに聞かせてもらっております。ありがとうございます。
昨年も気になる本はたくさんあったのですが、老人と海がある意味一番気になりました。
ヘミングウェアは結構好きなので長編短編エッセイと読んだことがあるのですが、
老人と海はまだ読んだことがありませんでした。
3人のお話を聞けて新鮮で、自分もわざって話したいという気持ちになりました。
そして自分はヘミングウェアのどこが好きかを考えて、
彼の誇り高さと脆弱さに惹かれているのかなと再認識しました。
たまにはゲスト会も楽しいですね、スペシャル感もありますし、
また今年も楽しみに配置をいたします。よろしくお願いします。
というメッセージをいただきました。
老人と海は3人で話したからいろんな意見がより出た回ではあったなとは思いましたが、
あの短さでいろんなことを考えさせられるのはやっぱりすごいですよね。
次がレイモンド・チャンドラーのプレイバックですね。
投票理由がお二人の主人公マーロに対して、やっぱり好きだ、もっと好きになったという気持ちが伝わってきて、
私もマーロを知りたいという思いから、ロンググッドバイを読むきっかけとなりました。
私は海外の長編の本自体初めてだったので、思い入れが強くベストエピソードに選ばせていただきました。
マーロを読み終わりたくなくて、プレイバックはまだ読めていないのですが、大事に読みたいと思います。
なるほど、いいですね。
いいですね。
2冊目に選んでよかったですね、今年のね。
本当ですね。プレイバックの前作がロンググッドバイになるんですよね。
確かにロンググッドバイを読んで、プレイバックを読むというところを躊躇する気持ちがわかりますね。
終わりで読みたくないという。
そうですね。
これで終わってしまうというのは確かにわかりますね。
最後なんですが、こうしてあなたは時間戦争に負けるに一票をいただいております。
東京と京都という離れた2つの土地で、パーソナリティの2人がそれぞれの感想を伸び合って話しているのが、
まさにこの物語、ブルーとレッド、それぞれのやり取りに合っているなぁと思ったのが投票理由です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
我々、敵対したんですかね、もしかして。
こういうのちょっと恥ずかしくなりますけど。
新しい物語の中に手紙を忍ばせて送るとかね。
ライトを立て、ライトを出し抜く。
面白いですね、こういう2人作者がいてみたいな作品で、2人の関係が出来上がっていくというのは、
リンクする部分がもしかしたらどこかであるのかもしれないですね。
そうですよね、2人でやっていくとあるかもしれないですよね。
投票いただいた皆様、ありがとうございます。
来年もやりたいと思っているので、また楽しみにしていただければなと思います。
改めて感じたのは、やっぱり作品がめちゃめちゃいいので、
私たちのトークよりも作品の力が良くて、みんなに届いているんだなという感じに印象を受けますね。
そうですね。
これからいい作品をまた選んでいきたいなと思っております。
ここからですね、長くなっちゃうかもしれないですけれども、
これと一緒にメッセージをいただいた方が多いので、全て紹介していきたいと思っております。
こちら、このベストエピソードの募集フォームについていたメッセージ、リクエスト、質問という欄にいただいたものなんですけれども、
我々、他にもSNSのDMとか、直接メールだとか、メッセージフォームなんかも用意しているので、そちらからも色々いただいており、
本当にいつも色々なご意見やご感想いただいており、感謝しております。
今回はこのベストエピソードの募集の際にいただいた内容が結構多いので、こちらのみをご紹介したいと思っております。
個別で返信なんかさせていただいていると思うので、また連絡いただけるとありがたいです。
引き続き、概要欄のメッセージフォームで、もしくはSNSでご連絡お待ちしておりますので、よろしくお願いします。
では、読み上げていこうと思います。
まず、そらとびネームがスーさんですね。そらとびネームはラジオネームみたいなものなんですけれども、
で、いただいたご意見というかメッセージが、文学カフェから始まったそらとび猫さん、そらとび猫たちさんですが、
翻訳大賞からノンベル文学賞の予想まで世界が広がってきたように感じます。
人と人が会話すると予想しない価格反応が起こることがいくたありますが、このそらとび猫たちさんもどのように変化するのか、また真の変化しないのはどこなのか、これからそれを見届けられたらなと嬉しいです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
実は始まりは文学カフェだったんですよね。
そうですね。
本当に少しだけの期間ですけど。
そうですね。今YouTubeやってて、あ、そうだカフェだったんだって思いながら配信作ってますけど。
その辺の経緯わかんない人多いと思うんで、ゼロ回からずっと順番に聞いていくと、どうしてカフェからラジオになったのかがわかります。
ありがとうございます。
佐藤康さんの原作って映画になっているのは、結構私好きでよく見てるんですよね。
オーバーフェイスとか、そこのみにて光輝くとかかな。
その2作は読んだかな。
君の鳥は歌えるはまだ見てない。見てないな。見ようと思って見てないな。
映像の空気感がすごく私はその時好きだったから、原作ってどうなんだろうってちょっとわかんないんですけど。
確かにちょっと読んでみると面白いかなと思いますね。
そうですね。このような紹介をくれるとすごく気になってきます。
海外文学、本役作品を読んでいるような気分で、これは興味湧いてきました。
確かに映画の元になっている原作は全然気にしてなかったわけじゃないんだけど、ちょっと気になってきちゃったな。ありがとうございます。
ちょっと検討してみましょう。
そうですね。
次がみおさんからですね。これからも楽しみにしています。ありがとうございます。
ありがとうございます。
応援コメントいただけるってすごくありがたいので。
ありがとうございます。
次がロバウマさんから、これは質問ですね。
なぜ国内文学ではなく海外文学なのか、お二人の考えを聞ければと思いますということで。
なるほど。なんででしょうかね。
多分私は多分海外文学が知られてないから、知ってもらえる層が厚いからと思っただけかもしれないです。
そうですね。僕も同じ考えで。
海外文学ってこんなに面白いのに知ってる人って実は少ないんじゃないかなと思っていたりと。
あとはそもそもですけど、大地さんと出会ったきっかけっていうのも海外文学が共通で、趣味で知り合ったっていうのがあるので、そういう意味では結構必然的にそうなっていったという感じですよね。
そうですね。確かにそれは大きいかもしれないですね。
なんとなく別に海外文学ばっかりっていうつもりで私なかったと思うんで、最初。
確かにそれは大きいかもね。
ちょっとお答えになってるかどうかあれですが、お答えさせていただきました。
じゃあ、そらとびネーム羊さんのメッセージを紹介したいと思います。
これ質問とメッセージで分けていただいているので、まず質問の方から。
私は主人公などがひどい目にあったりする作品を見ると感情移入しすぎて苦手です。
お二人はそういったものもなんなく読めている印象がありますが、もともと読めるタイプだったのか、何か変化があって読めるようになったか聞いてみたいです。
なるほど。
まずちょっと質問の方にお答えさせていただきますと、
これ私はですね、これ言われたことあります。
友達から。
全ての見えない光か、結構辛くないっていう話を言われたことあるんですけど。
ガッツリ感情移入しすぎてて、ベルナーに。
その主人公に。
彼のいろんなところでだいぶえぐられました。