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2022-01-17 40:11

番外編 第17回 「積読本と今年読みたい本を語る」

spotify

番外編となり作品紹介のない回になっております。

今回はどうしてもついつい積み上げてしまう積読本について話しています。

また今年ラジオでどんな本を紹介していきたいか話しています。

今回は肩の力を抜いて、ごゆっくりお聴きください!


【初のリアルイベント、二人で一日店長します】

BOOK SHOP 無用之用さんでダイチとミエが一日店長をします。実 は一年半ラジオをして、リアルで会うのは初めて。

バーカウンターがあるのでそこでゆっくりと本の話をしつつ過ごしましょう!

ダイチとミエがよろしければ、選書させて頂きます。お声をおかけください!

※本をレコメンドするだけでご購入はご自身でお願いいたします!

入場料などかからないので、遊びに来てください!

また無用之用にはダイチが文学ラジオ空飛び猫たち名義で一箱出店していますので、本をお買い求めいただけます。

■日時:1月23日(日)16時〜20時

■会場:BOOK SHOP 無用之用

東京都千代田区神田神保町1丁目15-3 サンサイド神保町ビル3F 神保町駅A7出口より徒歩2分

https://issueplusdesign.jp/muyonoyo/ 


【番組内で紹介したトピック】

■『2666』ロベルト・ボラーニョ著 白水社

https://www.hakusuisha.co.jp/book/b206420.html

■『タイガーズ・ワイフ』テア オブレヒト 著、藤井光訳 新潮クレストブックス 

https://www.amazon.co.jp/dp/410590096X

■『対訳 ブレイク詩集』ブレイク著、 松島 正一 編 岩波文庫

https://www.iwanami.co.jp/book/b247241.html

■『なりすまし』スザンナ・キャハラン 著、宮﨑真紀訳 亜紀書房

https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1010&st=4

【文学ラジオ空飛び猫たちとは】

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。

案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ

京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ

文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、

読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!

毎週月曜日朝7時に配信しています。

【SNSでご投稿ください】

番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください!

よろしくお願いします!

■twitter https://twitter.com/radiocatwings

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■ダイチ「小説家が好き!の会」

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■ミエ「羊をめぐるカフェ」

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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

00:03
どうも皆さんこんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。
お相手は、私小説が好きの回のダイチと、羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないで、お互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
番組概要欄に詳細情報を記載しているので、初めてお聞きになる方などそちらを見ていただけるとありがたいです。
今回は番外編となっており、作品紹介がない回になっております。年始ちょっとしばらく作品紹介をお休みさせていただいております。
本編入る前にお知らせを2件させてください。
youtube チャンネルというのができているのでこれは昔配信したポッドキャストの内容をそのまま配信しているものでもう動画じゃなくてもう静止画で配信しているのであのポッドキャストを聞いている人からするとあんまりこの差がないかもしれないんですけれどもまあたまに昔の気になった回とかを聞き直してみたりとかしていただけると大変ありがたいですこれは我々はこのラジオを知ってもらいたいなって思ってやってるあのチャンネルであってまぁ広告みたいなもんですね
なっておりますのでもしご協力いただける方なんかはたまに再生したりとかチャンネル登録お願いいたします 結構試行錯誤やっているのでもしかしたいろいろ仕様が急に変わったりするかもしれませんがよろしくお願いします
でもう1点ありますこれが1月17日の配信になるはずなので今週末の日曜日次の日曜日 ブックショップ無料のようで私とみゆさんが1日店長しますこの収録が1月4日なのでまだどんな内容になる
かというのは決まってないんですけれどもその時どんな内容かというのはこれから詰めて いくのでこの配信の17日の段階では色々決まっているはずなので番組概要欄にどんなこと
やりますというのは書かせていただこうと思ってますのでそちら チェックしていただいて時間のある方は来ていただけるとありがたいです
よろしくお願いしますではあちなみに入場無料なはずなのでどなたでも簡単に来ることさえ できれば入っていただけると思います
じゃあ本編行きましょうか今日はですねなかなかちょっと 永遠のテーマになってしまうかもしれませんが
つんどく本を語るというテーマで話したいと思っております もう1点番組の後半ではまあ今年のラジオでどんな本を紹介していこうかなっていうのを
ちょっとザックバランに語ってみたいと思っております ちょっと今日は本寄りの内容になるかなと思っております
じゃあまず1点目つんどく本なんですがこれはなかなかあの皆さん聞いていただき ている方でどうなんだろうつんどくをした人っているのかな
はっはっは 基本的に僕の中ではみんなつんどくはあるんじゃないかなと
そうですよね 買ったけど読んでない本ってことですね買ったけれども読まずに放置されて本棚の
肥やしになっている本のことをつんどく本と言います ちなみにまぁちょっとこれからいくつかつんどく本について話していきたいんですが
みなさん何冊つんどくします? いや本当にざっくりですけど今住んでるところでおそらく100冊くらいかなと
03:07
実家にもあの本棚があってそこにも多分 200〜300はつんどくあるんじゃないかなと思ってますね
今そのうち全体の7割ぐらいが小説 なのかなと感じですね
はいだいちさんどうですか 私実家にはほとんど今本置いてない
漫画はあるのかな あるけどあの読んだ本しか多分置いてなくてだと思うんですよちょっと
うろこいすで今本棚の中には同じ100は超えてるかもしれない 100冊ちょっとあるんじゃないかなと思っていて
本棚の私今私の書斎があって 本棚壁1個本棚にしてるんですけどで大きく4ブロックに分かれてるんですけど
うちブロックの3分、4分の3がつんどくコーナーになってます つんどくコーナーってちゃんとあるんですね
ここは読んでない本っていうのは集めて あ、で友達から借りてる本で返さなきゃいけない本もそこに入っちゃったりしてるんで
コロナで結構会えなくなってる人いるんで あのあれなんですけど
あのそのちょっと自分の本棚にまだこう買ったんだろうな 場所が決まってて海外文学日本の文学で文庫の
日本海外漫画ビジネス賞とかちょっと大枠で結構 本棚は分けてるんですけどその中の一画につんどく本っていうコーナーがあります
そこで軽くこう一脚ちょっとあるなぁ きっと
いやー罪深いっすね
そうですね 天然値ちょっとずつ増えていきますからね
そうですよね 特に年収は増えがちなんでちょっと今年は 年収はちょっと本買うの結構ブレーキかけてますね
じゃあそんな感じでちょっとつんどく本について今日は語っていきたいなと思うんですが
まず最初になんでつんどく本になっちゃうのかっていうところで 読む本と読まない本の差って何なんだろうとちょっと話しましょうか
うんこれね絶対ありそうですよね 読む本読まない本の差って
三重さんどうですか?あります?そこ 傾向として古本屋さんで買った本はなんか読まないでいる率が高いなと思ってますね
なんでなのかね本当にわかんないんですけど
私も同じなんですけど私は明確に見つけた時に買わないと買えなくなるかもしれないっていう気持ちが強いんで
別に新刊で言ったとしても結構海外文学の古本ってやっぱ珍しいって書くからですよどうしても
そっかこの本がこの価格で買えるんだみたいなのがあったら買ってしまう
逆もあるんだよななんか海外文学に貢献しなきゃって思うと新刊で買う本もあるからまたちょっといろいろあるんですけどそこには
06:03
そうですね僕はね古本屋さんで買う時にお目当てのものがあれば買うケースとなんかその久々に行ったりしてせっかくだから買っていこうかなって思って
その中から選んでもってまた読む読まない変わってきているかなと思っていて
やっぱお目当てのものは読みたくなるんですけど記念として買ったものとかせっかくだから買ったものって結局読まないでいることが多いなと思うし
そうですよねあと古本屋ってやっぱなんか結構わざわざ例えば新刊だったらある程度どこの本屋でも買えるので古本屋ってなると結構わざわざ行ってるパターンがあるんですよ
この古本屋はああいう本たくさん置いてあるからこの古本屋行こうとか決めて
自分の中でその日のルートを汲み立てていくからあれなんですよねわざわざ電車で移動してここまで来たのに何も買わないのかなみたいな
そういう信念もあると思うので
その時いろいろ探そうとしてるからなんだかんだ見つけた本が面白そうに思えたりしているっていうのもあると思うんですよね
たまにあるんですよねたくさん今日古本買っちゃったからこの本は次この本屋に来た時にまたあったら買おうみたいな
また行くと大体ないことが多いんでやっぱりその場で買わなきゃなとかいう気持ちが強くなってしまうから多分増えていくんだろうな
そうですよね古本はそうですよね
あとやっぱり海外文学は単行本で基本買うことが多くて
それってやっぱり長編が多いと思うんですよ単行本でも
なのでなかなか読めないままたまっていくっていうのが多いなと思いますし
かといって海外文学結構やっぱり絶版になることも多いんで
いいなと思った本はちょっと買っておかないと後でニュース難しくなるかもしれないとかそういうのも考えてしまうんですよ
確かに分かるな絶版になる可能性も考えるとね
毎年すごい作家が出たとかすごい作品が出たとかでとりあえず単行本買ったりするんですがそれが毎年なんでそこそこの料理になってくるんですよね
そうですよね海外文学買うけど3冊に1冊ぐらいしか今のペースでしか読んでない気がするよくない
僕も好きな作家でジョナサンフランゼンっていう人その人がピリティっていう作品を何年か前に文庫で出してるんですけど
結構な鈍器本で文化じゃない単行本ですねその人の翻訳がそれで日本で3冊目なんですね
本当にもう十何年ぶりかの3冊目だったんでこれは絶対買わないといけないと思って買ったまま読めてないんですね
09:02
読むと絶対面白いと分かっていながら読めずに読むと
今の会社だとあんま出張ないんですけど前の全社結構出張が多くて結構出先で買っちゃうんですよね
でも分かりますね
だいたい出先で買った本は読まないです
それめっちゃ分かりやすい
出張に行くにも本持っていくんだけどなんか知らないけどこの本読み終わるんじゃないかみたいな
なんかよくわかんない不安が生まれるんですよ
俺この本この出張中に読み終わっちゃうかもしれないみたいな
よしじゃあ1冊買ってこなきゃなみたいな買うんですけどだいたい読まない
その時結構自分は海外文学とかじゃなくて今ちょっと話題そうな本買うんですよね
だいたい読もうと思った時にはなんかもう話題が過ぎてるからうーんみたいになってる
すごいもったいないんですけどね
仕事でどっか行った時とかやっぱ頭の中もちょっと仕事モードになってるもんですね
なので注目する本の傾向もやっぱちょっと仕事に寄ってるかなっていうのは自分でも思いますし
やっぱ読む本っていうのは買ってすぐ読む本か何か思い出して読む本ですね
なかなかこの積読コーナー私は眺めるとなかなか進まないなって思ってます
またよしさんの人間とかだいぶ積んでるもんな
そろそろ文庫出ちゃうんじゃないかな
去年読んだ地下鉄道がそれでした
じゃあ読めてよかったですね
参考本買ってすぐ買って読まないでいる
じゃあちょっとですね今積んでる本で自分たちが気になってるというか注目してる積読本を読んでないのに紹介してみましょうか
もう簡単に私の方から紹介しますと
まずロベルト・ボラーノの2666は去年の1月に買って読んでない
2021年のうちに読もうと思ってたけど読んでない本で
これはちょっといつ読もうかなと今ちょっと悩んでるとこです
すごい長いんで
かなり重たいし長いし
なかなか読むの大変な本ですよね
これはもう完全にどっかで決め打ちして読まない本なんで
こういう本はちょっと時間作って読むしかないと思って
ちょっといろいろ悩んでるとこですね
もう一つは今年虎年なんでこれかな
今年読みたいなってさすがに思い出したのが
タイガーズ・ワイフっていう小説で
テア・オブレヒトさんが書いた小説で
これは新潮クレストブックスから出て
藤井光さんが訳してます
作者が若いんですよね1985年生まれ
12:00
ベオグラード生まれって書いてあるけど
これアメリカではないんだな
セルビア系でイタリアはアメリカになるのかな
たぶん移住はしてるっぽいんですけど
この本ではニューヨーク州在住って書いてありますね
これなんか不思議な話っぽいんですよね
タイガーズ・ワイフ
虎と心を通わせ虎の嫁と呼ばれた少女の話っていう
ちょっとなんか不思議そうな話なんで
表紙がね
たぶんこれクレストブックスなんで
日本オリジナルなんですけど
虎がこうと着て
虎の顔をした男がこうと着てる表紙なんですけど
これ表紙いいですよね
みえさん読みましたもしかして
昔読みましたね
タイガーズ・ワイフって日本だと2012年に発売されていて
僕読んだのはたぶんその2013年14年あたりに読んでいて
そうで思ったのがこの作者それ書いたのがまだ20代前半とかで
そうなんだ
そうですよね85年くらいだった
それにしてはすごい大人な文章
超気になる
また話もすごい
若いすごいで話もなんていうんですかね
具体的にというかですね細かい描写とかもすごいたくさんあって
すごいなと思いながら
すごい面白かったんですよ物語
そんな思い出しましたね
やっぱ読みたいな
読みたいと思って買ったんですけど
トラドシーなんで今年読むにはちょうどいいかもしれないですね
あと一冊ちょっと紹介させてもらうと
イギリスのウィリアム・ブレイクの詩集ですね
だいぶ昔の方ですけどブレイク詩集ですね
ちょっと今ねどっかにあるはずなんだけど手元になくて
ちょっとネットで調べます
岩波文庫で買ったはず
もともと私英米文学科なので出身が
これ大学の授業でやったんですよ
ブレイクの詩を読んだんですよ
でも大学2年生だったかな
必修科なんかで読んだんですけど全然わかんなくて
今だったらわかるかもしれないっていうのと
あとこれ買ったのは実は2020年のゴールデンウィーク前後だったと思うんだけど
一番最初の緊急事態宣言の時ですね
読んでてその時に
あれその時だったっけな
それも影響したと思うんだけど
イギリスとかアメリカで詩が売れてるっていう話が
ニュースでちょっと見て
でなんかそういうパンデミックとか
ちょっとその不確かな時代になると
人は詩を読むらしいっていうのは
なんか不確かなものを触れるようになる
でちょっと誰かが分析してるのを見て
なんか詩集が売れてるのはそういう理由だみたいな
あんまり日本ではなかった現象なんですけど
なんでちょっと気になって
詩集ちょっと読みたいな
でも知って俺よくわかんないし
15:00
知ってほんとわかんない
なんかうまくどう捉えていいかが
ちょっと全然わからない
全然わからないわけじゃないかもしれないけど
あんまりわかんなくて
ちょっとブレイク詩集読んでみようかなみたいな
買ったまま読まずにいるっていう
なるほど
ちょっとこれは気になってますね
そんなところでしょうか
私の積極本は
めいさんのこの積極シェルの中でも
気になってる本はなんですか
そうなんですよ
いっぱいありすぎて
もう何が注目なのかって
自分もわかってないんですけども
ちょっと一冊だけ紹介したいと思ってまして
なりすましという本なんですけども
ひらがなでなりすましですね
これは秋書房というところから出ている
ノンフィクションの本で
結構面白そうで
精神病院への潜入レポになるんですね
精神疾患者になりすまして
病棟に潜入して
老前半実験っていうのが見てたんですけども
どういう実験か全然わかんないんですけど
それの調査取材をするというですね
帯には小説よりも奇妙な現実というのが書かれていたり
病院に入りたいなら
頭がおかしいふりをしなくたとか書かれていて
なかなかこれは面白そうだなと
精神病院だと
昨年ラジオで紹介した
エルサレムという小説も
精神病院が舞台なので
なってまして
まだ1ページも読んでないんですけども
僕の中の勝手なイメージだったの
映画でカッコの巣の上でというのがあるんですけども
あれも精神病院に健常者が入った話なんですけども
そういうようなちょっと生々しいような話というのが
描かれているんじゃないかなと
ノンフィクションですけども思っていますね
映画と通じるところもありそうですね
面白そうだけど読むの体力いりそうな本ですね
そもそも内容がハードなんじゃないかという
そこもあるし
あと単行本で400ページぐらいですね
ボリュームでいうと
あるしそこそこ分厚いし
しばらくノンフィクションの本とかは
読めていなかったので
あと小説以外
とはいえかなり小説にも奇妙な話が書かれている
なかなか多いんですけども
そういうのも読んでみたいなと思って
これはなりすま氏は自分で見つけたのではなくて
京都の本屋さんで
絵本の小町というですね
絵本屋さんなんですけども
大人向きな本もたくさん置いてある本屋さんがありまして
そこの店主さんとちょっと喋っていてですね
そこで面白い本があるよというので
なりすま氏を紹介してもらって
店主さんのプレゼン聞いて
これは面白そうだと思って
その場ですぐに買ったという本ですね
それ去年買ってそのまま読めていなかったので
ちょっと今年は読みたいなと思っています
18:01
じゃあこの読んだことない本を話すと
ちょっとやっぱり読みたくなりますね
読んでないから
そうですよね
これも読んでない話であれですけど
吉田敦彦さんとか三浦潮さん
罪と罰を読まないという本があるじゃないですか
ありましたね
スキーの罪と罰を読まないで語るみたいな
そのイメージだけでみたいな
なんかああいうことやっても面白いかもしれないですね
あれその後読んだ編があるんで
さらに面白いんですよ
いいですね
その本読んだんだけど
構成だけ見て面白そうだなと思って
ちなみに私詰んでますけど
その本
それも詰ん読であるんですね
じゃあ皆さんもちょっと詰ん読を思い出してもらって
今年の1年の初めに読む本も決めてみたら面白いのかなと思います
こんな締めになっちゃった
じゃあ後半はですね
今年のラジオで紹介したい本をちょっと話していきたいと思ってます
もう確定してるというか
もうやるよって決めてるものが実は何冊かありまして
4冊か
4冊ありまして
1冊がデカメロンプロジェクトですね
これはアメリカかな
パンデミック文学というか
パンデミックから生まれた29の物語って言って
ショートショートですよねこれきっと
もうちょっと長いのかな
そうですね
ちゃんと短編
短編か
結構長そうですね
だいたい数ページから十何ページぐらいですかね
このパンデミックをテーマにした
短い小説が29個入ってるっていうやつで
これ結構面白そうでね
いろんな作家が参加してるんですけど
アドウッドとか
誰だろう
マーガレットアドウッドと
イーユンリーか
イーユンリーとか
パオロジョルダーノもいますね
あのあれですよね
素数の人数
そうですしコロナ
さっきのタイガーズワイフのティアオブレシトも入ってますね
ほうなんだ
知ってなかった
本当だモーニングサイド
気になるな
ミアコートは個人的に気にはなってます
これザンピークの中ですけど
結構いろんな人が書いてるんで
この29からいくつ取り上げて
どう紹介するかってのは全然考えてないですけど
ちょっとこれを紹介したいなと思ってます
その次にですね
また同じくパンデミックの中で書かれた小説
死後の雷雨という
韓国のパンデミックSF小説集というのが出てまして
これも紹介したいなと思いますね
韓国のSF作家がコロナ禍で書いた作品が
6つ入っていて
その中の1人にキムチョーヨプさんという
21:01
ラジオでも私たちが光の速さで進めないなるという
作品を紹介した
僕も大地さんもファンになってしまった作家さんが
1つ短編を書いていて
それがすごく気になるというので
これデカメロンプロジェクトと最後のライオニーと
この2つはちょっとね
すごく今の時代の中で読んだら面白そうというので
これは確定してますね
そうですね
これは気になりますね
で新潮クレストブックスから1冊紹介するのが決まっていて
これが戦時の音楽という小説をご紹介します
これはですね
去年の12月30日のズームオフ会で
参加された方に本をリクエストしてもらって
その中から1冊だけ紹介する本を選ぶという企画をやったんですけど
そこで選ばれた作品になっています
藤井光さんの役なので間違いなく名作だなと思っております
そうですね
これも面白そうですね
決まっているのがベンラーナーの10時4分という作品ですね
これは白水車から出ているんですけども
このベンラーナーが昨年紹介したオーシャンボンという作家
これが地上で僕らは束の巻きかめくという小説を書いた
作家のゼミの先生で
この指定関係でつながっているというので
面白そうかなと思って
この10時4分もすごく何て言うんですかね
注目していた小説でもともと
僕も発売すぐ買ったんですけども
ちょっと積んどくのまま読めていなくて
何ページかパラパラ読んだんですけども
すごい文章が良かったというのをですね
覚えていてですね
ちょっとこれは読みたいなというので
今年紹介したいですね
私も心の積んどくではありましたね
思ってないですけど
気にはなってたんですね
読んだ人みんないいって言うから
ちょっと心の中には積んでました
今それは山本さん間違いなく紹介していこうかなと思ってるんですけど
なんとなく候補になっている本がいくつかあって
まずバーナード・マラマットのテナントっていう本と
七橋浩二のウォーターダンサー
両方ともクレストだっけ
テナントは違うか
テナントは岩波
岩波かそうだ
違う違う間違いなく
テナントミスズ処方ですね
そうだミスズ処方かですね
気になるなそれミスズ処方か
そうなんですよ
なんか一冊しか読んだことないな
ウォーターダンサーの方はクレストブックスですね
新潮クレストブックスです
あとまた新潮クレストブックス続いちゃうんだけど
アリスミスの秋と冬
ちょっとこれはもう気になって
これどっちかは確実に行きたいかなと個人的に思ってますね
そうですね
それも積んどくになっていて
全部積んどくになってるんですけども
まだでも秋からですかね
24:00
やっぱり読んでみるとしたら
そうですね
あとは半岸とか村上春樹は今年も一冊なんか行きたいな
そうですね
定番がしつつありますけども
あと確か今年も
3体を描いたリュウジキンの作品が出ると思うんですね
それがちょっとタイトルとか忘れてしまったんですけども
それもリュウジキンの作品だったら
やっぱり出版されたら取り上げたいなという思ってますね
ただそういえば昨年12月に絵本でひもりっていうのが出て
それも気になっても読めていなかったんで
それもちょっと取り上げてみても面白いかもしれないですね
ちょっと内容次第だけど
そうですね
絵本なんですごくちょっとサラッとしているというか
かなと思うんですけども
でもリュウジキンが書く絵本って一体なんだろうというのは
すごく気になっていますね
あと日本翻訳大賞
今募集が始まっているかな
読者募集が始まっている日本翻訳大賞を今年もやるみたいなので
こちらもですね
ノミネートされたらちょっと候補作を見ながらになりますけれども
ちょっと前作もし可能ならば取り上げたいなと思ってます
これがね
ウィリアムギャレスのJRみたいなとんでもないドンキボンが来たら
ちょっと無理かなと思うんですけど
アコーディオン弾きの息子でギリギリな感じがあったから
そうですね
ゴルデミークを使って何とかっていう感じがあったんで
そういうレベルになってきちゃうので
そこはちょっと候補作を睨めっこしながらかなとは思ってますね
これも最終候補の発表から決定までの期間の間に
読んでラジオで紹介したいなっていうのがやっぱりせっかくあるんで
ちょうどギリギリ収まる週だもんね
5作とかだったので
ちょっと考えていきたいなと思ってますね
昨年はSF作品を結構多く取り上げていたので
今年もそういった傾向っていうのは出てきそうかなと思っていまして
ちょっと大地さんが前に言っていたのが
古典作品今年は多くなるかもしれないっていうのは
というか個人的に読みたいって思ってるですね
結構私古典SFほぼ読んでないなと思ってて
僕もそうですね
アーサーシー・クラークの幼年期の終わりとか
たぶんSF読んでる人だったら絶対これ読んでるでしょみたいなところで言うと
星を継ぐ者とかあの辺りはすごい読みたいかなと思ってますね
この辺り結構3体の読んでると
3体が深く楽しめるみたいなことをどっかで見たこともあるんで
この辺り読みたいかなとちょっと思ってますね
確かにあんまり読めてないんで
いいかもしれないですね
あとはちょっと映画も見れてないからあれなんですけど
27:04
映画もしかも新旧あって新作が去年公開したリューン
砂の惑星だっけ
そうですね砂の惑星です
あれもだいぶ気になってるけど読んでないし
あと全く読んでないわけじゃないけど
俺はフィリップ・K・ディックは一冊ぐらい今年行ってもいいかな
ちょっと思ってますね
電気羊はアンドロイドの夢を見るか
アンドロイドは電気羊の夢を見るかか
逆だったね
ブレードランの原作ですね
私読みましたけどすごく面白かったな
だから電気羊以外ちょっと読みたいかな
電気羊でもいいんだけどみなさん読んでないなら
そうです読んでないです
逆にタイトルのとこでも電気羊以外は全く知らないんで
でも読んだらどれがいいんだろう
ちょっと自分も分かんないっちゃ分かんないんで
リサーチからかもしれないですね
あとSF、ファンタジーも含まれちゃうけど
SFでいうとルグウィンを
ラジオのタイトルにもさせてもらっている
ルグウィンはちょっと読んでみたいかも
何かしら
やっぱ闇の左手でしょうか
代表作
昔ゲド戦記は読んだことがあって
ルグウィンってすごい哲学的な話を書いている印象があるんで
ゲド戦記以外も読んでみたいなとは思うので
いいかもしれないですね
私でも闇の左手ちょっと読みたいですね
読んだことないし
ルグウィンって私ほんと空飛び猫たち
空飛び猫かの絵本しか読んだことないんで
今多分
何か詰んでたけど闇の左手はなかったな
あと結構リスナーさんからリクエストもらってまして
タンペンガローっていうアンソロジーとか
アルベルト・モラビア
イタリアの作家ですね
面白そう
ケンタイという作品が有名なのかな
読んだことはないんですけど
注目ではありますね
カート・ボネガット 対談の幼女
これは私もずっと読んでないし
読みたいな
あともらってるのが
アゴタ・クリストフの悪童日記
でもこれ悪童日記だけじゃ語れないから
第三の嘘まで読まないと
結構大変だよね
そうですね
シリーズものになっちゃうんでね
考えどころですね
一冊一冊そんなに長くないけど
あとリディア・デイビスのほとんど記憶のない女か
これもうすでに持ってて
ちょっと一回紹介しようとしたんだけど
タイミング的になんだっけ
なんかでちょっと流したんだよね
ちょっと読み始めてはいたんだけど
ちょっと止まっちゃってるんだよね
30:01
僕もちょっと手元にはあって
軽く読んではいたんで
あとトーマス・ベルンハルト作品か
でも面白そうですもんね
他にもいろいろリクエストもらってはいるので
その中から選んでいくっていうのも
ありかなと思いますが
なかなかちょっとね
自分たちが読みたい本もあるからね
どうしていいかっていうのがありますね
そうですね
また新刊が出たりとか
いろいろ興味が映っていってしまうんですよね
他なんかでも
三重さんなんか読んでみたい本とかあります?
そうですね
去年クララとお日様を
AIの話が出てきたんで
その時に大地さんとも話していた
ユアン・マキュアンの恋するアダムという
小説ですね
これもすごい名作だという
いろんな声を聞いていて
これもタイミングで読んでみたいなと思います
私も気になってます
現代的な話
興味があるのと
あと東欧のサッカーですね
さっきタイガーズ・ワイフのサッカー
セルビア系という話があったんですけど
まさにユーゴスラビアのサッカーで
ダニーロ・キシュというのがいて
この人が草原ライブラリーという文庫本で
死者の百科辞典というのが出ていて
それもつんどくになっていて
読みたいなと思っているところではありますね
面白そう
同じサッカーで
同じく文庫で若き日の悲しみとかですね
そういうのも出ていたり
あと 東欧系のサッカーで
他にも文庫本で
イスマイル・カダレというサッカーの
夢宮殿とかですね
そっちは過去に読んだことがあって
すごい名作だったので
ちょっとまだ読めていない
死者の百科辞典の興味があるというのと
これが文庫なんで買いやすいというのが一つですね
あと東欧系だったら
将来者という
東欧の創造力というシリーズを出しているので
出しますね
古いやつは絶版していたりするので
なかなかチョイスが難しいんですけど
いいのがあれば
東欧の創造力シリーズも
読んでみたいというのがありますね
東欧の創造力私も一冊読んだけど
面白かった
すごいですよね
あとは具体的な名前はないんですけど
ロシア・アフリカ・中東・オセアニア
この辺がまだ
確かに
あまり紹介できてなかったと思うんで
地域別な感じかもしれないんですけど
いろんな地域の作家も
読んでみたいというのはありますね
ロシアないですね何気に
そういえばそうですよね
ロシアはないもんね
まんべんなく世界のいろんな作家を
33:00
読んでみたい
自分のあれでもいいと思う
ロシア
あれ読みたいな
ソーネチカの人
リュドミラ
ソーネチカでいいんだけど
リュドミラ
リュドミラ・ウリツカヤ
リュドミラ・ウリツカヤさん
読みたいですね
ノーベル文学賞候補だから
ノーベル文学賞を見守る回で
読もうかなと思ったけど読まなかった
作家の一人
読みたいですね
文化の課出てますよね
いいかも知んないですねこの作家さん
はあるか
中闘中
パッといこだな
そのうち会うかも知れない
出会うかもしれないな
一応去年も
バグッタットの
フランケンシスタンがあったんで
存ってるわ
読みたいな確かに あれ面白そうですもんね
そうですね 他にもねちょっと探さないとわからないですけども 中東からも読みたい本って多分いっぱい出てくるんじゃないかなと
確かに今こう出てきそう全然 そうですね とかまぁちょっとねそのトルコの作家とかもまだあの紹介できてないって
オルハンバンプとか そうかそうか 確かに あとはまぁちょっと2021年はSFに偏ってたかなと思うんで
そんな感じでちょっといろんなジャンルもね ちょっと扱ってみたら面白いかなって思いますね
純文学っていうところが割とメインになりつつある 純文学とエンタメの間みたいな作品が多いかなと思うんですけど
もうちょっとこのエンタメの例えばミステリーとかファンタジー ファンタジーは結構紹介してるけどミステリー要素が強いやつとか
あとまぁ歴史とかも面白いかもしれないですね アカサークリスティーの作品とかいいかもしれないですね
確かにアカサークリスティー読みたいと思って全然読んでないもんな
なんかあのYA文学ってあるじゃないですか アメリカアダルト そうですね ヤングアダルト 海外で
日本でもあの YA文学というジャンルで結構いろんな本が出ていると思っていてですね
結構そういうのを読むともちろん中高生読んでも面白いと思うんですけども
大人が読んでもすごい面白い作品がもうほとんどだと思うので
その辺のちょっと読みやすくて まぁでも大人が読んでもすごくなんかいいと思えるような
そういうのをちょっと行きたいなとは思ってますね 私ありますね
前ちょっと話したけどアメリカ イギリスか 嘘の木だ
イギリスのそういうヤングアダルト系と言われてると思うんですけど
36:02
フランシスハーディングさんの嘘の木 これはちょっと読みたい
シリーズになってるか分からないけどこの人の作品どんどん今翻訳されてるんで 多分間違いなく面白いんだと思う
いいっすね これは確かに その視点で言うとそれが出てきますね
他にもいろいろあると思うんだけど そうですね このね YA文学にも名作めっちゃいっぱいあると思うんで
確かにちょっとそういうのを掘り起こすのも面白そうですね
ちなみに他には大地さんの方であります? 私はそうですね ちょっと三重さんと読んでみたいっていう視点がすごく強くなっちゃうんですけど
ジョン・マークレーが 私もだいぶ前から読んでる本なんですけど 前に読んだ本なんですけど これ新聴クレストで絶版になっちゃってるか
絶版ってか版を重ねてないのでもう書店じゃ手に入らないかもしれないんですけど 奇跡も語るものがいなければっていう本があって
これ結構いつだっけな だいぶ前に出たんですよ 自分がこう割とマニアックな マニアックっていうかあんまり知られてなさそうな海外文学を読むきっかけになった本でもあるので
初めて読んだ新聴クレストボックスだったんですけど これ面白いんで ぜひ手に入れば
話もすごい面白いです 面白そうですね これは ちょっと変わった話なんですけど
でも多分 ちょっと手に入りにくい本とかラジオで紹介するのどうなんだってこともちょっとあるんですけど ちょっとどっかで話したいかな まあ今年じゃなくてもいいんですけど
そうですね 入手できたらね 性格なんで読みたいですね これは 今 新刊では買えなさそうなので
だと思います 新刊じゃ アマゾンとかじゃ多分買えないでしょ そうですね これはちょっと金曜になってるんで 2004年発売か だいぶ前ですね
多分発売した時に読んだんだよね だからだいぶ15、6年前の話ですけど ちょっとこれは読みたいです もし
すごい語れる本でもあると思うんで 結構内容が深かった これに感動して 自分はなんかこの 海外文学ってめっちゃ面白いかも みたいな
なんかその名前が知られてない人でも面白いかもしれないみたいな感覚を持ったんですよ そのきっかけの本なんで ちょっとこれはどっかで話したいなぁと思ってます
じゃあちょっと今日はこんなとこにしておきましょうか なんか つんどくと紹介したい本の話をしてしまったから なんかすごく本を読む
読みたい気持ちになっちゃっていて 読んでない本ばっかりなのに 読みたい気持ちになっちゃいました
年始から これもね 今年終わってみて 今まで喋ってきた本をどんだけ紹介したのかって すごい気になりますね 1年後が
そうっすね ちょっと来年の今 怖いなぁ 全然違う本ばっかり紹介してるじゃないかって
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あり得る 全然あり得る あり得ますね じゃあ次回告知で終わりたいと思います
次回はですね ベストエピソードとリスナーの質問回答編という番外編になります これベストエピソードは皆さんにご協力いただいて その時に結構質問を入れてもらっている方もいらっしゃると思うので
その質問に答えながら ちょっとお送りしたいと思ってますので よろしくお願いします で その翌週からですね 先に紹介を始めていきたいと思ってまして
これはさっき話した通り 一発目はですね デカメロンプロジェクトから入りたいと思ってますので もし皆さんご興味があれば お呼びになってお待ちいただければなと思います
ちょっと分厚いし お高い本なんですが もし気になる方いたら読んでみてください
じゃあ番組の完成はリクエスト またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました 読み返しましたなどございましたら
ハッシュタグ空飛猫たちをつけて教えていただけると大変嬉しいです TwitterやインスタのDMは投稿なのでお待ちしております
メッセージフォームも番組情報欄に載せておりますので そちらからいただいても大丈夫です 積極的に拡散共有してあげると助かります
ではまた ありがとうございました
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