1. 文学ラジオ空飛び猫たち
  2. 番外編 第14回 今年最後の配信..
2021-12-27 29:51

番外編 第14回 今年最後の配信!「2021年を振り返る」

spotify

今年一年ラジオをお聴き頂き、誠にありがとうございます。

今回は番外編ということで作品紹介のない回になっております!

今回のテーマは「今年を振り返る」というシンプルなテーマでお届けします。

ラジオのことやラジオ以外のことも振り返っています。

リスナーのあたなも是非、我々のラジオを一緒に振り返ってみてください!

【文学ラジオの一年を振り返るZOOMオフ会】

12月30日14時~(1時間半か2時間を予定)

公開収録あり、参加者との質疑応答、参加者同士の交流あり(会話をしたくないという方のために代替えコンテンツを検討しています)

できるだけ多くの人と交流したいので、皆様是非ご参加ください!

お申し込みはこちらから!!

https://forms.gle/VLapJNhfGc1ysMgq7 

※お申込み期限:12月30日12:00

【JAPAN PODCAST AWARDS】

日本一のpodcast番組を決める祭典!

リスナー投票で決まる「リスナーズ・チョイス」がございますので

是非「文学ラジオ空飛び猫たち」に1票を!!

https://ssl.1242.com/aplform/form/aplform.php?fcode=jpa2021_listener

【2022年1月企画】

年始企画!

①メッセージ・リクエスト募集!

年始の回で、お便りを読み上げるのでメッセージを募集!

こちらから応募ください!

https://forms.gle/2iRMripjapVozz8o8  

②ベストエピソード投票!

来年もやります、ベストエピソード投票!

2021年配信されたエピソードの中から一番よかったものを選んでください!

応募期間は1月1日~14日になる予定です!

【文学ラジオ空飛び猫たちとは】

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。

案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ

京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ

文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、

読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!

毎週月曜日朝7時に配信しています。

【SNSでご投稿ください】

番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください!

よろしくお願いします!

■twitter https://twitter.com/radiocatwings

■Instagram https://www.instagram.com/radiocatwings/?hl=ja

■Gmailでも受付中です bungakucafe.catwings@gmail.com

■ダイチ「小説家が好き!の会」

Twitter https://twitter.com/welovestory 

Instagram https://www.instagram.com/booklogd/?hl=ja

■ミエ「羊をめぐるカフェ」

Twitter https://twitter.com/hitsuji_meguru 

Instagram https://www.instagram.com/hitsujiwomeguru.cafe/

#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

00:04
どうもみなさん、こんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。お相手は、私小説が好きなおかげのダイチと羊を巡るカフェのミエのお二人でお送りします。
文学のプロである二人ですが、東京と京都をつないで、お互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。番組概要欄に詳細情報を記載しているので、初めてお聞きになる方など、そちらを見ていただけるとありがたいです。
今回は番外編となっており、作品紹介がない回になっております。そして、年内最後の配信となります。
本編に入る前に2点ほど告知があります。
12月30日お昼の2時から2021年を振り返るズームオフ会を開催いたします。
こちらはリスターの方々になるべく参加していただいて、みんなで交流しながら今年を振り返ってみようと思います。
内容としては公開収録があり、参加者同士がなかなか他で海外文学の話とか文学の話、本の話することがないと思うので、そういう話をしてもらう時間を設けたり、
あと、来年の我々のこの文学ラジオで紹介する本を一冊選んでいただけるような企画もご用意してますので、ぜひフルってご参加いただければと思います。
なんか抽選でその場で一冊を選ぶので、我々もどうなるのか。
ドキドキしております。
一応文学作品に限らずですかね。
文学作品に限りましょうか。
どっちがいいんだろう。でも限っておきましょうか。
で、あともう一点ですね。来年ですね、2022年ポッドキャストアワードがあります。
これ知らない方のためにちょっとお伝えしますと、こちらですね、日本一のポッドキャストを決めるというアワードになってまして、いろんな部門があるんですが、一つリスナー投票で決まる部門もあります。
こちらですね、一人一票、何かしらのポッドキャストに投票できるので、ぜひこの我々の文学ラジオ空飛猫たちに投票いただきたくお願いという告知になります。
番組概要欄にその投票にたどり着けるURL載せておきますので、ぜひ皆様一票投じていただけたらなと思います。
こちら1月14日まで投票を受け付けてますので、忘れなく投票していただけたらなと思っております。
よろしくお願いします。
これね、俺たちがリスナー投票なかなか1位になるってことは難しいと思うけど、なんかこれちょっと注目されたらありがたいですからね。
そうですね、一票が入ると思いますよね。
多分ノミネートされるぐらい、ニュース賞かとかもあると思うんで、ぜひ投票いただけるとありがたいですね。
じゃあ本編いきますか。
今年最後の配信は久しぶりに案内人我々2人でお届けする番外編でございます。
ずっとちょっとゲスト回が続いていたので、2人で話す番外編ってのはもしかしたらかなり久しぶりではないかなと思っております。
03:02
テーマは2021年を振り返るというシンプルなものになっております。
じゃあまずは我々が今年1年間紹介してきたエピソードをちょっと振り返りたいなと思ってるんですけれども、
一応番外編がいくつかあったんであれなんですが、
作品紹介としては39回やってきて、
蛇の言葉を話した男が前編後編で別れちゃってるんで、
37冊と1本の映画を紹介してきました。
今回ざっくり私の印象なんですけど、SFが多かったっすね。
そうですね、1年目に比べると一気に増えましたね。
3体があったっていうのと、前半でも中国謎SFとか。
そうですね、私たちが一人のSFになったりしますし。
マーダーボットダイアリーとかね、フララとオキサマも大きい目で見たら。
あと日本人の小川一水さん、オキサマの王も擦り上げたりして、
今回10作近く、10冊くらいあるかなと思いますね。
でもどれも良質なSFで面白かったですね。
そうですね、すごいSFの印象変わりましたね。
確かに、私たちが光の速さで進めないなっていうエモい感じがあって良かったし。
そうですね、全部読んでいて思ったのは、SFって難しい印象があったんですけど、
それだけじゃなくて、すごい人間を描いている作品が多いなというのを感じましたね。
あと試行実験ですかね、本当に。
やっぱりその根底に人っていうのがあるから、SFができているっていうのをすごく感じましたね。
想像力の豊かさを感じますよね、作者の。
3体はちょっと別格ですけど。
そうですね、そもそもSFばっかり読むようになったので、たぶん3体の印象ですね。
確かに、確かに。
ちょっと今年はあれですけど、来年SFの古典作品なんかちょっとトライしてもいいかもしれないですね。
そうですね、それは。
夏の扉とか。
あとやっぱり印象に残っていることは、私は日本翻訳大賞、ノミネート5作全部読みは言い出してやらせていただきましたけど、
結構楽しかったですね、あれね。
本当そうですね。大変だったのは大変だったんですけど、本当すごい全部の作品が良かったですし、
あとやっぱり翻訳大賞2つとも的中できたっていうのが。
すごかったね。
ハイライトかもしれない。
確かに。
当てずっぽで当たってしまったっていう。
あれまさか2作撮るかなと思ってたから、お互いが出した1冊ずつが撮るっていう展開。
なくはないだろうなと思ったけど、結構びっくりしましたね、あれね。
そうですね。
ちょっとテンション上がりましたね。
やっぱり最終候補に残るような作品のレベルの高さというか、面白さがやっぱりすごいなと思いましたね。
06:01
確かにあの5冊はトップクラスに面白いですよね。
来年もきっとJR級のドンキボン級が来なければちょっとやりたいなと思ってるんですが。
そうですね。この流れだとやっぱり来年もするのかなと思いますよね。
でも過去を遡るのも面白そうかなと思いますね。
確かに。
過去の最終候補に残っている作品とかも。
ちなみにこないだ日本翻訳大賞の受賞式、6回7回合同のやつ、私リアルイベントで行ってきたんですけど、
我々がもう紹介したのは去年かなっちゃうけど、アカシアは花咲くなんだけど、
加藤有子さん、翻訳した加藤有子さんの朗読が、
加藤有子さん今アメリカにいらっしゃるんで、録画したものが届いてまして、
ちょっとやっぱりアカシア花咲く、朗読で聞くと結構やっぱいいなって。
あっそうなんですね。
グッときちゃいましたね。
あと細井直子さんが失われたいくつかのものの朗読も朗読されてましたし、
もちろん精神病理学科もタリバンの朗読があったんですけど、
なぜかマーダーボットダイアリーの朗読は来年発売予定の新作の、今翻訳中の新作の冒頭部分かな、
朗読してくれるっていうちょっと熱い回で面白かったですね。翻訳される方々。
貴重ですね。たぶんそこの場にいた人しかいない。
フライングでね。
いいですねそれ。
絶賛翻訳中だっていって深い言ってました。中原直さん。
冒頭だけだとどんな話になりそうとかっていうのは分かったりするんですか?
もうメーサーがピンチなんだなって分かりました。
毎度の展開だと。
あと東京小説図書会の宇良野さん、ゲストにも来ていただいた宇良野さんなんですけど、
来年の飲み出す先に全部読むなら私も参加したいって言ってました。
いやそれすごいっすね、ほんと。
参加しますって言って。この間ちょっと会った時に言ってました。
宇良野さんなんか読書の鉄人のように思えてきましたね。
たぶんちょうど今芥川賞候補が発表された。
芥川直樹賞か。たぶん今読んでるところだと思いますけどね。すごいなって思いますね。
確かに翻訳大使、宇良野さんがノーベル賞候補を読むっていうのもされてるんで、そこと重なってきそうですもんね。
そうですね。でもやっぱどうしても若い作家が多いかなとは。
今年ラジオやっていて、毎週毎週配信させていただいて、
言い方あれなんですけど、私で言うと毎週編集したりとかもしてるのもあると思うんですけど、
結構時間が早く感じて、あっという間にラジオでも1年終わってしまったなっていう感じがあるんですけど、
09:01
今年のラジオを振り返ってみると結構激動な1年だったなと思ってまして、
まずリスナーの方がめちゃくちゃおかげさまで増えました。
これは結構びっくりしてて。
具体的に言うと3体のあたりの時に、
これアップルポッドキャストランキングの影響だと思うんですけど、
いきなり上位に入ることができて、
そしたら一気に1000、2000って一回増えて、
ピークで週間再生数が3600くらいまで一回いった時があって、
そこから今1500いくかいかないかぐらいをさまよってるんですけど、
リスナー数で言うと100人から200人の間で毎週落ち着いてたところが、
一気に1000とかになった瞬間もあったんですけど、
今は多分500から700の間を落ち着いてて、
500人は確実に効いてくれる人ができたなっていう今年の印象ですね。
それでも本当にすごい増えたなって思いましたね。
100人安定してきたぐらいの時に、
みえさんととりあえず500人目指そうかみたいな話をした記憶があったんですけど、
それをなんかもう急に。
気付いたら。
速攻でクリアしちゃってるっていう。
でも最終的にはそのくらいに落ち着いてきた感じですかね、半年ぐらい。
だから6月あたりから一気に増えて、今は落ち着いてますけど、
やっぱりApple Podcastで上位に入ったとか、
ちょっと露出が増えたっていうところが一気に数字に影響するんだなっていうのはすごく感じましたね。
面白かったですね。
でも最初原因わかんなくて、
なんでこんなに急に俺たちの再生回数増えてんだみたいな。
再生回数でしか最初ウォッチしなかったんで。
AppleのPodcastランキングがあるっていうのは知ってたんですけど、
それを見たらあれすげえ上の方にランキングしてるじゃんとか。
Appleが注目作品というトピックを作ってるんですけど、
その中の一つに上げてくれていて。
一週間ぐらい一番上に出てたんですよね。
それが大きかったですね。
結構いろんな人に見つけてもらえた印象がありますね。
これをちょっと来年はじわじわ伸ばしていって。
そうですね。来年はSpotifyが伸びてほしいですね。
1000人ぐらい聞いてくれる人を作ってた。
別に数字にこだわってるわけじゃないけど、野望としては。
本当に聞いてくれてる人が増えてありがたく思ってます。
あと今年はゲスト会をするようになりましたよね。
楽しいですね、単純に。
そうですね。たまに番外編の時に、
どっちかが知っている方というのをお呼びして参加してもらって。
12:02
それが結構やってる側からすると楽しくて。
確かに2人だとできなかった話もしてると思うんですよね。
ゲスト会の時に。
その影響だと思うんですけど、
本編の中でも10月頃からフリートークを最後にするようになったんですけど、
そこってゲスト会の影響があるのかなと思って。
ゲスト会の時って本の話だけじゃなくて、
テーマトークというか、そういったのをしていたんですけども、
それは本編の中でもしても面白いなというのも気づきましたし。
最近だと、行く一帯行ってしまった時は難民について考えると、
どうしても考えてしまう本だったのであれなんですけど、
そういうテーマを設けて話すと、また色々広がるなと思ったのでいいですね。
ゲスト会、本当にしてよかったなと。
来年もしていくと思うんですけども、
もしゲストで出たいという方がいたら連絡いただければ。
知っていただければ。一緒に本の紹介をしたいし。
漫画編ゲストだけっていうのも全然。
あれですね、ゲスト会の時の方が再生回数いいですよね。
平均してないからわからないんだけど、
聞いてくれてる人多くなってるなっていうのは思いますね。
ゲストの皆様方にも本当に感謝ですね。
あと今年は、映画のドライブマイカーを配信して、
今までは小説、文学作品だったんですけど、
初めて映画を本編で取り上げたという、
ちょっとそういうイレギュラーなこともしてみたんですけども、
これもやっぱりドライブマイカーという映画がすごく良くて、
文学作品を読んだ時のような高揚感というか、
そういう気持ちになって、
そういったところでラジオで話しててすごい楽しかったですし、
そうですね。
映画周りなんだなっていうのはちょっと思いましたね。
来年も映画ちょっと紹介できたらいいですよね。
いいタイミングで何かあれば。
確かにちょっと今年2年目というところではあったんですけど、
いろいろ初めてのこともトライしてみて、
充実した、ラジオとしてはすごい充実した1年だったなと思います。
そうですね。
今年も本当にいっぱい紹介できて良かったと思いますし、
せっかく今日1年の振り返りをしているんで、
大地さんと今年ラジオで取り上げた作品の中で一番良かったものをですね、
それをお互いに話してみたいなと思いまして、
ここでいう一番というのは作品として一番良かったという、
面よりかは印象に残っているというような、
ちょっと心にグッときたと感じますね。
そんな中での一番を選びたいなと思って、
ちなみにじゃあ大地さんから。
分かりました。
どうでしょう。
15:00
これめっちゃ迷うんですけど、
最近紹介した本で言うと、
地上で僕らは束の間きらめくのがめちゃめちゃ良かったし、
今年の最初に紹介した回復する人間とかも全然すごいいいし、
あと私すごい好きな冬の夜、人の旅人とかも、
イタロウカルビーヌの本とかも紹介できたし、
いろいろあるなと思うんですけど、
一番というと、
もしかしたら私が失われたいくつかのものの目録なのかなと。
これはまず日本翻訳大賞に入らなかったら紹介、
私は去年すでに読んでたんで、
でもこれラジオで紹介するのめっちゃ難しいなと思ったんで、
絶対紹介はしないだろうなって思ってたけれども、
ノミネートが入ってきて、
よしじゃあ紹介するかってなって、
頑張って紹介させていただきましたけど、
結果、日本翻訳大賞を受賞したので、
この作品はすごい良かったなというか、
印象深い作品に今年もなったなと思ってます。
確かに読むのすごい難しいかったんですけど、
でも本当にいいこと書いてましたしね。
やっぱりなくなってしまったものの記録をとどめておきたいっていう、
思いが形になっている文章ですごいですよね。
すごかったですね。
他で言うとすごかったなっていうのは、
いく一体ってしまったっていうところと、
あと印象に残っているのはパッと出てくるのは、
私は結構忘却についての一般論は、
あれ結構感覚的にも不思議だったし、
重い話なのに重さがあんまり出てこないし、
あのポップさは何だろうっていうのは結構残ってますね。
もし3作選ぶって言われたらこの3作かなって感じですかね。
なるほど。
ちょっとSFを除外した感じはあるんですかね。
それは分かります。
めいさんどうですか?めいさんのトップ1は。
これめっちゃ迷いましたね。
迷いますよね。
そうですね。でもやっぱり1番は1984年に生まれてですね、
ハオ・ジンファンという中国の作家が書いた作品で、
僕が1985年生まれというのもあるかもしれないんですが、
すごい共感するところが多くてですね、
作品読んでる時に一番その作品の世界観に入り込めたっていうのが、
この作品だったかなと思いましたね。
ちょっと分かります。
なんかその没入感というところが1番だったかなと思うんですね。
やっぱりでも迷っていて、他にも、もしトップ3挙げるなら、
あと2つはアコーディオン式の息子といく一体ってしまったんですね、僕も。
アコーディオン式の息子も本当没入感がすごくてですね、
これも読むの大変だったんですけど、本当に読んでよかったなと。
18:02
翻訳対象というかラジオで紹介するってなってなかったら、
多分今日出さなかっただろうボリュームだったんですけど、
やっぱすごい作家がいるもんだなと思いましたし、
いく一体ってしまったはすごい考えさせられることの多い作品で、
普段読んでいる小説とはちょっと違った経路だったのかもしれないんですけど、
これもやっぱり本当に読めてよかったというか、
読んでちょっと考え方であったり、そういうのに影響を与えてくれたなという気がして。
本当ですよね。
ちょっとなんかこれは、こういうジャンルの本を読んだことがない方、
他に同じような本ってちょっと分からないですけど、なんか別格感ありますよね。
そうですね。ドキュメンタリーとかで難民の人たちのことを知るっていうのと、
またちょっと違った感覚があって、
これはもう文学作品だからできることなのかちょっと分からないんですけども、
なんかちょっとね読んでみたら本当に予想外というかですね、
読んだ後に残るものがちょっと違っていたなと思いましたね。
すごい良い小説でしたね、本当にね。
あと僕もSFは場外知っているというかですね、
作品の凄さで言うともう多分3体がダントツで助けにいけばいいかなと思っていて、
3体の完結編ですね。
なのでちょっと3体はもう別枠かなと思って、今回は省いています。
3体3ね、すごい景色を見た気がします。
そうですね。
やっぱり何でしょう、振り返ってみると村上春樹さんの影響って、
すごくあったなというのもちょっと感じましたね。
今年だと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドをやったのと、
あとドライブマイカーの原作の収録されている女の見ない男たちとして、
やっぱりなんだかんだ定期的に村上春樹さんの作品を読むことがめっちゃいいなと思いますし、
すごい作家だなと思いましたね。
そうですよね。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドはやっぱり読み返し見てめっちゃよかったですね。
そうですね。
本当に他のいろんな海外文学を読んでいても全然引き劣らないというか、
やっぱりすごい本当に面白かったですし、
あと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを読んで、その後サンドイッチに入りました。
なるほど。
もともとパンは好きで、サンドイッチはそんなにばっかり食べてるわけではなかったんですけど、
無償にサンドイッチばっかり買うようになって。
じゃあもうおいしいサンドイッチとおいしくないサンドイッチの違いが分かるようになっちゃったんですね。
21:01
そうですそうです。
こんな感じで今年もたくさん紹介してきたんで、来年も同じように紹介していきたいなと思ってますのでよろしくお願いします。
そうですね。
ちょっとここから話を変えてみると、ラジオ以外でちょっとどんな1年だったのかなって話をちょっとしてみたいんですけど、
2021年、なんかこれ収録段階12月19なんでまだちょっと終わるって感覚がまだちょっとあんまないんですが、
今年思ったよりも本が読めなかった印象なんですよね。
ラジオでめっちゃ読んできてはいるつもりなんですけど、
コロナで結構外出れなかった時間っていうのが今年はちょっとやっぱり去年よりは減ったかなと思っている。
仕事もあるのかな。仕事に忙しさなんかもあるんだと思うんですけど。
もっといろいろ読みたかったなと思って今振り返ってみると、あれも読んだない、これも読んだないみたいなのが出てくるんですよね。
ちょっとそういう意味では悔しい1年だったな。
なっちゃいそうだなと。まだあと10日間くらいあるんで。
服も近いかもしれないですね。結構仕事とかいろいろバタバタしていて、
自分の中ではもう5月のゴールデンウィークくらいから気づいたらいつの間にか年末になった印象で。
6ヶ月くらい飛んで。
6ヶ月くらい何してたんだろうって本当に思ってしまって、本全然読めなかったですね、ラジオ以外の。
なんかね、自分に余裕がなかったなっていうのを感じていて、
今でも覚えてるんですけど、今年の初めからこの2021年の抱負を語って、
確かいろんなジャンルを読むとか言っていた気がするんですけど、間違ってたら申し訳ないんですけど、
全く何に一つ実行できていなくて、抱負はあんまり語ってはいけないなと。
年末に思い出したね。
確かに。私も後回しをしない読書をするって言ったと思うんですけど、また後回しにしてしまった。
いいですね。年明けの意識高い抱負を。本当に最初の最初だけでしたね。
イタロウ・カルビーノ全然読んでねえもんな今年な。
すごい読みたいなと思って。
僕はちょっとバタバタしていたなっていうので、本当に悔しい一年だったなと思っていて、
もうちょっと余裕を持って本を読むにしても何かするにしてもできるようになりたいなって思いましたね。
でもいい本は読めたなとは思ってはいます。
そうですね。
あと私はあれかな、ノーベル文学賞を見守る会っていう会に巻き込まれて参加して、それも面白かったし。
ちょっとやっぱり活動の幅がちょっとずつ広がっていった感じはあるかもしれないですね。
今ちょっといつまでやらせてもらえるかわかんないですけど、神保町にある美容の洋さんっていう本屋さんでも棚作っておかせてもらってるし、
24:06
そういうこともちょっとずつこれからも増やしていけたらなと思いますね。
僕も本の話ができるカフェっていうのをコンセプトで日曜日だけやっているんですけど、
そこももうちょっと本の話をするにしてもちょっとテーマ性を持って、ちょっと形を変えてやってみようかなっていうのをまた今年思ったりしたので、
それで何か変化をつけていくと面白くやっていけるのかなとは思いましたし、
あとは今年やっていたことだと、ガルシア・ワルキスの100年の孤独の読書会に参加者として参加していたんですけども、
連続読書会という形で半年間ですね、6月から12月まで月に1回6分割して読んでいったんですけども、
結構そういうのも楽しかったりしたので。
参加したかったんだけど、ちょっと乗り遅れだった感もあり。
そうですね、1回乗り遅れともうね、挽回するのが大変な。
2ヶ月分っていうか、2分月分に読まなきゃいけないですよね。
そうですね、ちょっとね、毎月開催日の前はなんとか頑張って読んだっていう。
そこでちょっと思ったのはガルシア・ワルキスの文章がすごいっていうかですね、
現代のいろんな作家の作品を読んでますけど、やっぱりその力技というか、
そんなこともありにしてしまうんだというような、そんな文章を書けるのがガルシア・ワルキスかなと思って、
本当に力技というか力強さというか、なんかそれがすごいなっていうのを思いましたね。
なるほど、いいですね。
私読んでますけど、結構内容がもうほぼ頭の中に残ってないような状況になってきて、
大学生の時読んだんだっけな、ちょっと記憶が定かじゃないけど。
僕も全然…
残んないですね、本当。
なんか多分まだそんなに読む力がない時に読んだ記憶があります。
なるほど。僕も今回10年ぶりぐらいに再読したんですけど、再読してもやっぱりもう忘れますね。
なんか読んだそばから細部を思い出せないというか、
ざっくり印象的なところしか記憶に残らなくて、
ガルシア・ワルキス、ああいったかもしれないんですけどね、
そういう本当に情報を散りばめて、なかなか記憶に残りづらいような書き方をしているのかもしれないなと思いましたね。
ちょっと私も100年の孤独、どっか読み返したいなと思っているので、ちょっと頑張っております。
じゃあちょっと今日ダラッとした回になってきちゃってますけど、
こんなところで今年いろいろ紹介してきたなっていうのをちょっと振り返ってみました。
で、えーっとですね、ちょっとお知らせがあります。
来年の2022年1月23日なんですが、
さっきちょっと出てきた人望帳、無用のようさんで、
私富江さんで一日店長をします。
27:04
ちょっと企画まだ詰めてないところが多いんですけど、
時間は4時から8時だったかな?
夕方の4時から夜の8時までの4時間を使わせていただくような形になっていて、
やるので、ちょっとあの何の企画も詰めてないんで、
あのこういうだから来てねーってちょっと今言いづらいんですけど、
まあ我々にちょっと直接会えるかもしれない、
まあ直接会えるのは間違いないですけど、
会ってお話できる時なんでよかったら。
で、無用のようさんってバーカウンターみたいなのがあって、
そこでちょっとお酒なんかも、ビールぐらいしかないんですけど、
お酒なんかも飲めるので、
そこでお酒の話、
あ、お酒じゃないや、
お酒飲みながら我々と話すこともできますので、
よかったら来ていただけたらなと思います。
で、ようやくですね、
我々2人が、
まあちょっとこの前に多分予定入れてないので、
この1月22の前日に、
2人でちょっと初めて会うことになります。
そうそうそう。
本当ですね、まあようやくですね。
ようやくですね。
1年…
1年半以上かな?
そうですね。
だってようやく会うっていう。
なかなか。
うん。
ちょっとどう緊張しないのかするのかも分かんないですね、もうね。
いやそうですね、なんかもう、
なんか会ったから、
特に何かっていうのもないかもしれないですね、本当。
1月23日の1日展示をしてる時は、
2人揃ってっていうのが、
そういう機会があって初めてということですね。
うん、ですね。
そういう貴重な瞬間なので、
ぜひ来ていただけたらなと思います。
特に入場料とかかかんない、
お店にいるだけなんでかからないので、
気軽に来てもらえたらなと思ってます。
じゃあそんなところで告知もあり、
来年もいろいろ頑張ってきますので、
よろしくお願いします。
お会いできる方は、
この配信が27日かな?だと思うので、
30日に会えたら会いましょう。
じゃあ次回予告して終わりたいと思います。
次回はですね、来年2022年、
一番最初の配信は、
告知している12月30日のオンラインイベントの、
公開収録した内容に、
何かしらプラスしてお届けしようかなと思っております。
なのであんまり年始感が出ないかなと思っております。
年始感は多分その次の回から出るんじゃないかなと思ってます。
で、しばらく年始は、
作品紹介はお休みしつつ、
ちょっと企画ものをやっていきますので、
よろしくお願いいたします。
じゃあ番組の完成やリクエスト、
またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました、
読み返しましたがございましたら、
ハッシュタグ空飛び猫たちをつけて、
教えていただけると大変嬉しいです。
TwitterやインスタのDMや投稿などでお待ちしております。
メッセージ本も番組情報欄に載せておりますので、
積極的に拡散共有してあげると助かります。
では、良いお年を。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
29:51

コメント

スクロール