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2023-11-26 30:00

ゲスト:  “あづまっくす”(東孝彦/アートプラクティショナー) 「むんぱれTuesday / by DJナオエレーヌ」前編:2023年8月1日放送

世界初のアートプラクティショナー、 “あづまっくす”さんこと東孝彦さんをゲストにお迎えしたトークをお届けします。

●世界初の“アートプラクティショナー”として、美術館、ギャラリー等で鑑賞のナビゲートやワークショップを実施しているあづまっくすさん。会社員をしながら、東京都現代美術館で常設展示のガイド・ボランティアを16年間に亘り続けています。また、美術検定1級取得者を対象とした、ヨックモックミュージアムの公式SNSアンバサダーに昨年任命され、同館の広報サポートやレゴブロックを使った対話型鑑賞の講師としても活躍中。

●その一方、アート全般に関する最新情報をClubhouse、Facebook、Instagram、Twitter、note、stand FM等の幅広いチャンネルで日々、発信しています。

●番組では、その幅広い活動の全容を2回に亘ってお届けします!

●前編では美術が苦手な学生時代を過ごし、キャリアもコンピューターエンジニアとしてスタートしたあづまっくすさんが、美術に開眼したきっかけ、美術館ボランティアになった経緯、そして、美術に関心の無い人たちにアートの魅力を伝えるために心がけていることは?などなど、掘り下げます!

ぜひ、前編・後編、両方ともお聴きください。

<あづまっくすさん・チャンネル>

■web: https://lit.link/azmax

■Clubhouse:https://www.clubhouse.com/@azmax7

 「毎朝5分のあーとニュース」や「平日美術館アートシーン」を配信中

■Facebook: https://www.facebook.com/takahiko.azuma/

■Instagram: https://www.instagram.com/azmax.eizeto/

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#東京都現代美術館 #ヨックモックミュージアム #ヨックモックミュージアムアンバサダー #ヨックモックミュージアム第1期公式snsアンバサダー #アート好きな人と繋がりたい #アート好きと繋がりたい #アート好きな人とつながりたい #アート #美術館巡り #東京美術巡り #東京美術館 #美術館好きな人と繋がりたい #美術館好き #レゴブロック

00:24
むんぱれTuesday その日の電子
みなさん、こんばんは。ナビゲーターのナオエレーヌです。
むんぱれTuesday 第1週 その日の電子
この番組では、私が気になる様々な分野で活躍しているゲストをお迎えしています。
番組名はですね、小説家で放送作家であった中島浦和さんのエッセイから来ています。
日々生きていると心が折れる瞬間もあるかと思うんですけども、
この番組を聞いて新たな視点、生き方、考え方を知ることで、リスナーの皆さんの世界観が広がって少し心が軽くなったりする。
そんな風にこの番組が皆さんにとってのその日の電子になれたら嬉しいです。
私にとってはですね、美術館やギャラリーや芸術祭といった場でアートに触れること、そしてアートを好きな人と交流する、
そういう体験が自分にとってのその日の電子になっている方が多いんですけども、
今回はですね、そういった場で活躍しているゲストをお迎えしています。
アズマックスこと、アズマ高彦さんです。
ようこそ。
どうもこんばんは、アズマックスです。
どうぞよろしくお願いいたします。
アズマックスさんはですね、アートプラクティショナーという肩書きで活躍されているんですけども、
まずはですね、これが何をしているのかということの説明も含め、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
はい、アズマックスと申します。
アートプラクティショナーというのを名乗ってですね、美術館でガイドをしたり、
銀座のギャラリー巡りのコンダクターをしたり、そういったことをしているんですけれど、プラクティショナー、発音しにくいですよね。
そうですね。
僕自身もこれでうまく言えるようになれば、だいぶ時間かかったんですけど、
だいたいみんなスルーする人と、それから聞き込んでくる人といるので、
僕、突っ込んでこられた時にはちゃんと説明をしてます。
したほうがいいですか。
そうですね、ちょっとかいつまんで話してたけど。
日本で耳慣れない言葉なんですけれども、海外では弁護士とか、
03:04
医者とか、そういった方がプラクティショナーというふうに名乗ってたりはするんですけれど、
実践者というふうに僕自身は捉えていて、
アートの実践者っていうと、アーティストだったり、美術館で勤める人だったり、ギャラリーに勤める人だったり、
美術を生業として、美術のいろんなことに携わっている方だと思うんですけど、
僕はどちらかというと、そういうところではなくて、普通に見るのが好きな人間なんですね。
なので、見るのが好きなんだけど、単なる見るアートウォッチャーと言い方をすると、
それよりはもうちょっと人と違ったことというか、
自分がもうちょっと興味を持ったことを深掘りしていきたいなと思って、
実践という言葉を使ってプラクチュアなアートを守っています。
先ほど、アートコンダクター的なことをやられてるっていうふうにおっしゃってたんですけども、
実は私はもともと、アズマックスさんとは、美術館とかギャラリーとかレシピションとか、
アートフェアといった場でよくお見かけしていて、
それで、ここの人は一体どういう人なんだろうっていう話があったんですよね。
今回、ゲストにお招きするにあたって、いろいろアズマックスさんの活動を見ていたら、
実はコンダクター以外にもものすごい幅広いいろんなことをやられていて、
今回はアズマックスの全体像を深掘りできればと思って、
前半と後半の2回に分けてお届けしたいと思っております。
アズマックスさん、今現在プラクティショナーとしてやっていることの一つに、
東京都現代美術館でボランティア活動をされているっていうようなことを聞いたんですけども、
これ自体は結構長く続けられている?
そうですね。東京都現代美術館、清澄白川にある東京都の美術館ですけども、
それでガイドを始めたのが2007年の4月だったので、16年。
すごい。
長くなりましたね。16年やっているのか。
そうなんですね。このボランティア活動が割と起点になって、
現在までの活動に広がっていったという、そういった流れですよね。
そうですね。現代美術館でガイドするにあたって、
主に現代美術、近代戦争、第二次世界大戦前後ぐらいからの
70,80年の歴史の中の美術を見てくるということだったので、
そうすると自然と現存する作家とか、生きている作家、
まだ作り続けている作家とか、そういうのを見ることが多いので、
06:00
そうすると自然と美術館だけじゃなくギャラリー巡りしたりとか、
そういうところからだんだんアート業界に知り合いが増えていくみたいな、そんな感じでしたね。
なるほどね。そういう感じだったんですね。
そもそもボランティア活動は、アズマックスさんが東京都現代美術館にやりたいですってことで。
そうですね。どこの美術館も今、ギャラリーのガイドする方が結構いるんですけれど、
だいたい募集がかかります。
なるほど。
東京都現代美術館の場合は、僕は第3期の募集だったんですね。
95年に開館と同時に募集があって、97年に第2期。
で、僕らが2006年に募集と。
ということで、2007年に1年間の研修を経て、2007年からデビューをしたんですが。
それなんかあれなんですか?書類書かなきゃいけないってことですか?
少なくとも志望動機とか書いて、面接、書類審査があって、面接があってっていう感じでしたね。
それで。
そうなんだ。結構多かったんですか?その時。
何人いたかは最終的に教えられてないんですけど、結構な倍率だったと言われてます。
なんか人気あるんですね。
落ちた友人もいたので。
そうなんだ。
部署で働くのに、面接とかいろいろあるんですね。
で、なんか実際にどういう人がやってるんですか?ボランティアって。
最近だと、美術館で将来働きたいっていう学生さんだったり、他の館でボランティアをしていて、
もうちょっと現代美術館で現代美術に接してみたいっていう方がいたり、
あとは本当にアートをあんまりよくわからないんだけど大丈夫ですかっていう方も含めて、年齢層も幅広くいろんな方がいらっしゃいますね。
そういうのじゃああえて美術館側も考えながら選んでたんですかね。
1年間の研修があるって言ってたんですけど、何をするんですか?
現代美術史を軽く学ぶレクチャーがあったり、おしゃべりのコミュニケーションのレクチャーがあったり、
それからあとは実際にちゃんと文章を書いて、それをちゃんと発表できるかみたいなこととか、ガイドの練習とか、そういったことをやりましたね。
そうなんだ。それなんかみなさん週末の時間使って1年間そういうことを得て、それでやっとガイドできるんだ。
09:05
そうですね。で、僕1回はダメ出しされて、追収受けて。
え、そんなのあるんですか。
いや、今でも追収3人ぐらい受けてですね。僕らの時は15人採用されたんですけど、
3人追収受けて、追収受けて入って、追収受けて、無事、じゃあいいかなっていう感じで。
追収3人ってテストってこと?
もう1回しゃべるんです。
そうなんですね。
実際にこの作品をガイドしてくださいって言われて、これはちょっとっていうようなことを言われて。
なかなか結構トレーニングしっかりやられてるんですね。やっぱり公立の美術館って。
そうですね。公立、そうですね、そうでしたね。
ただそれが僕らの時だったんで、今10年経ってどういう風になってるかとか、そういうのは分からないのと、他の館でどういう風にしてるかっていうのは分からないんですけど、
少なくとも、アートを分からなくても大丈夫ですかっていう人がやっぱり普通にガイドできるようになっていくので、
しっかりしたレクチャーを受けさせてもらえるっていうだけでも、僕はどちらかというとその美大で学んだわけでもないので、
そういうところで、そこで聞いたレクチャーはすごいためになりましたね。
なるほど。だからこちらの労働法師は無料だけど、そういったものもトレーニングとして受けられるから、そういう意味ではすごくアートの学びになるってことなんですね。
そうですね。
実際にどんな感じでナビゲートされるわけですか?
コロナ禍がちょっと特殊で、人数制限したり、マイクとスピーカーをそれぞれがつけて距離を保ってやったりとか、そういうことをしていたんですけれど、
今期からかな?また8月から次のガイド期間が始まるんですけど、そこでは普通にまたコロナ前に戻して、ガイドがその日行って、始めますって言って、人が終わってきて、来なかったら集めて、
で、終わりましたって言って、何人来ましたって報告して帰るみたいな。
それは作品とかっていうのはガイドさんが選ぶの?
ガイドが選ぶんですね。しかも何を喋ってもいいわけではないんですけれど、割と任されてますね。
それは何?じゃあ事前に例えばこういう作品を選んで、作家とか作品についてこういう風に話しますっていうことは、学院の方にチェックをしなくてもいいってことですか?
12:09
そうですね。そこは研修でしっかりやったのと、デビューして何回かはちゃんと見てもらうんですけど、今はそんなことはなかったですね。
ただコロナ禍の中では機器の受け渡しとかがあるので、学院さんの方が聞いていたりとかして、なのでその時に改めてあそこがこうじゃないとかっていうダメ出しをいくつかもらって、ちょうどいい学び直しのコロナ禍だったなとかを改めて思いました。
へー、なるほどね。面白いですね。そんなにやっぱりきちっと皆さんトレーニングとか研修を経て、やっと出てくるっていうことなんですね。
どうですか?いろんな方がいらっしゃると思うんですけど、何か印象に残っているエピソードとかありますか?
印象に残っているエピソードとしてはですね、個人的に割と自由にしゃべるので、
僕のポリシーとして、印象的によく言われるのは、聞いてよかったわ、聞かなかったらわからなかったわっていうふうに感想をおっしゃる方がいて、それは大体の方がそうおっしゃるんですけど、
本当はそうじゃなくて、聞いた内容からこう思ったわっていうふうに言ってほしいなと個人的には思っていて、なのでこういうふうに思いましたとか、そういうふうに言ってもらうのがすごい自分としては嬉しいっていうのはありますね。
そういう方のほうが記憶に残ってたり、あとは後から思い出したんですけど、某美術館に行ったときに教育普及の方とお話ししてて、私10年前、あずまさんのガイドに参加したことがあってって言われて、
なんか今こういう仕事してますって言われたときに、なんかそのときのことをなんとなく覚えていて、なんかすっごい目がキラキラした人だったなと思って、あーなるほどあのときの人ですかみたいなのはありましたね。
すごい、嬉しくないですか?
嬉しいっていうか、もうなんかすっごい責任を感じましたね。
僕のガイドがうまくいくときと、今日いまいちだったなっていうときがあるんですけど、いまいちだったときに聞いた方には申し訳ないなって改めて思いました。
いいときに聞いてもらった人にが10年後そう言ってくれると嬉しいんですけど。
あれ、ガイドを聞くには年齢制限とかあるんでしたっけ?
15:00
ないですよ。
誰でもいいですよね。
5歳ぐらいの方でも全然。
基本的にはあれですよね、いわゆる最近流行ってるタイマー型鑑賞とかっていうよりかは、作品とか作家さんに関してアズバクさんがリサーチして。
そうです。調べて話す。どう思いますかとか。でも作品によってよく出る作品にはやっぱキラキラの部分があって、これを言うとだいたいみんな食いついてよく話すようになるみたいなこととかあるので。
何ですか?何ですか?それ。
例えば東京都現代美術館にヘアリボンの少女っていう。
ありますね。
エキケンシュタインの作品があるんですけど、ちょっと離れてみてくださいとか。
そうすると、印刷の技術であるアミテンっていう遠くから見ると中間色が空白の部分に生まれるっていう印刷の技術を使った作品があるんですね。
それを全部塗ってるからすごいんですけど。でもそれを離れてみるとちょっと中間色が見えてくるとか。
あとはよく施設館に行くと解説カードみたいなのが。
ありますあります。
解説カードを見るともう完全に印刷に戻っているっていうか。
アミテン、塗った部分がもう印刷になって本当にちゃんと見えてるとか。
でもそれをもう一回描き直すとこうなるんだみたいなことを言うとみんながおーみたいな。
そういうのはありますね。
東京都現代美術館さんってボランティアさんが書いてるコメントも常設展示のときに一緒に飾ってあったりとかして、あれも私すごい参考になって読んでます。
ありがとうございます。あれコロナ禍の中でできたんですよね。参加できない人たちもいるから。
今は次回からは毎日やるようになるんですけど、コロナ禍の中では水曜日と土曜日だけだったので。
なので他の日に来た人たちが今日はやってない日だけど楽しんでいただけるようにっていうので。
そういうことなんですね。
つぶやきガイド。
そうそうそう。各ボランティアさんに似顔絵みたいなイラストみたいなのがそこに描いてあっていいなと思ったんですけど。
さっきおっしゃってたのでもう16年続けてるってことなんですけども、そもそも東さんは小さい頃から絵が好きだったとかそういう感じの少年だったんですかね。
あんまり絵は苦手でした。
そうなの?
絵は苦手でした。
なんと。
今でも覚えてるのは小学校の時に体育祭のポスターを運動会のポスターを描いたんですけど、こうやればきっとすごいかっこいいっていうアイディアは良かったのに全然画力が追いつかなくて。
ダメポツとか先生に言われたのがすっごいダメだ。
18:02
あの敗北感が自分の中にどうしてもあってダメです。
じゃあ美術は最初は苦手というか。
苦手中の苦手でしたね。
へーそうなんだ。なんでなんで今後活動してるんですか。
なんででしょうね。本当にそれなりのきっかけがあって、いろんな見に行った展覧会で引っかかったっていうことだと思うんですけどね。
なんかそのきっかけになったのは何なんですか。
なんか人ってこう、なんか変わったことをやろうと思う瞬間が、間がさす瞬間があるじゃないですか。
そうなの。
例えばあの誕生日になったからとか、1月入ったからとか、今年はとかあるじゃないですか。
僕が初めて美術展覧会見に行ったのって2001年の1月6日なんですけど。
すごいですね。ちゃんとした日程が出てくる。
21世紀入ったばっかりの時に、文化村でイタリアのジョルジュ・デ・キリコっていう刑事文学的なシュリアリズムの作家の作品を見て、
そこから近くに小島美術館っていうのがあってっていうのを聞いて、小島美術館で細江栄光という写真家の三島行を撮ったバラ系という写真があった。
その2つを同時に見たというのが、衝撃の体験でですね。
で、美術館っていうのにそこから足を運ぶようになる。
そうすると、今当時職場が江東区にあったんで、当時まだ東京都現代美術館が金曜日夜8時まで開館してたんで、
仕事帰りに美術館に行って、そこで自分の中で一番好きな作品と出会うんですが、
それが宮島達夫さんの、今でもガイドしてるのが多いんだなと思うんですけど、
それは変化し続ける。それはあらゆるものと関係する。それは永遠に続くっていう作品があるんですね。
LEDでカウンターが1から9まで変わっていって、ゼロになる瞬間消えるっていう。
で、また始まっていくっていうカウンターの作品があるんですけど、
僕自身はコンピューターのエンジニアで就職したのもあり、数字とかを見るのが、
それがこういうアート作品になるんだというのが、いつまで見てても飽きない作品っていう感じでしたね。
結構元々リス系?
そうですね。もともとリス系でコンピューターのエンジニアを若い頃やってたっていうのはあります。
21:04
そうでも、会社員としても一部されず、傍らでもやってらっしゃるっていうことだったんで、
それもね、私も実は似たような感じで会社員やりながらナビゲーターっていう仕事もやってるんですけれども、
やっぱり数字がこういう現代アートの作品になるってことに、非常に感銘を受けたってことなんですか?
感銘を受けたというか、いつまでも見てられるって。
多分普通のアート作品を前に、いつまでも見てられるんですっていう方っていると思うんですよ。
この作品ならっていう。
例えば、コッホのひまわりはいつまでも見てられるみたいな方が。
その感覚と同じ感覚を、こういう作品でも僕らは体感できるって思ったときに、
美術館っていろんな人がいろんな作品に対して自分の居場所を見つけるみたいな、そんな場所なんだなと思うと、
美術館に集う人は、それなりの自分がよくずっと眺めてられる作品を探す場所で来ている。
なんかそういう場所いいなと思ったんですよね。
僕の居場所もここにあるみたいな。
すごい良い表現ですね。
でもまさに自分の居場所として、じゃあ美術館を開いて。
それが何年後かそこでガイドすることになるとは当時は全然思ってなかったですけどね。
なるほどね。
そっか、それでそこからなんか親しみようになって、東京都現代美術館にもよく通うようになった中でこの推しがかかったんで、っていうところだったんですね。
そうですね。その間にはまだいろいろな紆余曲折があるんですが。
そうなんですね。
でもどうですか?今ってかつてよりもすごくアートを見る人の数が増えてるような印象があるんですけど。
増えましたね。増えました。増えました。
10年間やってて何か変わったなって感じることとか。
何が変わったっていうと、写真を撮ることができるようになる作品が増えたと思うんですよ。
現代美術館の場合はたまに通路が狭いから、作品保護のためにここの部屋は撮影できますよみたいなときもたまにあるんですけど、
そうじゃないときは撮れるケースが多いので、そうするとやっぱり自分の手元にスマホの中に残しておけるっていう愛着の一枚を撮ることができるのはやっぱり作好きになるっていうことだと思うんですね。
それをまた見に行こうと思うということかと。
なるほどね。東京都現代美術館でのボランティア活動もあるんですけども、実は昨年アズマックスさんは青山にあるヨックモックミュージアム。
こちらパブロ・ピカソのセラミック作品を中心にコレクションしているミュージアムですけども、そこのアンバサダーに選定されたということで、SNSアンバサダー。
24:03
この活動についてもちょっとお話いただいてもいいですか。
美術検定っていうですね、もともと美術出版社が始めたアートをよく見るっていうための検定試験っていうのが2003年から始まったんですけど、
それに僕も2003年から3級、2級、1級と受けていて、2008年に1級とってアートナビゲーターというふうに名乗りながら肩書き一時期つけてたんですね。
今はプラクティショナーになったんですけど。
アートナビゲーターの美術検定の活動として、美術館が応援館として応援してくれる、その一つとしてヨックモックミュージアムさんがアートナビゲーターの方にSNSの発信でウィンウィンの関係を結びましょうみたいな、そんなふうになったのがきっかけでした。
具体的にはその美術館の発信、展覧会発信。
中の人になるわけじゃなくて、自分がヨックモックミュージアムのハッシュタグをつけて、自分のアカウントでヨックモックミュージアムでこんなことがとかいうふうにしてます。
なんかね、すごい素敵なミュージアムですよね。私も大好きなんですけど。
ありがとうございます。
お菓子メーカーのヨックモックさんがやってる。カフェも併設してる。
ヨックモックの元々有名なシガールっていうのも、ルーブル美術館にある作品から発想を得て、今の館長の先代の方、創業者の方がシガールを作ったって言われているので、やっぱりアートに関係がある。
知らなかった。そうなんですね。
僕も初めてアンバサダーやって死にました。
そうだったんですね。どの作品だろう。
どの作品だっけな。調べると出てきますか。
分かりました。見てみます。
今度ヨックモックミュージアムで、あずまくさんがやるワークショップがあるということで。
僕ももともとレゴブロックを使った鑑賞っていうのを何年か前にずっとやってたことがあって、しばらくお休みしてたんですけど、コロナっていうのもあって。
それを興味を持っていただいたヨックモックミュージアムの方から、夏休みに親子向けにレゴを使ってピカソ作品を鑑賞するっていうワークショップやってくれないって言われて、やることになりました。
いつですか。
8月の10日の夏休み。お盆の前後の1週間の中の1日です。8月10日の木曜日だったと思います。
これはヨックモックミュージアムのワークサイトに行けば、そこから申し込みをすればいいのかな。分かりました。
27:00
レゴを使って鑑賞ってどういう意味ですか。
レゴのパーツを使って言葉にならない。この作品なんか面白いんだけど、なんて言ったらいいんだろうなっていう時に、対話による鑑賞っていう最近流行っているあれによれば、周りの人が話を聞いて自分もこう思うみたいなやつが出てきます。
それを周りのレゴブロックから、例えばこの色を使ったんですとか、この赤を使ったのは情熱をイメージしたからですとか、燃えるような情熱ですみたいな、そういう見立てたり、色からの発想で自分の感情を言葉にするっていうような鑑賞をするっていう風に考える。
そういうことなんですね。なんかちょっと私体験したことないんで、今聞いててなんだろうとかって思っちゃったんですけど、ありがとうございます。夏休みとか入るんで色々な美術館でも展示があると思うんですけど、アズマックスさんすごい数見ていらっしゃると思うので、よかったらちょっとその辺何かお勧めがあれば教えてください。
夏休み、例えば大人向けであれば、東京都の美術館が今年は夜、ナイトミュージアムっていうので夜遅くまでやる、例えば東京都現代美術館も金曜日とか夜、ちょっと詳細はホームページを見ていただければと思うんですけど、夜8時までオープンしていたりするんですね。
仕事帰りにちょっと見に行くみたいなことができる。それは夏ならではだと思うんですね。それでお子様向けには、お子様がどうしても子どもさんを連れて行くと、なんかあれだな、忙しいなっていう、ちょっと子ども連れて行けるかなっていう時に、子ども専用の日っていうのを設けていたりするので、
それを、例えば国立の西洋美術館とか現代美術館にそういう日があるので、ぜひ調べていただければと思います。
ありがとうございます。あれですよね、アズマクスさんを入るかもしれないというガイドスタッフっていうのも東京都現代美術館で8月の5日からでしたっけ、始まるってことなので、行った時にアズマクスさんのナビゲーターにうまく当たるといいんですけれども、ぜひその辺はアズマクスさんで検索すると、さまざまな情報をアクセスできるので。
はい、わかりました。いろいろお話聞きたいんですけど、ちょっと時間になってしまったので、後半はまた次回、今度はアズマクスさんのさまざまな情報発信活動について、ちょっと合格してお話をお届けいただければと思います。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
30:00

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