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2023-11-26 30:00

ゲスト:  “あづまっくす”(東孝彦/アートプラクティショナー) 「むんぱれTuesday / by DJナオエレーヌ」後編:2023年9月5日放送

前回に続き、世界初のアートプラクティショナー、 “あづまっくす”さんこと東孝彦さんをゲストにお迎えしたトークをお届けします。

●世界初の“アートプラクティショナー”として、美術館、ギャラリー等で鑑賞のナビゲートやワークショップを実施しているあづまっくすさん。会社員をしながら、東京都現代美術館で常設展示のガイド・ボランティアを16年間に亘り続けています。また、美術検定1級取得者を対象とした、ヨックモックミュージアムの公式SNSアンバサダーに昨年任命され、同館の広報サポートやレゴブロックを使った対話型鑑賞の講師としても活躍中。

●その一方、アート全般に関する最新情報をClubhouse、Facebook、Instagram、Twitter、note、stand FM等の幅広いチャンネルで日々、発信しています。

●番組では、その幅広い活動の全容を2回に亘ってお届けします!

●後半では、あづまっくすさんが「毎日」続けている、音声でのアートに関する情報発信活動、注目の展覧会やアーティスト、キュレーターなどなど、じっくり掘り下げます!

ぜひ、前編・後編、両方ともお聴きください。

<あづまっくすさん・チャンネル>

■web: https://lit.link/azmax

■Clubhouse:https://www.clubhouse.com/@azmax7

 「毎朝5分のあーとニュース」や「平日美術館アートシーン」を配信中

■Facebook: https://www.facebook.com/takahiko.azuma/

■Instagram: https://www.instagram.com/azmax.eizeto/

■Twitter: https://twitter.com/az_takahiko

■番組へのリクエスト・ご意見はこちらから↓

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#東京都現代美術館 #ヨックモックミュージアム #ヨックモックミュージアムアンバサダー #ヨックモックミュージアム第1期公式snsアンバサダー #アート好きな人と繋がりたい #アート好きと繋がりたい #アート好きな人とつながりたい #アート #美術館巡り #東京美術巡り #東京美術館 #美術館好きな人と繋がりたい #美術館好き #レゴブロック

00:24
むんぱれTuesday その日の天使
みなさん、こんばんは。ナビゲーターのナオエレーヌです。
むんぱれTuesday 第一週 その日の天使
この番組では、私が気になる様々な分野で活躍しているゲストをお迎えしています。
今回もですね、前回に続き、あづまっくすこと、あづま孝彦さんをお迎えしています。
こんばんは。
ようこそ。
どうも。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
あづま孝彦さんはですね、アートプラクティショナーとして活動されています。
東京都現代美術館で常設展示ガイドをされながら、昨年からですね、東京の青山にあるよくもくミュージアム
パブロ・ピカストのサラミックス作品を中心にコレクションしている美術館なんですけども、
こちらの公式SNSアンバサダーに選出されて、
こちらの美術館の展覧会を紹介したりとか、ワークショップなどを実施されています。
これまでにもですね、東京都現代美術館以外でも他の美術館でナビゲーターされたりとか、
あとガローとかでもコンダクターとしても活躍されているということで、
アートイベントとかですね、それから美術大学でも登壇されるなど、非常に幅広く活躍されています。
前回はですね、現在の活動に至るまでの経緯とか、それからツアーコンダクターをどんなふうにやっているのかとか、
そういった話をお話しいただいたんですけども、
実はですね、アズマックスさんはものすごい勢いでアートに関する情報発信をされていましてですね、
クラブハウス、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、ノート、スタンドFMと
幅広いチャンネルで日々アートに関して情報発信していますのでですね、
後半はちょっとその辺りの話もお聞きしたいなというふうに思っているんですけども、
私もね、こういう音声メディアでお話をしていますけども、
アズマックスさんは割とクラブハウスをフルに活躍されていて、
実は毎日アートに関する情報を発信されているということなんですけど、
03:03
その辺りのことをちょっとお聞きしたいなと思ってたんですけども。
ありがとうございます。日の目の当たらない日々の毎日の活動だったので、
すっごい取り上げてもらうと、おおっと思いますね。そうですか。
まずあれですよね、朝が早いんですよね。
そうなんですよ。朝6時50分から10分間だけ毎朝、
アートニュースを一本紹介するっていうのをやろうと、
2年前に思いついてですね。
ちょうど7月に丸2年なので、今ちょうど700何十回とかそんな感じですね。
すごい。それ毎日ですよね。
毎日ですね。1回だけiPhoneのアップデートが間に合わず、
ちょっと時間できなかったことがあるんですけど、遅れてやりました。
それでこれは何?アートに関するニュースをあずまさんがいろんな媒体で見て、
その中いくつかをピックアップして。
そうですそうです。今すごいアートメディアが増えてて。
本当ですよね。
一時期だと美術手帳さんとか東京アートビートさんしかなかった時代が多かったんですけど、
それ以外にもファッション雑誌とか、
あとはペンだったり、あとは写真とか、
あとピアさんもそうですね。
本当にいろんなメディアがあって、それを日々チェックしてて、
そうするとだいたい傾向とかが見えてきたり、
今これ注目されてんだなみたいなこととか。
案外細かい、他の大きなメディアが取り上げない細かいニュースとかも好きで、
そういう地方のニュースとかもいろいろだから、
毎日8本ぐらい読んでますかね。
100本?
それで100本ずつ全部スマホでURLとっておいて、
それを後でノートに編集するっていうのをちょっとやってみたんですけど、
毎日続けられなかったなっていう。
ノートの方はね。でも音声では。
ちょっと待って、100本ずつってことは、
今言ってた美術手帳とか東京アトビート以外にペンとかピアとかっておっしゃってましたけど、
その他の媒体も組まなく見てるってことですか?
そうですね。今キレーションメディアと言われるスマートニュースとか、
ああいうところのアートチャンネルっていうところを見ると、
これもアートなのかなと思うようなニュースとかも全部あって、
でもどこに人の興味が今向いてるんだろうとか。
例えばよくあるのは、
芸能人の方がアンバサダーになってる展覧会とかがあると、
06:02
そうするとスポーツニュースとか各テレビ局がダーッと、
1日に10本ぐらい上がったりするとか。
普段は問い上げないところが、そのタレントが使えることによって乗っちゃったりするってことですね。
そうなんですよ。
バカにできないわね、そういう影響力。
本当にこういうふうに紹介されたら、
これだけの人は見に行くよなっていうような露出度があるんだなというのをアートメディア見てると思いますね。
1個で硬派な読み物とかはアートビートさんとか美術手帳さんとか多いですけどね。
ってことは待って、6時50分から配信その前にどんなニュースかっていうのをバーっと読んで。
だいたい2時間ぐらい。
5時から読み始めて2時間ぐらい。
でもほら昔の人って新聞が朝届くと新聞を隅から隅まで2時間ぐらい読んでた人いたじゃないですか。
いますね、おじさんとかね。
うちの母親もそうですけど。
あれに近いな、全然なんか変わってねえなとか思いながら見て、自分自身振り返りながら。
でもさ、意思じゃないわけじゃないですか。
まあね。
100本ファーってこうね、すごいね。
これは面白いなと思ったネタは最後まで全部読みますけど、全部読むのは半分ちょいぐらいかな。
あと短いフラッシュニュース的なものも多いんですよね。
なるほどね。
地方のだと。
そうかそうか。私もね、6時50分から聞けなかったんですけど、実はクラブハウスさんの方でね、アーカイブできる機能が今加わってて。
アズマクスさんのこのアートニュースって言うんでしたっけ?
番組何でしたっけ?
毎朝5分のアートニュースっていう。
毎朝5分のアートニュースをアーカイブでちょっとお聞きしてたところ、なんか面白いなと思ったのが、
例えばなんか、今日の何月何日っていうのを過去においては、こんな日でしたっていうのをちゃんとリサーチされてるんですよね。
記念日的なものだったりとか、実はこんなことがあった日なんですよとかっていうのが、それもすごいなと思ったんですけど。
それは昔、誕生日が好きで。
誕生日が好き。
そう、誕生日が好きで、昔理系だった学生時代、科学者の誕生日のデータベースを作ったことがあって。
なんだそれ。
理科学辞典とか見ると、誰々の誕生日はいつって書いてあって、そういうのがまだインターネットがない時代だから、
今日は誰の誕生日っていうのがあまりよくわからなかった時代に、
例えばうちの親父は4月15日で、近日性とオイラーっていうですね、数学の中では割と有名な定理があるんですけど、オイラーの定理。
09:06
それと同じ誕生日だっていうのを知ったときに、
これを理系の学生になったときに、誕生日が来たときに、あなたは誰と同じって言うときっと喜んでもらえるだろうと思って、
当時手帳に何月何日誰々ってずっとメモってたことがあって。
面白い。
今はそれ全部インターネットに出てるんで。
でもそれなんか全部集約したとこでしょ。
当時ね。それをデータベースに入れて検索すると出てくるようにしたりとかしてたんですけど。
だからなんか日付とか、やっぱりそうですよね。前回も数字の話しちゃったけど、それもあって何月何日何が起きたっていうのを今データベースとしてってことですか。
今はデータベースになってるから、いくらでもネット検索すると出てくるので、
それを日々のネタとしてしゃべりながら、それにアートが少しでも絡めばつなげていくみたいな。
でもね、私ね、アズマックスさんのあの情報が面白かったから、これそれこそカレンダーにしてくれないかなと思ったんですけど。
この日はこんなことがありましたっていうのがバーっと並んで。なんか面白いじゃないですか。
そうすると日々何気なく生きてる日が、こんなことがこの歴史上起きてて大事な日だったのねとかって分かって。
そうです。
面白いなと思ったんですよね。
直近では僕が、おーと思ったのは、なんかジェットコースターの日っていうのがあって。
知らない知らない。
東京ドームシティ、昔の高楽園遊園地に初めてローラーコースターができた時にジェットコースターって言ったらしいんです。
これまで花屋敷とかにはあったんですけど、ローラーコースターだったらしくて英語名のそのまま。
和製英語のジェットコースターっていうのを作ったのがその日だって。高楽園遊園地の開館日なんですけど。
たまたまその日東京現代を、この前パシフィコでアートフェア。
東京現代見に行った時にちょっと足を伸ばして港未来のジェットコースターを見た時にそうだ今日はジェットコースターの日だったと思いながら。
自分の中でやっぱり今日はジェットコースターに出会わせる日なんだなと思ったりね。
なんか不思議な偶然ですね。
そういうこともあるので、今日は何の日っていうのをちょっと言ってたりします。
なんかアズマックスデータペース作りましょうよ。なんか面白いからいろんなものを。
今、今年の春ぐらいからそれをやってるんですけど、毎日こんな日だっていうの。
1年経つとループしちゃうじゃないですか。
まあね、まあね。
来年は違うことを、この日は何の日っていうのをやろうかなと思って。
面白い。
もう気づいちゃったんですけど、1年はこのスタイルを続けると思って。
すごい私は個人的にあれ面白いなと思いました。
朝はそれをやりながらも、夜は夜でまた別の番組をやってらっしゃるんですね、クラブハウスで。
それが平日美術館アートシーンという名前で、日曜美術館のアートシーンが20時45分から夜日曜日あげるんです。
12:10
あれをもじってですね、平日の20時45分から、今日見たアートとか、週末見たアートとか、週末までで終わってしまうアートとか、そういうのを曜日ごとにネタを変えながら話してるっていう、45分の番組。
すごいですよね。だからそれだけ見てないと話せないですもんね。
そうですね、見てないと話せないし、たまにその日聞いたセミナーとかの話でもうちょっと深掘りしたいなというのを、自分のアーカイブ的に今日感じたこととか、感じたこと、考えたことっていうのを喋って、それを聞いてる人からレスポンスをもらったりしながら深めていくみたいなこともたまに。
それはどっちが先だったんですか、朝の番組と夜の。
夜の方が先ですね。クラブハウスが日本で入り始めたのが2001年の1月末だったんですけど、平日美術館アートシーンを始めたのは2月の2日だったので、そこから。
この日程がちゃんと出てくるんですかね、やっぱり。
最初は一応ちゃんとゲストを。
あ、呼んでたの?
ゲストを呼んで、15分間ゲストの話を10分聞いて、5分間今ゲストが見たい展示っていうのを聞いて、残り30分は当時クラブハウスでどんどん誰が上がってきてもいいから聞いて、上がってきておすすめの展示とか自分が好きなアートを喋ってもらうっていう。
僕は好きなアートを喋らないっていう番組だったんですよ。
あ、そうだったんですか。
で、人の喋るのをナビゲートしながら、だいたい喋るときって自分が好きだから自分の好きなことをバッと喋るんですけど、でもこれを多分初めて聞いてる人はここが多分わからないだろうなと思うところを補足しながら、
自分が情報を発信していくように変えたというふうに途中から。
そういうことだったんですね。
いやでもあの番組はね、今アーカイブでも聴けますからね。だから週末どっか行こうかなと思ったらとりあえずアズマックスさんのチャンネルで聴いてみようかなと思ったんですけど、
モチベーションと言いますか、それはなんかこう、微暴力的にやってるってことですか?
そうですね。完全に自分の微暴力としてやっているので、それに対して誰かが突っ込んでくれると、なるほどそういうことがあるのねみたいな話もするし。
15:09
もう一つ微暴力とあとあるのは、ちょっと最近聞いて思ったのは、展覧会のレビューっていうのが少ないっていう話があって、展覧会の数はたくさんあるんだけど、その展覧会に言及しているのってメディアがこれだけあるのに少ない。
だからそういうテキストベースのやっぱりあれが少ないから、それがどうだったんだろうっていうのを残しておきたいっていう。
そうか。だからやりますよって情報自体はあるにしても、じゃあそれがどういった内容の展覧会でどういう感想を持ったかとか、それを評価するっていうか、そういったものがないと。
簡単なレビューとかは、それこそ朝紹介しているメディアの中にいっぱいあるんですけど、これはどうだったのみたいなのがあんまりなかったりするので、そういうのも中心に自分がどう思ったかみたいなのを残しておいたりしてますね。
なんかそういう発信をされてて、例えばアート業界の方からなんかそういうレスポンスってあるんですか?
アート業界の人ほとんどレスポンスないですけど、なんかまだやってるのねっていうのはよく言われますね。
継続は力ですよ。っていうか継続は才能ですよ。それは坂口強兵さんの本の中にも書いてありましたから。
そうですね。坂口強兵さんからさ、もうそうですね。そう言ってもらえると嬉しいです。
本当ですよ。だからもうなんか、だって最終的にどんな人でもそうですけど、プロの世界で残っている人ってのは継続したから残ってるわけじゃないですか。
まあね。
辞めちゃった人はプロにならないわけですよね。だからすごいと思うんですよ。毎日やってるっていうことが。
永遠のセミプロで全然いいんです。
ていうか、それはなんですかね。なんで毎日できるんですか?それが逆にすごいなって私感心しちゃうんですけど。
毎日やってる理由は、なんかやっぱり自分が好きだからでしょうね。
今日ラジオに呼んでいただいたのもあれなんだけど、僕の今年の目標の一つに、ラジオに出るぞっていうのがあったので。
あんだけ、さっきもおっしゃってましたけど、2年前から音声の配信をしてるんだけど、こういうちゃんとしたスタジオで、ラジオスタジオっていうところで収録するのって、実はずっと夢で。
本当ですか。
なので今日は本当に。
そう言っていただけてよかったです。この番組がアズマックさんとなったらその日の電子になれたみたいで。
嬉しいです。
そうですよね。だから音声メディアでは、あとスタンドFMとかでもやってらっしゃるっていうのと、あとはノートの方にいろんな。
いろんなアーカイブ残したりとかをしてるようにしてますね。
あとはSNSとかFacebookとかInstagramとかTwitterとかでも発信して、とりあえずアズマックさんで検索するとヒットするんですかね。
18:03
そうですね。だいたいヒットするように。あとはもう一人の本家本元のアズマックさんに引っかかるか、どっちかだと思います。
でもアズマックさんはですね、あと2に点々のマックスでやるとヒットして、アズマックさんの公式ホームページもあるんですよね。
はい、一応いろんなリンク、いろんな活動を紹介しているリトリンクというところで使ったやつがあります。
このお聞きになってアズマックさんの情報発信をちょっと体験したいという方は、ぜひそこでいろんな情報が過去の本も含めて載ってますので、チェックしていただければというふうに思ってます。
アズマックさん本当に日々ものすごい量の展覧会見に行っているとは思うんですけれども、これまで見てて強く印象になっている展覧会とかアート体験ってあげるとしたら何かありますかね。
そうですね、自分自身が前回お話したようなガイドスタッフをしていたときに、視覚障害者の方とガイドを担当することがあって、その体験っていうのは最近しらとりさんという方の本でも話題になっていましたけども、
声だけで美術を伝える作品を伝えるっていうことをこういう音声メディアをやっているっていうのも多分その時の体験っていうのがすごい大きかったのかなと思ってるんですね。
音声美術を伝えるっていうことになると、例えば誰々が何々している3メートル2メートルぐらいの絵画ですってまずその絵画の内容を紹介すると思うんですよ。
だけど音声メディアであんまりそういうことを伝えないですよね。
それはやっぱりガイドでも一緒で、ガイドするとまずその目の前にあるものを伝えようとするんですけど、視覚障害者の方から言われたのはあなたはそれをどう思いましたかっていう僕自身がどう思ったかを聞かれるっていうことだったんですね。
それはやっぱり目から鱗の出来事で、なので本当に伝えたいことって何なんだろうっていうことだったと思うんですよね。
やっぱり絵画って見る人によって全然違う風に感じるし見えるから。
そうですよね。
だから客観的な事実を伝えるよりもそれぞれどんな風に思っているかを伝える方がいいんだっていうことだったのかなという風に思って。
それがやっぱり自分の中で体験、もう視覚に頼っている絵画の体験だから、美術の体験だからこそやっぱり一番衝撃に残ったっていうのはありますね。
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その時は視覚障害者の方に割とやっぱり作品の説明的なことをやってしまったらって。
そうですね。基本的にそういう風にするように言われてるんですよ。ガイドとして。
なるほど。
だけどそれを一通り生まれた上で、あんまり自分自身がそれこそ前回もお話したような東京都現代美術館でガイドしている時って私はこう思うみたいなことってあんまりガイドは伝えないことが多いんですけど、
それではなくてっていう違うスタイルがあるんだっていう、違うスタイルの方がいいだっていうのもある意味別の体験として面白かった、興味深かった、またそれもやってみたい。
だからこそこういう音声メディアではできるだけこう思ったみたいなことをしゃべるようにしてたりします。
でも大事ですよね。結局なんだろう、ただ美術館に行って作品を鑑賞してなんか消費したみたいな感じになっちゃうんじゃなくって、
そこからさらに自分がもう少し深掘りして自分の中でどういう風な体験だったのかっていうことを振り返るってことって意外となんかやってないんじゃないかなって。
どうしてもそういうことをするのにこれまではブログを書いたり文字に起こすことが多かったと思うんですよね。
それを言葉で残せばいいんだっていうところはすごい僕の中ではやっぱり発見で、
僕自身筆部省で文字にブログなんて書いててもなかなか続かない人だったので、なのでそれこそ2001年からっていう風にこの前申し上げましたけど、
それの時の記録って何も残ってないんですよね。チラシと判件ぐらいしか。
その頃感じたことって何だったんだろうっていうのが音声で残ってるだけでも今は、だからこそ音声でついつい残すんだろうなっていう風に。
なんかそれ聞くと私も始めたくなりました。私はね、なんか一個SNS投稿するのにすごい考えちゃうんですよ。
なんか不正確な情報を入れちゃいけないから一応ちょっと調べたりとかするので、結構その見てから何日来たかっていうのもあるんで、割とハードル高いですよね。そういう意味では。
なるほどね。そういったことでやってるわけですね。面白いですね。
でも過去にいろんな活動してきて、なんかこう苦労したこととかなんか喜びとなったことって振り返ってなんかあります?
これはね今でもそうなんですけれど、気をつけなきゃいけないなと思っていることの一つとして苦労しているのは、
みんながみんな美術に興味がある状態でガイドに参加したり話を聞いてくれるわけじゃない環境っていうのはやっぱりあるわけですよね。
学校プログラムだったりとか、そういう時にすごい自分がアウェーな立場の中でどういうふうにこの人たちに伝えたらよいかっていうところを、まだまだできているとは言えないんですけど、
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すごく上手い方がやっぱりいらっしゃるので、準備したり、こういう世代の人たちにはこういう作品から入った方がいいだろうとか、
作品選びから話し方のトーンからそこまで行くと話し方教室ですよね。ほとんどそういう技術っていうのがある。
それを習得しても多分相手を読んで相手がこういう人だっていうのが、
頭では分かっていても実際に会ってみるとあれこんな人たちだと思うとその場で修正しなきゃいけないじゃないですか。
そういう苦労っていうのは現場体験であると思うんですけどね。
なんか例えば子どもだったらこういう感じってあるんですか。
テンション高めに行くとかですね。ただ美術館の中でやるときはテンション高めに行くと子どもたちが高すぎると今度はうるさくなってしまうので、
そこの間は難しいんですけど、テンション高くいかないと。
そういうことなんですね。
なのでアズマックスですとかっていう感じとかですね。
面白いですね。どういうつかみでやるのとか。
なんかその他に最近気になっているアート界の動向とか、何か気になっている作家さんとかっていますか。
気になっている作家さんという意味では自分自身が、やっぱり直江玲音さんもそうだと思うんですけど、
やっぱり共感できる作家って自分の年齢からプラスマイナス10とかっていうことってないですか。
そうなりがちですよね。
すごくスッと入ってくる作家の方ってやっぱりなんか自分と同世代の体験をしている人たちのことが多いのが現代美術の特徴かなと思うんですけど。
でも今のやっぱり作家ってその20代から30代40代いろんな層がいる。
彼女ら彼らの作品はもっと見なきゃなっていうふうに思っていて。
なのでいろんな若い人たちの話聞いたり、若い人たちのスミナに行ったり、若い評価の話を聞いたりっていうふうにしている中で、
最近すごい面白いなと思うのは吉田山っていう作家がいるんです。
作家というかキュレーターがいるんですけど。
なんかねちょっと面白いんですよ。
どの辺でキュレーションされてるかというと。
僕知ったのは3331の屋上で夜中にでっかい作品を並べてた時だったんですけど。
その前まで東京オリンピックまでの2年間キュレーションしてるフラッシュっていう部屋があったらしいんですよ。
その時は全然行けなかったんですが。
最近は熱海で滞在政策しながら、熱海って今現代アートの滞在施設があって、現代アートがちょっと盛り上がってる場所でもあるんですよ。
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そこでキュレーションを吉田山さんっていうのがやっていたり。
あとはこの夏、9月だったかな。
小平エリアでゆりかもめの駅の間でアートベイ東京っていうイベントが去年から始まったんですけど。
今年はそのキュレーションの一部を吉田山さんがやるらしくて。
どういうところが面白いと思ってるんですか。
発想がね、やっぱり若いじゃないな。
なんかすごくよく考えられてるんですよ。
面白いと思ったこと、興味を持ったことをストレートに表現してくるので。
この人たちは今これを考えてるんだと思って。
で、それの一部が自分でも面白いと思ったりできるので。
ちょっとこの人いいなと思って。
本当ですか。
じゃあちょっと私も注目して見ていきたいなと思ってるんですけど。
先ほどおっしゃったのが、今年その人のキュレーションを見れるのがどこっておっしゃってましたっけ。
アートベイ東京っていう小平エリアで。
去年から始まったんですけど。
今年まだあるみたいです。
ちょうど前週、違う一昨日ぐらい朝のニュースで見てた時にニュースが上がったんで。
今年もあるんだと思ったんで。
いろいろ話聞きたいんですけど、時間も切ってしまったので。
また最後に告知したいこととか、何か今後期待してる展覧会とかあったらご紹介いただいてもいいですかね。
今年はやっぱりポンピドゥセンターが来年再来年で確か休館に入るっていうのがあって。
ポンピドゥセンターのフランスのパリのポンピドゥセンターの作品が日本に割と来てるんですね。
その中でキュビズム展というのが10月から始まる。
これがまたピカソもたくさん来ますし、アンバサダーとしてはですね、それに絡めた発信をしていきたいなというふうに思っているので。
これが国立西洋美術館でしたっけね。
10月の3日から開催される。
これもアンバサダーでやられてるんですか。
これはやらないんですけど、それに絡んでやろうかなというふうに。
すごいですね。はい、わかりました。
本当に2回にわたってアズマックスさんいろんなお話聞いたんですけれども、
ぜひアズマックスさんのいろんなチャンネルを見て皆さんもチェックいただければと思います。
本当に今回はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
引き続き応援してます。
ありがとうございます。楽しかったです。
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