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2024-05-08 06:27

【0705】逆方向のパワハラもあることを知る

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2024/05/08

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。日本の秋田県から毎朝更新しています。
まず、昨日のインタビュー記事、たくさんの方に見ていただきました。 フェイスブックには、可憐なかんざしを作りなってしっとりとお着物を着こなす方。でもパワフル。凛としていて、生き生きされて素敵です。という感想が寄せられていました。
本当梅子さんかっこいいですよね。それを受けて、当の梅子さん本人は、それは一体誰のことですかと。イメージやばいですよね。このままにしておきます。というふうにおっしゃっていました。
記事に梅の写真が多いので、笑っちゃいましたとも言っていました。 私が梅のかんざしに一目惚れしたということについては、昨日の配信の中でもお話ししたんですけれども、私が梅好きなので、どうしても梅の作品に目が行って、結局梅の写真を結構掲載しちゃったんですよね。
偏っていたかもしれません。許可をいただいていた梅子さん自身のインスタ内の写真から、やっぱり載せたい写真を選んでいたら、梅がいっぱいになっちゃったんですね。
まだインタビュー記事をご覧になっていない方は、昨日の配信の概要欄にリンクを貼ってありますので、ぜひそちらから飛んでみてください。
さて、今日の本題です。逆方向のパワハラもあるというお話なんですけど、少し前のお話です。
私のお仕事の仲間で、スマートウォッチが欲しいと思って、家電量販店に出かけて行ったということを言っていました。
そのコーナーを見に行ったんですよね。そして、店員さんにいろいろ聞こうと思って、スマートウォッチってつまり何なんですか?と聞いたそうです。
そうしたら、そんなことも知らないでこのコーナーをうろついているのか?というような顔で、まずはお子さんとかに聞いてみたらいかがでしょう?と言われたそうです。
その方は実はお子さんがいらっしゃらなくて、そのことにとっても傷ついたという話だったし、スマートウォッチについてこのコーナーの担当だったら、そのことについて教えてくれたらいいじゃないか?ということで、とてもショックを受けていました。
そして、私はスマートウォッチの何の機能が魅力的だと思いますか?というふうに聞いたんですね。
スマートウォッチって結局スマートフォンと同じで、その端末そのものというよりは、自分の生活と合ったアプリを入れていくことで、よりよく使える、より賢く使える、より快適な生活を送れるということだと私は思っていて。
で、スマートフォンで何の機能欲しいですかね?っていう話をしたら、自分のログを取りたいと。生活のログを取って、例えば睡眠ログだったりとか、どのぐらい歩いているかとか、どのぐらい運動しているかとか、血圧とか心拍数とか、そういうものをスマートウォッチが叶えてくれるのかなと思ったんですっていう話でした。
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ああ、そういうことであればスマートウォッチってとても便利だから、やっぱり身につけられたらいいですよねって、買った方がいいんじゃない?みたいな話をしていたんです。でも、とてもショックを受けてしまって、スマートウォッチがいらないっていう話になっていました。いらないのはスマートウォッチじゃなくて、その店員なんですけどね。
いやー、この話を聞きながら、そのお店大丈夫?って思っちゃいました。お店の損失ですし、もっと言うとスマートウォッチ業界の損失だと思います。
何のメーカーであれ、その人がスマートウォッチに対して興味を持ったその人を、スマートウォッチ、興味がなくなるというか、嫌いになってしまうという、そういうことを起こしてしまうわけですから、大変なことだなと思いました。
こういう接客のことを、一人称の接客と言います。自分が自分がっていうのは、自分のこと中心ですよね。相手のことが考えられないので、一人称なんです。英語で言うと愛です。
じゃあ、一人称じゃなくて、二人称の接客はどういうレベルかっていうと、愛だけじゃなくて、youがちゃんと絡んでくるので、お客様の立場に立って考えられるっていう接客レベルです。
お客様自身が意識していないレベルまで考えられる。これを心理学用語では潜在的欲求って言ったりしますけれども、お客様が持っている潜在的欲求まで満たす、喜びをもたらすような接客を言うんですね。
一人称と二人称で結構大きな開きがあるんです。こういうのって何ハラスメントっていうかわかりませんけれども、例えばパソコンやテクノロジーからちょっと離れているタイプの方っていますよね。私のその今日お話ししている友達も、まあそういうタイプの人だと思います。
で、パワハラって必ずしも年上から年下に対して行われるわけじゃないんですよね。上司から部下に対して、あるいは先輩から後輩に対して必ずしも行われるわけじゃありません。このパソコンとかテクノロジーについてその操作を苦手とする年長者が、年下とか部下に教えてもらう場合っていうのがあると思うんですよね。
その場合は部下の方が上司に対して優位な立ち位置になりますから、そのことで年長者をなじるような言葉かけとか行為とか、そういうものってやっぱりパワハラなんですよね。逆方向のパワハラが成立してしまうっていうことでもあると思うんです。
この定員が行ったことって、そういうことなんじゃないかなっていうふうにも思います。だから一人称二人称って話もちょっと途中でお話ししましたけれども、もしかしてそれより手前の話かもしれませんね。いずれ年齢とか立場とか関係なく、優位に立った時こそ二人称の考え方を持って柔らかく人間関係を築いていきたいものだなと思います。
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この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡慶子でした。
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