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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、司会やナレーションを通じて、また花火鑑賞し、気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。昨日はオンラインで、大学時代の部活のOB会を開催することが無事できました。
いやー久しぶりだったんですけど、みんなあんまり変わってないので、すごく安心しました。
私たちは大学時代の部活の仲間なので、みんなで一緒にいた時間というのは、ちょうど10代の後半から20代の前半、この辺りの時代を一緒に過ごしているんですよね。
今、皆さんの子供たちが、ちょうどその年代になっているんですよね。
でも私たちは、すぐその時代にパンと戻って、その時代の話ができたのが、すっごい楽しかったです。
途中、その仲間たちのお子さんたちが画面に現れて、こんばんはっていうふうに挨拶ができたのも、なんか不思議な感覚がありましたね。
私たちが出会った、その年頃のお子さんたちが画面に出て、自分の娘だよとか、自分のせがれだよって紹介してくれるんですね。
なんだか時間が経ったんだなーっていうことと、今回画面越しではあったんですけど、再会できたことを本当に心から喜びたいと思いました。
そして、さらに今回画面で会えたことで、もうリアルで会いたいねっていうふうに、みんなが口々に言ってくれたことも、すっごく嬉しいことでした。
これがきっかけで、次もまた会いやすくなったんですよね。
だから、会わなければ会わないで普通になってしまうんですけれど、一旦顔を見たら、話してみたらすっごく楽しくて、またこの楽しい時間をもう一回過ごしたい。
またすぐにこの機会を持ちたいという気持ちになるんですよね。
これはこの話に似てると思うんです。
冬のシーズンの始め、例えば12月、雪が降り始めたときにスキー場に行く、そこでスキーを滑る、そういうことを12月のうちにすると、1月も2月も3月も滑りたくなるんです。
なんならゴルデンウィークでまだ雪がある、山があるので、その時期になってもスキーを滑りたくなるんですよね。
あるいは映画もそうですね。
自宅で小さな画面、タブレット端末とかパソコンでもそうですけれど、そこで映像配信を見てもそれはそれで楽しめるんですが、一旦映画館に行って、あの大型スクリーンで、あの音で映画を見ると、またこの感動を味わいたくなって、映画館に行きたくなるんですよね。
さらにはそうですね、ライブとかもそうかもしれません。
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ずっと音楽配信で聴いている音、これもすっごく素敵なことなんですけど、生の演奏を聴いた時にまた別の感動があって、またライブに行きたくなるんですよね。
今のままでいいと言いながら、ずっと同じ生活をしていたら、それはそれで満足で、不便なこともないなって思って生活できちゃうと思うんですけれど、ひとたび外に目を向けてみると、そこには大きな世界が広がっていて、今まで過ごしていた生活に豊かな潤いを与えてくれるものになっていると思うんです。
この一歩踏み出すということは、勇気が必要ですし、それに対するもしかしたら準備が必要かもしれないんですけれど、この準備や勇気ってものすごく価値があることだと思いました。
みんなの近況を聞けたこと、元気そうな姿を見たこと、本当に嬉しいことだったんですけれども、それよりもまず一歩踏み出せたこと、これが大きな成果だったなと思いました。
鶴岡慶子の花火と天気と言葉と、アップルポッドキャスト、他8つのプラットフォームで配信しています。スタンドFMでは、いいねやコメントを残すことができます。フォローもしていただくと励みになります。ぜひつながってください。鶴岡慶子でした。また明日。