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2023/02/11

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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、司会やナレーションを通じて、また花火鑑賞し、気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。
普段は雪が降らない関東や太平洋側で非常に多くの雪が降っていて、そのことにずいぶんニュースの枠が裂かれていたような気がします。
皆さんお住まいの地域ではどうでしょうか。
現在、秋田市の積雪は20センチぐらいになっています。
昨日昼ぐらいの積雪は15センチぐらいだったんですが、昼過ぎになって雪が降り出して、ちょっと増えています。
ただ、今日日中は気温が上がる予想でして、秋田市で6度ぐらいまで上がりそうなんです。
雪どけがどうやら進みそうなんですね。
さらに3年ぶりに行われる小正月行事が県内のあちこちで行われますので、今日はお出かけ日よりなんじゃないでしょうか。
一方で雪に慣れていない地域の皆さんは、引き続き交通機関に乱れがあるかもしれませんので、交通情報等々をお出かけの際にはチェックした方が良さそうです。
昨日は健康番組、ラジオ番組の取材に行ってきました。
総合病院の看護師さんだったんですが、
この看護師さんが慢性腎臓病指導看護師という資格をお持ちでした。
認定看護師の方にはお話を聞いたことがあるんですけれど、指導看護師は知らなかったんです。
実際のラジオ番組ではこの違いについてお話はしていないんですけれど、収録が終わった後でいろいろお話を伺いましたら、
その資格の取り方が違うんですね。
認定看護師は認定研修をがっつり受けるんですけれど、指導看護師の場合は、例えばいろいろな研修会に出ましたと言うとポイントがつく。
そしてどこかで論文を発表しましたとか研究発表をしましたというのでまたポイントがつく。
そのポイントが集まっていくと指導看護師として認定されるというものなんだそうです。
なので認定のされ方が違うんですけれど、いずれにせよ看護師の上位資格ということで、
昨日はその慢性腎臓病指導看護師の方にお話を伺いました。
腎臓って本当に大切な臓器なんですよね。
そういったらどの臓器だってどの機関だってかけたら困るんですけれど、よく風邪は慢病の下だって言いますよね。
でもこのお話を聞いていたら、腎臓機能の低下こそが慢病の下だと思いました。
数にして1330万人腎臓病の方がいらっしゃるということで、
それを計算すると20歳以上の8人に1人が実に腎臓病である。もう国民病なんですよね。
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腎臓ってちゃんとおしっこが出せるようにする臓器なので、それがちゃんと機能しなければ毒素が体中に蔓延するということ、
それから水分が体中に蔓延するということで、心臓に影響したり肺に影響したり、
もうずっと溺れている状態と同じような状況になるんだそうです。
しかも腎臓が悪くなっているのって、全然自覚症状がないんだそうですね。
なんとなくむくむなぁと思った時には、もう相当進行しているというお話だったんです。
この大変な病気のお話を伺っていると、私もお話をしながらだんだん眉間にシワが寄ってくる感じがあったんですが、
この看護師さんは、終始にこやかなんですよね。
もう何でも聞いてっていう感じの方だったんです。
本当に取材がしやすかったです。
この番組の取材先は、歯医者さん、そして看護師さんなんですね。
歯医者さんは介養している方も多いですけれど、看護師さんは勤務している方ですよね。
その勤務している方がこんな風ににこやかでいられるっていうのは、いい職場だろうなぁと思いますし、
その職場の医師や看護師にお世話になりたいなぁと思います。
先日私何か右目に異物を感じて、眼科に行くことにしたんですけれど、
ネットで検索をしてレビューを見ました。
レビューって結局、医師とその人の関係性だったり相性というのもあるので、そこはあまり気にしませんでした。
でも何を見たかっていうと、そこに働くスタッフの姿はどうかという点に注目しました。
私が結果選んで出かけて行った眼科は大正解でした。
ネットでのレビューでは、ここのスタッフはテキパキ動いて好感が持てると多くの方が書いていました。
これが決め手になったんですね。そして大正解でした。
昨日取材に行った方、その看護師がとてもにこやかにしていて、そして歩くスピードが速いんです。
私の歩幅を無視しているわけではなくて、テキパキとしているんです。
こういうのって伝染するんですよね。
相手がにこやかでいると私もにこやかになれる。
相手がテキパキしていると私の仕草もテキパキとなるんですよね。
こうやって全体に空気が良くなるんですよね。
そんな力を持った方でした。
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そして同時に私が思ったのは、そうだ今マイクを向けているこの瞬間は、私も放送局の名前を背負っているんだということも思ったんです。
これから取材先に行くときは、昨日出会ったこの看護師のようににこやかでテキパキとして、その場の空気が温かくなるような、そんな力を持ちたいなと思いました。
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鶴岡慶子でした。
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