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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は上岡南街花火大会です。 昨日から降っている雨は、この後上がって
絶好の花火日和になりそうです。 花火屋さん自身は、雨が降っていない方が準備がはかどるというものだと思うんですが、
地面が乾いていないと火災の要望になるので、こういう天気が一番いいんですね。 雨が降りそうで降らないっていう時よりも、降った後の方が空気が乾いているので、花火の色が非常に鮮やかに見えます。
なりすましアカウントの増加
今日は寒さ対策もしながら花火観覧を楽しんできます。 さて今日は、SNSのお話です。
SNSをしていると誰にでも起こりうる、なりすましアカウントからのフォローなんですが、 最近私のところにも急に増えてきました。
作るメリットというか、狙いはどこにあるんだろうということなんですが、 一つ目は、信用を利用してフォロワーに投資とか副業を勧誘するということです。
誰々さんもやっているから、これは信用していい情報だなぁと思わせるってことですね。 二つ目は、外部の有害サイトに誘導して個人情報を抜くというものです。
そして三つ目は、フォロワー数、いわゆるファンの数を増やして、やがてそのアカウントを売買するという、そこを狙っています。
なんでわざわざこんな面倒なことをするんだろうと、とっても不思議に思っていました。 実際は、自動ツールで大量にこうしたものは作られていて、
加害者にとっては効率の良いビジネスモデルなんです。 要するに、数じゃ当たる方式なんです。
じゃあどう対応したらいいのかということなんですが、これもポイント3つあると思っていて、 一つ目はブロックすることと報告をすることです。
例えばインスタグラムには、なりすましを報告というボタンがあります。 ただ正直言いますとね、私はこれ何回か報告してるんですけれども、問題ありませんでしたと
帰ってくることが多いんです。 明らかになりすましなのになぁと思って、本当は報告した方がいいんですけれども、こういう回答が多いので、今はブロックだけで済ませてしまうことが増えました。
実際にフォローされたらということの2つ目は、プロフィールに注意書きを置くということです。 自分の記事を読んでいる人が、本物かどうかを見極めるときに、その一部を書いておくことで、
抑止力につながると思います。 そして3つ目、こういうなりすましが出ていますというストーリーとか投稿で伝えるということです。
見かけた人が気をつけてくれるだけでも被害は減ります。 加害者側は数打ち当たるで自動でやっていると思うんですけど、
やられた方はもう一つ一つ対応するっていうことで、時間が取られすぎるっていうのが現実だと思うんです。 なので私は相手にしない、そして周囲に知らせる、この2本柱で割り切っています。
なりすましアカウントを完全に防ぐことは難しいんですが、怪しいフォローが来たりとか、 DM、ダイレクトメッセージを見抜く目を持つこと、そして安易にリンクを開かないことが大事です。
SNSは便利で楽しい場所ですよね。 だからこそ少しでもおかしいなぁと感じたら迷わずブロック、そして用心してください。
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それではまた明日。
