2025/12/21
サマリー
鶴岡慶子さんは最近受け取った不審なメールについて語っています。そのメールは特にサイト凍結を警告する内容でした。また、彼女はメールのリンクをクリックしないための対策や判断基準についても詳しく述べています。
不審なメールの内容
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
このところ、たて続きにちょっと怖いメールが届きました。
どんな内容かと言いますと、あなたのサイトは凍結されます。
以下をクリックしてください、というものです。
こんなメールが何通もここ最近届いておりました。
この緊急通告が来るのは、私が運営しているクイーンワークスのインタビュー記事のサイトです。
鶴岡慶子の公式サイトには来ないです。
鶴岡慶子の公式サイトは、ざっくり言いますと、クイーンのサイトのサブの位置にありますので、
今回この場合は、ロボットでおそらく一斉配信をしていたと思うんですけど、
その場合、こんなふうに、3日にあるようなサイトは、一斉配信するんでも、もうちょっと複雑なプログラムが必要です。
考えてみると、片方だけに来るというのは、やっぱおかしいんですよね。
同じサーバーで管理しているので、通告するんだったら両方必要だと思うんです。
つまり、特定の個人を狙っているというよりは、さっき言ったみたいに、ロボットなどで、いくつものサイトの管理者に一斉にばらまかれている、そんな印象です。
そこを冷静に考えられるんだったら、もう罠だってすぐわかるんですけど、タイトルを見ただけだと、ちょっと怖いなって思うんです。
ただ、このメール、中身もちょっと罠がありまして、以下をクリックしてくださいという部分が、URL、リンクさっき貼られているわけなんですが、そのURLが表示されていなくって、画像になってたんです。ボタンになってたんですね。
一見すると、公式のお知らせみたいに見えるわけです。
文字のURLだったら、パッと見て、やたらと長いとか、見覚えがないとか、これ怪しいなってすぐわかるんですけど、画像ですとね、クリックしちゃうんですよ。
しかも、タイトルに最終通告とか、数時間以内に対応しないと凍結とか、小目印がたくさんついてて、それを見るだけで、ちょっと焦ってきちゃいます。
開かなくても確認できる方法というのを知っていた方が良くて、パソコンであれば、そのクリックしてくださいっていうボタンの部分、右クリックをするとリンク先を確認できます。
リンク確認の方法
あるいはスマートフォンであれば、そのボタンを長押しするとURLが見えます。
一回ポンとタップしてしまう、クリックしてしまうと、その時点でリンク先にパーンと飛んでいってしまうので、ここは右クリックあるいは長押しというのをちゃんと覚えていた方がいいです。
そして、その表示されたURLがやたらと長いとか、自分が契約している会社と全く関係のないことが書かれていたりとか、いわゆる見覚えのないA数字が羅列してあるということなんですけど、
こういう場合はほぼ間違いなくアウトです。
こんなメールが来て、正直言うと私なんて全然大企業ではないし、狙われるほどの価値があるのかなって思いますけど、それと対策をしないっていうのはまた別の話なので、
私が今回どうしたかというと、まず最新のバックアップを取りました。
もしこのメールの言うように本当に凍結されたとしたなら、今までインタビューした先の記事が消えちゃうということになりますので、そこはやっぱり最新のバックアップを取ったということです。
その上でリンク先を確認して、明らかにやはりおかしいと判断したので、メールはブロックしました。
ここまでやって対応終了です。
もしかしたら自動的にまだまだ送られてきているのかもしれませんけれども、ブロックしたので私のところ、目に見えるところまでは到達していないです。
おそらく数じゃ当たる方式で、おびただしい数を送っていると思うんですけど、その中から誰か一人でも引っかかればいいという、そういうばらまきでやっていると思うんですよね。
もちろん私はその大勢の中の一人で、何のサイトかも先方は分からずに、世の中のドットコムに一斉に送っているだろうと思うわけですね。
なのでこちらとしてはどうするかというと、まず焦らないこと、そしてすぐに開かないこと、長押しあるいは右クリックして確認する、そしてブロックをするということです。
凍結しますとか、最終通告です、そう言われると本当怖いんですけども、でも本当に大事な連絡ほど、こんな煽り方はしません。
公式からの連絡は急がせないものです。
急がせるっていうことはだいたい罠だっていうことです。
罠にかからないように、うっかりリンクを開かないように、右クリックあるいは長押しという方法があるんだっていうこと、ぜひ覚えておいてほしいです。
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合わせてご覧ください。
それではまた明日。
05:54
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