2025/09/15
サマリー
神岡南外花火大会の様子や開催日、花火の音や色合いについて詳しく語られ、毎年の祭りが持つ特別な意味が強調されています。
00:00
おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 今日で1200回目の配信となりました。
YouTubeでお聞きの方は、画像の背景が変わりました。 無効100日間、この背景でお楽しみください。
神岡南外花火大会の訪問
さて、昨日は神岡南外花火大会に行ってきました。 この大会には毎年行っていますが、配信の過去回でもお話ししています。
468回、469回、そして835回と、神岡南外花火大会に行ってきます、行ってきましたという内容でお話ししています。
過去回で、場内アナウンスは素人さんが担当していて素朴な感じなんだよっていう話をしていると思いますが、
今年は場内アナウンスが変わっていました。 どうやら地元のコミュニティFMで活躍されている方のようで、
声もよく通ってとっても聞きやすくて安心感がありました。 スポンサー紹介って言葉が立ちすぎないのが基本だと私は考えているんですが、
昨日のアナウンスは地元企業のメッセージをそのまま素直に届けてくれる感じで、純粋に内容に耳を傾けられたなぁと感じました。
そして肝心の花火です。 前日まで大雨と強い風で心配したんですが、当日の昨日は空気が澄んでいて色合いが本当に鮮やかに
映えました。 打ち上げは2寸から5寸が中心でしたが尺玉も2,3発、
7号玉8号玉も結構ありました。 やっぱり大きな玉っていうのは打ち上がる時のシュポッという音から違うんです。
筒のサイズがもう違いますので音の深みも変わるんですね。 迫力が倍増します。
あとこの大会の特徴の一つが音楽なしのスターマインが多いことです。 BGMがない分打ち上げの音だったり
開花の音をじっくり楽しめるんです。 最近は音楽付きの花火大会が増えているんですが、純粋に花火そのものを味わえるのは貴重だ
なぁと感じます。 この神岡南外花火大会は毎年9月14日に開催されます。
去年は土曜日でかなり人がいたので今年も早めに会場に行きました。 ところが今年は三連休の真ん中ということもあったと思うんですが、去年よりは人手が落ち着いた印象でした。
いやそれでもねたくさん人がいて駐車場は帰りに混雑しましたし、やっぱり人気の大会だなと思います。 私にとってはこの大会が夏の花火の締めくくりです。
9月とはいえまだ夏の名残を感じられるというこの9月の中旬ですけど、ここから 秋の花火シーズンへと移っていくその区切りの日だと私は位置づけています。
去年の9月14日は確か雨が降ったり止んだりだったような気がします。 なので空気が湿ってたんですよね。
でも今年は本当に空気が澄んでいて花火の色がくっきりと見えました。 特に中間色が鮮やかに見えるんですね。とてもいい締めくくりになりました。
来年もまた同じ9月14日に開催される予定です。 興味のある方はぜひ日程を覚えておいてくださいね。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。 合わせてご覧ください。
それではまた明日。
03:48
コメント
スクロール