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【0826】2024/09/06 秋場所で引退 38代木村庄之助 #大相撲

2024/09/06

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
今日は、お相撲のお話です。 日曜日、8日からは、大相撲秋場所が始まります。
日本相撲協会の公式Xが、いろんな動画を載せてるんですね。 力士たちの稽古の様子であるとか、メッセージ動画を配信していたり、
あとは土俵を作る様子だったり、あれって3日間かけてやるんですってね。 そのムービーを見ていたら、結構アナログな形で作ってるんだなっていうのも思いました。
あとは、番付表の手書きの文字ですね。筆文字なんですけど、あれ、行事さんたちが書いてるんですね。 その様子も載ってたんですね。
この行事なんですけれども、力士と同じように階級があります。 行事は土俵上で取り組みを裁く役割を担っているわけなんですが、こういうことを準備の時にやっているんですね。
力士の番付と同じように役割に応じて位が定められているんですが、年齢とか経験、実績に応じて昇進していきます。
木村とか四木森といった名石を継ぐことが伝統として行われているんです。 まず新人さんはどこから始めるかっていうと、序の口、序二段の行事からスタートします。
文字通り序の口とか序二段の取り組みをさばいていくんですけど、ここからキャリアがスタートします。 その上が幕下閣で、この位から相撲会で正式に行事としての役割を果たしていくことになります。
幕下閣はやはり幕下以下の取り組みをさばいていきます。 その上が重量閣なんですけど、この階級から正規の幕打力士とか重量の取り組みをさばく役割を担います。
その上が幕打閣です。 幕打力士の中でもやはり三役って特別ですよね。
大関、関分け、小結び、この三役になっていくっていうのが一つの目標であると思うんですけれども、 行事も三役閣があるんです。
三役閣は関分けや小結びの取り組みを担当します。 さらに最高位は何かっていうと、縦行事と呼びます。横綱や大関の取り組みをさばきます。
縦行事って非常に特別な存在なんです。 さらにその中でも順位が実はあって、縦行事の名席としては木村翔之助と四木森猪之助があるんですね。
最高位の行事は木村翔之助、その下に四木森猪之助が続きます。 力士の取り組みでも幕下以下の力士の取り組みでは、
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回しが黒かったり、曲げも大以上が言えなかったりとか、位がしっかり分かれているんですね。 行事もそうで、やはり助の口、幕下閣なんかは、まず省族が違います。
衣装が違うんですよね。 足が出ていたり、裸足だったりするんです。それがやはり三役、縦行事というふうになりますと、省族が立派になっていきますね。
今回、縦行事の最高位である木村翔之助、現在38代がさばいているんですが、この38代木村翔之助がこの9月場所で引退となります。
9月場所は両国国技館で行われるんですが、先集落が9月22日なんですね。 9月22日はなんと38代木村翔之助のお誕生日だそうです。
65歳のお誕生日、その日に引退ということになるそうです。 定年が65歳ということなので、ちょうど65歳で引退ということになるそうですね。
この結びの一番が最後の軍梅ということになります。 これは去年のインタビューに答えているものなんですけれども、50年分の重みをもって一日一日をかみしめ、
健康を第一に衰えないように反復横跳びや屈伸を毎日続けています。 引退までつつがなく日々を送りたいですと話していました。
さっきも言ったように65歳の誕生日を先集落で迎えるんですけれど、50年ということは15歳。 中学を卒業してすぐに相撲部屋に入ったんですね。
あさってから9月場所が始まりますけれども、力士の取り組みももちろん注目なんですが、38代木村翔之助の姿も15日間見届けたいなと思います。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。 ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
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