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2024-09-07 04:33

【0827】2024/09/07 インタビュー記事|南志保さん(セットデザイナー)

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している公園の日記です。今日も最後までお付き合いください。 今日は、インタビュー記事の発行日です。
概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひ飛んでみてください。 今回登場いただくのは、セットデザイナーの南志保さんです。
舞台美術を多く手掛けていまして、私立恵比寿中学だったり、桃色黒葉ゼット、谷村真嗣、松田誠子、渡辺美里、中森明菜などなど、たくさんの舞台美術を手掛けています。
ちょっと面白いのは、名刺をいただいた時に立体集団ガリネルって書いてあるんです。 このガリネルって何のことなんだろうってずーっと不思議だったんですね。
インタビューをしていって、まずこの疑問からぶつけてみたんです。 ガリネルって何っていうことなんですね。
そうしたら、ガリバートンネルの略なんですって言ってました。 ガリバートンネルって何かっていうと、ドラえもんの道具の一つなんです。
トンネルの片方が大きい口になってて、片方が小さい口になってるんです。 小さい方から通ると出口では大きくなって、大きい方から通ると出口では小さくなる。
ということで、例えばこの南志保さんというトンネル、ガリネルというトンネルを通ると、面白い展開になるよっていう、そんな意味が込められているって言うんです。
もうここからもお話が面白いんですよ。 この夢の始まりは中学の時だったって言うんですね。
中学の時、自分に置き換えてみると、空間とか立体ということにイメージができただろうかって言うと、よくわからなかったと思うんです。
平面で絵を描くっていうことはイメージができるにしても、立体で何かを作るっていうことにイメージできたんだろうかって言うと、ちょっと不思議な感じがしたんですね。
で、その夢はどうやって始まったのかっていうと、中森明菜だったって言うんです。 キーワードは中森明菜さんなんです。
中森明菜と一緒に仕事をしたい。もうそこで進路がパチッと決まっちゃうんですね。
そのためには何を勉強すればいいのか。どんな仕事に就けばいいのかっていうことから逆算して、じゃあ今私ができることってこのことだろう、あのことだろうということで、もうすべてが中森明菜と一緒に仕事をするってところにつながるんですよね。
そしてこうやって一途に思い続けていたこと。一途にその思い続けていたからこそ、いろんな選択の時も迷わずにどっちか選ばなきゃいけないっていう局面になった時には、
どっちが中森明菜と仕事をするということにつながるんだろうかということを考えると、もう一択なんですって。
そうやって一途に進んできた結果、夢を叶えていくんですね。 最初に中森明菜と仕事をしたのは28歳の時だったそうです。
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中学生の時、14歳の時に初めてそうやって思った。 そこから14年かかったわけですから、人生の半分をかけて夢を叶えてきたっていう話をしてるんですね。
ああ夢ってそうやって叶えていくんだなって思いました。 とっても読みごたえがある記事になっていると思います。
南志穂さんはこの後、秋田でもう一つプロジェクトを抱えていて、どんなプロジェクトかっていうと、秋田の型紙シリーズ登校小学校は今年度で閉校になるんですね。
その閉校するにあたり、閉校式が11月に行われるんですが、それに先立って生徒の皆さんとか地域の皆さんと共にアートプロジェクトをすることになったんです。
そのプロジェクトに南志穂さんが関わるということで、今回このご縁をいただきました。 アートプロジェクト当日っていうのは9月18日なんですが、マスコミも各社取材に来るようですから、
ローカル局はもちろんなんですが、web 記事なんかは地域外の方ももしかしたら触れられるかなと思いますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
記事は今日正午公開です。ぜひご覧ください。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。
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