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おはようございます。花火鑑賞師、気象予報士の鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
先日、相撲の王鵬の激励会に行ってきました。 王鵬は秋田の出身ではないんですが、おばあちゃまが秋田のご出身なんです。
ですから、王鵬の化粧回しって、生ハゲの柄なんですね。 秋田には、大鵬の孫を応援する会というのがあって、そこから当時、前頭14枚目だった王鵬関に、生ハゲをあしらった化粧回しが送られました。
会場は、秋田市内のホテルだったんですけど、ホテルの4階が会場でした。 私がホテルの入り口に着いて、エスカレーターで登っていくんですけど、
まさにその登ろうとする時に、上からちょうどそのタイミングで王鵬関が降りてきたんです。 ちょうどエスカレーターですれ違う格好になりました。
私はこれからまさにその激励会に参加しようというところなわけですから、王鵬関を見たら嬉しくなっちゃって、エスカレーターですれ違う人に挨拶するってなかなかないと思うんですけど、
こんにちはって、大きな声で挨拶をしてしまいました。 王鵬関はもちろんね、キョトーンとしてましたけど、それもそのはずですよね。
そこはまずはすれ違うわけなんですけども、その時に瓶漬け油の甘い香りがするんですね。
土俵状ではないので王医長は言ってなかったんですけども、もうマゲ姿も美しくて、激励会の間ずっと見とれてました。
とても面白いなと思ったのは、各テーブル、円卓なんですよね、丸いテーブルなんですけど、受付を済ませると、あなたはこのお席ですよって案内されるんですね。
そのお席の名前を書いたカードを渡されます。そのカードは名刺代なんですけれども、そこに何て書いてあったかっていうと、あなたのお席は寄切でございますって書いてあるんです。
寄切、そう、決まり手が書いてあるんですね。私は寄切のお席だったんですが、他に押し出し、片透かし、上手投げ、はたき込み、すくい投げ、突き落とし、突き出しという席もありました。
これは王宝の決まり手で、王位順に席が決められていたそうです。面白いですよね、これ。私は寄切の席でした。
王宝のおじいさまは、昭和の大横綱、大宝ですけれども、巨人大宝卵焼きって言われたぐらい人気者だったんですね。
激霊会の当日、1枚の新聞が配られました。豪快って書いてあるんですが、そこのタイトルが、大宝王宝卵焼きというタイトルの新聞でした。
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これもいいなって思ったんですが、その後、来賓のご挨拶の中で、大宝王宝卵焼き、これもいいんだけれど、大谷王宝咲き誇れと私は言いたいというふうにおっしゃった方がいました。
咲き誇れっていうのは、秋田の新しいブランド前でして、今回の開き場所は15日間、咲き誇れと秋田小町40周年だということで、秋田小町と2つの懸賞金を15日間出したんだそうです。
大相撲の懸賞金って、取り組みの前に垂れ幕がぐるっと土俵もあるんですけど、咲き誇れと秋田小町、これが15日間回ったということなんですね。
今回、王宝は9勝5敗だったので、9回その懸賞金を受け取ったということになりますが、これ15日間取れるようになるといいよねっていう話をしていました。
それで全勝優勝っていうことですよね。大谷王宝咲き誇れ。これ咲き誇れってブランド前ですけど、咲き誇れっていう励ましの言葉にも通じるなと思って、これはいい標語だなと思いました。
九州場所の番付けは、新三役昇進になるかどうかっていうのは、周りとの兼ね合いがありますから、これは何とも言えないところではあるんですが、この九月場所は本当にいい相撲が取れたっていうことと、たかけい賞も入れると、三大関倒したようなもんですし、千秋楽の招待との取り組みももう素晴らしかったので、
三賞を期待したんですけど、三賞ならずで、じゃあ三役はどうかっていうとどうなんだろうっていう、まあ期待をして待ちたいなと思います。
九月場所を終えた時に、このポッドキャストの中で、たかけい賞のお話も少し触れたんですけれども、たかけい賞は王宝との取り組み後に引退をしています。
そのことについて、たかけい賞がこう言ってるんですね。最後が王宝でよかった。
ここが埼玉栄の先輩後輩なんですが、王宝はこれを受けて、心を受け継いで相撲を取っていきたい。
最後に相撲を取れてよかったと恩返しを誓ったということなんですね。
私が朝ワイドラジオをやっていた時の相撲のコーナーで共演をしていたのが、大宝の弟さん、
かしほ英太郎の社長の小国さんなんですけど、そういったご縁で今回出席することが叶いました。
今度は国技館でちゃんと応援したいなって思いました。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。
