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  2. 【0108】今日は敬老の日。そし..

2022/09/19

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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
今日は慶老の日です。
日本では少子高齢化が進んでいまして、65歳以上の高齢者よりも子供の方が少なくなっているんですよね。
もともとは昭和22年、1947年に兵庫県の野間谷村、現在の鷹町八千代区で老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしようということで、慶老会を開いたのがその始まりだそうです。
それが9月15日だったので、長く9月15日が慶老の日と定められていました。
それが21世紀になった2001年、平成で言うと13年、国民の祝日に関する法律が改正されたことで、慶老の日は9月15日に限らなくなりました。
慶老の日は9月の第3月曜日ということになったんです。
私は子供の頃ずっと9月15日が慶老の日として馴染んでいましたので、なかなか今の制度になれないんですよね。
もう21世紀も20年を過ぎているのに、やっぱり慶老の日って9月15日だと思っちゃうんですよね。
同じように、成人の日もどうしても1月15日が気になってしょうがないんですよ。
もう毎年毎年、今年はいつなんだろうって考えるのが億劫な感じもしています。
子供の頃は私、学校土曜日もあったので、連休っていう感覚があまりなかったと思うんですけど、
週の真ん中にぽつんと祝日があったりすると、その方がとっても嬉しかったのを覚えてますけどね。
でも月曜日にお休みっていうことになると、同日月と三連休になるっていうことが社会人的には良かったんでしょうかね。
でも学校現場にいた時は、月曜日だけがどうしても授業が潰れてしまうので、
月曜日の時間割に組んだ教科がどうしても時数が足りなくなっちゃうんですよ。
それを辻褄を合わせるために結局補修をしたり、なんか忙しくなってるっていう感じがあったんですよね。
ハッピーマンデーっていう、なんかそんな名前もあったような気がするんですが、
それはあんまりハッピーではなかったなっていう感覚があります。
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ですから今日、9月19日が敬老の日と言われても、やっぱりピンと来ないんですよね。
昭和に生きたものとしてはあるあるなんじゃないかなと実は思っています。
さて、お相撲の本は昨日中火を終えまして、一杯が玉橋だと思うんですけど、
二杯は大関高慶尚、ほか平幕。
三杯なると結構数が増えるんですが、
上位陣同士が当たって星の潰し合いで三杯なっているわけじゃなくて、
中火でこういう状態っていうのは相当な混戦状態ですよね。
以前この配信で9月場所のお話をした時には、
上位陣が上位陣らしく強い相撲をとっていると、やっぱり気持ちがいいというお話をしたと思うんですけれども、
これはなんていうのかな、プロの仕事をちゃんとプロの仕事としてやってほしいっていう気持ちにつながるんですよ。
強い相撲を見たいっていう気持ちですかね。
これは喋りの世界にも私はいつも感じていることで、
例えば映像を見て、その後スタジオに帰ってきます。
何か自分が感じたことを一言お話しするという時に、
見る側の人たちっていうのはプロの喋りを聞きたいと思っているはずなんですよ。
その時に楽しそうでしたねとか、おいしそうでしたねとか、盛り上がってましたね、ではプロの喋りではないんですよね。
そこで何かもう一言、鶴岡恵子だから言えること、あなただから言えること、
そのパーソナルな部分をキラリと光る言葉選びっていうのがプロの仕事だと思うんですよね。
そういうところをしっかりとこれからも準備をして、
司会の仕事も公演の仕事もきちんとしていきたいものだなと思います。
お相撲も強いものが強くあってほしいと思いながら私が見ているのは、
そういうところでつながる気がするからなんですよね。
今横綱は3敗です。
将来はもう7敗で後がありません。
三竹うみも黒星が先行です。
さらに三竹うみは角板ですから、もう負けられないですよね。
ただこの後上位陣と当たってくるので、それこそ星のつぶし合いがあるわけです。
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どこまで星を伸ばせるのか、角板を脱出できるのか、
初日を見た感じでは、今回はいいぞって思ってたんですけどね。
大関高慶昌は現在2敗なので、
かろうじて優勝争いできるかなっていうところにいますよね。
今場所は非常に気迫あふれる相撲が続いていて、
高校の後輩にあたる琴の和歌仙なんかは、
琴の和歌が気の毒なくらい相当平手打ちをしてました。
昨日は開設が、向こう上面が元関分けの竹風、秋田出身の関分けです。
そして放送席は白鳳だったんですよね。
間垣親方じゃなくても宮城の親方に名前が変わったんですね。
まだちょっと慣れないです。
細かい細かい開設が白鳳は面白いですね。
これから始まる取り組みの力士の、
この力士はこういう技とこういう技を持ち合わせてるから、
ここで来るんじゃないか、あそこで来るんじゃないか、とかね。
あと、体つきを見て、飛びざるの時だったと思うんですけど、
太ももがすごく太くなったから、いい傾向をしてるね、とか。
昨日の高景勝と高康の取り組みの時は、
当たりは2人ともすごく良かったんだけど、
高景勝の方がより落ち着いて、相手のこと見てましたね。
ここですって言って、映像を見ながらお話しする時に、
ここでちょっと高康が急ぎましたね、みたいなことをお話しして、
すっごく面白いんですよね。
もっと麻木、じゃなくて宮城の親方のお話を聞きたいなと思いました。
9月場所はいよいよ後半戦です。
誰が優勝するのか、全くイメージが持てません。
始まったばかりの頃は、三鷹湖かなって思ってたんですけど、
今のところの参拝は、
寺の富士、若鷹陰、飛鶴、桐葉山、琴の和歌といったところですか。
どうしよう、全然イメージ持てませんね。
後半戦もじっくり見ていこうと思います。
またお相撲の話を聞いてください。
鶴岡警告と花火と天気と、日本の秋田県から発信しています。
台風が近づいている地域の皆さん、どうぞ安全にお過ごしください。
鶴岡警告でした。
08:49

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