2025/11/14
サマリー
このエピソードでは、2025年の大相撲11月場所における横綱大野里や平幕の藤の川の活躍が紹介されています。また、初めてABEMAで相撲中継を見た感想や、解説者の若野花についても触れられています。
大相撲11月場所の展開
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は、大相撲11月場所のお話です。
この場所、勝ちっぱなしで勢いがあるのが、やはり横綱大野里です。
そして、平幕の藤の川も連勝していて、初日からとっても面白い展開になっています。
昨日、面白かったのが、人気者の浦、大関琴桜に勝ってインタビューを受けました。
ちょっとわからないです。これお得意のコメントなんですけど、これが出ました。
あれを引き出すためにアナウンサーが質問しているところがあるんですよね。
アナウンサーが質問して、本人がちょっとわからないですって言ったら、もうSNSが賑やかになります。
浦本人は無自覚だとは思うんですけれども、ほわっとしたそういう受け答えがとっても可愛らしいなと思います。
そして、やっぱり土俵に撒く潮は、浦ってちょっとだけでよく見えないんです。
昨日も寸死でした。
私はこの場所を初めて、安倍まで相撲を完成しました。
というのも、初日に岩手県で津波注意報を伴う地震が発生して、NHKは災害放送に切り替わったんです。
NHKは放送しなければならないという形で、法律で決まっています。
民放は努力義務なんですけど、NHKは義務なんですね。
津波注意報も出ていたので、NHKとしてはL字画面によるものじゃなくて、
L字画面というのは画面の下とか左にテロップとか警報を載せる形のことなんですが、
このL字画面じゃなくて相撲中継をやめて災害放送に切り替えました。
初日の相撲は4Kではやっていたんですけれども、4Kの放送は我が家にとっては放送が安定しなくて、
ABEMAでの相撲視聴体験
なので津波とか地震の情報はアプリでチェックをしながら、画面としてはアベマに切り替えました。
ネット配信初めて見たんです。
画面上で使うフォントがまずは違うんですよね。字体ですね。
NHKの表示にもう慣れ切っているので、文字の雰囲気が違うだけでちょっと違うものを見ているような感じがしました。
NHKの画面よりもちょっと上にカメラがあるんですかね。上からちょっと映している感じがしましたし、
あと力士のルーティンがあるんですけど、そのルーティンが力士の正面から撮る場合もあるんですけれども、
ここは裏から撮るんだというか背中を映すんだなということだったり、ちょっと狙いどころが違うんですね。
そういう面白さはまたありました。
アナウンサーもNHKとは違うので、例えば若高陰を言う時の言いにくさがよりリアルに伝わってきたりしました。
それからこの日の解説は元横綱の若野花でした。花田雅留さんだったんです。
バーチャル土俵を使って姿勢だったり取り組みの動きを再現しながら解説する場面もあって、
なるほどと何回もうなりながら見ました。
ネット配信ならではの演出という感じで、これはこれでとっても楽しめました。
ところで若野花というとどれくらい前の横綱だったかなと思って調べてみたんです。
そしたら若野花は第66代の横綱で、横綱に昇進したのが平成10年7月のことでした。
その前第65代横綱が若野花の弟の高野花、平成7年1月からということですので、
お兄さんより3年半ぐらい早く横綱になっています。
その兄弟依頼の木瀬野里で日本人としては19年ぶりの横綱だったということなんですね。
ちょっとたどると若野花の後はハワイ出身の武蔵丸、その後モンゴル勢が続きます。
浅松龍、白鳳、春馬富士、角龍です。
そして木瀬野里が平成29年から横綱です。
木瀬野里引退後、てるの富士、ほうしょう龍と、これまたモンゴル勢ですよね。
現在の現役横綱はほうしょう龍74代と75代大野里です。
木瀬野里は横綱としては短命でしたけれど、すぐに大野里を生んでいるわけですからね。
素晴らしいことだなって思います。
今その大野里が今場所も安定感抜群ですよね。
もう解説者もどう攻略していいやらという話になるほど本当に強いです。
歴史を振り返っても日本人横綱の強さをこんなに連日目の当たりにできるのは久しぶりだと思いますし、
安定した相撲を取りますので怪我もしないんですね。
こうやって連勝して白星を重ねる姿を見ていると本当に見応えがあるなと思います。
これから中日、終盤にかけてどう戦いが動いていくのかますます楽しみです。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
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それではまた明日。
05:21
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