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2022/07/20
代々力士という家族に注目してみた。

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おはようございます。 鶴岡慶子と花火と天気と
7月20日水曜日、日本の秋田県から発信しています。 今日もお相撲の話をしようと思います。
今、名古屋場所が行われていますが、 優勝予想として昨日の配信の中で、やっぱり横綱かな?
あとはひらまくですけれども、琴の和歌かな?というお話をしました。
琴の和歌は、非常に器用なんですよね。
おじいさまが横綱琴桜、お父さまが関分琴の和歌ということで、
まあそういう一家に生まれていたということもあるので、
まあプリンスですよね。 同じような歴史というと、ちょっと下位の方にいますけど、王宝。
王宝は、お父さまが高取木、そしておじいさまが横綱大宝です。
昭和の大横綱大宝の孫ということになります。
祖父からつながっているというと、若高輝。
この兄弟ですよ。若高輝は三男なんですけど、長兄の若高本は幕下力士です。
そして次男が若本春。
今場所ちょっと頑張ってますよね。いい相撲いっぱい撮ってるなと思います。
この兄弟のおじいさまが元小結びの若葉山。
お父さまが幕下力士でしたけれども、若忍。
こうやって代々続いている歴史というのがいるんですよね。
さらに言うと、ちょっと代々ということではないんですけれども、横綱麻生流の老いが保生流です。
どんどんおじさんに似てきてますよね。
そんなんで、二世三世みたいな人たちがものすごく活躍していて、そういうのもまた面白い戦いだなと思って見ています。
相撲が上手いなっていう人たちが増えてるっていう気がします。
昨日もお話ししたんですけれども、やっぱり平幕の力士も星を伸ばせるようになってきている。
上位陣と戦っても怯むことなく、そこに明確ななんか線があったような、昔はあったような気がするんです。
だから前頭の15枚目から、例えば勝ち越しをして10枚目とか5枚目とかに来ました。
っていうとやっぱり負け越して、また元に戻るっていう、その人の実力で、ちょっとこの辺にいると元気なんだけど、ちょっと番付けが上がるとやっぱり元気がなくなってまた落ちちゃうよねみたいな、その繰り返しの力士っていうのが非常に前は多かったような気がするんですけど、
ずっと下位の力士でも、なんか大関に勝つチャンスがあるって向かっていくようなオーラを持っている、そんな力士が増えてきているかなって思いながら見ています。
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そして今日名前を挙げたことの若、王宝、宝鐘流、若高陰、若本晴、この大波兄弟、この人たちの体の張りっていうのが美しいなと思うんです。
ことの若と王宝はちょっと大柄ですけど、宝鐘流とか若高陰はもうちょっと表に筋肉が見える感じの体つきをしているんですよね。
元気時代の横綱白宝は、しっかり筋肉がついた上にうっすらと脂肪がついていて、背中の感じがものすごく綺麗だったんですよね。
だからしっかり体が鍛えられているんだけど脂肪があるから、なんか戦った力士は、その力をどういうふうに加えているか、なんかつかめなかったっていう人たちが多いんですよね。
どこを押しても、どこに触れていっても、力を吸収されてしまう感じがするって白宝のことを言ったりしてました。
そんな感覚を、多分宝鐘流と組んだり、若高陰と組んだ時に感じる人が多いんじゃないかなと私は、そんな気がしています。
わかんないけど、そんなこと誰も言ってないから。
だけど、画面越しに見ているあの体つきを見ていると、そうなんじゃないかなーって思っています。
中でも若高陰は、体幹の鍛え方とか、優勝した場所の優勝決定戦とかの下半身の使い方とか見ていると、体幹の鍛え方が半端ないと思ったし、
表に筋肉が現れている感じは、横綱千代の富士の体つきに似てるなーって思ったりしています。
どんどん似てくる感じがします。宝鐘流は体がどんどん大きくなりましたね。
大きくなってくると、おじさんの朝鐘流元横綱と本当に似てきた感じがします。
とても運動神経がいいので、その運動神経で勝っちゃっているところも多少あるのかなと思うので、もっともっと相撲が上手くなると、大関横綱になっていく人なのかなーって思ったりしています。
宝鐘流の土俵前のルーティーン好きですね。
宝鐘流の土俵をちょっと蹴るんですよ。それはもうここ掘れワンワンって言ってるみたいで、ザッザッザッって掘るんですよ。
それがとっても可愛らしいなーと思ってます。
ちょっとコロナ感染のことで、急上してしまっている三丈海とか、それから高康の相撲も本当は見たかったんですけどね、また来場所期待したいと思います。
今日もお聞きいただいてありがとうございました。
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鶴岡恵子でした。
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