防災ショート動画の始まり
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 昨日、SNSを開いたら、思いがけない通知が出てきてびっくりしました。
去年の今日の投稿です、というもので、 1年を振り返るメモリー機能っていうのがありますけれども、そこに映っていたのが、私が初めて投稿した
防災ショート動画でした。 日付は、ちょうど去年の11月12日だったわけですね。今日13日ですけど。
そうか、もう1年経ったんだって思いました。 ということは、秋田県の防災アドバイザーになって、まあ1年ということでもあります。
何か県の防災アドバイザーとしてできることはないか、気象防災アドバイザーとして発信できることはないか、ということをずっと模索してきていて、
たどり着いたのが防災ショート動画だったんですね。 実はこの11月12日という日にスタートしたのには理由があって、
去年の今頃もお話ししてたと思うんですが、 語呂の良さから11月11日に始めるといいなとも思ったんですけど、
年内12月31日までの大晦日までの毎日投稿を続けるとちょうど50本になるというところから、逆算してくると11月12日がスタートの日となったんです。
それで11月12日から毎日毎日1本ずつ投稿していって、まず50本だと。 そこをゴールにしようということだったんですね。
ショート動画はYouTubeが基本だったんですけれども、派生的にTikTokだったり、LINEのブーム、そしてインスタグラムのリールとしても載せました。
スタートしちゃったんでね、インスタグラムのリールは50本目までは載せていたんですけれども、
もともと私の個人のインスタグラムの投稿っていうのは、その内容としてあんまり防災動画っていうのは馴染まないなっていう気がしたので、
現在はインスタグラムでは見られないようになっています。 50本目までは毎日、それこそ連載はしてたんですけど、その後インスタグラムでは見られないようになっています。
50をゴールにしていたんですけれども、伝えたいことがまだまだあって、100本目ぐらいまで作れるなと思ったんですね。
日々日々作成していたので、100日間続いちゃったんです。 50をゴールにしてたんですけど、100になったんですね。
100日達成した後は不定期投稿で、現在は気づけば128本になっています。
その128本の中で、これはきっと皆さんの役に立つなって思うものと、再生回数の多さとか、いいねの多さって同じじゃないところが面白いなって思います。
ちなみに一番再生数が多いのは眼帯に関する動画です。 最後の更新から時間が経っていますが、
これはやめたわけじゃなくて、不定期に発行していくもので、この後もふと投稿しているかもしれませんので、ぜひチェックしてください。
動画制作の意義
こうやって振り返ってみると、積み重ねって本当にすごいことだなって思うんですね。
毎日1本続けることが結果的にこんなに大きな数になっているんだなって思います。
続けるのでコツってあるんですか?って聞かれることもあるんですけど、
それは調子のいい時も悪い時も一定の数をずっとやるっていうことが、私は続けることなんじゃないかなって思っています。
受験勉強の時もそうでした。 5ページと決めたら毎日とにかく5ページやるってことです。
調子のいい時に、なんか調子がいいからちょっと多めにやろうって思いがちなんですよね。
だけどそれを裏返すと、調子の悪い時にはやらないっていうことでもあるんですね。
なので、調子のいい時も悪い時も一定のペースでやっていくっていうことがずっと続けるコツかなっていうふうに思います。
毎日1本続けることが結果的にこんなに大きな数になっているっていうこと。
内容を振り返りますと、防災ショート動画は新聞紙で作る食器だったり、タオルとビニールで作る簡易おむつだったり、
正常性バイアスのお話もありました。 地震とか水害、火山噴火への備えもありました。
それに寒波とか停電、災害時の心のケアの話もしたような気がします。
もう一つ一つが、暮らしの延長線上にある防災の知恵としてお話をしてきました。
特別な知識を語るというよりも、自分を守るために今日できることというのを一緒に考えていきたいなという、そんな感じでした。
撮影して編集して投稿して、そしてコメントをいただくこともたくさんありました。
それがまた嬉しくて次のテーマにつながっていくというようなことを繰り返してきてたんですけれども、
動画っていつでも何回でも見られますので、私の動画に出会っていただいたときに保存したりフォローしてくださったりすることで、
日常の中に小さくてもいいですから、防災を置いておくっていうことができると思うんですよね。
それが自分とか家族の命を守る行動につながっていってくれたら嬉しいなって思います。
昨日の1年前の今日の通知は、そんな日々を丸ごと思い出すような、そんな一コマでした。
ということは今年もあと50日を切っている、あと49日ということです。
この配信はアップルポッドキャストを他各種プラットフォームでお届けしています。
それではまた明日。
