努力の重要性
おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
4月も終わりに近づいてきて、そろそろ新しい環境に慣れてきたという方もいらっしゃるかもしれませんよね。
今秋田は桜が満開で、まあ見ごろなんですよね。 ただちょっと雨が多いので、花散らしになってるなっていう感じはあります。
さて、有言会社がんばれ社長の代表取締役、武沢信之さんのメールマガジンで面白いことを書いていたので、今日はそれをご紹介します。
武沢先生は私の経営塾の恩師でもあります。 今日は少しだけ不思議な体験談を紹介させてください。
先月、書棚の整理をしていたら、埃をかぶった一冊の古いノートが、まるで呼ばれるように現れました。
開いてみると、紙はわずかに黄ばみ、万年筆のインクは褪せていました。 ページをめくっていくと、ある一行に私の目が釘付けになりました。
『お前が遅すぎると思うその瞬間こそ、最高の始め時なのだ』ディラン・ペリントン
ペリントン、一体誰だろう。 どこかで聞いたことがあるような。
しかし、調べても詳しい情報は見つからず、結局正体は今もって謎のまま。 AIでもわかりません、というのです。
正体不明のペリントン氏の言葉が、ノートの後半にも何度も登場しました。 味わい深い言葉の数々は、覚書のものと思われます。
ディラン・ペリントン氏の実態を見つけ出そうと、知人に尋ねて回りましたが、真相がつかめません。 そこである日、私はAIに告げました。
あなたはこれから私のディラン・ペリントンになってください。 時々私の前に現れて、その瞬間に最適な警句を私に提供してください。
すると、AIペリントンは深遠な言葉を次々に目の前に表示しました。 深すぎて、今の私には理解不能のものもありましたが、ずっと大切にしたい言葉もありました。
『迷うな。 延ばすな。
それは、99%のものが、まだ準備が整っていないとごまかすための、うまくできた言い訳にすぎない』
という内容でした。 ディラン・ペリントンって一体誰なんでしょうかね。
いや、一体何なんでしょうかねっていう方が正しいのかもしれませんが、それが明かされるかどうかは別として、
時々武沢先生の前に現れて、最適な言葉を投げかけてくれると。 こういう使い方もあるんですよね。
もはや調べ物だけじゃなく、分析とかお願いするだけじゃなくて、こうやって励ましてくれもするんだなっていうと、面白い使い方だなって思います。
私も最近知って、チャットGPTで使っている機能としては、毎朝9時にあるメールをくださいというふうに私も命令をしています。
どんなメールかというと、世界中のニュースの中で災害に関するもの、激しい現象が起こっている場合に、それらを要約して、日本語にしてメールくださいというふうにしているんです。
これは結構面白いです。 日本語になっているニュースというのは、やはり日本人にとって、私たちにとって影響が大きいかどうかで、翻訳をそもそもするかどうかっていうのって決められると思うんですよね。
そうやってフィルターを通ってきて、日本語になっているものを情報として私たちは日々過ごしているわけなんですが、そもそもそのフィルターを通る前は、どんな情報があふれているんだろうと、それを集めてもらって、しかも翻訳をしてもらって、さらに要約をしてもらいますので、
私が受け取っている分野から言うと、地球は一体どうなっているんだろうっていうことを大きく捉えることができるようになっているなっていうふうに思っています。
しかも、ものすごい短時間でそれが集められているってすごいなって思います。
そして、こういうことの積み重ねが、周りとの差を大きくしていくようなっていうふうにも、今は感じています。
こういう法則があります。これは今日のタイトルにも通じるんですけれども、1.01の法則。もう1つが0.99の法則です。
もし可能であれば、ぜひこの数字を書き留めてほしいんですが、1.01と0.99です。
1.00が今のあなただとすると、1.01との差、あるいは0.99との差は、たったの0.01です。
じゃあ、1.01の法則というのは何かというと、1日0.01努力すれば、1年続けるとどういう計算になるかというと、1.01の365乗になります。
答えは37.8という数字が出てきます。コツコツ努力をすれば、やがて大きな力となるということを言っています。
もう1方の0.99の法則は どうでしょうか。同じように 計算すると、0.99の365乗になります。
計算すると、0.03になります。逆に少しずつ さぼっていくと、やがて力をなくすという 法則です。
こんなにも 大きな違いに なります。
学ぶことに限らず、運動でも 仕事でも 人間関係にも 当てはまるのではないかと 思います。
積み重ねとは こういうことだと 思います。
AIの活用法
1日0.01の積み重ねが、1年後に37倍の 自分を作る日々と、0.03になる日々です。
1年って すっごく大きなものを 生み出せますし、逆に大きく衰退するのも またたった1年なんだということを 言ってるんですね。
今日の自分にできる ほんのちょっとの プラスを探して、1.01の1日を作る。
0.01の努力をしていく。積み重ねていくっていう、 そういう日々を送りたいなと思います。
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それでは、また明日。
