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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している恋の日記です。今日も最後までお付き合いください。 昨日、とっても嬉しいメールが届いたんです。
おそらく、四半世紀ぶりだと思うんですが、私が結婚式の司会を担当した、その新郎さんからのメールだったんです。
時代は、媒酌人が徐々に減ってきていた、そんな時代です。 媒釈人、なこうどさんですが、結婚披露宴での役割は、ご両人の紹介をする、というものなんです。
それがどんどん合理化されていって、その役割は、司会者が担うようになりました。 そうなってから、やはりお二人に深く深く取材をしますので、お二人との距離ってすごく近くなるんですね。
最終打ち合わせっていうのは、1週間前とか10日ぐらい前に行うんですが、進行上の打ち合わせだけではなくて、お二人への取材をします。
そして、文章を作るのは私の方なんですね。 紹介文を作って、お二人に下書きを見てもらいます。
そうやって、OKがお二人から出た段階で、会場のプランナーに私の方から送る、という段取りで、ずっと進めてきていました。
なので、文章が仕上がるまで、紹介文が仕上がるまでも、一般やり取りするんですね。
たくさん担当しますけれども、今回メールくださった方は、薬剤師の方なんです。 そう、私今年から薬剤師の番組を担当しているんですけど、ラジオ番組を。
その出演者一覧の中に、なんか見慣れた名前があるなと思って、私はすぐ思い出したんですね。
薬剤師の方で、もう一方、私が担当した、結婚式を担当した方がいるんですけれども、その方の名前は残念ながら名簿には現れてこないんですが、
今回メールをくださった方は、去年も出演されているし、今年も出演予定があるということで、去年の実績を見た段階で、
ああ、なんか再会できるの近いなって、なんとなく思ってたんです。でも、新郎さんは私のことを覚えてないかもしれないなって思っていたので、
実は打ち合わせは、その方とは別の方と、同じ薬局に勤めている方なんですけれども、別の方と打ち合わせをしていました。
なので、じゃあその先生にもよろしくお伝えくださいと、こういう段取りでやりますからっていう感じで、私はお伝えしてたんですね。
そしたら、ご本人からメールが届いたんです、昨日。 そして書いてあったことが、「大変ご無沙汰しております。」という一文からスタートしてたんです。
ああ、覚えててくださったんだと思って、すごく感激しました。 実際収録するのもあさってなんですけれど、今から再会がとっても楽しみです。
実は同じようなことが去年の秋にもあって、去年2023年10月17日配信の18年目の奇跡の中でもお話をしています。
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去年は、同じ番組ではあるんですけれども、担当曜日が違っていて、担当母体が違ったんですね。
今年は薬剤師さんにお話を伺っているんですが、去年は、歯医者さんと看護師さんにお話を伺っていました。
その過去回を詳しくは聞いていただきたいんですが、助産師さんにお話を伺って、これについては助産師さんの方が私よりも早く気づいてくださって、
と言っても名前ではピンときてなくって、お目にかかって喋っている時に、なんか聞いたことのある声だなって思ったんだそうです。
もしかして結婚式だったかも、というので、多分その時のものを開いたんでしょうね。
もしかして何年何月何日、結婚披露会の司会をしたんじゃないでしょうかという、そういうメールをいただいたんですね。
その時の結婚式の司会の記録が全て残っていたので、写真も含めて私の方から返事として送ったんです。
もうこのデータが残っていることにも感激をしてくれました。
残念ながら、あさってお会いする方の資料は残ってなくて、デジタルではもう残ってなくて、
アナログで紙ベースでは残っているんだと思うんですけれども、
それが一体どこにあるのか、いろんなところをひっくり返さないとおそらく出てこないと思うので、
ちょっとあさってには間に合わないなっていうところで、
でもその進路さん、役座師さんが覚えてくださっているということで、楽しい収録になるなと思います。
司会の仕事は一期一会。
本当その方の人生の節目に行ってみれば、生涯にたった一度だけお目にかかる、そういうお仕事だなって思っているんですが、
司会の仕事ではない形、ラジオの形でまたこうやってお目にかかれるなんて、ご縁なんでしょうね。
大切にしたいなと思います。
この配信はアップルポッドキャストほか各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。