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#1571 教育系ポッドキャストの日:意外と短い学習マンガの歴史の話
2026-06-17 10:06

#1571 教育系ポッドキャストの日:意外と短い学習マンガの歴史の話

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今回は「教育系ポッドキャストの日」参加回。テーマは「はじめての学び」です。真面目な教育談義が並ぶ中、「自分は何を話せばいいんだ…?」と震えながら、得意分野の「学習マンガ」について語ります。実はそのルーツは明治時代どころか室町時代のお寺の「絵説法」にまでさかのぼるとか!?「マンガばかり読むな!」と言われた時代から、学習マンガ黄金期、そして現代の「マンガを読めない人が増えている」という話まで。日本の「マンガで学ぶ文化」の歴史を、オタク目線で駆け足でたどります。



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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年6月17日水曜日です。 本日は第1571回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
今回は企画会ということで、教育系ポッドキャストの日に参加しております。
デジタル時代の国語教育ラジオの笠原さとるさんによる新しい企画です。 今回が記念すべき第1回目。
教育関係の人だけでなく、そうでない人も参加していいらしいんですよ。 だったら自分もいいだろうと。
家庭教育とか障害学習とかも立派な教育ですし、 何より自分自身が毎日何かしら学んでいるので参加させてもらうことにしました。
まあ、学んでいる量より忘れている量の方が多い気もしますけど、 初めて聞く方もいらっしゃると思うので簡単に自己紹介を。
この番組は、自分の好きなアイメ、特撮、漫画、映画、小説などについて10分以内であれこれ語っている番組です。
オタクっぽい話をしながら、時々福島県との意外なつながりを見つけて喜んでいます。 毎日配信を続けて気がつけば4年4ヶ月。
よく続いているなぁと自分でもびっくりしています。 さて今回第1回の共通テーマは初めての学び。
何を話そうかなぁと他の参加者の方々がどんな話をしているか見たら、 皆さんものすごく真面目。
教育への情熱、実践、経験談。 あれ?なんか場違いの人が一人混ざってないと申し込みした本人が一番ビビっております。
いやー早まったかーなんて思ったんですが、 せっかく参加するなら自分の得意分野で勝負しようと思いました。
というわけで今回は学習漫画、教育漫画のお話です。 考えてみれば人間って文字を覚える前から絵を見ていろんなことを学んでいるんですよね。
自分も難しい本を読む前にまず漫画から入るタイプでした。 いや今でもそうです。
むしろ難しい本を開いて3ページで眠くなる能力だけは年々向上しています。
今では図書館の自動書コーナーに行くと学習漫画がずらりと並んでいます。 でも昔はそんなにたくさんなかったんです。
学習漫画というものが本格的に登場したのは1960年代から70年代。 何をもって学習漫画と呼ぶかにもよりますが、実はウルトラマンが誕生した頃とほぼ同じ時代なんです。
つまり歴史は60年ほど。 自分なんかちょうどその恩恵を受けて育った世代です。
学校の勉強は忘れても学習漫画で覚えたことはなぜか覚えている。 不思議ですよね。
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そんなわけで今回はあまり注目されない学習漫画の歴史について話したいと思います。
さて学習漫画は1960年代に突然現れたわけではありません。 そのルーツは実は明治時代、さらに遡ると室町時代にまでたどれるそうです。
日本では昔から絵を使って物語や知識を伝える文化がありました。 お寺では絵説法、エトキーと言って絵を見せながら仏教を広めていたそうです。
いわば昔のパワーポイントですね。 プロジェクターもないのにちゃんとビジュアルで説明していたわけです。
江戸時代が終わり明治時代になると政府は国民に知識を広めることを重視します。 しかし当時はまだ文字を読めない人も多かった。
そこで活躍したのが二式絵や差し絵入りの本、風刺漫画でした。 特に河上教祭やイギリス人画家チャールズワーグマンらの作品は絵で社会や知識を伝える文化を育てていきます。
さらに郡山市出身の石井賢導によって科学を精密なイラストで伝える試みも行われました。 ただこの時代にはまだ学習漫画という言葉はありません。
種は撒かれていたけれどまだ花は咲いていなかったんですね。 そして大正時代から昭和初期、少年クラブや少女クラブ、
幼年クラブなどの児童雑誌が人気になります。 これらを発行していたのは講談社。
科学読み物や偉人伝、歴史物語など絵を使って知識を楽しく伝える工夫がされていました。 1930年代には飛行機や軍艦の図解記事も人気でした。
つまり面白く学ぶという発想はすでにこの時代からあったんです。 そして戦争の時代、漫画も国家の宣伝や教育に利用されるようになります。
紙不足で出版の制限され、野良黒でさえ打ち切りになりました。 節約や暴君勤労などを教える漫画がえばかれます。
この頃の漫画は楽しむものというより教えるもの。 今でいう勉強しなさいを国家レベルでやってきた感じでしょうか。
戦後になると子供向け出版が復活。 手塚治虫さんによるストーリー漫画も誕生します。
ところが当時は漫画ばかり読むと勉強しなくなるという批判が強かったんです。 今でいうスマホばかり見ているとダメになるみたいなものですね。
時代が変わっても大人の心配事はあまり変わらない。 1950年代にはPTAによる悪書追放運動も起き、多くの漫画本が燃やされました。
それでも子供たちは漫画が大好き。 出版社もそんなに読むなら一層漫画で知識を教えればいいじゃないかと考え始めます。
逆転の発想です。 1950年代には動物や科学、歴史や偉人を扱った漫画形式
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の本が増えていきます。 さらに手塚治虫さんが漫画生物学や漫画天文学などを発表。
漫画の神様は漫画は娯楽だけでなく教育にも役立つという考えを広めた人の一人とされています。
雑誌僕らや少年でも科学知事と漫画が組み合わされ、学習漫画の下地が作られていきました。 そして1960年代
高度経済成長による教育熱の高まりの中でついに本格的な学習漫画の時代が始まります。 1963年には就営者が学習漫画シリーズを開始。
1967年には小学館の少年少女日本の歴史が登場。 正確さ、わかりやすさ、面白さ、その3つを両立しようとしたんです。
当初は漫画で勉強なんかできるのかという声もありました。 でも子どもたちは大喜び、そして親たちも漫画を読んでいると思ったら勉強だったというなんともお得感のある状況になったわけです。
小学校の学習雑誌小学○○年生も自分が1年生の時は親向けのページもあり、教育部分が多かったのにどんどん漫画雑誌になっていきました。
学研の科学と学習という雑誌も漫画が増えていきました。 1970年代80年代になると黄金期を迎えます。
1972年には学研の秘密シリーズが誕生。 福島県田村市出身の横田徳雄さんのように学習漫画を専門とする漫画家さんも登場しました。
この頃にはまず漫画で興味を持ち、その後本で詳しく学ぶというスタイルが定着します。 自分もまさにそのタイプ、いや本の方まで行かずに満足してしまったことも多かったですが、
赤塚富士夫さんのにゃろめシリーズなど人気キャラクターを使った学習漫画も登場します。 さらに漫画偉人物語、漫画初めて物語などのテレビアニメも人気になります。
1980年代半ばには漫画日本経済入門の大ヒットによって大人向け学習漫画も登場しました。
子供の頃に漫画で育った世代がすでに大人になっていたんです。 1990年代から2000年代になると内容はさらに多様化します。
歴史や電気だけでなくいろんな分野の学習漫画が増えていきます。 ドラえもんの学習シリーズも人気になりました。
学習漫画、日本では当たり前でも、実はこの漫画で様々な文化を学ぶというのは日本や韓国に特徴的で、世界的に見るととても珍しい存在なんです。
そんな学習漫画ですが、最近は少し気になる話もあります。 漫画を読む人が減っている、長い作品を最後まで読めない、
小回りや行間を読むのが苦手、そんな指摘もあるんです。 実際、本や雑誌、漫画を1ヶ月に1冊も読まない人が増えているそうです。
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スマホや動画、SNSに時間を取られることも大きいのでしょう。 まあ、自分も5分だけYouTubeを見ようと思ったら気づけば1時間経っていたりしますから、人のことは言えません。
そして、ふと思うんです。 もしかすると、これからの時代は漫画の読み方を学ぶための学習漫画、そんなものが必要になるのかもしれません。
それが普通の時代が来るのかもしれませんね。 というわけで、今回は教育系ポッドキャストの日、初めての学びというので、日本独自の文化である学習漫画の歴史について話してみました。
はい、それではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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コメント

絵解きは以前お寺の方を取材したときに伺いました。確かにそこから繋がってましたか。 本好きの下剋上で絵本から識字率向上を図るというのも、考えてみれば中の人が日本人だからこそというのはありそうですね。

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