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2025-04-22 09:13

#1150 いわき市のご当地アニメ、山本寛監督の「薄暮」についての話

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heisei2008さんからリクエストで、いわき市のご当地アニメ「薄暮」についての話をしております。もうとっくのむかしに話した気になっており話をしておりませんでした。盲点でした。山本寛監督の2019年制作の「薄暮」。福島県いわき市が舞台となっている、直球ストレートな青春アニメ。東日本大震災で傷ついた人たちをやさしく撫でるようなアニメでした。良い作品だと思っております。

サマリー

福島県いわき市を舞台にしたアニメ映画「薄暮」について、監督の山本豊が独自の視点で震災を受けたテーマを掘り下げています。作品のストーリーやキャラクター、魅力的な背景が紹介され、地元カルチャーとのつながりが強調されています。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は、2025年の4月22日、火曜日です。
本日は、第1150回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県これまし在住の特撮アニメ、漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを、ただ話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
薄暮の概要
今回はですね、福島県いわき市のご当地アニメ、薄暮について語っちゃおうかと思っております。薄暮です。
と言いますもんね、おとといのことですよね、YouTube Musicの方にですね、平成2008さんからですね、コメントが届いておりまして、
ありがたいことにリクエストをいただいたんです。 先に言われなかったら、いわき市舞台のアニメ、
山本豊監督の薄暮レビューをお願いしたいです。 コメントありがとうございます。
これは来ましたねー。 ついに薄暮の時間が。ありがとうございます。
でもね、あれ?これもしかして話したことあったっけね? ラジオのソレイケプライマンプランチの方でね、何回か喋った気がするんですけどね、
ポッドキャストが話していなかったみたいなんですね。 これは盲点でした。
というわけでね、今回は満を持して薄暮をお真面目に、そしてちょっとおふざけを交えつつ、ご紹介しようかと思います。
さてさて、この薄暮という作品、2019年6月21日に公開されたアニメ映画でございます。
舞台は岩脇市なんですね。 監督はあの山本豊さんです。通称ヤマカン。オタク界隈ではおなじみの名前ですね。
ラキスター、カンナギ、フラクタル、とにかく話題を呼ぶ男。いろんな意味で話題を呼ぶ方です。 この薄暮、なんとヤマカンさんが原作、脚本、プロデュース、監督、
そのあと音響監督、そして主題歌の歌詞まで一人でやっているという、ほぼ個人制作というレベルの執念物語なんですよ。
もう俺のすべてを詰め込んだ!って叫んでそうな薄暮なんですね。 実際に叫んでいたかもしれないですけどね。
テーマというと、東日本大震災で傷ついた東北をそっと支える優しいアニメなんですよ。 ヤマカンさん的な東北三部作のラストを飾る作品なんですね。
2012年にブロッサムという作品がありまして、ショートアニメですね。 その2014年からテイビーアニメ、ウェイクアップガールに続く作品というわけで、その3作目、3つ目になります。
物語の詳細
物語というと、舞台は岩岸、人や恋に興味を失った女子高生。東日本大震災でね、そうなってしまったんですね。
小山幸子というのは主人公です。 ある日ですね、夕暮れのバス停で出会ったのは原発事故の日なんでね、浮気しに来た映画が好きな少年。
吉並雄介。2人は徐々に心を通わせていきます。 ところが、雄介のスケッチブックには初恋の人を見てしまうんですね。
幸の心にですね、モヤモヤとするのは残ってしまうんですね。 文化祭での演奏後、雄介が好きですと告白して、というね、もう直球と直球なね、青春ラブストーリーなんですよ。
真っすぐに過ぎて逆に刺さるんですね、これね。 このアニメ、背景がね、またリアルで美しいんですね。
草野駅。そちらのほかですね、モデルのね、昌平高校。 東日本国際大学附属高校、昌平高校。
そのそこまでですね、田んぼ。ただ田んぼ。 そのね、素晴らしくエモいんですよ。非常に美しく描かれています。
そして演奏シーン。音と動きがしっかりと作り込まれてましたね。 アニメというより芸術って感じですね。
そしてその時ですね、孔子像。孔子のね、銅像がシャーッと映るんですね。 で私、「あ、昌平高校だ!」とね、確信を得たわけですよ。
地方の高校どこもね、同じような建物が多いじゃないですか。 昌平高校がちょっと変わってるんですかね。それもやっぱり区別しにつきにくいんですよね。
しかしですね、孔子様が出てきたらですね、昌平高校間違いなしなんですね。 その昌平高校でね、授学。それについてのことも勉強してるんですね。
それで授学、バンザイ!って感じですね。 震災に扱った映画にしてはですね、ゴリゴリに見せるわけでなくてですね、優しくなっているようなね、
描き方もね、印象的でした。 押し付けがマシくないのがいいですね。
そしてキャスト陣が豪華すぎるんですよ。 小山幸、主人公の恋をやったのはね、桜田ひよりさんの女優さんですよ。
すごいですよね。それからあと、木地奈美雄介さん。 その役をやっているのが、加藤清志郎くんですよ。
タイガー少年ですよ。タイガーの少年。すごいですね。 それあと、友人たちね、桜彩音さんだとかね、天宮そらさんだとか、花澤香菜さんだとかね、
すごいですね。みんな主役を張っているようなね、声優さんたちです。 そしてお父さんなんかもね、下野博さんだし、
お母さんはね、下本隅さんですよ。 すごいです。レジェンドの声優さんたちです。
上映からの体験
普通のね、アニメの3本ぶりの声優さん、それを使っている感じなんですね。 この作品ですね、私初めて見たのはね、2019年の6月14日なんですよ。
実を言いますと、公開は21日からなんです。 ですから私が見たのはね、未完成版なんですよ。1週間未完成版。
あの、郡山市の中央公民館で見たんですね。 残念ながらね、山本豊監督が来なかったんですよね。そちらの方で見させていただきました。
まあちょっとね、作品に荒っていうかね、ガタツキがあったんですね。 それはそれで味があったんですよね。
ただね、地方だとね、バスに乗った時にですね、椅子に座らないとね、バス発車しないんですよ。ところがね、座らなくてもみんなバスが発進しましたね。
ちょっとそこ違うよと、なんて思ったりしましたね。 ちなみにその後Amazonプライムビデオでね、完成版を見たんですよね。
荒さは消えてましたね。山本さん素晴らしいと思いました。 またその時にですね、前に話しましたけども、福島県が産んだアニメーターで、
たてのひとみさんって答えましたね。 スタジオささゆり。そのささゆりさんのスタジオがこの作品に関係しているというふうに知りましたね。
ああ、だからいいのかなんて思いましたね。 その公開した後ですね、私、岩木市の方に聖地巡礼に行っちゃったんですよ。
草の駅から下片寄せまで車でブラブラとしてましたね。 それからですね、岩木市の駅前の方のね、喫茶店、ブレイク、そちらの方に行ってね、コーヒーを飲んだりね。
また岩木市の湯本の方の駅前にありますワイワイショップという店があるんですが、そちらの方に行ったりとかしました。
岩木湯本の方は幸さんの家があるところになってですね、上で聖地をフルコース歩いたわけですね。 もうね、結構時間経ってますね。誰か聖地マップ作ってほしいなぁと思うんですかね。
で、惜しいポイントもあるんですよ。 これですね、まず時間が短いというですね、1時間もないんですね。
これは映画としてはね、ちょっとね中途半端でね、劇場公開としては難しい長さなんですよ。
そしてストレートすぎるものがあったりとかですね、ストレートすぎるものでね、心が疲れという人たちになるとね、つまらないと思っちゃうんですね。
そこはちょっと残念ですね。ですけどね、そこがいいんですよ。ストレートなところ。素直でね、心に染みるんです。
この作品ね、大ヒットはしなかったですね。良い作品ということは間違いなしということですね。
というわけでですね、今回はね、ヨガキッシュのね、ご当地アニメ白某についてご紹介させていただきました。
また見てない方はね、ぜひ見てほしいと思います。田んぼと夕暮れとね、青春がね、あなたを待ってます。
というわけでね、今回はね、リクエストにお答えしまして、アニメ映画白某についての話でした。
平成2008年、こんな感じで。どうでしたでしょうか。
はい、それではまた次回よろしくはピョンキションオタクの話もお付き合いくださいね。本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
09:13

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