2024-10-16 11:11

#962 天栄村の映画「恋愛奇譚集」の制作についての本を読んで驚いた話

2017年に公開された天栄村を舞台とした映画「恋愛奇譚集」。その映画の仕掛け人でプロデューサーを務めた沼田憲男さんが書いた『「メイド・イン・フクシマ 恋愛映画誕生物語』という本を読み、いろいろと思ったことを話しております。とりあえず早く映画「恋愛奇譚集」が観られるようにして欲しいです。

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はい、おはようございます。本日の放送は2024年10月16日、水曜日です。本日は第962回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ番組の大スクウェーシーのピョン吉が響きになったことをダーダーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
昨日はですね、天栄村を舞台とした映画2017年に公開されました、「恋愛奇譚集」という映画があるんですかね。
その映画はですね、いかにして制作されたのか、というね、内容について書かれたメイドイン福島恋愛映画誕生物語という本を読みました。
今回はね、その話をしようと思います。 先週あの天栄村出身のね、和田総工さんのね、話をしたじゃないですか。
天栄村でね、ワークショップ、演劇についてやったよって話ですね。 そのときですね、和田総工さんがこの映画に出展されているっていうね、それでまあ探してみたんですね。
ですが現在どうやらですね、この映画見ることができないようなんですね。 でもその映画が気になったんでね、その映画制作について書かれている本を読もうと思いましてね、この本をね、ポチって言ったわけですよ。
それはね、昨日届いたわけです。 この恋愛奇譚集という映画ですけどね、ストーリーはですね、台湾から福島県にやってきた留学生のユウエンっていう女の子がいるんですね。
恋愛に冷めた考えを持つ女の子なんですが、ホームステイ先の青年だとかね、クラスメイトと毎日を過ごすうちですね、彼女がですね、ある日赤いコート姿の謎めいた少女ユリと出会うわけですよ。
で、心の内の話せる友達ができましたね。 日本語がね、難しいもんですからね。ようやく日本語を返さなくても話ができる、その謎めいた少女と会うわけですね。
そしてユウエンはですね、笑顔を取り戻していくという映画らしいんですね。 まあ見たことないんでね、どっかストーリーのあらすじをパクってきたわけですよね。
この映画、もともとは福島県の素晴らしさ、庭園の自然とかを見せる目的で作られてきた映画なんですよね。
先ほど言ったように現在見ることが難しいんですよ。 大手の映画会社が制作したものではないですし、
劇場の公開数も少なかったようです。 現在サブスクでネット配信もどこでも配信していないんですね。
またレンタルDVDも出ていないんでね、借りることもできません。 また販売もしてないんですね。
もしもユリとしたら、台湾の方で売られてるみたいな、台湾のセルDVD、そちらの方、3700円以内でネット通販できますので、それを購入しましたね。
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そしてリージョンがちょっと違うんですよ。 5000円以内で販売されているリージョンフリーのね、どこの国のやつも見れますよっていうDVDがいますんで、それを買ってね、見ればね、見ることができるという感じですかね。
日本のDVDプレイヤーでね、残念ながら見ることができないんですね。 そんなわけで1万円くらいかければね、なんとか見ることができそうなんですよ。
でも映画の中身がね、とても気に入っていればね、それするかもしれませんけどね。 どんな中身かね、見てないんでそれできないんですね。
まあそしてそのセルDVDもですね、売り切れってことが多いみたいなんです。 またですね、日本語の字幕もないようなんですね。
だからどうしようかなと思っているところです。 この映画ですかね、実は福島県のお金で作られた映画なんですよ。
そこが見ることができないんですね。 福島県から1000万円、それをね、いただきまして制作した映画なんです。
そして先ほど言いましたようにね、このメイドイン福島恋愛映画誕生物語、この本ですね。 いかにしてこの映画が制作されたのかということについて書かれた本なんですね。
この本の著者、沼田範雄さんという方なんですね。 この映画公開に合わせまして2017年の2月に発売された本です。
沼田範雄さんですね、映画とかそういうのはあまり関係ない人なんですね。 元日本経済新聞社でね、景気経済とかね、分野の記者をされていた方です。
その対象とされまして、いろんなプランを立てたりとかする、プランナーみたいな仕事、そういうのをされている方ですね。
福島県ともね、繋がりも緩いんですね。 ちょっと昔ですね、来たことがありますよという程度なんですね。
でその答えはね、ひょんなことがプロデューサーとなりまして、この映画を作ることになったみたいなんですね。 その様子が描かれています。
正直言ってね、読み進めながらですね、こういうふうな形で映画が作られていくっていうのはね、どうなのかなーなんて思ったんですよ。
やっぱり、映画を作るっていうのは、やっぱり映画を作りたいっていうのから始まってほしいんですね。
ところがですね、なんか妥協というかね、修正で、それで積み重ねていったら映画を作っちゃったって感じで書かれてるんですね。
沼田さんはですね、風評被害に苦しんでいる福島県、そこにですね、福島芸術村構想というのを提案したんですよ。
福島県にですね、芸術を目指す人たち、その人たちを集めましてね、その人たちに発表していってもらうことによって、福島県は安心安全ですよとね、その作品を通して発表していってもらうという案なんですね。
当時ですね、福島県知事選がありまして、そこで内堀知事が勝ちまして、そしてね、なんか知事にですね、15分間ですね、自分の案をね、説明する機会を設けてもらったらしいんですね。
で、その計画を話してたところですね、まあその実現可能を進めるためにですね、ちょっと色々と話しましょうみたいな感じになりましたね。
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そしてそのためには市町村からですね、名乗りを出てもらわなきゃいけないねって話になって、それでやっていたんですが、ところがですね、芸術村だと大きすぎるんですね。
ですからちょっとさらに絞りまして、映像拠点作りにしようとしたんですね。
撮影機材を用意しておけばね、映画監督、ネタ人、それが集めましてね、その人たちにその機材を貸し出しましてね、そして映画を作ろうという案にしたんですね。
それで4人ぐらいでね、それをやっていこうと思ったんですが、そして庭園村がね、その候補地となったわけですね。
しかしですね、県から来たお金が1000万円となりましたね。
これじゃあですね、一本作るのがせいぜいだねってなりまして、庭園村をね、舞台とした映画になったわけですね。
そして監督をどうしようかなーというとですね、友人の息子さんが映画を最近商業映画を作ったみたいだからっていうね、彼に映画を作らせようとするんですね。
そして後は監督に自由に作らせようというので、ストーリーからね、俳訳から、そういったのも監督にお任せしたんですね。
そして監督はですね、俳優としましてね、台湾の女優さんを選んだんですね。
で、ストーリーとかするのも監督にお任せしまして、で、他の俳訳としてやっぱり庭園村出身の人はいいよねってなりまして、私は曹光さんがね、いいって言うんで、それでその方を入れようと話になったんですね。
という流れでね、映画がどんどん作られていったんですね。
自分ですね、映画ってやっぱりこれが作りたいっていうのが先になってね、作られていってほしいと思ってるんですよ。
例えばこの小説、この脚本、これはいいから、ぜひ映画化しよう、だとかね。この監督、この監督はいいから、ぜひこの監督に映画を作らせてみましょう、だとかね。
この俳優がいいから、この俳優の魅力を引き出す、映画をぜひ作りましょう、だとかね。
この場所、この場所がいいんで、監督を選んで、ぜひそこで映画を作らせましょう、だとかね。
そんな感じで映画を作られるのはいいなと思うんですが、映画を作るための予算があるから、だから作ろうっていうのはね、ちょっと目的としてはどうかなと思うんです。
でもね、実際はですね、映像関係のところでね、そんな時に映画は作れると思う、映画は多いと思うんですね。この予算があるんで、だから合わせた映画を作ろうっていうね。
それは思うんですけどね、それを言っちゃおしまいだよっていうかね、まあ映画を見に行く人に対して失礼じゃないかなと思うんですね。
予算があるんで映画作った、だから映画を見に来てねって言ってね、今映画館ね、1700円、1800円ですからね、それ払って見に来てねっていうのは、ちょっとねって感じするんですね。
そしてこの本ですね、映画公開の後にね、例えばね、販売するんだったらいいんですが、一緒の時期にですね、販売開始してるんですよ。
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ってことはですね、これをね、映画の前に読んで、え?そういう感じで作ったの?って思っちゃいますよね。
その他ですね、あちこちですね、なんかね、あんまり映画のことを考えてなかったなーって感じをあちこち感じてしまいました。申し訳ないです。
で、何よりですね、映画作ったらですね、やっぱり宣伝が大事ですし、いかに大勢の人に見せるか、努力が大事だと思うんですよね。
ですからもう、予算は使い切っちゃってますし、っていうので、もう映画制作っていうのはね、達成したんでっていうね。
っていうので、まぁ今回ですね、こんな感じで映画はね、見ることができないような状況になっているような気がするんですよね。
なんか別な理由があるのかもしれませんけどね。権利関係とかね、そういうのがあるかもしれませんけども。
やっぱりですね、ぜひですね、みんなが見れるところ、そこまでですね、努力してほしいなぁと思ったんですよね。
そして何よりですね、これをきっかけになりまして、テーマでね、映画作り、その映画が拠点になったのかっていうとですね、あんまりそれも聞いてないんですよね。
これがきっかけになりましてね、2本目、3本目作ろうだとね、あるいは若手の映画家、映画制作者ができましたとかね、そういうのがあるといいんですかね。
残念ながらね、今のところそういうのをちょっとお見にすることはないです。ちょっと残念でしたね。
今日はですね、今回ですね、恋愛鬼胆手という映画がどのように誕生したのかという本を読んだので、映画にですね、あんまり思い入れがなくてね、ちょっとびっくりしましたよっていう話でした。
とりあえず、早くですね、恋愛鬼胆手という映画、見たいです。見に行ってほしいと思っております。
はい。それではまた次回、よろしければペンキちゃんオタクの話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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