2025-03-15 06:56

#1112 双葉町が舞台の「風のふく島」第10話を観て思った話

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「風のふく島」第10話を観ました。双葉町が舞台なんですが、双葉厚生病院以外、自分の知っているところがほとんど出てこなかったです。それだけ、双葉町って長期避難生活の影響が大きかったんだなと思いました。元の復興副大臣が双葉町で生活しているという事実を、脚色をあまりくわえずドラマ化したことで、いろいろと考えさせられたことが多かったです。

サマリー

ポッドキャストの第1112回では、アニメ「風の福島」第10話を取り上げ、双葉町の復興と避難問題について考察しています。復興副大臣が双葉町に単身赴任し、町の復興状況や現代アートなどに触れ、過去の記憶と現在の現実のギャップに思いを馳せています。

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はい、おはようございます。本日の放送は2025年の3月15日、土曜日です。本日は第1112回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをダダーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
双葉町の復興と避難
今朝起きましてね、テビ東京系のね、風の福島第10話を観ました。
この町の仲間になりたいんだという話でしたね。 復興副大臣だった男がですね、議員を終えた後ですね、双葉町で単身不認で生活してね、
復興コンサルタントをしているというお話です。 今回はね、その話をしたいと思います。
風の福島、今までですね、放送された旧作品でね、福島原発事故だとかね、避難指示で苦労した話っていうのはほとんどね、直接描いてないんですね。
全体的にね、前向きで行こうよっていうのはね、軽いノリなんですね。 2年前作られた前作のね、メインのメインにもですね、復興っていうのはあまりなくてですね、
津波の被害を登場させたくないですかね。 ドラマの題材として、そこをね、そういったことを描くと重くなりすぎっていうね、で言うのでバランス悪いなーっていうことで、
描かれないんだと思うんですね。また、復興は現在進行形のことですかね。ドラマにしにくいとこもありますよね。
そういうのが大変だと思うんですよ。 ドラマを見てる側もですね、そういうドラマより明るい方がいいもんねっていうのもありますよね。
しかしですね、福島中西町村っていうのはですね、単に福島県の浜通りのね、中西町村という意味ではないんですよね。
原発事故によって避難指示のあった中西町村という意味なんですよね。 その場所をね、舞台にしておいてですね、避難指示、復興について全く触れてないっていうのはおかしいんですよね。
というわけで今回はですね、避難指示や復興というのが有効く出ている話となったわけですね。
番組中、復興のラストランナーって言葉にありまして、 なるほどと思ったんですね。
あの当時のね、福島第一原発事故、それからですね、全庁避難を指示されましてね、一部地域で避難指示が解除されたのはね、
2022年の8月30日ですよ。 二葉町はですね、住民の帰還が始まったのはね、かなり遅かったんですね。
福島中西町村の中でも、というかね、同じ街の中でもですね、 避難解除による時期によってですね、かなり温度差が違うんですね。
東京などではですね、すでに14年前のことなのかもしれませんけどね、 二葉町ではですね、2年半前にようやくですね、復興の里に着いたというところなんですよ。
まあ、それだったらいいんですけど、まだ着いてないところもあるんですね。 自分はですね、震災前に二葉郡とか田村市周辺を走り回っていたんでね、
あの周辺のロケ地になりそうなところをだいたい知っているつもりだったんですよね。 今回のドラマに出てきているのはですね、残念ながら自分の見慣れないところだらけだったんですよ。
唯一わかってたのはね、二葉厚生病院だけでした。 二葉郡で生まれたかどうかというと、大部分はですね、そこで二葉厚生病院で生まれたんですね。
だが知っていたんですね。 今回ですね、二葉厚生病院はちっちゃいと出てきましたね。
まだまだね、二葉町の再開は難しそうだなぁという感じは思いましたね。 あとドラマで出てきたのがね、新しく建てられたところばかりなんですね。
復興住宅の辺りだとかね、芋二階の駅西住宅周回所、そういったところでね、 ドラマがロケされているんですが、自分知らないんですよね。
ドラマのロケ地にしているところが出てこないということはですね、 改めてね、あの原発事故、そして長期の避難指示による影響がですね、二葉町に大きく影響しているんだなということを感じました。
二葉町はですね、震災前、秋のダルマ市とかよく行っていたんですよ。 町がね、賑やかだったんですよね。
その賑やかだった町はですね、現在ですね、建物がね、あちこち取り壊されておりました。 無すっくり状態なんですね。
そして、残された建物の壁面にはですね、二葉町を元気にさせるためにですね、 大きな現代アートがあちこちに描かれているんですよ。
ドラマではですね、そういうところが全く撮影されていないんですね。 現代アートは元気づけられるものであるけれどね、メッセージ性が強いんですよね。
そのため地方というイメージに合わないから、という気もするんですね。 また、モデルとなった議員の方ね、この委員会された副大臣の方とですね、現代アートの組み合わせ。
そういう違和感を増すからだと思うんですね。 メッセージ性が多くてね、違和感を増すからだと思うんですね。
だから撮影されなかったと思うんですよ。 ですが、前のメイのメイの時にはですね、オズとメイがですね、二葉駅前のね、「Here we go!さあ行こうぜ!」みたいなね、
意味ですが、その文字の前のでですね、それをキッと睨んでいてね、 いたのとね、かなり対照的だなと思ったんですね。
ですが、今回出演されたのはね、大友光平さんなんですよ。 大友光平さんならですね、あのアートの前に立ちましてね、拳をグンと振り上げたらですね、似合うと思うんですけどね。
ロケしなかったらもったいなかったなと思うんですね。 今回のドラマの脚本はですね、第9話のね、筒井王子に続いてね、熊本博文さんらしいです。
元の復興副大臣がですね、復興の地で生活している。 元々は大きなドラマ性を持つことだからね、特に盛り上げも行わずですね、ごく普通に描いてみたみたいです。
そのためにドラマ性には寂しいんですよね。脚色感が少ない分ですね、大勢の人にですね、送られたメッセージはね、大きいなと思いました。
ということでですね、今回はですね、風の福祉も第10話を見たらですね、知らない双葉町だらけでね、いろいろと考えさせられたよ、という話でした。
次回はね、黒木花さんが主演ということでね、非常に楽しみです。 はい、それではまた次回よろしくは、ぴょん吉のお宝の話もお付き合いくださいね。
本日もご来場されまして、誠にありがとうございました。
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