阿武隈地域のSNSの歴史
はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の3月14日、金曜日です。本日は第1111回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
今回はですね、ふと震災の数年前にですね、阿武隈地域に小さなSNSがあったことを思い出したので、今回その話をしようと思います。
少し前ですね、ミクシーツーというのが入ったんですよ。ミクシーツー。日本の企業が作った短文型SNSということでね、
X、ツイッターの代わりになるかとね、期待したんですけども、思ったより普及が遅いですね。
まだね、スマホだけの利用だけということですんで、使い方が悪いっていうね、パソコンから利用できるようになればね、普及するんじゃないかなーなんて思ってるんですよ。
また、イーロンマスクさんですね。マスクさんがですね、ツイッターをね、もっと使いにくくするように改造すればですね、利用者が増えてくれるんじゃないかなと思ってるんですよね。
まだ不透明な状況ですね。本家のミクシーもまだちゃんと残ってますし、あえてミクシーツーに早く移行しなければいけないっていうこともないんでね、様子見状態の人が多いっていうことなんでしょうね。
同じ短文型のね、SNSでのブルースカイだとかね、マストドン、スレッツなどがありますけどね、それをですね、自分期待してるんですよ。どうなるかなとね、楽しみにしてるところです。
で、ミクシーの話が出たわけですけども、ミクシーがブームの時っていうかですね、ミクシーがSNSの代名詞的存在だった時ですよ。福島県のミクシーっていうのね、福シーっていうのもできたんですよね。
それなりに盛り上がっておりまして、オフ会なども結構盛んに行われていました。福シーだとね、あかりさまっていうのが途中でね、福シーマーっていう風に変わってるんですよね。
運営していた会社は現在ですね、ほとんど水中ドローンの会社になっているようです。
これはですね、その会社が独自にすべてSNSを作ったわけじゃなくてですね、オープンピーネっていうですね、オープンソース化されたシステム、SNSのシステムを使っていたんですね。
ミクシーのような操作感覚のあるSNSを作ることができたんですよ。そのオープンソースを使うとね。それを使いましてね、当時たくさんのミクシーもどきのSNSができたんです。
個人でも知識があれば作ることができたんですね。
というかですね、現在もですね、このオープンピーネとかね、その類似システムってね、たくさん意外と動いてるんですよ。
別にミクシーのコミュニティ企業とか使えばね、別に同じことができそうなんですけども、やはりですね、秘密で情報交換したいってことがあるじゃないですか。
企業だったとかね、それはありますよね。個人の市民でもありますよね、秘密のことね。そういった情報交換する場としましてね、これ結構使われてみたいですね。
で、そのオープンピーネを使ったSNSをですね、アブクマ地域のね、移住者のために使おうとした人がいたんですよ。
それがアブクマ満喫というSNSです。アブクマ満喫。福島県の多摩市周辺のアブクマ地域だけのSNSなんですね。
福島県の東部、26市町村、10市、10町、6村にまたがりましてね、南北約100km、東西約40kmで広大な地域。そこのSNSですよ。
ただし、東部といってもですね、海沿いの市町村、それを除くって感じですかね。
NPO法人のね、アブクマ地域づくり推進機構というところがありまして、そこはですね、2007年頃ですね、そのSNSを作ろうとしたんですね。
同じ名前のね、アブクマ満喫という機関誌も作っていたんですね。
で、このね、アブクマ地域へ移住者を呼び込もう、また移住者間の情報をね、活発にしようということをしたんですね。
アブクマ地域は広いんでね、そこに移住してきた人の恋の場つくのがなかなか大変ですから、そういう意味でね、非常に良かったんじゃないかと思うんですよね。
で、そのSNS、別にアブクマ地域在住の人限定って言ってないんですよ。
誰でも参加できるってことだったのでね、自分もそこにこそっと入ってたんですね。
入ってみたらですね、利用者があんまりいない、いる人も固定されている状態なんですね。
なので、そこを使って色々と遊んでいたんですね、自分ね。
で、結局利用者があんまり利用しないってことでね、3年も経たずにですね、そのSNSは閉鎖されたわけですね。
で、今回それを思い出したというのはですね、あのドラマ、風の福島ですよ。風の福島。
福島中に移住してきた移住者をモデルとしたドラマなんですが、そのドラマのね、顔打ちマンのドラマがありましたね。
あの顔打ちマンのドラマでモデルになった西巻さんとメールのやり取りをしていたんですよ。
自分がね、ポッドキャストでこの話をしましたよね、それを聞いてくださった西巻さんから連絡をいただいたんですね。
ということで、16、17年ぶりぐらいですかね、久々にメッセージの交換ができたわけですね。
それをね、やっていて、アブクマネット、アブクマ満喫を思い出したんですね。
アブクマ満喫のSNSはね、2007年頃ってことで、まあもう大昔になっちゃうんですが、その考え自体はね、悪くなかったなと思いましたね。
逆に今こそですね、こういう移住者間のね、情報交換できる場をね、作った方がいいんじゃないかなと思ったわけですね。
自分が社内でね、すでに移住者間のね、インターネットを使ったコミュニティみたいなのがありますよってことはいいんですけどね。
ちょっとね、自分の社内もんですから。
というわけでね、18年くらい前になりますがね、アブクマ地域だけどね、SNSを使ってね、移住者のね、情報交換の場を作ろうとしたところがあったんだよっていう話でした。
移住者間の情報交換の重要性
あの時のコミュニティ、ネットワークがね、生きていれば原発事故の時にも色々と役立ったと思いますし、また移住する人の数ももっと増えていたんじゃないかなと思うんですけどね。
はい、それではまた次回よろしく。ペンキちゃんオタクの話をお伝えくださいね。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。