2025-05-10 06:28

#1168 呑兵衛が「駒田蒸留所へようこそ」を観て思った話

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2023年にP.A.WORKSが制作の劇場用アニメ「駒田蒸留所へようこそ」を観ました。富山県に実在するクラフトウイスキー蒸溜所をモデルにして作られたアニメ。ウイスキーの製造が丁寧に作られており、富山県の人、ウイスキー好きにはとても良いアニメだと思います。だけど、呑兵衛の自分には、ちょっとささらなかったので、何かが足りないと思っていました。たまたま、引き続き観たのが「アポカリプスホテル」第5話。こちらもウイスキーを作る話。それを観て、足りない何かって、もしやこれかと思った、という話をしています。

Summary

アニメ「駒田蒸溜所へようこそ」についての感想を語ります。この作品は、地方の小さな蒸溜所とクラフトウイスキーの復活をテーマにしています。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の5月10日、土曜日です。
本日は、第1168回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことを、だらだらと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
アニメの概要と背景
昨日はですね、PA WORKS製作の劇場アニメ、駒田蒸溜所へようこそを観ました。
駒田蒸溜所へようこそです。アマゾンプライムにね、あったんで観たんですね。
PA WORKSさんといえばですね、富山県に拠点を構える地方発のアニメスタジオ。
地方にありながらですね、クオリティ高めの作品をバンバン出すことで知られています。
ネット時代ですからね、都会でなくてもアニメは作れるわけですよね。 京都アニメーションと並ぶ地方だけれどもやる子、やれる子という代表ですね。
近年ではですね、東北の方でもね、秋田県、山形県、宮城県などですね、次々とアニメスタジオを誕生しています。
一方、福島県はというとですね、いわき市のね、スタジオダブアスね、バンダイナムコに吸収されまして、存在が薄れましてね。
で、三原町のね、福島ガイナックスもいつの間にかね、木下グループの手でね、東京へ行きまして。
というわけでね、帰ってきて欲しいと思うわけですね。 さてそのPA WORKSさん、かつて花咲いろはだとかね、白箱だとかね、
などのね、働く女性を描きまして、お仕事シリーズと呼ばれるジャンルを開拓しました。 今回ですね、小村浄流所へようこそ、その第5弾です。
2023年製の劇場用アニメなんですね。 テーマね、クラフトウイスキーなんですよ。
クラフトウイスキー、昔はですね、ジーウイスキーと呼ばれていたんですね。 今ではね、ジャパニーズクラフトウイスキーと呼ばれましてね、おしゃれな響きになっています。
舞台はですね、大手じゃない地方の小さな浄流所。 軽ピンチの家業を立て直すべきですね。主人公駒田瑠衣がね、幻のウイスキー。
かつて自分のところで作っていました駒。 その復活を目指すというお話です。
このお話のモデルはですね、富山県のサブローマル浄流所なんですね。 なんとですね、そちらの方も一度生産をやめたウイスキーをね、2017年に再開したんですよ。
そしてあと、クラウドファンディーで資金を集めるというリアリティな奮闘機があったんですね。 そのエピソードをですね、元にですね、主人公を若い女性に置き換えて、そしてフィクションとして仕上げたようです。
地元を題材にしたアニメ、いいですよね。 PAワークスさんはね、以前ですね、クロムクロというですね、巨大ロボットアニメ。
視聴後の感想
それもね、黒部ダム、富山県にある黒部ダムを全面推進していたんですよ。 地元愛の推し売り感がむしろ非常にいい感じですね。
ここまで浄流所へようこそ。ではですね、サブローマル浄流所以外にもですね、実在のクラフト浄流所がですね、劇中に登場しています。
というわけでね、これはもしやとね、福島県小山市にあります笹の川酒造、浅川浄流所もね、エンドロールに出るのかななんて期待したんですが、はい、出ませんでした。
残念です。 東北最古の浄流所なんですけどね。
ちょっと残念でした。 このね、小山浄流所へようこそをね、見終わったんですが、
富山県在住者とかね、あとウイスキー好きにはね、刺さるアニメだと思います。 ただしね、あの物語の展開は意外性少なめなんですよ。
正直ちょっと地味なんですね。 そして何より何かが足りないって感じですね。何かが。
その中ですね、続けてみたアニメはね、アポカリプスホテルなんですよ。 アポカリプスホテル、その第5話。
それがね、まさかのウイスキーを作る回だったんですよ。 偶然にしては出来すぎたシンクロニティですね。
で、こちらですね、何百年後の未来なんですよ。 異星人に振る舞うためにね、人類が消えた地球でウイスキーを作ろうと、そんな話なんですよ。
スケールがデカすぎますね。 そして一言、15年かけて作ったと話ですね。
というわけで完成されるにね、もう何十年もかけてるんですね。 時間とラマがたっぷり詰まってるわけですよ。
まあ狸型の異星人も出てくるんですが、それはね、人間は超寿命っていうね、それもしれっと分かりました。
で、この回を見ましてね、ああ、ウイスキーって時間を味わう飲み物なんだとね、実感いたしました。
そしてね、何よりですね、その画面越し見てもね、飲みたくなるんですよ、ウイスキーが。
ああ、このウイスキー飲みたいと思ったですね。 そして、ああ、と思ったんですね。
小和田浄瑠寺城へようこそですね、ウイスキーを作る苦労、それは非常によく分かるんですよ。
ですけどね、飲んでる私はですね、飲みたいと思わなかったですね。
ウイスキーのテーマなんですね、何よりもこのウイスキー、うまそうと思われるですね、演出だとかね、描写がもっと必要だったんじゃないかなと思うんですね。
以上ですね、小和田浄瑠寺城へようこそを見てですね、ね、酒にロマンを求めるアニメ不安からのね、ちょっと酔ったような感想でした。
はい、それではまた次回、よろしければピョン吉のお宅の話をお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして、
誠にありがとうございました。
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